32 / 46
第32球 約束と栄光と未来
しおりを挟む
9回の表、飛鳥高校の攻撃。7番打者が打席に立った。
ヨウマ「あ~~緊張してきた!でも俺はやるぞ!」
俺はパル岡のサイン通りに投げた。
審判「ストライーーク!!」
スライダーが外いっぱいに決まった!
パル岡「よし!」
セオス「オッケーー!!」
浩一「いいぞー!」
2球目・・・
効果音「カキン!」
ヨウマ「あっ!!(汗)」
打球はライナーでセンターへ!
ヨウマ「やばい!」
センターの浩一が前に来る!そして飛びついた!
浩一「だーーー!!!」
判定は!?・・・・・
審判「アウトーー!!」
この瞬間、場内から拍手が沸き起こった!
幸希「お~~~!!!すご~~い!!」
莉緒「あっぶなかった~~(笑)(汗)」
監督「ワンバウンドしそうな球をよく捕ったな~~!!」
ぴな「ナイスプレイね!」
ヨウマ「ふ~~助かった~~」
俺は浩一の守備に助けられた。これであと二人となった。
ヨウマ「あと二人・・・絶対抑えてやる!ここまで来たら打たれたくない!」
そして8番打者が打席に立った。パル岡がストレートを要求し、まずはストレートから入った。
効果音「ブン!!」
空振り!相手はタイミングが全く合ってなかった。2球目もストレートを投げた!
効果音「カキン!」
ファールで2‐0となった!
簡単に追い込み、球場のボルテージが一気に上がった。
よこちん・しまこ・さいち・歩「頑張れ~~!!」
そして、3球目はちょっと力んでしまい、外に大きく外れた。
幸希「ちょっと力んだかな??」
莉緒「いや~~投げてるヨウマはかなり大変だと思うよこれ~~」
気を取り直して、4球目、フォークを投じた!
ヨウマ「落ちろ!!」
効果音「ブン!!」
審判「バッターアウト!!」
三振で2アウトを捕った!!
ナイン「いいぞいいぞ~~!!」
ぴな「あと一人ね!」
監督「いよいよだ・・・これで、甲子園に・・・行ける(泣)」
甲子園出場まであと一人となり、控えの選手がベンチから飛び出す準備を始めた。
貞「いよいよだ~~・・・」
杉本「ついにあと一人だ・・・」
木村「早く飛び出したいね!」
落合「あ~~ドキドキする!!」
田村「あと一人~~!!」
応援団からも「あと一人」コールが起こった。
応援団「あと一人!あと一人!」
ここでアウトを捕れば、学校創設3年目での甲子園出場となる。しかも18対0とゆう大量リードで、そのうちの9点は9人連続のホームラン。そしてピッチャーの俺は完全試合達成。
昭和高校にものすごい歴史が、今刻まれようとしている・・・
ヨウマ「あと一人だ・・・絶対打ち捕ってやる!」
守りについているナインも全員、心臓がバクバクだった。
八木っちょ「エラーしないように気をつけないと(汗)・・・」
泰彰「最後、俺んところにボール来たら、ちょっと恐いな(汗)・・・」
この時俺は、今までのことが走馬灯のように頭をよぎった。幼稚園で俺は真澄とよこちんに出会い、そして野球と出会った・・・
今から、13年前・・・・・
真澄「君、名前なんていうの?」
ヨウマ「俺?ヨウマだよ!」
真澄「ヨウマ君か!俺真澄ね!よろしく!」
俺は幼稚園で同じ組の真澄とゆう少年に出会った。この時、よこちんとゆう少女とも同じ組だったが、この時はまだ喋ったことがなかった。それから俺は、真澄とよこちんと同じ小学校に進学した。
ある日俺は、真澄少年にこんなことを聞かれた。
真澄「ヨウマ君って野球好き?」
ヨウマ「野球?何それ?」
真澄「バットってゆうものを使って、ボールを打つスポーツだよ。やってみる?」
ヨウマ「へ~~おもしろそう!教えて教えて!」
俺に野球を教えてくれたのは、この一人の少年だった。真澄に野球を教えてもらっている時、幼稚園で一回もしゃべった事が無かったよこちんに話しかけられた。
よこちん「ね~~私も仲間にいれて~~」
真澄「お~~いいよ~~」
ヨウマ「野球好きなの?」
よこちん「うん!好きだよ!」
この事がキッカケで、俺達は仲良しになった。この頃から真澄は大きな目標を持っていた。
真澄「実は俺のお父さん、元巨人の選手なんだ!だから俺も将来は巨人の選手になりたいんだ!」
ヨウマ「そうなの!?お父さんすごいね!頑張れ~!」
そして俺も、いつの間にかプロ野球選手を目指すようになっていた。毎日のように、真澄とよこちんと公園で野球ばっかやっていたあの頃が、とても懐かしい・・・
それから中学校も同じになり、高校も同じだった。出来たばかりの高校に入り、よこちんの願いを叶えるために、1年生の時から一生懸命頑張ってきた。
2年生の時、あと1アウトで甲子園出場・ノーヒットノーラン達成とゆうところで、俺は痛恨の1球を投じてしまった。しかし、今は昨年の悔しさを晴らすかのように、打線は18点と大爆発!そして、よこちんとの約束を果たす瞬間が、ついにやってきた・・・・・
俺が今までの事を思い出している中、9番打者が打席に立った。この時よこちんは、もう目が真っ赤になっていた。
よこちん「ヨウマ・・・あと一人・・・(涙)」
パル岡のサインにうなずき、全力でストレートを投じた!
ヨウマ「うりゃ!!」
効果音「ビュン!!」
審判「ストライーーク!!」
この時、スピードガンは150キロを計測していた!!場内からドヨメキが起きた。
友香「すっご~~い!!まだこんな速い球が投げられるんだ!」
中ちゃん「どんな腕してるんだろう・・・」
さくら「さすがエースね!」
パル岡は再びストレートのサインを出した。
ヨウマ「うりゃ!!」
効果音「ブン!!」
審判「ストライーーク!!」
なんと151キロ!!球速がドンドン上がっていく!自分でもビックリだ・・・
ここでパル岡がマウンドに来た。
パル岡「ヨウマ、最後の1球、どうする?」
ヨウマ「うーーん・・・」
俺は少し考えた。しばらく考え、答えを出した。
ヨウマ「ここは男のケジメをつける意味で、去年最後に打たれたフォークでいかせてくれ!」
パル岡「・・・よしわかった!しっかり落とせよ!」
ヨウマ「おう!」
パル岡が戻っていった。「あと一人」コールが、「あと1球」コールに変わった。みんなの声がとても大きく、まるで甲子園球場で、阪神があと1球で勝つ瞬間のようだった。
応援団「あと1球!あと1球!」
よこちん「あと1球・・・頑張って!(涙)」
そして、フォークを投じた!・・・・・だが・・・・・
効果音「カキーーーン!!!」
ヨウマ「!!??」
フォークがあまり落ちず、バットに当たってしまった!
ヨウマ「やばっ!」
打球はライト方向へ飛んでいった!
ヨウマ「頼む!入らないでくれ!」
ライトの真澄が打球を追う!
真澄「絶対捕ってやる!!」
そして真澄が、フェンスに辿り着いた!
ヨウマ「真澄!!・・・捕ってくれ!!」
俺は強く祈りを捧げた。
ヨウマ「頼む!!・・・」
そして、打球が落ちてきた・・・・・・・
審判「アウトーーー!!!ゲームセット!!」
打球は真澄のグローブにおさまっていた!!
ナイン「やったーーーーー!!!!!」
真澄が捕った瞬間、ベンチから選手達が飛び出してきた!!そしてナインがマウンドに集まってきた!!
監督「お前らよくやったぞ!!(涙)」
そして、監督の胴上げが始まった!!
ナイン「バンザーーイ!!バンザーイ!!」
そして今度は、完全試合を達成した、俺の胴上げが始まった。
ナイン「バンザーーイ!!バンザーイ!!」
宙を舞う気分は、とても最高だった。
ヨウマ「やった!俺やったよ!」
よこちん「ヨウマ・・・ありがとう(涙)」
圧倒的な強さで、俺達昭和ナインは甲子園出場を決めた。よこちんとの約束を果たすことができた。
そして、試合終了後・・・
真澄「ヨウマ!」
ヨウマ「何だい!?」
真澄「これ・・・」
真澄はウイニングボールを渡してきた。
真澄「これ、お前からよこちんに渡してやれ」
ヨウマ「・・・ありがとう!♪」
真澄からウイニングボールを受け取り、真澄と一緒によこちんの元へ行った。
ヨウマ「おっす!」
よこちん「二人ともお疲れ~~!!すごい試合だったね!」
真澄「あぁ、最高の形で甲子園出場が決められたよ!」
ヨウマ「これ以上ないくらいの形で決まったよね!」
よこちん「ね~~、すごすぎだよ!これで昭和高校野球部に偉大な歴史を刻んだわね!」
よこちんから誉められまくった。
真澄「いや、まだまだこれからだよ」
ヨウマ「そうだね。次は甲子園で優勝しなくちゃ!」
よこちん「お~~!!絶対優勝してね!」
次なる目標は、甲子園で優勝すること。それを俺と真澄はよこちんに約束した。
真澄「今日は最高の形で予選を突破して、よこちんとの約束を果たせたけど、最終目標はやっぱ優勝だからな!」
ヨウマ「俺達、マジで頑張るから、また応援してね!とりあえず、これをよこちんに・・・」
俺はポケットからウイニングボールを取り出し、よこちんにあげた。
よこちん「い、いいの?もらって??」
ヨウマ「あぁ、もちろんさ。優勝したらまたあげるよ♪」
よこちん「・・・ありがとう(涙)」
よこちんはまた泣いた。今日俺達は何回彼女を泣かせてるんだろうか・・・(笑)
よこちん「二人とも、頑張ってね!」
真澄「任せろ!」
ヨウマ「甲子園で優勝して、プロから声がかかるように頑張るよ!」
よこちん「うん♪」
圧倒的な強さで昨年の覇者・飛鳥高校を倒した昭和ナイン。この最高の勢いで、甲子園でも簡単に優勝までいけるのだろうか!?
第33球へ続く
ヨウマ「あ~~緊張してきた!でも俺はやるぞ!」
俺はパル岡のサイン通りに投げた。
審判「ストライーーク!!」
スライダーが外いっぱいに決まった!
パル岡「よし!」
セオス「オッケーー!!」
浩一「いいぞー!」
2球目・・・
効果音「カキン!」
ヨウマ「あっ!!(汗)」
打球はライナーでセンターへ!
ヨウマ「やばい!」
センターの浩一が前に来る!そして飛びついた!
浩一「だーーー!!!」
判定は!?・・・・・
審判「アウトーー!!」
この瞬間、場内から拍手が沸き起こった!
幸希「お~~~!!!すご~~い!!」
莉緒「あっぶなかった~~(笑)(汗)」
監督「ワンバウンドしそうな球をよく捕ったな~~!!」
ぴな「ナイスプレイね!」
ヨウマ「ふ~~助かった~~」
俺は浩一の守備に助けられた。これであと二人となった。
ヨウマ「あと二人・・・絶対抑えてやる!ここまで来たら打たれたくない!」
そして8番打者が打席に立った。パル岡がストレートを要求し、まずはストレートから入った。
効果音「ブン!!」
空振り!相手はタイミングが全く合ってなかった。2球目もストレートを投げた!
効果音「カキン!」
ファールで2‐0となった!
簡単に追い込み、球場のボルテージが一気に上がった。
よこちん・しまこ・さいち・歩「頑張れ~~!!」
そして、3球目はちょっと力んでしまい、外に大きく外れた。
幸希「ちょっと力んだかな??」
莉緒「いや~~投げてるヨウマはかなり大変だと思うよこれ~~」
気を取り直して、4球目、フォークを投じた!
ヨウマ「落ちろ!!」
効果音「ブン!!」
審判「バッターアウト!!」
三振で2アウトを捕った!!
ナイン「いいぞいいぞ~~!!」
ぴな「あと一人ね!」
監督「いよいよだ・・・これで、甲子園に・・・行ける(泣)」
甲子園出場まであと一人となり、控えの選手がベンチから飛び出す準備を始めた。
貞「いよいよだ~~・・・」
杉本「ついにあと一人だ・・・」
木村「早く飛び出したいね!」
落合「あ~~ドキドキする!!」
田村「あと一人~~!!」
応援団からも「あと一人」コールが起こった。
応援団「あと一人!あと一人!」
ここでアウトを捕れば、学校創設3年目での甲子園出場となる。しかも18対0とゆう大量リードで、そのうちの9点は9人連続のホームラン。そしてピッチャーの俺は完全試合達成。
昭和高校にものすごい歴史が、今刻まれようとしている・・・
ヨウマ「あと一人だ・・・絶対打ち捕ってやる!」
守りについているナインも全員、心臓がバクバクだった。
八木っちょ「エラーしないように気をつけないと(汗)・・・」
泰彰「最後、俺んところにボール来たら、ちょっと恐いな(汗)・・・」
この時俺は、今までのことが走馬灯のように頭をよぎった。幼稚園で俺は真澄とよこちんに出会い、そして野球と出会った・・・
今から、13年前・・・・・
真澄「君、名前なんていうの?」
ヨウマ「俺?ヨウマだよ!」
真澄「ヨウマ君か!俺真澄ね!よろしく!」
俺は幼稚園で同じ組の真澄とゆう少年に出会った。この時、よこちんとゆう少女とも同じ組だったが、この時はまだ喋ったことがなかった。それから俺は、真澄とよこちんと同じ小学校に進学した。
ある日俺は、真澄少年にこんなことを聞かれた。
真澄「ヨウマ君って野球好き?」
ヨウマ「野球?何それ?」
真澄「バットってゆうものを使って、ボールを打つスポーツだよ。やってみる?」
ヨウマ「へ~~おもしろそう!教えて教えて!」
俺に野球を教えてくれたのは、この一人の少年だった。真澄に野球を教えてもらっている時、幼稚園で一回もしゃべった事が無かったよこちんに話しかけられた。
よこちん「ね~~私も仲間にいれて~~」
真澄「お~~いいよ~~」
ヨウマ「野球好きなの?」
よこちん「うん!好きだよ!」
この事がキッカケで、俺達は仲良しになった。この頃から真澄は大きな目標を持っていた。
真澄「実は俺のお父さん、元巨人の選手なんだ!だから俺も将来は巨人の選手になりたいんだ!」
ヨウマ「そうなの!?お父さんすごいね!頑張れ~!」
そして俺も、いつの間にかプロ野球選手を目指すようになっていた。毎日のように、真澄とよこちんと公園で野球ばっかやっていたあの頃が、とても懐かしい・・・
それから中学校も同じになり、高校も同じだった。出来たばかりの高校に入り、よこちんの願いを叶えるために、1年生の時から一生懸命頑張ってきた。
2年生の時、あと1アウトで甲子園出場・ノーヒットノーラン達成とゆうところで、俺は痛恨の1球を投じてしまった。しかし、今は昨年の悔しさを晴らすかのように、打線は18点と大爆発!そして、よこちんとの約束を果たす瞬間が、ついにやってきた・・・・・
俺が今までの事を思い出している中、9番打者が打席に立った。この時よこちんは、もう目が真っ赤になっていた。
よこちん「ヨウマ・・・あと一人・・・(涙)」
パル岡のサインにうなずき、全力でストレートを投じた!
ヨウマ「うりゃ!!」
効果音「ビュン!!」
審判「ストライーーク!!」
この時、スピードガンは150キロを計測していた!!場内からドヨメキが起きた。
友香「すっご~~い!!まだこんな速い球が投げられるんだ!」
中ちゃん「どんな腕してるんだろう・・・」
さくら「さすがエースね!」
パル岡は再びストレートのサインを出した。
ヨウマ「うりゃ!!」
効果音「ブン!!」
審判「ストライーーク!!」
なんと151キロ!!球速がドンドン上がっていく!自分でもビックリだ・・・
ここでパル岡がマウンドに来た。
パル岡「ヨウマ、最後の1球、どうする?」
ヨウマ「うーーん・・・」
俺は少し考えた。しばらく考え、答えを出した。
ヨウマ「ここは男のケジメをつける意味で、去年最後に打たれたフォークでいかせてくれ!」
パル岡「・・・よしわかった!しっかり落とせよ!」
ヨウマ「おう!」
パル岡が戻っていった。「あと一人」コールが、「あと1球」コールに変わった。みんなの声がとても大きく、まるで甲子園球場で、阪神があと1球で勝つ瞬間のようだった。
応援団「あと1球!あと1球!」
よこちん「あと1球・・・頑張って!(涙)」
そして、フォークを投じた!・・・・・だが・・・・・
効果音「カキーーーン!!!」
ヨウマ「!!??」
フォークがあまり落ちず、バットに当たってしまった!
ヨウマ「やばっ!」
打球はライト方向へ飛んでいった!
ヨウマ「頼む!入らないでくれ!」
ライトの真澄が打球を追う!
真澄「絶対捕ってやる!!」
そして真澄が、フェンスに辿り着いた!
ヨウマ「真澄!!・・・捕ってくれ!!」
俺は強く祈りを捧げた。
ヨウマ「頼む!!・・・」
そして、打球が落ちてきた・・・・・・・
審判「アウトーーー!!!ゲームセット!!」
打球は真澄のグローブにおさまっていた!!
ナイン「やったーーーーー!!!!!」
真澄が捕った瞬間、ベンチから選手達が飛び出してきた!!そしてナインがマウンドに集まってきた!!
監督「お前らよくやったぞ!!(涙)」
そして、監督の胴上げが始まった!!
ナイン「バンザーーイ!!バンザーイ!!」
そして今度は、完全試合を達成した、俺の胴上げが始まった。
ナイン「バンザーーイ!!バンザーイ!!」
宙を舞う気分は、とても最高だった。
ヨウマ「やった!俺やったよ!」
よこちん「ヨウマ・・・ありがとう(涙)」
圧倒的な強さで、俺達昭和ナインは甲子園出場を決めた。よこちんとの約束を果たすことができた。
そして、試合終了後・・・
真澄「ヨウマ!」
ヨウマ「何だい!?」
真澄「これ・・・」
真澄はウイニングボールを渡してきた。
真澄「これ、お前からよこちんに渡してやれ」
ヨウマ「・・・ありがとう!♪」
真澄からウイニングボールを受け取り、真澄と一緒によこちんの元へ行った。
ヨウマ「おっす!」
よこちん「二人ともお疲れ~~!!すごい試合だったね!」
真澄「あぁ、最高の形で甲子園出場が決められたよ!」
ヨウマ「これ以上ないくらいの形で決まったよね!」
よこちん「ね~~、すごすぎだよ!これで昭和高校野球部に偉大な歴史を刻んだわね!」
よこちんから誉められまくった。
真澄「いや、まだまだこれからだよ」
ヨウマ「そうだね。次は甲子園で優勝しなくちゃ!」
よこちん「お~~!!絶対優勝してね!」
次なる目標は、甲子園で優勝すること。それを俺と真澄はよこちんに約束した。
真澄「今日は最高の形で予選を突破して、よこちんとの約束を果たせたけど、最終目標はやっぱ優勝だからな!」
ヨウマ「俺達、マジで頑張るから、また応援してね!とりあえず、これをよこちんに・・・」
俺はポケットからウイニングボールを取り出し、よこちんにあげた。
よこちん「い、いいの?もらって??」
ヨウマ「あぁ、もちろんさ。優勝したらまたあげるよ♪」
よこちん「・・・ありがとう(涙)」
よこちんはまた泣いた。今日俺達は何回彼女を泣かせてるんだろうか・・・(笑)
よこちん「二人とも、頑張ってね!」
真澄「任せろ!」
ヨウマ「甲子園で優勝して、プロから声がかかるように頑張るよ!」
よこちん「うん♪」
圧倒的な強さで昨年の覇者・飛鳥高校を倒した昭和ナイン。この最高の勢いで、甲子園でも簡単に優勝までいけるのだろうか!?
第33球へ続く
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる