6 / 46
第6球 ミス昭和に惚れる4番
しおりを挟む
セオスが目撃したその女子は、野球部の練習を見に来ていた。
セオス「な・・・なんて綺麗な方なんだ・・・」
ここでパル岡が口を開いた。
パル岡「あ~、あの人、俺と同じクラスの人だよ」
セオスは驚いた。
セオス「何ーーー!!!???な、何て人??」
パル岡「友香って人だよ。彼女は第1回ミス昭和グランプリの優勝候補なんだよ」
セオス「えーーー!!!???そんな綺麗な方が、なぜこのグランドに!!??」
セオスは興奮した。
セオス「友香さんか・・・よし!!」
セオスは急にやる気が増してきた。
打撃練習で、セオスの番がやってきた。
セオス「さーこい!!バッティングマシーン!!どんな球でも打ってやるわい!!」
ヨウマ「す・・・すげぇ・・・」
1球目・・・
セオス「ヤクルトファイヤーーー!!!」
効果音「カキーーーン!!!」
野球部員達「おーーー!!!」
その打球はもの凄い勢いで飛び、場外まで飛んでいった。
真澄「じょ・・・場外に消えた・・・」
純「初めて場外に飛んだな・・・(笑)」
監督「4番決定・・・だな(笑)」
部員達はセオスの真の姿を見た。
ぴな「男の子ってすご~~い・・・」
それからセオスは10球連続で場外ホームランを放った。
泰彰「ほ・・・ホンマに高校生か!?」
浩一「甲子園に出たら、間違いなく怪物と呼ばれるな・・・」
そしてセオスは友香がいたところに目をやった。
セオス「見ていてくれてたかな??」
しかし!友香は俺のピッチング練習を見ていた。セオスごめんね(笑)
セオス「ずるっ!!」
セオスはこけた。
八木っちょ「まぁ・・・気にするなって・・・」
大我「またチャンスはいくらでもあるよ」
セオス「俺って・・・俺って・・・嗚呼・・・」
でも、セオスは綺麗な女性を目の前にすると本領が発揮される事がこれでわかった。どんどんホームラン打ってもらわなくっちゃね♪
翌日、その友香はまた練習を見学しにきていた。
パル岡「おい!また来てるよ!」
セオス「お!マジだ!今度こそ!!」
真澄「チャンスじゃん!今度こそいいとこ見せるチャンスだよ!」
しかし・・・・・
監督「え~~今日は全員バントの練習をしてもらいます」
セオス「・・・・・・・・・・」
部員達の中には、笑いをこらえるのに必死だった人が多かった。俺もその中の一人。
ヨウマ「(セオス・・・ガッツだぜ!(苦笑))」
結局この日は本当にバントの練習しかしなかった。
それからしばらく、友香はグランドに現れることはなかった。
セオス「もう、1週間も見に来てないじゃんか(泣)」
ヨウマ「また来てくれるって!そうガッカリすんなって!」
そんなセオスを見て、パル岡が声をかけた。
パル岡「今度セオスの事、紹介しておいてあげようか?」
セオス「・・・・・えぇぇぇ!!!???」
セオスは目の色が変わった。
セオス「お・・・お願いします!!」
パル岡「わかったよん。メジャー級の4番がいるって教えとくよ」
セオス「ありがとうございます!!!」
セオスは感動した。
そして練習が終わった後、北原監督からこんな発言が・・・
監督「そろそろみんな、試合をやってみないか?僕が以前所属してたチームと練習試合でもやってみないか?」
練習試合をやろうとのことだった。
ヨウマ「いいっすね!是非是非♪」
他の部員もやりたそうだったので、来週の土曜にやることになった。この事を俺はよこちんに伝えた。
よこちん「本当~~!!??私行ってもいい??」
ヨウマ「もちろんさ~~。来て来て♪」
よこちんが来てくれることになった。
それから俺は練習試合に向けて調整を始めた。
ヨウマ「一体どんなチームなんだろうなぁ・・・」
練習試合の前日、この日は体を休めるとゆうことで放課後の練習は無かった。
真澄「久々の休みって感じだなぁ~」
一方、セオスは・・・
セオス「パル岡は友香さんに俺の事紹介してくれたのかな?・・・あれから一回も練習見にきてくれてないし・・・」
セオスは友香の事が頭から離れなくなっていた。
セオス「第1代ミス昭和候補だもんな~~。はぁーーー・・・」
そして、北原監督が以前所属していたチームとの練習試合当日を向かえた。
ヨウマ「ついにやってきたなーー。三振取りまくってやるぞ!」
真澄「今日は最低3回の出塁が目標だな!」
俺と真澄は目標を立て、試合に向かった。
ヨウマ「いってきまーーす!!」
真澄「いってきまーーす!!」
果たして俺達は、この練習試合に勝てるんだろうか!?
第7球へ続く
セオス「な・・・なんて綺麗な方なんだ・・・」
ここでパル岡が口を開いた。
パル岡「あ~、あの人、俺と同じクラスの人だよ」
セオスは驚いた。
セオス「何ーーー!!!???な、何て人??」
パル岡「友香って人だよ。彼女は第1回ミス昭和グランプリの優勝候補なんだよ」
セオス「えーーー!!!???そんな綺麗な方が、なぜこのグランドに!!??」
セオスは興奮した。
セオス「友香さんか・・・よし!!」
セオスは急にやる気が増してきた。
打撃練習で、セオスの番がやってきた。
セオス「さーこい!!バッティングマシーン!!どんな球でも打ってやるわい!!」
ヨウマ「す・・・すげぇ・・・」
1球目・・・
セオス「ヤクルトファイヤーーー!!!」
効果音「カキーーーン!!!」
野球部員達「おーーー!!!」
その打球はもの凄い勢いで飛び、場外まで飛んでいった。
真澄「じょ・・・場外に消えた・・・」
純「初めて場外に飛んだな・・・(笑)」
監督「4番決定・・・だな(笑)」
部員達はセオスの真の姿を見た。
ぴな「男の子ってすご~~い・・・」
それからセオスは10球連続で場外ホームランを放った。
泰彰「ほ・・・ホンマに高校生か!?」
浩一「甲子園に出たら、間違いなく怪物と呼ばれるな・・・」
そしてセオスは友香がいたところに目をやった。
セオス「見ていてくれてたかな??」
しかし!友香は俺のピッチング練習を見ていた。セオスごめんね(笑)
セオス「ずるっ!!」
セオスはこけた。
八木っちょ「まぁ・・・気にするなって・・・」
大我「またチャンスはいくらでもあるよ」
セオス「俺って・・・俺って・・・嗚呼・・・」
でも、セオスは綺麗な女性を目の前にすると本領が発揮される事がこれでわかった。どんどんホームラン打ってもらわなくっちゃね♪
翌日、その友香はまた練習を見学しにきていた。
パル岡「おい!また来てるよ!」
セオス「お!マジだ!今度こそ!!」
真澄「チャンスじゃん!今度こそいいとこ見せるチャンスだよ!」
しかし・・・・・
監督「え~~今日は全員バントの練習をしてもらいます」
セオス「・・・・・・・・・・」
部員達の中には、笑いをこらえるのに必死だった人が多かった。俺もその中の一人。
ヨウマ「(セオス・・・ガッツだぜ!(苦笑))」
結局この日は本当にバントの練習しかしなかった。
それからしばらく、友香はグランドに現れることはなかった。
セオス「もう、1週間も見に来てないじゃんか(泣)」
ヨウマ「また来てくれるって!そうガッカリすんなって!」
そんなセオスを見て、パル岡が声をかけた。
パル岡「今度セオスの事、紹介しておいてあげようか?」
セオス「・・・・・えぇぇぇ!!!???」
セオスは目の色が変わった。
セオス「お・・・お願いします!!」
パル岡「わかったよん。メジャー級の4番がいるって教えとくよ」
セオス「ありがとうございます!!!」
セオスは感動した。
そして練習が終わった後、北原監督からこんな発言が・・・
監督「そろそろみんな、試合をやってみないか?僕が以前所属してたチームと練習試合でもやってみないか?」
練習試合をやろうとのことだった。
ヨウマ「いいっすね!是非是非♪」
他の部員もやりたそうだったので、来週の土曜にやることになった。この事を俺はよこちんに伝えた。
よこちん「本当~~!!??私行ってもいい??」
ヨウマ「もちろんさ~~。来て来て♪」
よこちんが来てくれることになった。
それから俺は練習試合に向けて調整を始めた。
ヨウマ「一体どんなチームなんだろうなぁ・・・」
練習試合の前日、この日は体を休めるとゆうことで放課後の練習は無かった。
真澄「久々の休みって感じだなぁ~」
一方、セオスは・・・
セオス「パル岡は友香さんに俺の事紹介してくれたのかな?・・・あれから一回も練習見にきてくれてないし・・・」
セオスは友香の事が頭から離れなくなっていた。
セオス「第1代ミス昭和候補だもんな~~。はぁーーー・・・」
そして、北原監督が以前所属していたチームとの練習試合当日を向かえた。
ヨウマ「ついにやってきたなーー。三振取りまくってやるぞ!」
真澄「今日は最低3回の出塁が目標だな!」
俺と真澄は目標を立て、試合に向かった。
ヨウマ「いってきまーーす!!」
真澄「いってきまーーす!!」
果たして俺達は、この練習試合に勝てるんだろうか!?
第7球へ続く
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる