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9章 この世界におけるプレイヤー
交渉の結果
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ガドナークが足を止め、わずかにこちらに目を向けた。
ガドナークが動く度に、その関節部や表情といった可動部分からはザリリとバグが溢れ落ちている。おそらくバグとガドナーク自身がせめぎ合っているのだろう。
ーエストレラがガドナークに願う。それは俺のものだ。返還を乞う。
ガドナークはギギと妙な音を立て、動きを止めたままだ。埒があかない。おそらくバグがガドナーク自身の行動を阻害しているのだろう。
それであればあのバグを剥がさなければ会話も成り立たないのかもしれない。ガドナークはバグに覆われている。
……けれどもマリーを覆うバグはそれ以上だからな。恐れ入るぜ。
ーニーヘリトレ。換装。
ニーが俺の魔力体を蔦で覆う。試しにニーの蔦をガドナークに伸ばす。抵抗はない。
表面のバグをさらうと同時にニーの先端を破棄する。ゴソリとバグをこそげ落とすと同時に切り離したニーの先端は、あっという間にバグに覆われて朽ちた。やはり列石と同じで引き剥がそうとするものを襲ってくる。
案外厄介だな。
物理で構成されたニーでは汚染される。だから魔力体の俺がやらないといけない。
魔力体は魔力だ。物理力はないからたいていの攻撃は効かない。けれどもガドナークが持つあの槌は魔力を帯びた神装だ。だから被弾すれば魔力体ごと破壊される。ニーの蔦は少し心もとないが、ごめんごめん、怒るなよ。そうだな、もし殴られたらなるべく力を逸らせ。防ごうとすれば全部持っていかれるから。
魔力体の俺の周りにはニーの蔦が囲っている。だから鎚で攻撃されてもとりあえずは大丈夫、だと思う。
ふうと魔力を整えてガドナークに近づく。ガドナークはこちらをじっと見ているが、動きはない。魔力体の俺を視認はしているようだが、水晶を破壊する等の何らかの切掛がなければ動かない、のかもしれない。
先ほどニーがやったのとと同じようにゆっくりとガドナークの表面に触れる。
まるで機雷の溢れる海に恐る恐る潜るような心持ちだ。だからこそ、心を水面のように平たくする。なるべく平静に、刺激を与えないように。
そっとガドナークに触れると魔力体の体はするりとその表面のバグを越えてガドナークの体内に浸透した。
ここまでは成功だ。一息つく。
体があれば全身に冷や汗をかいていただろう。
やはりバグと魔力は共存する。互いに干渉しない。その意味は魔力体の俺ではバグが祓えないことも意味する。
昨日1度汚染された時のことが思い浮かぶ。あれはごめん被りたい。俺の端っこから存在が塗り替えられていく感触。あれは自身の異常という以上に、俺の魂がその屈辱に耐えられない。
俺の魔力体はバグをすり抜け、ガドナークの中心、魂といえるものに到達する。やはり未だそこは正常で、バグを拒絶しているようだ。これでようやく届くだろう。
ーエストレラがガドナークに交信を望む。
ー……何者か。
ー俺は賢者エストレラだ。
ー私は狩神ヤークである。
ーヤーク? ガドナークではないのか?
ーヤークである。
その魂からは深い森のようなさわやかな波動を感じる。
ガドナークではなくヤーク?
ヤークというのは列石の隣にあった新しい社の神か。そうするとガドナークとは何だ。ガドナークの列石のほうが古く見えた。それにここは『ガドナークの祭壇』だ。何故ここにヤークがいる。
バグは認識を阻害する。
可能性としては、こいつはヤークでバグがガドナークを被せようとしている。あるいはこいつはガドナークでバグがヤークを被せようとしている。
ティーフベルグの住人はここの神はヤークと言う。けれどもバグはこの国や領域全体を覆い浸透し、認識をすり替える。だからティーフベルグの住民がまとめて認識阻害を受けていたとしても何ら不思議はない。
そこは明らかにすべきだろう。排除すべきはバグであってこの存在自体ではない。当面ヤークと名乗っているわけだからヤークに問いかけよう。幸いにも意思疎通は可能そうだ。
ーエストレラがヤークに乞う。形代の返還を求める。
ー何のことだ。
ー貴殿は俺の形代を捕らえている。
ー私は今、眠りについている。
回りくどいほそぼそとした会話の結果、判明したこと。
ヤークはもともとこのあたりのドワーフに狩の守護を与えていた。ところが少し前に突然何者かの侵食を受けた。危険なものと判断し、一時的に眠りについた。
現在の状況、つまり3人の人間を水晶に捕らえているという事象をヤークは認識していない。それはヤークの眠りの外の事象だ。何者か、というかバグがヤークの魂の外側を乗っ取り操っている。
それはヤークにとっても想定外のことだったようだ。
そしてヤークは狩の神であり木々や水に親和性はあるが、水晶を生み出す力はないそうだ。けれども現在、眼の前のこいつは水晶を操っている。ヤークに不可能ならガドナークの能力と考えるのが相当だ。わざわざ現実と異なるものに認識を書き換える意味は無いように思う。だからおそらく、こいつの名はヤークだ。
こいつの外側部分、つまりバグが水晶を生み出しているのであれば、それこそがバグの作用なのだろう。
けれども能力? バグがスキルや能力といったものを自由に生み出せるものなのだろうか。……バグが魔力と同じ作用を担っているとすれば、否定はできない。やはりバグというのは思った以上に恐しい存在だ。
俺はグラシアノから俺の一部を回収しないといけない。だがこいつは表面上、水晶に触れれば攻撃する。それはヤークの権能ではないからヤークを説得しても仕方がない。
けれどもこのヤークという認識は、グラシアノを捕えるガドナークとは敵対している。
そうすっとどうするかな。
丁度こいつは自身をヤークと認識している。俺も木に親和性がある、というより木に体を割きすぎている。協力してバグを払えないだろうか。その結果、万一残ったのがガドナークだとしてもそれはそれで交渉の余地はあるだろう。少なくともグラシアノの中の俺の形代だけは回収しなければならない。
バグの作用が完全にわからない以上、俺の魂と繋がっているそこからニーの守りをすり抜けてバグに感染する可能性がある。
バグを祓うにはニーが必要だ。
けれども先程のようにバグを祓うとニーは汚染されるだろう。そうすると一定の損耗を前提にしないといけない。
おいニー、生えるから良いって問題じゃないだろ? けれどもそうだな、確かにやらなければならない。ニー、すまないな。
ー俺はこの不具合を除去する。貴殿はこの空間を掌握されよ。
ー承った。
ーニーへリトレ、プログラム設定。
ガドナークが動く度に、その関節部や表情といった可動部分からはザリリとバグが溢れ落ちている。おそらくバグとガドナーク自身がせめぎ合っているのだろう。
ーエストレラがガドナークに願う。それは俺のものだ。返還を乞う。
ガドナークはギギと妙な音を立て、動きを止めたままだ。埒があかない。おそらくバグがガドナーク自身の行動を阻害しているのだろう。
それであればあのバグを剥がさなければ会話も成り立たないのかもしれない。ガドナークはバグに覆われている。
……けれどもマリーを覆うバグはそれ以上だからな。恐れ入るぜ。
ーニーヘリトレ。換装。
ニーが俺の魔力体を蔦で覆う。試しにニーの蔦をガドナークに伸ばす。抵抗はない。
表面のバグをさらうと同時にニーの先端を破棄する。ゴソリとバグをこそげ落とすと同時に切り離したニーの先端は、あっという間にバグに覆われて朽ちた。やはり列石と同じで引き剥がそうとするものを襲ってくる。
案外厄介だな。
物理で構成されたニーでは汚染される。だから魔力体の俺がやらないといけない。
魔力体は魔力だ。物理力はないからたいていの攻撃は効かない。けれどもガドナークが持つあの槌は魔力を帯びた神装だ。だから被弾すれば魔力体ごと破壊される。ニーの蔦は少し心もとないが、ごめんごめん、怒るなよ。そうだな、もし殴られたらなるべく力を逸らせ。防ごうとすれば全部持っていかれるから。
魔力体の俺の周りにはニーの蔦が囲っている。だから鎚で攻撃されてもとりあえずは大丈夫、だと思う。
ふうと魔力を整えてガドナークに近づく。ガドナークはこちらをじっと見ているが、動きはない。魔力体の俺を視認はしているようだが、水晶を破壊する等の何らかの切掛がなければ動かない、のかもしれない。
先ほどニーがやったのとと同じようにゆっくりとガドナークの表面に触れる。
まるで機雷の溢れる海に恐る恐る潜るような心持ちだ。だからこそ、心を水面のように平たくする。なるべく平静に、刺激を与えないように。
そっとガドナークに触れると魔力体の体はするりとその表面のバグを越えてガドナークの体内に浸透した。
ここまでは成功だ。一息つく。
体があれば全身に冷や汗をかいていただろう。
やはりバグと魔力は共存する。互いに干渉しない。その意味は魔力体の俺ではバグが祓えないことも意味する。
昨日1度汚染された時のことが思い浮かぶ。あれはごめん被りたい。俺の端っこから存在が塗り替えられていく感触。あれは自身の異常という以上に、俺の魂がその屈辱に耐えられない。
俺の魔力体はバグをすり抜け、ガドナークの中心、魂といえるものに到達する。やはり未だそこは正常で、バグを拒絶しているようだ。これでようやく届くだろう。
ーエストレラがガドナークに交信を望む。
ー……何者か。
ー俺は賢者エストレラだ。
ー私は狩神ヤークである。
ーヤーク? ガドナークではないのか?
ーヤークである。
その魂からは深い森のようなさわやかな波動を感じる。
ガドナークではなくヤーク?
ヤークというのは列石の隣にあった新しい社の神か。そうするとガドナークとは何だ。ガドナークの列石のほうが古く見えた。それにここは『ガドナークの祭壇』だ。何故ここにヤークがいる。
バグは認識を阻害する。
可能性としては、こいつはヤークでバグがガドナークを被せようとしている。あるいはこいつはガドナークでバグがヤークを被せようとしている。
ティーフベルグの住人はここの神はヤークと言う。けれどもバグはこの国や領域全体を覆い浸透し、認識をすり替える。だからティーフベルグの住民がまとめて認識阻害を受けていたとしても何ら不思議はない。
そこは明らかにすべきだろう。排除すべきはバグであってこの存在自体ではない。当面ヤークと名乗っているわけだからヤークに問いかけよう。幸いにも意思疎通は可能そうだ。
ーエストレラがヤークに乞う。形代の返還を求める。
ー何のことだ。
ー貴殿は俺の形代を捕らえている。
ー私は今、眠りについている。
回りくどいほそぼそとした会話の結果、判明したこと。
ヤークはもともとこのあたりのドワーフに狩の守護を与えていた。ところが少し前に突然何者かの侵食を受けた。危険なものと判断し、一時的に眠りについた。
現在の状況、つまり3人の人間を水晶に捕らえているという事象をヤークは認識していない。それはヤークの眠りの外の事象だ。何者か、というかバグがヤークの魂の外側を乗っ取り操っている。
それはヤークにとっても想定外のことだったようだ。
そしてヤークは狩の神であり木々や水に親和性はあるが、水晶を生み出す力はないそうだ。けれども現在、眼の前のこいつは水晶を操っている。ヤークに不可能ならガドナークの能力と考えるのが相当だ。わざわざ現実と異なるものに認識を書き換える意味は無いように思う。だからおそらく、こいつの名はヤークだ。
こいつの外側部分、つまりバグが水晶を生み出しているのであれば、それこそがバグの作用なのだろう。
けれども能力? バグがスキルや能力といったものを自由に生み出せるものなのだろうか。……バグが魔力と同じ作用を担っているとすれば、否定はできない。やはりバグというのは思った以上に恐しい存在だ。
俺はグラシアノから俺の一部を回収しないといけない。だがこいつは表面上、水晶に触れれば攻撃する。それはヤークの権能ではないからヤークを説得しても仕方がない。
けれどもこのヤークという認識は、グラシアノを捕えるガドナークとは敵対している。
そうすっとどうするかな。
丁度こいつは自身をヤークと認識している。俺も木に親和性がある、というより木に体を割きすぎている。協力してバグを払えないだろうか。その結果、万一残ったのがガドナークだとしてもそれはそれで交渉の余地はあるだろう。少なくともグラシアノの中の俺の形代だけは回収しなければならない。
バグの作用が完全にわからない以上、俺の魂と繋がっているそこからニーの守りをすり抜けてバグに感染する可能性がある。
バグを祓うにはニーが必要だ。
けれども先程のようにバグを祓うとニーは汚染されるだろう。そうすると一定の損耗を前提にしないといけない。
おいニー、生えるから良いって問題じゃないだろ? けれどもそうだな、確かにやらなければならない。ニー、すまないな。
ー俺はこの不具合を除去する。貴殿はこの空間を掌握されよ。
ー承った。
ーニーへリトレ、プログラム設定。
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