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7章 愛着
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しおりを挟む「あぁぁ〰〰〰っ
‥っなんじゃこりゃあッ!??」
「‥んー?‥」
窓から微かに差し込む光の中、まどろんだ意識のまま晴樹は隣でわめく苗を見つめた‥‥
「‥‥なに‥どうした?」
虚ろいながら携帯で時間を確認する‥
時刻は朝8時‥
‥なんだ‥もう朝か──
いつの間にか寝てしまっていたことを自覚する晴樹を苗は激しく揺すった
「兄さん!!
苗、ブラしてないょっ!??
なんで!?
ねぇなんでさっ!!?」
「──…っ
知らねぇーよっ‥‥
自分で苦しいつって外してたぜ!??‥‥//💧」
晴樹はシラを切り通した💧
「‥‥なんだ‥そっ。」
「‥💧」
あっさり引き下がった苗に晴樹は安堵のため息を洩らす
「お前、夕べ酔って寝たからおばさんのとこに電話したら、こっちで預かってくれって言われたから‥」
晴樹は言い訳がましく今の状況を説明した
「‥💧
それは、お手数をおかけいたしました‥//」
「‥そんな謝んなよ//💧」
ベッドの上で正座をして三指をつき申し訳なさそうに頭を下げる苗を見て晴樹は少々良心が痛む‥
そう、なぜなら晴樹はけっこう好き放題していたのだから…。
・
「んじゃ、兄さんご馳走様!」
「あ、ちょっと苗っ‥」
顔を洗って支度をすませ別れを告げる苗を晴樹は呼び止めた
「おばさんとこは人手が要るんだろ?」
「うん?‥」
「俺もう、自分の用事済ませたから雑用ぐらいなら手を貸すけど‥‥//」
用事なんて元々ない‥
苗の側に居たい‥その想いだけでここまで来た―――
密かに不安な気持ちを抱え晴樹は苗の返事を待つ‥
「兄さん手伝ってくれんの?
バイト代出ないよ?それでもいい?💧」
「別に稼ぐのが目的じゃないから‥」
「わかった!
おばさん喜ぶよ!!
一緒行こ」
「あぁ‥//」
笑顔で返事を返す苗に晴樹の胸がうずく‥
「じゃぁタクシー呼んでもらうから待ってな。」
「えぇっタクシーで行くの!?すぐ近くだょ、もったいないっ歩いてこうよ!」
「わかった💧」
力説する苗におされ晴樹は諦めた‥
このクソ暑いのに歩きか💧‥まぁ、苗と一緒なら歩いて行くのもいいかな‥//
晴樹はフフッ‥と笑みを溢す
☀ミィ〰ンミンミ〰ン‥
「マジ暑いな💧
どの位歩くんだ?」
「ん?15分位で着くよ」
「‥15‥っ」
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