6 / 19
壱の巻 天誅でござる!
5
しおりを挟む「──輝!!
物理の大谷がこっちに向かってる!!」
‥なにッ!!?
ドアの外から吠えたのはミツキだった
‥マジかよ!?
今からって時にッ──
今日はこんなんばっかじゃねぇかっ!?
カガヤは舌を打つと慌ててユリノのブラを元の位置に戻し、制服を整え机の上から抱き下ろす
状況の変化についていけないユリノの手を引き教室のドアまで来てカガヤは言った
「ユリノッ‥
必ず、続きするからッ‥
俺以外の男の前で絶‥対にメガネ外すなよっ!?
返事はっ?!」
「‥ハィ‥//」
カガヤの勢いに飲まれ訳もわからず返事を返すユリノに眼鏡をかけてあげながらカガヤは優しく甘いキスをした‥
「教室に戻ったら、気分悪くて保健室で寝てたっていえばいいから‥」
カガヤは授業に遅れた言い訳を伝授してユリノの背中を押した‥
自分は編入したそうそう不良で通ってるから授業をサボってもなんてことない‥
真面目なユリノならあの言い訳でも誰も疑わないだろうし‥
たぶん大丈夫だよな…
カガヤはユリノの背中を見つめながらそんなことまで考えていた‥‥
「‥珍しいな…
お前の口からあんな言葉が出るなんて…?」
・
「──何が‥?」
姿を現し教室の中から睨むような目つきで自分を見据えるミツキに違和感を覚えカガヤは聞き返す
「俺の前以外で眼鏡外すな‥
だって?
‥フン…別にお前のものって訳じゃないだろ…」
「…?――」
ミツキは鼻で笑いながら挑戦的な笑みを浮かべ、カガヤに何かを手渡し姿を消した──
‥なんだアイツ…
ミツキの消えた場所を見つめながら手にした物を広げてみると──
‥やべっ!
履かせるの忘れてたっ!?‥//
ミツキがカガヤに手渡した物‥
それは、カガヤがユリノから剥ぎ取った白いおパンティだった…
‥やだっ‥///
あたしっパンツ履いてナイッ
スースー風通しのいい下半身に戸惑い、変な汗を吹き出しながら赤くなってるユリノに先生は熱があるなら保健室に戻れとしきりにいっている‥
ただ‥
ユリノはいっぱいいっぱいで先生の言葉も耳に入っていないようだ。
そして──
物理の大谷は第2化学室に一度も現れることはなかった…
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる