10 / 46
第10球 待ち遠しい夏休み
しおりを挟む
初の練習試合に大勝したその日の夜、俺宛てにすばらしいものが届いた。二日後、俺はそれを持って学校に登校した。
月曜日の朝、真澄はしまこ達に祝福されていた。
しまこ「真澄君~、よこちんから聞いたよ~。一昨日の試合コールド勝ちしたんだって~?すごいね~!」
真澄「いやぁ初戦からいきなりだったから驚いたよ(笑)」
さいち「私観に行きたかったな~」
歩「私も~~。今度みんなで行ってもいい??」
真澄は嬉しそうな表情で答えた。
真澄「もちろ~ん!応援に来てくれるなんてすっごく嬉しいからさ!どんどん来てよ!」
さいち「本当~~??」
歩「やった~~!!」
そこに、俺が走って教室に登場した。
俺は真澄とよこちんに声をかけた。
ヨウマ「真澄とよこちーーん!!」
真澄「・・・ん??何??」
よこちん「どうしたの??ハーハー言ってるけど?」
そして俺はカバンから一昨日俺宛てに届いたものを取り出した。
ヨウマ「当たったんだよ!」
真澄「何が??」
ヨウマ「3人で行こうって言ってたプロ野球のオールスターのチケット3枚が当たったんだよ!ほら!」
真澄「ウッソ!!??」
よこちん「マジで~~!!??やったね!」
真澄とよこちんは俺の元にやってきた。
ヨウマ「ほら、すごいだろ?」
真澄「ほ・・・本当に当たったんだ・・・」
よこちん「すっご~~い!奇跡ね!」
俺達は喜んだ。だが、とんでもない(?)落とし穴が待っていた・・・
真澄がすぐ気付いた。
真澄「いやぁ夏休みが待ち遠しいねぇ・・・って、おい!!!」
ヨウマ「ん??どうしたの!?」
真澄はマジ顔で答えた。
真澄「こ・・・これ、7月20日(金)の東京ドームじゃなくて、次の日の仙台の方じゃん・・・・・」
ヨウマ「・・・・・あーーーーー!!!!!(汗)」
よこちん「ぶっ!!(笑)仙台じゃ遠いじゃん!」
そう、俺達は東京ドームでの方を観たかったのだが、仙台の方が当たってしまったのだった・・・
ヨウマ「これ・・・どうする??・・・」
よこちん「どうしよっか??・・・」
真澄「・・・い・・・行っちゃう??(笑)」
よこちん「・・・行く??」
ヨウマ「・・・・・マジで行っちゃう??」
そして・・・・・
ヨウマ「7月21日土曜日、仙台行き決定~~!!」
真澄「イエーーーイ!!!」
よこちん「牛タン最高~~♪」
せっかくオールスターのチケットが当たったので、3人で仙台に旅行に行く事にした(笑)
真澄「俺達高校1年生で金無いから、1泊2日でいいよな?」
よこちん「そうね(笑)新幹線でいいよね♪」
ヨウマ「まぁ楽しみましょ~~♪夏休みが楽しみだね~~♪」
そして話題はユニフォームの話へ。
真澄「んじゃあ俺小笠原のユニフォーム着る!」
よこちん「私はアニキので!」
ヨウマ「お・・・俺何にも持ってねぇや・・・」
真澄「んじゃあ新垣の貸してやるから、それ着な(笑)」
ヨウマ「お・・・おう・・・(笑)真澄は好きな球団が二つあるから、服も両方あるんだね(笑)」
真澄「そうゆうこと~~♪♪」
オールスターまであと2ヶ月。こんなに夏休みが早く来て欲しいと思ったのは、いつ以来だろうか・・・もしかしたら初めてかもしれないな。
さいち「いいなぁ仙台か~~」
歩「楽しんで来てね~~」
しまこ「お土産に牛タンよろしく~~」
よこちん「は~~い(笑)」
そしてこの日の授業がすべて終わり、今日も野球の練習だ。練習中、頭から仙台が離れなかった。
ヨウマ「牛タン・・・牛タン・・・牛タン・・・」
パル岡「おい?大丈夫か?(笑)」
ヨウマ「あ!ごめんなんでもないよ(笑)」
真澄「仙台・・・楽天・・・フルキャスト・・・」
八木っちょ「な・・・何呪文唱えてるの??(笑)」
真澄「あ!何でもないよ(笑)気にしないで(笑)」
そして練習が終わり、北原監督から先日の練習試合についてのお褒めの言葉をいただいた。
監督「え~~みなさん、この前の練習試合はお疲れ様でした。この前のみなさんの戦いぶりを見て、このチームは野球のエリート集団なんだと感じました」
超褒めまくりだった。
真澄「(思えば、俺のあの内野安打から打線が爆発したわけだからな(笑))」
そして、次の練習試合の話が出た。
監督「次の練習試合なんですが、今僕にはみなさんと同じ高校1年の息子がいます。その息子が所属するチームと試合をやってみませんか?今度はみなさんと歳が近いから良いと思うんですが・・・」
ナインはみんなやりたそうな表情を浮かべた。
セオス「いいっすね!やりましょう!」
純「(この前は40近い人達ばっかだったしな(笑))」
とゆうことで、俺達の2試合目は監督の息子さんが所属するチームとやることになった。早速監督が予定を組んでくれるとの事。
ヨウマ「今度こそはいい投げ合いができるかなぁ・・・」
そして翌日・・・
監督「え~~みなさん、来週の土曜にやりますが、よろしいでしょうか?」
ナイン「は~~~い!!!」
来週の土曜に決まった。
監督「ではみなさん、来週の土曜に向けて、練習に集中してください」
歳の近い人達との対戦なので、ワクワクした。
ヨウマ「今は仙台の事は忘れないと(笑)」
それから俺達は2試合目も勝てるよう、猛特訓した。
セオス「ヤクルトファイヤーーー!!!」
効果音「カキーーーン!!!」
ナイン「おーーー!!!」
この日は友香が来ていないせいか、場外までは飛ばなかった。
セオス「ん~~、場外まであと10メートルってとこかな?」
浩一「そんだけ飛ばせれば充分だろ(笑)」
ヨウマ「頼もしい4番だなぁ♪」
ぴな「てか、「ヤクルトファイヤー」って何?(笑)」
月日は流れ、練習試合当日を迎えた。
ヨウマ「今日も勝つぞーー!!」
果たして、俺達昭和ナインは、2連勝できるのか!?
第11球へ続く
月曜日の朝、真澄はしまこ達に祝福されていた。
しまこ「真澄君~、よこちんから聞いたよ~。一昨日の試合コールド勝ちしたんだって~?すごいね~!」
真澄「いやぁ初戦からいきなりだったから驚いたよ(笑)」
さいち「私観に行きたかったな~」
歩「私も~~。今度みんなで行ってもいい??」
真澄は嬉しそうな表情で答えた。
真澄「もちろ~ん!応援に来てくれるなんてすっごく嬉しいからさ!どんどん来てよ!」
さいち「本当~~??」
歩「やった~~!!」
そこに、俺が走って教室に登場した。
俺は真澄とよこちんに声をかけた。
ヨウマ「真澄とよこちーーん!!」
真澄「・・・ん??何??」
よこちん「どうしたの??ハーハー言ってるけど?」
そして俺はカバンから一昨日俺宛てに届いたものを取り出した。
ヨウマ「当たったんだよ!」
真澄「何が??」
ヨウマ「3人で行こうって言ってたプロ野球のオールスターのチケット3枚が当たったんだよ!ほら!」
真澄「ウッソ!!??」
よこちん「マジで~~!!??やったね!」
真澄とよこちんは俺の元にやってきた。
ヨウマ「ほら、すごいだろ?」
真澄「ほ・・・本当に当たったんだ・・・」
よこちん「すっご~~い!奇跡ね!」
俺達は喜んだ。だが、とんでもない(?)落とし穴が待っていた・・・
真澄がすぐ気付いた。
真澄「いやぁ夏休みが待ち遠しいねぇ・・・って、おい!!!」
ヨウマ「ん??どうしたの!?」
真澄はマジ顔で答えた。
真澄「こ・・・これ、7月20日(金)の東京ドームじゃなくて、次の日の仙台の方じゃん・・・・・」
ヨウマ「・・・・・あーーーーー!!!!!(汗)」
よこちん「ぶっ!!(笑)仙台じゃ遠いじゃん!」
そう、俺達は東京ドームでの方を観たかったのだが、仙台の方が当たってしまったのだった・・・
ヨウマ「これ・・・どうする??・・・」
よこちん「どうしよっか??・・・」
真澄「・・・い・・・行っちゃう??(笑)」
よこちん「・・・行く??」
ヨウマ「・・・・・マジで行っちゃう??」
そして・・・・・
ヨウマ「7月21日土曜日、仙台行き決定~~!!」
真澄「イエーーーイ!!!」
よこちん「牛タン最高~~♪」
せっかくオールスターのチケットが当たったので、3人で仙台に旅行に行く事にした(笑)
真澄「俺達高校1年生で金無いから、1泊2日でいいよな?」
よこちん「そうね(笑)新幹線でいいよね♪」
ヨウマ「まぁ楽しみましょ~~♪夏休みが楽しみだね~~♪」
そして話題はユニフォームの話へ。
真澄「んじゃあ俺小笠原のユニフォーム着る!」
よこちん「私はアニキので!」
ヨウマ「お・・・俺何にも持ってねぇや・・・」
真澄「んじゃあ新垣の貸してやるから、それ着な(笑)」
ヨウマ「お・・・おう・・・(笑)真澄は好きな球団が二つあるから、服も両方あるんだね(笑)」
真澄「そうゆうこと~~♪♪」
オールスターまであと2ヶ月。こんなに夏休みが早く来て欲しいと思ったのは、いつ以来だろうか・・・もしかしたら初めてかもしれないな。
さいち「いいなぁ仙台か~~」
歩「楽しんで来てね~~」
しまこ「お土産に牛タンよろしく~~」
よこちん「は~~い(笑)」
そしてこの日の授業がすべて終わり、今日も野球の練習だ。練習中、頭から仙台が離れなかった。
ヨウマ「牛タン・・・牛タン・・・牛タン・・・」
パル岡「おい?大丈夫か?(笑)」
ヨウマ「あ!ごめんなんでもないよ(笑)」
真澄「仙台・・・楽天・・・フルキャスト・・・」
八木っちょ「な・・・何呪文唱えてるの??(笑)」
真澄「あ!何でもないよ(笑)気にしないで(笑)」
そして練習が終わり、北原監督から先日の練習試合についてのお褒めの言葉をいただいた。
監督「え~~みなさん、この前の練習試合はお疲れ様でした。この前のみなさんの戦いぶりを見て、このチームは野球のエリート集団なんだと感じました」
超褒めまくりだった。
真澄「(思えば、俺のあの内野安打から打線が爆発したわけだからな(笑))」
そして、次の練習試合の話が出た。
監督「次の練習試合なんですが、今僕にはみなさんと同じ高校1年の息子がいます。その息子が所属するチームと試合をやってみませんか?今度はみなさんと歳が近いから良いと思うんですが・・・」
ナインはみんなやりたそうな表情を浮かべた。
セオス「いいっすね!やりましょう!」
純「(この前は40近い人達ばっかだったしな(笑))」
とゆうことで、俺達の2試合目は監督の息子さんが所属するチームとやることになった。早速監督が予定を組んでくれるとの事。
ヨウマ「今度こそはいい投げ合いができるかなぁ・・・」
そして翌日・・・
監督「え~~みなさん、来週の土曜にやりますが、よろしいでしょうか?」
ナイン「は~~~い!!!」
来週の土曜に決まった。
監督「ではみなさん、来週の土曜に向けて、練習に集中してください」
歳の近い人達との対戦なので、ワクワクした。
ヨウマ「今は仙台の事は忘れないと(笑)」
それから俺達は2試合目も勝てるよう、猛特訓した。
セオス「ヤクルトファイヤーーー!!!」
効果音「カキーーーン!!!」
ナイン「おーーー!!!」
この日は友香が来ていないせいか、場外までは飛ばなかった。
セオス「ん~~、場外まであと10メートルってとこかな?」
浩一「そんだけ飛ばせれば充分だろ(笑)」
ヨウマ「頼もしい4番だなぁ♪」
ぴな「てか、「ヤクルトファイヤー」って何?(笑)」
月日は流れ、練習試合当日を迎えた。
ヨウマ「今日も勝つぞーー!!」
果たして、俺達昭和ナインは、2連勝できるのか!?
第11球へ続く
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
鷹鷲高校執事科
三石成
青春
経済社会が崩壊した後に、貴族制度が生まれた近未来。
東京都内に広大な敷地を持つ全寮制の鷹鷲高校には、貴族の子息が所属する帝王科と、そんな貴族に仕える、優秀な執事を育成するための執事科が設立されている。
物語の中心となるのは、鷹鷲高校男子部の三年生。
各々に悩みや望みを抱えた彼らは、高校三年生という貴重な一年間で、学校の行事や事件を通して、生涯の主人と執事を見つけていく。
表紙イラスト:燈実 黙(@off_the_lamp)
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる