5 / 9
~第1章~
初めての召喚契約
しおりを挟む
迷子になってしまった俺だが、ここは焦らずゆっくりと考えて対処しよう。
「う~ん」
「キュゥ?」
俺がうんうん唸っていると頭に乗っけた妖狐が「どうしたの?」と言うようにのぞいてきた。
「ああ!魔法があったじゃん!」
馬鹿な俺は今の今まで魔法があったことを忘れていた。
だって日本じゃ魔法なんて非現実的なものなかったし忘れてても仕方ないよね?
まあでもこの世界には普通にあるんだから使わなきゃ損だ。
ということで、
「転移門」
唱えると目の前に縦長の楕円形をした黒い渦のようなものが出てきた。
「ギャッ!」
頭の上の妖狐が変な声を出して驚くほど不気味で変な感じだったが勇気を振り絞ってその中に入った。
イタイ、イタイ。妖狐さんや、爪を立てんでくださいな。
すると、俺は家の前に立っていた。ちゃんと繋がってて良かった。
ちなみに、ちゃんと出口と繋がらなかったらどこに行ったかというと、何処か分からない異次元に飛ばされ、戻ってこれないらしいところに飛ばされてしまうらしい。この情報は図書室の本に書いてあった。
どうやって調べたんでしょうね。ちょっと気になる…
とまあそんなことはさておき、家に着いたんだから昼食にしましょうかね。さっき釣ってきた魚は夜食べるとして、簡単に肉や野菜などをつめてサンドイッチを作った。
妖狐がさっきあんなに食べたのに物欲しそうに見てくるから肉を焼いた簡単なものを出してやった。
「もぐもぐ、っんぐ。さて、お前にも名前がないと不便だしなぁ」
名前どうしよっか。コン……じゃあ安直すぎだし、あ!そうだ!
「ねえ、俺と一緒にいたい?」
「キャウ?」
「えっと、俺と一緒に家族みたいに過ごしていきたいのかってこと。どう?」
「キャウキャウ!」
「えっーとこれは肯定ととっていいんだよね?じゃあ召喚契約しよっか。その時に名前も決めるからね」
「キャイ、キャン!」
「じゃあちょっと待ってね」
昼食を食べ終わってかたずけをする。
初めての契約だから緊張するけど、しっかりと準備しなきゃね。
妖狐がまるまる入る大きさの紙に契約魔法陣を書いて(契約する魔物の体が全部入らないといけないから大きな魔物と契約するときはとても面倒)その上に妖狐を乗っけて自分の血を数滴垂らして、
「我と契約せし者よ。我を護りし盾となり矛となる者よ。我は共に歩むことを誓う。
名を、『ハヤテ』」
すると、妖狐改めハヤテが光り出した。
光がおさまったところで契約は完了した。
初めての召喚契約だったが、うまくいったようだ。安心、安心。
「まだ俺の名前言ってなかったな。俺は、えっとこっちの世界の名前だから、シャドーだ。これからよろしくな!」
「キャウ、キャイキャイ!」
召喚契約だから離れていても召喚できるのだがこいつはまだちっさくて頭の上に乗っかるくらいだから離れることもないだろう。
だから召喚契約魔法をその意味のまま使うことはまだないだろう。
これで俺が契約を解除しない限り一生の仲間ができたことになる。
ずっとモフモフしていられる。幸せ~。
これから召喚契約する魔物が増えるかどうかわからないがこいつと契約しただけでも食料事情を改善しないといけないようだ。
だってこいつ、ちっさい身体してその体積でどこに入るの?ってくらいめっちゃ食うんだもん。
畑仕事以外にも食料がなくなる前に魔物狩りして食料を集めてこなくちゃいけないのか。
はあ、大変だ。
あ、そういえば俺の神殿どうなってるかな。
----------------------------------
次回、神殿について。
少しネタバレ、天空にある。
「う~ん」
「キュゥ?」
俺がうんうん唸っていると頭に乗っけた妖狐が「どうしたの?」と言うようにのぞいてきた。
「ああ!魔法があったじゃん!」
馬鹿な俺は今の今まで魔法があったことを忘れていた。
だって日本じゃ魔法なんて非現実的なものなかったし忘れてても仕方ないよね?
まあでもこの世界には普通にあるんだから使わなきゃ損だ。
ということで、
「転移門」
唱えると目の前に縦長の楕円形をした黒い渦のようなものが出てきた。
「ギャッ!」
頭の上の妖狐が変な声を出して驚くほど不気味で変な感じだったが勇気を振り絞ってその中に入った。
イタイ、イタイ。妖狐さんや、爪を立てんでくださいな。
すると、俺は家の前に立っていた。ちゃんと繋がってて良かった。
ちなみに、ちゃんと出口と繋がらなかったらどこに行ったかというと、何処か分からない異次元に飛ばされ、戻ってこれないらしいところに飛ばされてしまうらしい。この情報は図書室の本に書いてあった。
どうやって調べたんでしょうね。ちょっと気になる…
とまあそんなことはさておき、家に着いたんだから昼食にしましょうかね。さっき釣ってきた魚は夜食べるとして、簡単に肉や野菜などをつめてサンドイッチを作った。
妖狐がさっきあんなに食べたのに物欲しそうに見てくるから肉を焼いた簡単なものを出してやった。
「もぐもぐ、っんぐ。さて、お前にも名前がないと不便だしなぁ」
名前どうしよっか。コン……じゃあ安直すぎだし、あ!そうだ!
「ねえ、俺と一緒にいたい?」
「キャウ?」
「えっと、俺と一緒に家族みたいに過ごしていきたいのかってこと。どう?」
「キャウキャウ!」
「えっーとこれは肯定ととっていいんだよね?じゃあ召喚契約しよっか。その時に名前も決めるからね」
「キャイ、キャン!」
「じゃあちょっと待ってね」
昼食を食べ終わってかたずけをする。
初めての契約だから緊張するけど、しっかりと準備しなきゃね。
妖狐がまるまる入る大きさの紙に契約魔法陣を書いて(契約する魔物の体が全部入らないといけないから大きな魔物と契約するときはとても面倒)その上に妖狐を乗っけて自分の血を数滴垂らして、
「我と契約せし者よ。我を護りし盾となり矛となる者よ。我は共に歩むことを誓う。
名を、『ハヤテ』」
すると、妖狐改めハヤテが光り出した。
光がおさまったところで契約は完了した。
初めての召喚契約だったが、うまくいったようだ。安心、安心。
「まだ俺の名前言ってなかったな。俺は、えっとこっちの世界の名前だから、シャドーだ。これからよろしくな!」
「キャウ、キャイキャイ!」
召喚契約だから離れていても召喚できるのだがこいつはまだちっさくて頭の上に乗っかるくらいだから離れることもないだろう。
だから召喚契約魔法をその意味のまま使うことはまだないだろう。
これで俺が契約を解除しない限り一生の仲間ができたことになる。
ずっとモフモフしていられる。幸せ~。
これから召喚契約する魔物が増えるかどうかわからないがこいつと契約しただけでも食料事情を改善しないといけないようだ。
だってこいつ、ちっさい身体してその体積でどこに入るの?ってくらいめっちゃ食うんだもん。
畑仕事以外にも食料がなくなる前に魔物狩りして食料を集めてこなくちゃいけないのか。
はあ、大変だ。
あ、そういえば俺の神殿どうなってるかな。
----------------------------------
次回、神殿について。
少しネタバレ、天空にある。
0
あなたにおすすめの小説
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
最強超人は異世界にてスマホを使う
萩場ぬし
ファンタジー
主人公、柏木 和(かしわぎ かず)は「武人」と呼ばれる武術を極めんとする者であり、ある日祖父から自分が世界で最強であることを知らされたのだった。
そして次の瞬間、自宅のコタツにいたはずの和は見知らぬ土地で寝転がっていた――
「……いや草」
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる