181 / 276
【巨大聖戦編】第7章「誰がための選定」
幕間 三代目の願い
しおりを挟む
*
最高神アイリスの葬儀が終わり、墓地から神たちの姿が遠ざかっていく。ユキアとクリムがアイリスの墓の前で話していた頃、広々とした草地に人だかりができていた。
「うっうっ、私の知らない間にご立派になられて……ステラ様あああぁぁぁ!!」
「すごいよステラちゃん!! あたし泣いちゃう!! うわああぁん!!」
人だかりの中心に近い場所で、二人の神の姉弟が人目もはばからず泣いていた。黒髪の男──アルバトスは人だかりの中心へ大げさに拝み倒し、水色の髪の少女──ノインは大粒の涙をポロポロこぼしながら感激している。彼らもまた、他の神々と同じくルナステラが最高神候補の一人だったことを知らなかったが、難なく受け入れるどころか大げさに称賛する始末だった。
喪服に身を包む他の神々は、そんな二人に時折不審な眼差しを向けていた。
「アルト、ノインおねーちゃん……みんな変な目で見てるよ?」
集まりの中心にいたのは、周りと変わらぬ黒いワンピース姿のルナステラであった。自分の世話神であるアルバトスと彼の姉であるノインの様子を見て苦笑いしつつ、アイリスから受け継いだ金色の杖を握っている。
「アルトもノインも泣きすぎ。ルナステラが困ってる」
「でも、レノもびっくりしちゃったのだ! ルナが最高神になるなんて、すごすぎるのだ!」
「そんな単純な話か? ルナステラのポテンシャルが半端ねぇってのは間違いねぇだろうけど……」
呆れ返るシュノーの横で、レノが両手を振り上げたり飛び跳ねたりしながらはしゃいでいる。黒いスーツに身を包んでいるオルフは、ルマンを自分の横に立たせた状態でルナステラを複雑そうに見つめていた。
アイリスの後継者であるルナステラへ抱く思いは、一般神の間では千差万別だった。後継ぎだろうと最高神であることには変わらないと崇める者がいれば、いきなり現れた彼女は最高神の器にはふさわしくないと難色を示す者もいる。
しかし、今まで情報は一切なかったにもかかわらず、アイリスの死後突然現れた後継ぎに戸惑っているという部分は、全員に共通していた。
『ボクもこうなるとは予想していなかったよ。彼女は才能の塊だったみたいだな』
「いや、ルマンは指揮官たちと行動してただろ? 何があったか知らねぇの?」
「彼を運んでいたティアル指揮官が倒れていましたし、知らなくても無理ないですよ。ぼくだってあまり詳しい話は聞けていませんし」
人だかりをゆっくりかき分けながら、一人の片翼の天使──セルジュが中心に入り込んできた。いつもは白いワンピース姿であったはずの彼は、葬儀の場にふさわしいスーツ姿でルナステラたちの前に現れたのだ。
「皆さん、新たな最高神様が困ってるです。街に戻って各々の役割に戻ってください。カトラス様の命令ですよ」
セルジュが人だかりを作る神々に呼びかけると、最後の文言が効いたのかすんなりとその場から離れていった。セルジュを知るシュノーたちと、未だにおいおい泣き続けている姉弟はその場に残っている。
ルナステラはセルジュに駆け寄り、姉弟をそっと指さした。
「セルジュおにーちゃん、どうしよう。アルトとノインおねーちゃんがずっと泣いてるの」
「ええと……二人に関しては放っておけばいいんじゃないかな? あはは……」
彼もまた苦笑いするしかなく、適当に誤魔化した。その傍らで、ルマンが照明部分を赤く光らせる。
『シュノー、ノインだけでも持っていけ。ロリコンだからルナステラが危ない』
「承知した。ほらノイン、新作漫画の資料探しに行くよ」
「────ぎゃああぁぁ!! 何すんのシュノーおぉぉ!!」
「ノン、暴れちゃダメなのだー」
顔色一つ変えないシュノーは、ルマンの言う通りにノインの首根っこを掴み、草地を引きずり出した。四肢を振り回してじたばた暴れるノインをレノがなだめつつ、三人はその場から去っていく。
シュノーに引きずられていくノインを見たアルバトスは、次第に落ち着きを取り戻してしっかり立ち上がる。
「セルジュ殿、どうしました? ステラ様に何か用事でも?」
「あ、いえ、大したことではないです。少し話をしたいだけで」
若干たじろぎつつも、セルジュはルナステラの元へしゃがみ込み、彼女と視線を合わせる。
「ルナステラ。今回は本当にごめんね。ぼくが不甲斐ないせいで守り切れなくて……」
「ううん、わたしこそごめんなさい。自分のことすら守れないくらい弱かったから」
「そんなことない。ルナステラは本当に強い子だよ」
セルジュはそう言いながら、ルナステラの頭を優しく撫でる。ルナステラはえへへ、と可愛らしい笑顔を見せた。
『何はともあれ、キミたちが殺されなくて本当によかった。ボクの二の舞にならずに済んだから、もう何の心配もない』
バイクから発せられた無機質な声は、どことなく寂しさを帯びていた。セルジュはルマンの言葉を聞き、彼と彼の横にいるオルフに顔を向けた。
「ルマン。にーさんからあなたの生前の話を聞きました。あなたも、かつてはぼくたちと同じ最高神候補だったんですよね」
『ああ。ボクが今も生きていれば、間違いなく今回の騒動に巻き込まれていただろう』
「えぇ? 最高神候補? なんじゃそりゃ」
「それより、どうして今更その話を? ルマン殿はデミ・ドゥームズデイで命を落としたと、夢牢獄事件の際に話していましたよ」
オルフもアルバトスは首を傾げていた。セルジュは一度固唾を飲んで、ルマンの車体についた照明部分の宝石を見つめる。
「ナターシャ先生があそこまで暴走した理由がわからないのです。あなたの『二の舞にならずに済んだ』という言葉から推測するに……もしかして、過去にも似たようなことが起きたのですか?」
『その通りだ、セルジュ。ボクはデミ・ドゥームズデイでナターシャに殺されたんだよ』
「────はああぁぁ!? そんな話初耳むぐぅう!?」
「目立つだろ、大声出すな」
驚きのあまり大声で叫んだオルフの口が、アルバトスによって塞がれた。セルジュは唇を噛み締めつつ、ルマンを複雑そうな目で見ていた。
「あなたの気持ちもわからなくはないです。でも、どうして今まで隠していたのですか」
『あのときはキミたちが候補だと知らなかった。ボク自身も、自分が最高神候補だということはナターシャから聞かされたからな。彼女は他の候補について触れていなかったが、もしあのとき、キミたちも大人だったら危なかったかもしれない』
「本当、あの女は何を考えていたんでしょうね。今となってはもうわかりませんけど」
セルジュの表情が固くなり、ルマンも言葉を発さない。ここまでルナステラは口を閉ざしたままで、不安そうに金色の杖を握りしめて俯く。
「……わたし、立派な最高神になれるかな」
「な、何をおっしゃるんですかステラ様! ステラ様なら史上最強の最高神になれます!! 少なくとも私にとってはすでに最高の女神様です!!」
アルバトスは半ば乱暴にオルフを離し、即座にルナステラの元に駆け寄った。ルナステラはほんの少しだけ笑顔を見せるも、不安は拭いきれていない。
『立派になろうとしなくていい。頂点に立つ者が持つべきものは揺るがぬ自信と、柔軟な考え方だ。周りの声を踏まえつつ、胸を張ってキミなりの答えを示せばいい』
「それにルナステラ、お前にはアルバトスという最大の理解者がいるじゃねぇか! ユキアやシオンたちもいることだし、自分を支えてくれるひとに応えていけば大丈夫だ。オレっちだってそうしてきたしな!」
ルマンの冷静なアドバイスに付け加える形で、オルフが明るく笑いかけた。アルバトスはルナステラに気づかれまいと、こぼれそうな笑みを抑えるために唇を結んでいる。
ルナステラは、生みの親から託された金色の杖に目を向けた。自分に未来を託した先代たちの顔を思い浮かべながら、水色の丸い瞳を閉じる。
「わたしは、今まで守られてばかりだったけど……これからはみんなを、世界を守らなきゃいけない。そう考えたらすごく不安でたまらなかったけれど。わたしには、一緒に戦うひとがいるから」
目を開けたルナステラは、アイリスの墓の方向を見遣る。自分の姉に等しい少女が、アッシュブロンドの少年の天使に笑いかけている場面が目に入った。
自分の確固たる願いを貫く姿に憧れているから、ルナステラはユキアを慕い続けてきた。ならば、自分も彼女のように、自分なりの願いを掲げて力を振るおう────密かにそんな思いを抱いていた。
「そうだね、ルナステラ。ぼくも、クリム先輩にはたくさん助けられた。今度はぼくがクリム先輩のお役に立てたらいいな」
ルナステラの横に立ったセルジュもまた、ユキアと話をしているクリムを眺めながらそう呟いた。
最高神アイリスの葬儀が終わり、墓地から神たちの姿が遠ざかっていく。ユキアとクリムがアイリスの墓の前で話していた頃、広々とした草地に人だかりができていた。
「うっうっ、私の知らない間にご立派になられて……ステラ様あああぁぁぁ!!」
「すごいよステラちゃん!! あたし泣いちゃう!! うわああぁん!!」
人だかりの中心に近い場所で、二人の神の姉弟が人目もはばからず泣いていた。黒髪の男──アルバトスは人だかりの中心へ大げさに拝み倒し、水色の髪の少女──ノインは大粒の涙をポロポロこぼしながら感激している。彼らもまた、他の神々と同じくルナステラが最高神候補の一人だったことを知らなかったが、難なく受け入れるどころか大げさに称賛する始末だった。
喪服に身を包む他の神々は、そんな二人に時折不審な眼差しを向けていた。
「アルト、ノインおねーちゃん……みんな変な目で見てるよ?」
集まりの中心にいたのは、周りと変わらぬ黒いワンピース姿のルナステラであった。自分の世話神であるアルバトスと彼の姉であるノインの様子を見て苦笑いしつつ、アイリスから受け継いだ金色の杖を握っている。
「アルトもノインも泣きすぎ。ルナステラが困ってる」
「でも、レノもびっくりしちゃったのだ! ルナが最高神になるなんて、すごすぎるのだ!」
「そんな単純な話か? ルナステラのポテンシャルが半端ねぇってのは間違いねぇだろうけど……」
呆れ返るシュノーの横で、レノが両手を振り上げたり飛び跳ねたりしながらはしゃいでいる。黒いスーツに身を包んでいるオルフは、ルマンを自分の横に立たせた状態でルナステラを複雑そうに見つめていた。
アイリスの後継者であるルナステラへ抱く思いは、一般神の間では千差万別だった。後継ぎだろうと最高神であることには変わらないと崇める者がいれば、いきなり現れた彼女は最高神の器にはふさわしくないと難色を示す者もいる。
しかし、今まで情報は一切なかったにもかかわらず、アイリスの死後突然現れた後継ぎに戸惑っているという部分は、全員に共通していた。
『ボクもこうなるとは予想していなかったよ。彼女は才能の塊だったみたいだな』
「いや、ルマンは指揮官たちと行動してただろ? 何があったか知らねぇの?」
「彼を運んでいたティアル指揮官が倒れていましたし、知らなくても無理ないですよ。ぼくだってあまり詳しい話は聞けていませんし」
人だかりをゆっくりかき分けながら、一人の片翼の天使──セルジュが中心に入り込んできた。いつもは白いワンピース姿であったはずの彼は、葬儀の場にふさわしいスーツ姿でルナステラたちの前に現れたのだ。
「皆さん、新たな最高神様が困ってるです。街に戻って各々の役割に戻ってください。カトラス様の命令ですよ」
セルジュが人だかりを作る神々に呼びかけると、最後の文言が効いたのかすんなりとその場から離れていった。セルジュを知るシュノーたちと、未だにおいおい泣き続けている姉弟はその場に残っている。
ルナステラはセルジュに駆け寄り、姉弟をそっと指さした。
「セルジュおにーちゃん、どうしよう。アルトとノインおねーちゃんがずっと泣いてるの」
「ええと……二人に関しては放っておけばいいんじゃないかな? あはは……」
彼もまた苦笑いするしかなく、適当に誤魔化した。その傍らで、ルマンが照明部分を赤く光らせる。
『シュノー、ノインだけでも持っていけ。ロリコンだからルナステラが危ない』
「承知した。ほらノイン、新作漫画の資料探しに行くよ」
「────ぎゃああぁぁ!! 何すんのシュノーおぉぉ!!」
「ノン、暴れちゃダメなのだー」
顔色一つ変えないシュノーは、ルマンの言う通りにノインの首根っこを掴み、草地を引きずり出した。四肢を振り回してじたばた暴れるノインをレノがなだめつつ、三人はその場から去っていく。
シュノーに引きずられていくノインを見たアルバトスは、次第に落ち着きを取り戻してしっかり立ち上がる。
「セルジュ殿、どうしました? ステラ様に何か用事でも?」
「あ、いえ、大したことではないです。少し話をしたいだけで」
若干たじろぎつつも、セルジュはルナステラの元へしゃがみ込み、彼女と視線を合わせる。
「ルナステラ。今回は本当にごめんね。ぼくが不甲斐ないせいで守り切れなくて……」
「ううん、わたしこそごめんなさい。自分のことすら守れないくらい弱かったから」
「そんなことない。ルナステラは本当に強い子だよ」
セルジュはそう言いながら、ルナステラの頭を優しく撫でる。ルナステラはえへへ、と可愛らしい笑顔を見せた。
『何はともあれ、キミたちが殺されなくて本当によかった。ボクの二の舞にならずに済んだから、もう何の心配もない』
バイクから発せられた無機質な声は、どことなく寂しさを帯びていた。セルジュはルマンの言葉を聞き、彼と彼の横にいるオルフに顔を向けた。
「ルマン。にーさんからあなたの生前の話を聞きました。あなたも、かつてはぼくたちと同じ最高神候補だったんですよね」
『ああ。ボクが今も生きていれば、間違いなく今回の騒動に巻き込まれていただろう』
「えぇ? 最高神候補? なんじゃそりゃ」
「それより、どうして今更その話を? ルマン殿はデミ・ドゥームズデイで命を落としたと、夢牢獄事件の際に話していましたよ」
オルフもアルバトスは首を傾げていた。セルジュは一度固唾を飲んで、ルマンの車体についた照明部分の宝石を見つめる。
「ナターシャ先生があそこまで暴走した理由がわからないのです。あなたの『二の舞にならずに済んだ』という言葉から推測するに……もしかして、過去にも似たようなことが起きたのですか?」
『その通りだ、セルジュ。ボクはデミ・ドゥームズデイでナターシャに殺されたんだよ』
「────はああぁぁ!? そんな話初耳むぐぅう!?」
「目立つだろ、大声出すな」
驚きのあまり大声で叫んだオルフの口が、アルバトスによって塞がれた。セルジュは唇を噛み締めつつ、ルマンを複雑そうな目で見ていた。
「あなたの気持ちもわからなくはないです。でも、どうして今まで隠していたのですか」
『あのときはキミたちが候補だと知らなかった。ボク自身も、自分が最高神候補だということはナターシャから聞かされたからな。彼女は他の候補について触れていなかったが、もしあのとき、キミたちも大人だったら危なかったかもしれない』
「本当、あの女は何を考えていたんでしょうね。今となってはもうわかりませんけど」
セルジュの表情が固くなり、ルマンも言葉を発さない。ここまでルナステラは口を閉ざしたままで、不安そうに金色の杖を握りしめて俯く。
「……わたし、立派な最高神になれるかな」
「な、何をおっしゃるんですかステラ様! ステラ様なら史上最強の最高神になれます!! 少なくとも私にとってはすでに最高の女神様です!!」
アルバトスは半ば乱暴にオルフを離し、即座にルナステラの元に駆け寄った。ルナステラはほんの少しだけ笑顔を見せるも、不安は拭いきれていない。
『立派になろうとしなくていい。頂点に立つ者が持つべきものは揺るがぬ自信と、柔軟な考え方だ。周りの声を踏まえつつ、胸を張ってキミなりの答えを示せばいい』
「それにルナステラ、お前にはアルバトスという最大の理解者がいるじゃねぇか! ユキアやシオンたちもいることだし、自分を支えてくれるひとに応えていけば大丈夫だ。オレっちだってそうしてきたしな!」
ルマンの冷静なアドバイスに付け加える形で、オルフが明るく笑いかけた。アルバトスはルナステラに気づかれまいと、こぼれそうな笑みを抑えるために唇を結んでいる。
ルナステラは、生みの親から託された金色の杖に目を向けた。自分に未来を託した先代たちの顔を思い浮かべながら、水色の丸い瞳を閉じる。
「わたしは、今まで守られてばかりだったけど……これからはみんなを、世界を守らなきゃいけない。そう考えたらすごく不安でたまらなかったけれど。わたしには、一緒に戦うひとがいるから」
目を開けたルナステラは、アイリスの墓の方向を見遣る。自分の姉に等しい少女が、アッシュブロンドの少年の天使に笑いかけている場面が目に入った。
自分の確固たる願いを貫く姿に憧れているから、ルナステラはユキアを慕い続けてきた。ならば、自分も彼女のように、自分なりの願いを掲げて力を振るおう────密かにそんな思いを抱いていた。
「そうだね、ルナステラ。ぼくも、クリム先輩にはたくさん助けられた。今度はぼくがクリム先輩のお役に立てたらいいな」
ルナステラの横に立ったセルジュもまた、ユキアと話をしているクリムを眺めながらそう呟いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる