ベストナイン

秋本シラキ

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第11球 無敵の昭和ナイン

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今日は俺達にとって、試合を行なうのは2回目だ。でも、歳の近い人達とやるのは初めて。だから軽く緊張する。

ヨウマ「前回より緊張するなぁ・・・」



しかし、今日も力強い味方が応援にかけつけてくれた!

よこちん「ヨウマ~~、真澄~~!!みんな連れてきたよ~~!!」

ヨウマ「おうーー!!」

しまこ・さいち・歩「頑張ってね~~!!」

真澄「みんな、来てくれたんだ・・・」



しまことさいちと歩が応援に来てくれたのは初めてなので、気合が入った。

ヨウマ「よし・・・やるぞ!!」

真澄「どんな形でもいいから出塁しないと・・・」



ここでセオスがある事に気付く。

セオス「あ、そういえば今日は友香さんは??」

パル岡「あぁ・・・彼女行きたがってたけど、残念ながら、風邪引いちゃって・・・」

セオス「・・・・・ドーーーン!!!(泣)」



セオスはとてもガッカリした。

セオス「じゃあ、今日来ないんだ・・・」

パル岡「しょうがない。でもさ、友香さんだって毎回来れるわけじゃないんだから、セオスは毎試合打てる4番じゃなきゃ困るぜ?」

セオス「そ・・・それもそうだな・・・わかった、頑張るよ」



セオスはパル岡の言葉を聞き、開き直った。そして相手ナインが全員揃った。ここで北原監督から今日のスタメンが発表されたが、スタメンは前回と一緒となった。



そして監督が自分の息子さんを紹介した。

監督「えーー、彼が私の息子です。4番を打ってます」

昭和ナイン「4番!!??」

監督の息子「初めまして。今日はよろしくお願いします!」



なんと、監督の息子は4番打者だった!

一郎「へーー、すごいなぁ・・・」

大我「ガンガン打ちそうだなぁ・・・」

ヨウマ「(投げづらいよーー(汗))」



お互い挨拶を済ませ、いよいよ試合開始となった。今日は俺達が後攻だ。

ヨウマ「よーし!やるぞ!!」



俺はマウンドへ向かった。

よこちん「ヨウマーー!!ファイトーー!!」



1回表、相手の1番打者が打席に立つ。

審判「プレイボール!」



俺は初球からストレートを多投し、簡単に追い込んだ。

パル岡「よしいいぞ!」

相手は俺のストレートに全くタイミングが合わず、キャッチャーフライに倒れた。

ヨウマ「オッケー!」

パル岡「今日はストレートだけでいけるんじゃね??」



とゆうことで、2番、3番にもストレートを中心に投げてみた。やはり簡単にセカンドゴロ、センターフライに打ち捕れた!

ヨウマ「楽勝~~♪」

真澄「いい立ち上がりだな!」

監督「今日も球が走ってんなーー・・・」



1回裏、1番バッターの真澄が打席に立つ。相手投手は清水とゆう人だ。

真澄「さぁ来い!!」



清水はまずストレートを投げた!

効果音「ビュン!!」

審判「ストライーーク!!」

真澄「・・・なるほど・・・」



真澄は初球を簡単に見逃した。2球目もストレートだった。

効果音「カキーーーン!!!」

清水「あっ!!」

真澄「よし!」



真澄はレフト方向にうまく流し打ちした!レフト前ヒットで真澄が出塁した!

八木っちょ「オッケーー!!」

泰彰「ナイスバッティーーング!!」

純「さすがうちのトップバッター!」



真澄のヒットでベンチが盛り上がった。



よこちん達も興奮していた。

よこちん「お~~!!また初回から出塁したよ!」

さいち「すご~~い!」

歩「いきなりいいもん見たね!」

しまこ「点入るかなぁ・・・」



続く2番大我が打席に立つ。監督がサインを出す。清水が球を投げた!

効果音「タッタッタッタッタ・・・・・」



真澄がまた初球から走った!そして・・・

効果音「カキン!!」



大我も打った!ヒットエンドランだ!

清水「何!?」



打球は1、2塁間を抜け、ノーアウト1、3塁のチャンスを作った。

大我「よしよし♪」

浩一「いいね~~この1、2番!」



そしてバッターは前の試合でセーフティーバントを決めている、3番純である。

純「よーーし、打ってやる!」



しかし、清水はヒットエンドランに動揺したのか、コントロールが定まらない。

審判「ボール!」



カウントがノースリーまできた。

純「おっ!?いきなり満塁のチャンスかなこりゃ!?」



そして・・・

効果音「ビュン!」

審判「ボール!フォアボール!」



なんと、ストレートのフォアボールだ!

純「よーーしオッケー!!」

ヨウマ「お~~!!いきなりノーアウト満塁じゃん!」

一郎「チャンスチャンス!!」




ここでバッターは昭和ナインでもっとも飛距離のある男、4番セオスである。

ヨウマ「セオスーー!!一発かましてくれーー!!」



ベンチ全員が見守る中、セオスが打席に向かう。だが・・・・・

セオス「(はぁーーー・・・)」



セオスが落ち込んでいる事に、すぐパル岡が気付いた。

パル岡「セオス!今は試合に集中しろ!」

セオス「あ!いけねいけね!」



セオスは我に返った。

セオス「ここで満塁ホームランを打って、友香さんに最高の報告をしよう!それで友香さんの風邪が治れば・・・」

パル岡「そうだそうだ!ちゃんと伝えておいてやるから安心しろ!」

セオス「しゃーーーーー!!!!!」



セオスにやる気が戻った。



そしてセオスが打席に立った。

セオス「友香さんのために、俺は打つ!!さぁ来い!」

清水「誰だ友香さんって?まぁいいや(笑)」



清水は初球、ストレートから入った。

効果音「ビュン!!」

審判「ストライーーク!!」



セオスは初球を見逃した。2球目はスライダーが来た。

効果音「ビュン!!」

審判「ストライーーク!!」



セオスは2球で追い込まれてしまった。

真澄「おーーいどうしたーー!?」

パル岡「やっぱり、本来の調子が出ないのか・・・」



そして、3球目にまたストレートが来た・・・

効果音「カキーーーーーン!!!!!」

ナイン「おっ!!??」

よこちん「いった!!??」



果たして、この打球の行方は!!??・・・・・




第12球へ続く
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