ベストナイン

秋本シラキ

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第42球 運命のドラフト

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夏の甲子園で優勝を果たしてから、4ヶ月が経った。

ヨウマ「あ~~いよいよだ~~・・・」

真澄「俺、どこ行くんだろう・・・」



そう、明日はドラフト会議。スポーツ新聞によれば、12球団すべての球団が1巡目に昭和の選手を指名するそうだ!

セオス「こんなことあるんだね~~(笑)」



まず、将来の4番候補として、ヤクルト・広島・西武・楽天はセオスを指名する予定。

セオス「あ~~ヤクルト行きて~~・・・」



そして、足を使った野球をしたい巨人・ソフトバンク・横浜・日ハムは真澄を指名する予定。

真澄「巨人・・・巨人・・・巨人・・・あ~~ソフトバンク・・・ソフトバンク・・・ソフトバンク・・・」



最後に、将来のエース候補として、阪神・中日・オリックス・ロッテは俺を指名する予定。

ヨウマ「阪神に入ればよこちん喜ぶだろうなぁ・・・俺はどこでもいいんだけど・・・」



なお、他のナインはすでに大学進学を決めていた。甲子園を沸かせた仲間達は、これから神宮を沸かせることになるのだろう。



そして、ドラフト会議の日がやってきた。今日は偶然にも開校記念日だったので、俺の家で3人集まって見ていた。

ヨウマ「あ~~どうなっちゃうんだろう・・・」

真澄「楽しみだわ!」

よこちん「てか緊張してきた~~(汗)」



セオスも、自宅でテレビをつけていた。

セオス「ヤクルト・・・あ~~ヤクルト・・・」



他のナインも自宅で見ていた。

一郎「いよいよだな」

泰彰「3人とも、入りたい球団に入れればいいな」

大我「見てるこっちがドキドキしそう・・・」



そして、ドラフトが始まった。大方の予想通り、ヤクルトなどの4球団はセオス、巨人などの4球団は真澄、阪神などの4球団は俺を1巡目指名した。

よこちん「本当にそうなったわね!」

真澄「俺達、本当にすごいことしたんだな・・・」

ヨウマ「そうだね!それがこうゆう結果として表れてるよね!」



まずは、セオスとの交渉権獲得をかけ、ヤクルト・広島・西武・楽天の代表がくじを引いた。

セオス「あ~~今ヤクルトがくじ引いた!!」



他のナインも祈っていた。

純「ヤクルトだといいなぁ・・・」

浩一「セオスがヤクルト入ったら、ヤクルト強くなるんだろうな~~」

貞「ヤクルトにいけ!!」



4球団すべて、くじを引き終えた。

司会「では、開けてください・・・」



いよいよくじを開ける瞬間がきた!

セオス「うわ~~~きた!!」

ぴな「ヤクルト・・・ヤクルト・・・」



果たして結果は!!??







手を挙げていたのは・・・・・





セオス「・・・・・!!??」



ヤクルトだった!!!

セオス「キタ―――( ゜∀ ゜)―――!!!!!」



監督「お~~、セオスはヤクルトか!よかったな」



各ナインの自宅から、拍手が沸き起こった。

八木っちょ「おめでとう~~!!」

パル岡「セオス、よかったね!」



真澄「すっげーー!!」

ヨウマ「これって運命なのかな??」



ヤクルトの代表は満面の笑みで席に着いた。



続いて、真澄との交渉権獲得をかけ、巨人・ソフトバンク・横浜・日ハムがくじを引いた。

真澄「あ~~今あんまテレビ見たくないかも(笑)」

ヨウマ「駄目だよちゃんと見なきゃ(笑)」

よこちん「巨人かソフトバンクだといいね!」

真澄「そうだね!でも、どこでもいいよ!1番入りたいのは巨人だけど(笑)」



4球団すべてがくじを引き終えた。

司会「では、開けてください」



他のナインも祈っていた。

貞「巨人こい!!」

一郎「巨人!巨人!」

浩一「巨人に入れーー!!」

泰彰「巨人~~~!!!」

セオス「真澄には巨人しかない!!」



果たして結果は!!??






手を挙げていたのは・・・




真澄「・・・!!??」



巨人だった!!!!!

真澄「キタ―――( ゜∀ ゜)―――!!!!!」

ヨウマ「やったーーーーー!!!!!」

よこちん「おめでとうーーーーー!!!!!」



監督「真澄・・・本当によかったな!」



真澄は涙を流した。

真澄「やばい、ヨウマハンカチある??(泣)」

ヨウマ「はいはい(笑)これでたっぷり涙を拭いてくださいな♪」



他のナインや応援してくれた人達も喜んでいた。

パル岡「すごい!!すごすぎる!!」

大我「奇跡だ!!」

純「真澄が巨人!?すごい!!」

セオス「うわ~~これから真澄は敵か~~(汗)でも嬉しい!!」

ぴな「おめでとさん♪」

幸希「真澄巨人か~~・・・やばいね(笑)」

莉緒「サインもらわなきゃ(笑)」



そして、いよいよ俺の番だ・・・



俺は一旦席を外し、トイレに行った。

真澄「何緊張しちゃってんだよ(笑)」

ヨウマ「え~~だって、俺の進路が決まっちゃうんだぜ?(笑)」

よこちん「かわいい(笑)」



ちょうどトイレから戻ってきた時、阪神・中日・オリックス・ロッテの4球団がくじ引きを始めた。



ヨウマ「うわ~~本当にやってるよ・・・」

真澄「ヨウマはどこ行くんだろうね~~」

よこちん「私、ヨウマは阪神以外でももちろん応援するからね!真澄も応援するし!」

ヨウマ「ありがとう!」

真澄「ありがとう!あ、でも巨人対阪神戦の時って、どうする?(笑)」

よこちん「・・・・・阪神と真澄両方!(笑)」

真澄「そうか(笑)あ、じゃあ俺がもし阪神戦でサヨナラ打ったりなんかしたら、どうする?(笑)」

よこちん「・・・・・す、素直に喜ぶ(笑)」

真澄「本当か!?(笑)」



と、真澄がよこちんにくだらない(?)質問をしている間に、4球団がくじを引き終えた。



俺はまたトイレに行きたくなってしまった(笑)

ヨウマ「あ~~気持ち悪い・・・」

真澄「ちゃんと座って見てなさい(笑)」

よこちん「ヨウマの進路が決まる瞬間なんだから我慢しな(笑)」



そして、いよいよ、くじを開ける瞬間が・・・

司会「それでは、開けてください」



果たして結果は!!??







手を挙げていたのは・・・・・





ヨウマ「・・・・・!!??」



阪神だった!!

ヨウマ「うそーーーーー!!!!!?????」

真澄「マッジで!!??」

よこちん「やったじゃん!!てか、ありがとう!!(笑)」



驚いた・・・まさか、よこちんの好きな球団とは・・・正直、俺はオリックスかロッテのどっちかが引き当てるんじゃないかとか思ってた(笑)

ヨウマ「俺、頑張るわ!真澄、対戦する時があったら、手加減はしないからな」

真澄「おう!俺も思いっきり三振狙いに行くからよろしくな!」

ヨウマ「おう!・・・って、何でやねん!(笑)ホームラン狙えよ!(笑)」

真澄「今のはボケだよボケ(笑)もちろん、真剣勝負で頼むぜ!」



他のナイン達からも祝福された。

八木っちょ「この二人がライバル同士・・・か・・・おめでとう・・・なのか?(笑)」

泰彰「ヨウマ君頑張ってな~~」

浩一「阪神絶対強くなるよこれ・・・」

貞「3人がプロに入ったことで、野球がおもしろくなりそうだな」

友香「阪神か~~、名門じゃん!おめでとう♪」



それから俺達3人はヤクルト・巨人・阪神と契約を交わし、プロ入りが決まった。2月からキャンプに行き、1年目から頭角を出し、オープン戦で大暴れした。



そして高校を卒業し、八木っちょは法政、パル岡は早稲田、純は明治、浩一と貞は東大、泰彰と大我は立教、一郎は慶応に進んだ。全員六大学だ(笑)



もちろん彼らは野球部に入部することになるので、これから神宮球場が熱くなること間違い無しだ!




そして、2010年3月下旬、プロ野球の開幕の時がやってきた・・・

ヨウマ「ついにきたか~~・・・」



セリーグの開幕カードは、東京ドームで巨人対広島戦、神宮球場でヤクルト対横浜戦、京セラドーム大阪で阪神対中日戦であり、3人とも開幕は本拠地での開幕となった(阪神はこの時期、本拠地の甲子園が使えないため、京セラで主催試合)



果たして、俺達3人はプロの世界で通用するのだろうか!?




第43球へ続く
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