【完結】べつに平凡な令嬢……のはずなのに、なにかと殿下に可愛がれているんです

朝日みらい

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 その後、アシェリーは王太子殿下と夫婦の寝室で二人きりになり、夫婦になって初めての夜を迎えることになった。

 緊張しつつもアシェリーは覚悟を決めた。

「大丈夫だよ。優しくするから」

 フィリップ殿下はそう言ってくれた。

 その言葉にアシェリーは少しだけ安心した。

 そしてゆっくりと服を脱いでいく……やがて二人とも生まれたままの姿になったところで、彼女はベッドの上に押し倒された。

 そして口づけをされた後、首筋から胸へと降りていく。

 やがて敏感な部分に到達した時、アシェリーは思わず声を上げてしまった。

「あぁんっ!」

 それを聞いたフィリップ殿下は微笑んだ。

「可愛い声だね」

 そう言って再び口づけをする。

 そして今度は下半身の方へと進んでいった。

 アシェリーの秘所はすでに潤っており、中からは蜜が溢れている。

 フィリップ殿下は彼女の両足を開かせると、その間に顔をうずめた。そして舌で舐め始める……最初は優しく舐めていたが、徐々に激しくなっていく。

「あんっ……そこぉ」

 アシェリーは甘い声で鳴いてしまう。

 フィリップ殿下は一旦、口を離すと今度は指を差し入れてきた。

 最初は一本だけ入れるつもりだったようだが、彼女の秘所はすんなりとそれを受け入れた。

 それどころかもっと入れて欲しいとばかりに締め付けてくるのだ。

 そこで彼は二本目の指を入れてみたのだが、それも簡単に飲み込んでしまった。

 三本目を入れるとさすがに少しきつかったようだが、それでも何とか受け入れることができたようだ。

 アシェリーの表情は切なげなものに変わっていた。

「そろそろいいか……」

 フィリップ殿下はそう言うと、自身のモノを取り出して、彼女の秘所にあてがうと一気に貫いた。

 その瞬間、アシェリーの身体がびくんと跳ね上がる。

「あぁんっ!すごいぃぃっ!!」
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