絶望と憂鬱の狭間で。

細雪.たそ。

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1・僕の日常

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 こんな世界どうだっていい、でも子供な僕はどうしようもない...。

ジリリリリ!目覚まし時計がなる。僕はいつものように起きて歯を磨き朝食をとる。17歳の僕は当然学校に通わないといけないから家を出て学校に向かう。まるで日が朝に登るように変わることなく毎日を行動することに僕は飽きてしまっている。
僕がいつものように電車で学校に向かっていると僕の数少ない友達のレオンにあった。
 「やぁノアくん!どうしたんだいまたそんな顔して」
レオン、レオン・アイズフィールは僕と違い明るい性格でしかも学校では結構有名な俗に言うイケメンなのである。そして紹介を忘れていたが僕の名前はノア、ノア・クロードだ。
人気者のレオンと僕が一緒にいるのは不釣り合いだが幼馴染である彼のことは誰よりも知っていると思っている。
 「ノア、今日は何かんがえてるの?」
 「さぁね、僕にもわからないさ。」
電車を降りて学校に向かう。歩くのだって疲れるし退屈だ。
学校について教室に入るとレオンはクラスメイトに囲われて僕は一人になる。
別にチヤホヤされたい訳では無いけど一人になるのはとても退屈だ。一人座って自分の殻にこもる。いつも学校が終わるまでこんな状態だ。
当然学校にいる途中はずっと退屈だ。
でも、すこしだけほんの少しだけこの世界を変えられるならと、時々考えるのであった。
こんなことを考えてることをほかの人が聞いたら皆僕を蔑み笑うだろう。
だけど僕は違う...僕ならできる。
なぜかって?それは内緒。



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