161 / 255
10章 バカンス
6
しおりを挟む晴樹は密かに機嫌が悪くなっていた‥
晴樹の周りをどんよりとした厚い雲が覆っているように見えてしまう。
「苗‥」
「‥ん?」
「お前、夏目と別れたんじゃなかったのか?」
「‥‥‥うん。別れただょ」
「じゃあなんで連絡取り合ってんだ?」
サラッと答える苗に晴樹は聞き返した
「大ちゃんはね‥
苗のラブティーチャーなんだよ」
「ラブ‥💧!?」
‥まぁた訳わからんことをこいつはっ…
「なんだよ、それは!?」
「うん、ティーチャーは恋のベテランだからさ。
苗は色々教えてもらうことにしたんだ!
んで、Xmasまでに苗は彼氏をゲッチュするだょ!
悟ちゃんがさ、結婚したら女は遊んじゃダメだから今のうちに楽しんどけって!!」
「なんだそれ!?」
なんとなくムカつく説明だが怒るに怒れない‥‥
そんな気持ちだった‥
「‥‥そんなに色々知りたいなら俺がいるだろ?‥//」
‥なんでよりによって夏目なんだよ💧?
「だめだょっ
兄さんはハレンチしかしないじゃん!!」
「──…ハレっ‥//」
「ハレンチってなに?‥」
二人の会話を聞いていた由美がさりげなく聞いてきた
「ゆ、由美ちゃんの気にすることじゃないからっ」
・
顔を引きつらせながら由美に説明する晴樹に苗はすくっと立ち上がり言った
「じゃ、兄さん。行ってくるから!
‥由美、オイルは兄さんに塗ってもらいなよ!!」
「え、なえちんっ!!‥//」
「──苗っ!!」
言うだけ言って、夏目のとこへ行こうとした苗を晴樹は呼び止めた。
「俺の目につく場所で遊べっ」
「‥‥‥わかりました」
晴樹は自分達の座ってる目の前を指差し密かに脅しをかけている
「ティーチャー呼んできますっ…」
そんな晴樹に苗はびびり、敬語になって姿勢を正した。
‥‥とにっ、
なんで苗はいつも──
「あの、‥‥//
コレお願い出来ますか?」
「──…💧いいよ。」
眉間を寄せる晴樹に由美はサンオイルを差し出す。
今年は小麦色肌のカッコイイ女を目指すため由美はバリバリに焼くつもしでいたらしい。
晴樹はオイルを受けとり由美の背中に塗り始める
「――!?おまっ‥💧」
「――シッ!‥」
隣に座り込んだ小さな影が晴樹の言葉を制止する。
‥きゃ〰///
先輩の手が〰先輩の手が〰っ…
背中を這い回る二つの手の感触に由美は興奮していた💧
「‥ふぅーッッ‥」
何やら首の後ろには息が吹きかかり、片手はたまに妙な動きをする‥
もうひとつの手は海だった💧
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
クラスで1番の美少女のことが好きなのに、なぜかクラスで3番目に可愛い子に絡まれる
グミ食べたい
恋愛
高校一年生の高居宙は、クラスで一番の美少女・一ノ瀬雫に一目惚れし、片想い中。
彼女と仲良くなりたい一心で高校生活を送っていた……はずだった。
だが、なぜか隣の席の女子、三間坂雪が頻繁に絡んでくる。
容姿は良いが、距離感が近く、からかってくる厄介な存在――のはずだった。
「一ノ瀬さんのこと、好きなんでしょ? 手伝ってあげる」
そう言って始まったのは、恋の応援か、それとも別の何かか。
これは、一ノ瀬雫への恋をきっかけに始まる、
高居宙と三間坂雪の、少し騒がしくて少し甘い学園ラブコメディ。
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
クラスで3番目に可愛い無口なあの子が実は手話で話しているのを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
俺のクラスにいる月宮雫は、誰も寄せ付けないクールな美少女。そのミステリアスな雰囲気から『クラスで3番目に可愛い子』と呼ばれているが、いつも一人で、誰とも話さない。
ある放課後、俺は彼女が指先で言葉を紡ぐ――手話で話している姿を目撃してしまう。好奇心から手話を覚えた俺が、勇気を出して話しかけた瞬間、二人だけの秘密の世界が始まった。
無口でクール? とんでもない。本当の彼女は、よく笑い、よく拗ねる、最高に可愛いおしゃべりな女の子だったのだ。
クールな君の本当の姿と甘える仕草は、俺だけが知っている。これは、世界一甘くて尊い、静かな恋の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる