34 / 328
第一章
第34話 美少女後輩マネージャーに頭を撫でろと言われた
しおりを挟む
お互いにシャワーなどを済ませるため、巧と香奈は一度別れた。
巧の家で再集合しても、香奈のハイテンションは継続中だった。
「いやはや、先輩もついにおめでたですね!」
「それだと僕が妊娠してることになるけど」
「どれどれ……あっ、今蹴りましたよ!」
巧のお腹に耳を寄せ、香奈がはしゃいだ。
(一回家に帰ったら落ち着くかと思ったけど、むしろさっきまでよりもさらにハイになってる気がする……)
香奈のテンションが絶賛爆上がり中なため、本来なら二軍昇格で興奮していたはずの巧は、一周回って冷静になっていた。
それに、はしゃいでばかりいられないのも事実だ。
巧のプレースタイルは周囲の影響を大きく受ける。
具体的には、味方の癖や性格を知らなければ、効果的なプレーをするのは難しいのだ。
それに川畑の言った通り、周囲のレベルが上がるのも単純にきつい。
これまで以上に上手く立ち回らなければ、元々の身体能力や多くのスキル面で劣っている巧は、お荷物にしかならないだろう。
(これからはより一層気合を入れていかないと——)
「た~くみ先輩っ」
香奈が巧の頬を引っ張った。
「……何?」
「怖い顔してましたよ」
「えっ、本当?」
「はい。赤点取っちゃったって報告したときのお母さんくらい険しかったです」
「あんまり想像できないね」
巧は蘭の怒っている表情を見たことはない。
まだのべ一時間も会っていないのだから、当然と言えば当然だが。
「大丈夫ですよ、巧先輩なら絶対に二軍でも活躍できます。ずっと二軍を見ている私が言うんだから間違いなしです!」
香奈がウインクをして親指を突き出してくる。
「ウインクうまいね」
「そこ⁉︎」
愕然とする香奈に笑みを浮かべてから、巧は真剣な表情で彼女を見た。
「ありがとう。白雪さんがそう言ってくれるのは本当に心強いよ」
「……そうでしょう? 今から悩んでも疲れるだけですし、できると思えば案外どうにかなりますって。私も全然みんなの特徴とか教えますし」
「本当? それは助かる。白雪さんの分析は正確だからね」
「そう言ってもらえるのは嬉しいんですけど……巧先輩?」
香奈が巧の部分をやたらと強調した。
巧は彼女の言いたいことを理解した。
「ごめん、香奈。つい、いつもの癖で」
「本当ですよ。罰として、ん」
香奈が頭を寄せてくる。
「えっとー……撫でろってこと?」
「そうです。でも、私は許可していませんから」
「……なるほどね」
香奈の許可なしに彼女の頭を撫でてしまったら、その倍の時間だけ好き放題イタズラされる、というルールがある。
許可はしないけど撫でろ、というのは、要は後でイタズラさせろ、ということだ。
「……拒否権を発動する条件は?」
「巧先輩は非常任理事国ですらありません」
国連のことだろう。拒否権を持っているのは常任理事国のみだ。
「社会苦手じゃなかった?」
「文明開花したあたりからはまあまあ得意です。それに、今やってるのは地理ですから……って、そんなことはいいんですよ。ほらほら、先輩」
香奈が満面の笑みで頭をフリフリする。
どうやら、巧をイタズラできるのが楽しみで堪らないらしい。
(甘えん坊だけど、意外とSなところもあるんだなぁ)
若干の現実逃避をしたのちに、巧は香奈の頭に手を伸ばした。
彼女は気持ちよさそうに目を細めた。
すぐにやめようとすると、巧の手を掴んで止める。
「これ以上イタズラの時間は増やさないので」
「ならいいけど」
巧はすぐに腕の動きを再開した。
(口に出したら変態チックだけど、香奈の髪って触り心地いいんだよね……)
ケアを欠かしてないからだろう。
今もリンスかヘアオイルかの香りが、髪を揺らすたびにほのかに香ってくる。
「先輩、手触りどうですか?」
香奈が目をつむったまま尋ねてきた。
まさか、巧の思考を読んだわけではないだろう。
「すごくサラサラだよ。僕がクシだったら泣いてるね」
「僕のとかすところがないよーって?」
「そう」
クスクスと香奈が笑った。
「良かった。ちゃんと毎日手入れしてる甲斐がありました」
「結構時間かかるよね、そういうのって」
「そうですね。肌も含めて色々やるんで、お風呂入ってから何だかんだ一時間くらいは経っちゃいますね」
「女の子ってそういう努力できるのがすごいよね。最近では男性でもしっかり手入れする人が増えてるみたいだけど、僕なんて水で顔洗ってクシで髪とかすだけだし」
「それでその髪と肌は羨ましい限りです」
香奈が巧の頬をつつき、「ほら、もちもちです」と笑う。
「香奈には負けるよ」
「ふっふっふ、これぞ抜けるような白肌ってやつです」
「否定できないのが悔しい」
「異性に魅力を感じるときに、男の人のほうが相手の肌が綺麗かどうかって重要らしいですよ」
「そうなんだ。あっ、でもなんかわかるかも」
「えっ、巧先輩。今それを言うっていうことは私のことがす——」
「そういうことを言わない子が好きかなぁ」
「もう一生言いません。言ったら肉なりヤるなり好きにしてください」
「煮るなり焼くなりね。肉なりって何さ」
「あれれ、ヤるなりのほうは言及しないんですかぁ?」
香奈が巧を振り返る。ニヤニヤと笑っている。
「香奈、そういうのはダメって言わなかった? この後のイタズラタイムはなしにしよっか」
「待って待って! 注意っ、注意ってことで!」
「……まあ、いいけど。次はカード出すからね」
「いやぁ、いい審判だ」
「調子乗らない」
巧は軽く香奈の頭を叩き、再び撫でる動作を再開した。
「今日はこの後どうするの?」
「お母さんは七時くらいに帰ってくるので、それくらいまでいてもいいですか? 全然夕食作りも手伝いますし」
「えっ、食べないのに悪いよ」
「全然構いませんよ。お邪魔している身ですし……味見さえさせてくれれば」
香奈がイタズラっぽく付け足した。
「ならお願いしようかな」
味見程度の報酬で手伝ってくれるなら、巧としては御の字だ。
「任せんしゃい」
「お父さんは結構忙しいんだ?」
「そうですね。いつも十一時とかです」
「大変だね。土日は?」
「ちょいちょいいないですね。お母さんは基本的にはいます」
「じゃあ、明日は丸一日お母さんいるんだ?」
「はい」
香奈が嬉しそうにうなずいた。明日は土曜日だ。
ほとんどの夏休みの学生にとっては曜日など関係ないだろうが、巧はゴミ出しなどを必ず自分で行わなければならない関係上、しっかりと曜日を把握していた。
夏だし生ゴミ捨て忘れないようにしないとな、などとぼんやり考えながら香奈の頭を撫でていた巧は、間もなくしてゴミよりも差し迫った問題が発生していることに気がついた。
もしかしたら一分にも満たない程度の沈黙の間に、香奈がこっくりこっくり船を漕ぎ始めていたのだ。
巧の家で再集合しても、香奈のハイテンションは継続中だった。
「いやはや、先輩もついにおめでたですね!」
「それだと僕が妊娠してることになるけど」
「どれどれ……あっ、今蹴りましたよ!」
巧のお腹に耳を寄せ、香奈がはしゃいだ。
(一回家に帰ったら落ち着くかと思ったけど、むしろさっきまでよりもさらにハイになってる気がする……)
香奈のテンションが絶賛爆上がり中なため、本来なら二軍昇格で興奮していたはずの巧は、一周回って冷静になっていた。
それに、はしゃいでばかりいられないのも事実だ。
巧のプレースタイルは周囲の影響を大きく受ける。
具体的には、味方の癖や性格を知らなければ、効果的なプレーをするのは難しいのだ。
それに川畑の言った通り、周囲のレベルが上がるのも単純にきつい。
これまで以上に上手く立ち回らなければ、元々の身体能力や多くのスキル面で劣っている巧は、お荷物にしかならないだろう。
(これからはより一層気合を入れていかないと——)
「た~くみ先輩っ」
香奈が巧の頬を引っ張った。
「……何?」
「怖い顔してましたよ」
「えっ、本当?」
「はい。赤点取っちゃったって報告したときのお母さんくらい険しかったです」
「あんまり想像できないね」
巧は蘭の怒っている表情を見たことはない。
まだのべ一時間も会っていないのだから、当然と言えば当然だが。
「大丈夫ですよ、巧先輩なら絶対に二軍でも活躍できます。ずっと二軍を見ている私が言うんだから間違いなしです!」
香奈がウインクをして親指を突き出してくる。
「ウインクうまいね」
「そこ⁉︎」
愕然とする香奈に笑みを浮かべてから、巧は真剣な表情で彼女を見た。
「ありがとう。白雪さんがそう言ってくれるのは本当に心強いよ」
「……そうでしょう? 今から悩んでも疲れるだけですし、できると思えば案外どうにかなりますって。私も全然みんなの特徴とか教えますし」
「本当? それは助かる。白雪さんの分析は正確だからね」
「そう言ってもらえるのは嬉しいんですけど……巧先輩?」
香奈が巧の部分をやたらと強調した。
巧は彼女の言いたいことを理解した。
「ごめん、香奈。つい、いつもの癖で」
「本当ですよ。罰として、ん」
香奈が頭を寄せてくる。
「えっとー……撫でろってこと?」
「そうです。でも、私は許可していませんから」
「……なるほどね」
香奈の許可なしに彼女の頭を撫でてしまったら、その倍の時間だけ好き放題イタズラされる、というルールがある。
許可はしないけど撫でろ、というのは、要は後でイタズラさせろ、ということだ。
「……拒否権を発動する条件は?」
「巧先輩は非常任理事国ですらありません」
国連のことだろう。拒否権を持っているのは常任理事国のみだ。
「社会苦手じゃなかった?」
「文明開花したあたりからはまあまあ得意です。それに、今やってるのは地理ですから……って、そんなことはいいんですよ。ほらほら、先輩」
香奈が満面の笑みで頭をフリフリする。
どうやら、巧をイタズラできるのが楽しみで堪らないらしい。
(甘えん坊だけど、意外とSなところもあるんだなぁ)
若干の現実逃避をしたのちに、巧は香奈の頭に手を伸ばした。
彼女は気持ちよさそうに目を細めた。
すぐにやめようとすると、巧の手を掴んで止める。
「これ以上イタズラの時間は増やさないので」
「ならいいけど」
巧はすぐに腕の動きを再開した。
(口に出したら変態チックだけど、香奈の髪って触り心地いいんだよね……)
ケアを欠かしてないからだろう。
今もリンスかヘアオイルかの香りが、髪を揺らすたびにほのかに香ってくる。
「先輩、手触りどうですか?」
香奈が目をつむったまま尋ねてきた。
まさか、巧の思考を読んだわけではないだろう。
「すごくサラサラだよ。僕がクシだったら泣いてるね」
「僕のとかすところがないよーって?」
「そう」
クスクスと香奈が笑った。
「良かった。ちゃんと毎日手入れしてる甲斐がありました」
「結構時間かかるよね、そういうのって」
「そうですね。肌も含めて色々やるんで、お風呂入ってから何だかんだ一時間くらいは経っちゃいますね」
「女の子ってそういう努力できるのがすごいよね。最近では男性でもしっかり手入れする人が増えてるみたいだけど、僕なんて水で顔洗ってクシで髪とかすだけだし」
「それでその髪と肌は羨ましい限りです」
香奈が巧の頬をつつき、「ほら、もちもちです」と笑う。
「香奈には負けるよ」
「ふっふっふ、これぞ抜けるような白肌ってやつです」
「否定できないのが悔しい」
「異性に魅力を感じるときに、男の人のほうが相手の肌が綺麗かどうかって重要らしいですよ」
「そうなんだ。あっ、でもなんかわかるかも」
「えっ、巧先輩。今それを言うっていうことは私のことがす——」
「そういうことを言わない子が好きかなぁ」
「もう一生言いません。言ったら肉なりヤるなり好きにしてください」
「煮るなり焼くなりね。肉なりって何さ」
「あれれ、ヤるなりのほうは言及しないんですかぁ?」
香奈が巧を振り返る。ニヤニヤと笑っている。
「香奈、そういうのはダメって言わなかった? この後のイタズラタイムはなしにしよっか」
「待って待って! 注意っ、注意ってことで!」
「……まあ、いいけど。次はカード出すからね」
「いやぁ、いい審判だ」
「調子乗らない」
巧は軽く香奈の頭を叩き、再び撫でる動作を再開した。
「今日はこの後どうするの?」
「お母さんは七時くらいに帰ってくるので、それくらいまでいてもいいですか? 全然夕食作りも手伝いますし」
「えっ、食べないのに悪いよ」
「全然構いませんよ。お邪魔している身ですし……味見さえさせてくれれば」
香奈がイタズラっぽく付け足した。
「ならお願いしようかな」
味見程度の報酬で手伝ってくれるなら、巧としては御の字だ。
「任せんしゃい」
「お父さんは結構忙しいんだ?」
「そうですね。いつも十一時とかです」
「大変だね。土日は?」
「ちょいちょいいないですね。お母さんは基本的にはいます」
「じゃあ、明日は丸一日お母さんいるんだ?」
「はい」
香奈が嬉しそうにうなずいた。明日は土曜日だ。
ほとんどの夏休みの学生にとっては曜日など関係ないだろうが、巧はゴミ出しなどを必ず自分で行わなければならない関係上、しっかりと曜日を把握していた。
夏だし生ゴミ捨て忘れないようにしないとな、などとぼんやり考えながら香奈の頭を撫でていた巧は、間もなくしてゴミよりも差し迫った問題が発生していることに気がついた。
もしかしたら一分にも満たない程度の沈黙の間に、香奈がこっくりこっくり船を漕ぎ始めていたのだ。
26
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる