59 / 68
壱 出会いの章
53話 先駆け人
しおりを挟む
案内役のエルフの後を追い砦内部へと入った緋夜たちは、ある一室の前で立ち止まった。
「ここだ。他の先駆け人は既に到着している」
そう言って男性が扉をノックすると中から透き通った声が聞こえてきた。
「シネラ王国より先駆け人がいらっしゃいました」
「通せ」
声をかけられ緋夜たちが室内へ入ると男性は一礼をして扉を閉めた。
緋夜たちが入った室内には冒険者らしき人が五人とネモフィラ皇国の紋章が入った騎士服を着たエルフが七人。その中で一番位の高そうな男性が一歩踏み出した。
「シネラ並びにアスチル両国の先駆け人方、此度の招集に応じてくださいましたこと、女帝陛下に代わってお礼申しあげます。陛下より先駆け人の指揮を拝命いたしました。蒼天の騎士の団長ファスと申します。以後お見知り置きを」
美しい所作で礼をした男性……ファスと目が合った緋夜は一瞬背筋に寒気を覚えた。その寒気の種類には覚えがある。
(不快感……。どうして)
ファスから感じた相手を不快に思っている時の感覚に内心戸惑うも、顔には出さず無視を決めた。しかしその寒気は一瞬ですぐに霧散した。
「そして私の部下の者たちです。皆さまをサポートさせていただきますので、何かあれば遠慮なく仰ってください」
あくまでもにこやかにネモフィラ皇国側の紹介が終わり、今度はアスチル側の紹介となった。その中で一番ガタイの良い男性が、前に進み出る。
「アスチルから来た冒険者『煽動の鷹』のリーダー・ケレイブです。それからメンバーのヒューゴ、オリビア、ベンジャミン、ノラです」
紹介された四人が一斉に頭を下げる。そのまま緋夜たちの番になり、緋夜は一歩踏み出した。
「はじめまして。シネラ王国の先駆け人を任されました。『統星の傍星』リーダーの緋夜と申します。こちらはメンバーのガイ、メディセインです」
ガイとメディセインが無言で頭を下げる。メンバーとして二人しか紹介しなかった緋夜に訝しげな視線が向けられた。
「それから、旅仲間のアードです」
「旅仲間? 先駆け人ではないと?」
「満身創痍だったところを彼女たちに助けられたのですよ。なので恩返しとして此度の件に協力しようと思いまして」
「……そうですか。わかりました。それでは一刻の後、作戦会議を行います。それまでは各自お休みください。休息用の部屋へご案内いたします」
そう言って扉へと向かう途中で緋夜たちとすれ違う瞬間……ファスは鋭く緋夜を睨みつけた。他の部下たちに隠れ周りには見えなかったようだが、理由もわからないまま視線をもらった緋夜はさらに困惑する。その時、緋夜の肩にほのかな温かい感覚があった。
「大丈夫」
耳元に響くのはアードの声。それだけでなく、いつの間にか盾になるかのようにガイとメディセインが緋夜の前に立っていた。ファスはそんな緋夜たちに視線を向け、にこやかに告げた。
「どうぞ、ついて来てください」
「……」
緋夜たちは警戒を強め、メディセイン、ガイ、緋夜、アードの順にファスの後を追った。
「あなた方はこの部屋をお使いください。では一刻の後に、また」
優雅に一礼をして部屋を出て行ったファスたちの足音が遠のいた直後、緋夜は脱力したようにそばにあった椅子に座り込んだ。
「なんか疲れた……初対面であんなに睨んでくるとは……」
「敵意や悪意というよりは警戒といった感じではありましたが……」
「三人ともありがとう。お陰で助かったよ」
「気にするな。あれほど睨まれれば警戒もする」
「うん。君が気にする必要はない」
「ですが、騎士団長ともあろう方がなんの理由もなく女性を睨むことはないと思いますが……」
「女性嫌い……って言ってもあの部屋には他にも女の人はいたし」
「たとえ女性嫌いだとしても先駆け人の顔合わせという仕事に私情を挟むような印象もありませんでしたし」
休めと言われていたが、これでは休まるどころか警戒が募り、室内は終始気を張ることになってしまいかねない雰囲気になりつつあった。
「もしかしたらヒヨさんが知らないところでなんらかの事件に関係してしまっている可能性もありますし、それとなく探ってみたほうが良さそうですね」
「でも、それならむしろ気づかれないように監視なりなんなりするものじゃない?」
「あるいは余計なことはするなという警告か」
「いずれにせよ、面倒なことに変わりありませんが」
「だよね。まさか先駆け人の仕事先でこんな目に遭うとは思わなかった」
室内に重苦しいため息が響き渡る。何事も一筋縄ではいかないらしい。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
ーーメタセコイヤ砦・某所
他国から来た先駆け人を部屋に送り届けた騎士たちは、張り詰めた空気の中で顔を突き合わせていた。
「それで団長。あのヒヨと名乗った娘……どうしますか?」
部下の質問にファスは眉間に皺を寄せた。
「そうですね……確かに名前は一致していますが、まだ彼らとのつながりもわからない段階ではなんとも言えません。ですが、警戒は怠らないように」
「そんなぬるいやり方でいいのですか?」
「団長、あの女性のこと睨みつけていたではないですか」
「余計なことをするなと言う警告ですよ。何かあればすぐに対処します。そのために今回の先駆け人の指揮を任されたのですから」
「そうでしたね」
(先日起きた事件とあの女……確実に何かあるだろう。逃しはしない。必ず尻尾を掴んでやる。この国に害をもたらした者は如何なる理由であろうとも……排除する)
ファスはその透き通った瞳の奥に国害となるかもしれない女への嫌悪を宿しながら、部下たちに今後の指示を出していった。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「ヒヨさんってとても面白いことするよね」
「そうですか? 魔力操作なら初めはこのくらいやるのでは?」
「そうでもないよ。初めの頃は慣れていないこともあって魔力操作の訓練はとても危険なんだ。だから魔力を持つものは皆、一箇所に集められて専門の講師がついて指導するんだよ」
「やっぱり訓練という扱いなのですね……もっと気楽にやればいいと思うけどな……」
緋夜たちは先程までの重苦しい空気が綺麗さっぱり消え失せた室内で遊んでいた。今は緋夜が氷魔法で作ったさまざまなな動物を火の輪に潜らせるということをしている。
「魔法に遊ぶという概念はないからね。だけど、こういうやり方なら、小さい子どもでも無理なくできそうだ」
「ですよね」
「多少魔力があれば剣に魔法付与とかできそうだな」
「それでしたら、戦闘も有利になりそうです」
悲壮さのカケラもなく各々楽しむ緋夜たち。この光景を見た者たちはあまりの温度差に驚愕しそうだ。
「そういえば、アスチルからの先駆け人。割と有名どころが来ましたね」
「そうなの?」
「ああ。詳しくは知らねえが名前は聞いたことある。確か前衛後衛で割とバランスのいいパーティだったはずだ」
「人柄も良く、悪い噂は全くと言っていいほどなかった気がしますよ」
「へえ……」
「君たち二人が覚えているなんて余程だね。気に入っているの?」
アードにそう聞かれて二人は答えた。
「いいえ? 気に入ってなどいませんよ。むしろ嫌いなくらいです」
「興味ねえ」
大変正直なお言葉を頂戴した緋夜とアードは苦笑する。
「……はっきり言うね、二人とも……」
「他に言い方があると思うんだけど……」
「あの方々は自分が正しいと思い込んでいる節があるんですよ。考え方など人それぞれだというのに……鬱陶しい」
「やけに詳しいね」
「何度かクリサンセマムで見かけまして。正義面で揉め事に割り込んでいましたから」
「なるほどね。まあそれは本人の考え方だから仕方ないとことはあるでしょ」
「できれば関わりたくはないですね」
「面倒な奴はなるだけ無視したほうがいいだろ。特に他国の人間が入り乱れることになる魔物暴走の時はな」
「まあ、それはそうだね。ネモフィラ騎士団が私を警戒している理由も不明な状況で重ねてトラブルの種芽吹かせる必要はないもの」
「そうですね」
遊びながら先駆け人の話を終わらせ、緋夜たちはさっさと次の話題に進んだ。
……が、大抵こういう場合は何かのフラグが立つものである。緋夜たちの旅路にまた一つ、困難が増えそうだーー
「ここだ。他の先駆け人は既に到着している」
そう言って男性が扉をノックすると中から透き通った声が聞こえてきた。
「シネラ王国より先駆け人がいらっしゃいました」
「通せ」
声をかけられ緋夜たちが室内へ入ると男性は一礼をして扉を閉めた。
緋夜たちが入った室内には冒険者らしき人が五人とネモフィラ皇国の紋章が入った騎士服を着たエルフが七人。その中で一番位の高そうな男性が一歩踏み出した。
「シネラ並びにアスチル両国の先駆け人方、此度の招集に応じてくださいましたこと、女帝陛下に代わってお礼申しあげます。陛下より先駆け人の指揮を拝命いたしました。蒼天の騎士の団長ファスと申します。以後お見知り置きを」
美しい所作で礼をした男性……ファスと目が合った緋夜は一瞬背筋に寒気を覚えた。その寒気の種類には覚えがある。
(不快感……。どうして)
ファスから感じた相手を不快に思っている時の感覚に内心戸惑うも、顔には出さず無視を決めた。しかしその寒気は一瞬ですぐに霧散した。
「そして私の部下の者たちです。皆さまをサポートさせていただきますので、何かあれば遠慮なく仰ってください」
あくまでもにこやかにネモフィラ皇国側の紹介が終わり、今度はアスチル側の紹介となった。その中で一番ガタイの良い男性が、前に進み出る。
「アスチルから来た冒険者『煽動の鷹』のリーダー・ケレイブです。それからメンバーのヒューゴ、オリビア、ベンジャミン、ノラです」
紹介された四人が一斉に頭を下げる。そのまま緋夜たちの番になり、緋夜は一歩踏み出した。
「はじめまして。シネラ王国の先駆け人を任されました。『統星の傍星』リーダーの緋夜と申します。こちらはメンバーのガイ、メディセインです」
ガイとメディセインが無言で頭を下げる。メンバーとして二人しか紹介しなかった緋夜に訝しげな視線が向けられた。
「それから、旅仲間のアードです」
「旅仲間? 先駆け人ではないと?」
「満身創痍だったところを彼女たちに助けられたのですよ。なので恩返しとして此度の件に協力しようと思いまして」
「……そうですか。わかりました。それでは一刻の後、作戦会議を行います。それまでは各自お休みください。休息用の部屋へご案内いたします」
そう言って扉へと向かう途中で緋夜たちとすれ違う瞬間……ファスは鋭く緋夜を睨みつけた。他の部下たちに隠れ周りには見えなかったようだが、理由もわからないまま視線をもらった緋夜はさらに困惑する。その時、緋夜の肩にほのかな温かい感覚があった。
「大丈夫」
耳元に響くのはアードの声。それだけでなく、いつの間にか盾になるかのようにガイとメディセインが緋夜の前に立っていた。ファスはそんな緋夜たちに視線を向け、にこやかに告げた。
「どうぞ、ついて来てください」
「……」
緋夜たちは警戒を強め、メディセイン、ガイ、緋夜、アードの順にファスの後を追った。
「あなた方はこの部屋をお使いください。では一刻の後に、また」
優雅に一礼をして部屋を出て行ったファスたちの足音が遠のいた直後、緋夜は脱力したようにそばにあった椅子に座り込んだ。
「なんか疲れた……初対面であんなに睨んでくるとは……」
「敵意や悪意というよりは警戒といった感じではありましたが……」
「三人ともありがとう。お陰で助かったよ」
「気にするな。あれほど睨まれれば警戒もする」
「うん。君が気にする必要はない」
「ですが、騎士団長ともあろう方がなんの理由もなく女性を睨むことはないと思いますが……」
「女性嫌い……って言ってもあの部屋には他にも女の人はいたし」
「たとえ女性嫌いだとしても先駆け人の顔合わせという仕事に私情を挟むような印象もありませんでしたし」
休めと言われていたが、これでは休まるどころか警戒が募り、室内は終始気を張ることになってしまいかねない雰囲気になりつつあった。
「もしかしたらヒヨさんが知らないところでなんらかの事件に関係してしまっている可能性もありますし、それとなく探ってみたほうが良さそうですね」
「でも、それならむしろ気づかれないように監視なりなんなりするものじゃない?」
「あるいは余計なことはするなという警告か」
「いずれにせよ、面倒なことに変わりありませんが」
「だよね。まさか先駆け人の仕事先でこんな目に遭うとは思わなかった」
室内に重苦しいため息が響き渡る。何事も一筋縄ではいかないらしい。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
ーーメタセコイヤ砦・某所
他国から来た先駆け人を部屋に送り届けた騎士たちは、張り詰めた空気の中で顔を突き合わせていた。
「それで団長。あのヒヨと名乗った娘……どうしますか?」
部下の質問にファスは眉間に皺を寄せた。
「そうですね……確かに名前は一致していますが、まだ彼らとのつながりもわからない段階ではなんとも言えません。ですが、警戒は怠らないように」
「そんなぬるいやり方でいいのですか?」
「団長、あの女性のこと睨みつけていたではないですか」
「余計なことをするなと言う警告ですよ。何かあればすぐに対処します。そのために今回の先駆け人の指揮を任されたのですから」
「そうでしたね」
(先日起きた事件とあの女……確実に何かあるだろう。逃しはしない。必ず尻尾を掴んでやる。この国に害をもたらした者は如何なる理由であろうとも……排除する)
ファスはその透き通った瞳の奥に国害となるかもしれない女への嫌悪を宿しながら、部下たちに今後の指示を出していった。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「ヒヨさんってとても面白いことするよね」
「そうですか? 魔力操作なら初めはこのくらいやるのでは?」
「そうでもないよ。初めの頃は慣れていないこともあって魔力操作の訓練はとても危険なんだ。だから魔力を持つものは皆、一箇所に集められて専門の講師がついて指導するんだよ」
「やっぱり訓練という扱いなのですね……もっと気楽にやればいいと思うけどな……」
緋夜たちは先程までの重苦しい空気が綺麗さっぱり消え失せた室内で遊んでいた。今は緋夜が氷魔法で作ったさまざまなな動物を火の輪に潜らせるということをしている。
「魔法に遊ぶという概念はないからね。だけど、こういうやり方なら、小さい子どもでも無理なくできそうだ」
「ですよね」
「多少魔力があれば剣に魔法付与とかできそうだな」
「それでしたら、戦闘も有利になりそうです」
悲壮さのカケラもなく各々楽しむ緋夜たち。この光景を見た者たちはあまりの温度差に驚愕しそうだ。
「そういえば、アスチルからの先駆け人。割と有名どころが来ましたね」
「そうなの?」
「ああ。詳しくは知らねえが名前は聞いたことある。確か前衛後衛で割とバランスのいいパーティだったはずだ」
「人柄も良く、悪い噂は全くと言っていいほどなかった気がしますよ」
「へえ……」
「君たち二人が覚えているなんて余程だね。気に入っているの?」
アードにそう聞かれて二人は答えた。
「いいえ? 気に入ってなどいませんよ。むしろ嫌いなくらいです」
「興味ねえ」
大変正直なお言葉を頂戴した緋夜とアードは苦笑する。
「……はっきり言うね、二人とも……」
「他に言い方があると思うんだけど……」
「あの方々は自分が正しいと思い込んでいる節があるんですよ。考え方など人それぞれだというのに……鬱陶しい」
「やけに詳しいね」
「何度かクリサンセマムで見かけまして。正義面で揉め事に割り込んでいましたから」
「なるほどね。まあそれは本人の考え方だから仕方ないとことはあるでしょ」
「できれば関わりたくはないですね」
「面倒な奴はなるだけ無視したほうがいいだろ。特に他国の人間が入り乱れることになる魔物暴走の時はな」
「まあ、それはそうだね。ネモフィラ騎士団が私を警戒している理由も不明な状況で重ねてトラブルの種芽吹かせる必要はないもの」
「そうですね」
遊びながら先駆け人の話を終わらせ、緋夜たちはさっさと次の話題に進んだ。
……が、大抵こういう場合は何かのフラグが立つものである。緋夜たちの旅路にまた一つ、困難が増えそうだーー
10
あなたにおすすめの小説
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
王女の夢見た世界への旅路
ライ
ファンタジー
侍女を助けるために幼い王女は、己が全てをかけて回復魔術を使用した。
無茶な魔術の使用による代償で魔力の成長が阻害されるが、代わりに前世の記憶を思い出す。
王族でありながら貴族の中でも少ない魔力しか持てず、王族の中で孤立した王女は、理想と夢をかなえるために行動を起こしていく。
これは、彼女が夢と理想を求めて自由に生きる旅路の物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる