男装バレてイケメン達に狙われてます【逆ハーラブコメファンタジー】

中村 心響

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第三章 恋愛編

4

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アレンは鋭い目つきで自分を見据えるロイドに戸惑っていた

ロイドは舌を打つ。

…っ…こいつに当たってもしょうがない──そんなことは解ってる!!


ロイドは感情を必死で抑え、馬に乗り手綱を握る手に力を込める


「‥じゃ‥ぁ‥

遅いから俺はもう帰る…っ…」

怒りを押し殺し、低い声で告げると同時に馬を走らせアレンの前から立ち去って行った…

アレンはロイドを見送り冷や汗を拭う。

「早くルイス殿に何とかしてもらわなきゃならないですね💧‥」

そして独り言でそう呟いていた


◇◇◇


…ふぅ~、いいお風呂だったな……
仕事始めてからは帰るの遅くてゆっくりできなかったもんな……💧
ロイドには明日誤ればいいよね?



アルはロイドとの約束をすっぽかした事を思い出した

風呂を上がってから部屋に入り小さなテーブルで一息つく。
ザドルは今日も夜勤、ティム達は最近部屋に込もって何かしている

‥また何か企んでるのかな💧?


ロイドとの約束は正直果たせなかった理由が出来てよかったとアルは思った


あ〰〰〰でもまた送るなんて言われたらどうしよう……

またあんな展開になったらどう対処していいか💧




アルは一人テーブルで頭を抱えていた💧



―カタン!

「──っ!?」


アルがテーブルで頭を抱えていると出窓の方で音がした


・・・な‥に?💧


風呂上がりの身体を冷まそうと少しだけ開けていた窓がゆっくりと全開される……


アルは生唾を呑み脅えた


「……な、に…っ…?」


両開きに全開された窓の上部から、逞しい肉体を身軽に操りスルリと部屋に入り込んで来たのはご存知、リベンジ宣言を己に誓った野獣………



「──っ…レオッ!!!」


…だった💧



「よぉ‥ハニー‥
待たせたな.......」


「…っ…待ってないっ!」


‥なんだか危険な雰囲気だ💧

アルはテーブルから立ち上がり後ずさった


レオは不敵な笑みを浮かべ獲物を見つめる…
その息は上がり、瞳は熱く揺らいでいた


あれっ──なんか違うっ!?…っ…


そう、ここ何度か会っても約束を守ろうとアルから一定の距離を置いていたレオとどこかが違う・・・


「俺様のプレゼントは気に入ってくれたか?」

野獣はそういいながら近づいてくる‥


「なんで!?約束は!?」


アルは後ずさりしながら聞き返す!




「 約束?……ああ…あの約束か──

あれは破棄だ──っ」


「……っ…」


その言葉を聞いた瞬間部屋から逃げ出そうとしたアルをレオは簡単に捕らえていた。


しっかりと壁際に抑え込み、アルの顎を男らしい手でしゃくり上げるとレオはアルの瞳を覗き込んだ

荒がる息も耐えだえに熱い呼吸を繰り返し言う


「俺様は約束を破ったことはない‥」


「…っ…この状態でよくそんなこっ‥!‥ンンッ」



反論するアルにレオは力強い接吻責めをする──

そして唇を放して言ったレオの言葉にアルは絶句した。


「俺様が近づかないって約束したのは・・・」


レオは口端でニヤリと笑む



「オスのバンビだ・・」 




‥|||||…っ…💧


目を見開き青ざめるアルの首筋にレオは顔を埋める。風呂上がりの石鹸の香りを深く嗅ぎ、ついばむような軽いキスを繰り返しレオは低く囁いた。



「安心しな....女なら優しくしてやる....」

「……っ…」

確かに大会の時の接し方よりも遥かに今のレオの愛撫は優しい.....



… ||||💧 どうしようっ

ザドルは夜勤でいない...子供達を呼んだとてレオがその程度でやめる訳がない‥あんな大衆の面前で迫るくらいなんだからっ…




あれこれ考えて黙り込むアルの様子を見ながら、レオはアルの首筋にゆっくりと舌を這わした


「!あッ...//...」


繰り返された柔らかいキスにじんわりと痺れたアルの身体を、レオの異常な程に熱い舌が再び翻弄しはじめる 



レオはのけ反るアルの顔を自分に向かせると、潤んだ瞳で睨みつけてくるアルの唇をお構いなしに奪った



壁に押し付けアルの頭上で捕らえた両手の動きを押さえながら、レオの片手はアルの腹部をまさぐる

大会の時の様に股間を狙い打ちしようにもレオはしっかりとアルの両足の間に割り込んでいた



熱を持つ息を吐きレオはアルに優しく熱いディープなキスを繰り返す


顔を赤らめ、吐息を漏らし、自然と呼吸の上がるアルから唇を外すと、射るように見つめるレオの顔もほんのりと上気していた



荒らすぎるほどの息を肩で繰り返し顔の角度を変えると今度は反対側の首筋も愛撫する

アルは眉根を寄せて喘えぎ声を堪えた


… どうしよう....









… どうしよう...













なんでこんなに気持ちいいの‥//




砕け落ちそうな身体はしっかりレオに支えられ、切なくなるような快感がアルの理性を蝕む




レオは首筋の愛撫を続けたままアルの腹部をまさぐっていた手を徐々に上に移動させた



「....なぁ..




..俺にしとけよ...




優しいだろ?...俺....」






アルの細い肩に顔を預け、熱く低音の声音で囁きかける。レオはアルの柔らかくしっとりと吸い付くような胸を優しく揉みほぐした


アルの胸を揉み上げ蕾を抓むと同時にレオの口から熱く震える溜め息が漏れる


「ハァ…たまんねぇ..」



苦しそうな表情で溜め息の後にその言葉を吐くと、アルの寝巻きのタンクトップをたくし上げ、露になったピンクの乳首にむしゃぶりつく

レオはアルの胸を無骨な手で優しく揉みほぐしながら熱い唇で小さな乳首を激しく吸い立てた

舌で撫でられる感触にたまらずアルが声を上げる


「アアッ!‥やめ‥てっ

‥ンッ!‥‥ッッ

..........お願いっ!!」 


そんなアルの懇願を受け入れたように、レオの体から力が抜けてゆっくりとアルに乗し掛り崩れ落ちていった


‥‥‥? え?


逞しい体を支えきれずにアルもズルズルと壁伝いにゆっくりしゃがみ込む


「レオ?―――」


呼びかける声に返ってくる返事は荒がる呼吸だけだった

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