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第二章 聖女リリアンヌと“聖女ブーム”
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――王都が、なんだかすごいことになっていました。
白い花びらが空を舞い、鐘が鳴り響く大通り。
正門前には、聖女の絵を描いた旗が林立しており、人々が一心に祈りを捧げています。
「神よ、リリアンヌ様に祝福を……!」
ええ、そう。リリアンヌ様です。
例の、ゲームに登場していた“金髪碧眼の完璧ヒロイン”――リリアンヌ・セラフィム。
しかも今世では、神殿直属の“聖女”として降臨していました。
「……想像以上に“降臨”してますね」
窓越しにその光景を眺めながら、私は思わず苦笑します。
街角には彼女の顔を描いたお守りグッズ。聖女ブロマイド。果ては“聖女キャンドル”まで。
宗教なのかアイドルなのか、もはや区別がつきません。
「王妃様、最近は貴族の間でも『聖女様ブレスレット』が流行しているそうですよ」
と、マルタが言いました。
「ほう。それをつけると、恋が叶うとか?」
「ええ。身に着けた令嬢の婚約者が一晩で改心する、とか」
「即日効果。怖い薬並みですね」
マルタが「ぷっ」と噴き出して、私も笑いました。
冗談じゃなく、まさにこの国の婚約者たちは聖女に夢中。
勉学も仕事も放棄して、彼女の説教を聞くために神殿へ通っている始末です。
――授業が中止になった学園まであるとか。
(いよいよやばいな、リヒト王国)
だってね。
乙女ゲームの“聖女ルート”って、本来は恋愛イベントの花形だったんですよ。
でも、現実(?)の彼女はどう見ても宗教のカリスマ。
王都じゅうが「リリアンヌ教」に入信しかけています。
---
「リリアンヌ様、今日もお美しい!」
「リリアンヌ様の奇跡を、もっと見せてください!」
叫ぶ貴族青年たちの声が、城の中まで届きました。
(あの中に、うちの王太子も混ざってそうだな……)
また息子ネタですか。もう母の胃がもちません。
案の定、昼の執務中にフィリップ殿下が駆け込んできました。
「母上っ! なんてことだ、リリアンヌ様が神託を授けてくださったんです!」
「ほう。どんな神託かしら」
「“皆で祈りましょう♡”です!」
語尾のハートが聞こえた気がしました。
私は書類から目を上げず、静かにペンを置きます。
「殿下。神託とは通常、国政の方針を定める重大なお言葉を指します」
「……はい」
「“皆で祈りましょう♡”は……ただのスローガンです」
殿下の顔がカナリア色に固まりました。
「で、でも! リリアンヌ様の祈りで、花が咲いたんですよ!」
「それは春です」
マルタが後ろで吹き出しそうになり、私は懸命に真顔を保ちました。
(息子よ……本気でハートマークに洗脳されているのね)
---
午後、私は王立学園の状況報告を受け取って言葉を失いました。
授業は半分が“祈りの時間”に置き換えられ、
教授会では「科学より信仰を」という演説が飛び交っているそうです。
「ええと……ここ、中世ルネサンスどこ行った案件ですね」
マルタが「頭が痛いです」と言うのも無理ありません。
けれど私は、笑って受け流しました。
「まあまあ、ブームにはピークと終焉があるものですわ」
「王妃様、のんきに構えておられますけど……」
心配しないで。前世、SNSの流行を見てきましたから。どうせ次のネタが出れば皆そっちへ流れます。
――数日後。
城の広間にて、私が報告書をまとめていた時のことです。
扉が勢いよく開き、白と金の光が差し込みました。
まるで太陽が歩いてきたみたいに。
「クラリス王妃様。お会いできて光栄ですわ」
金糸の髪。翡翠のような瞳。
まばゆい微笑――聖女リリアンヌがそこに立っていました。
(あ、これが噂の“眼福詐欺スマイル”)
「まあ、これはこれは。ご多忙の王都に、ようこそお越しくださいました」
「陛下からのご用命を受けまして。聖なる慈善祭のお話を、と」
おっと来た、イベントフラグ。
慈善祭といえば、ゲームでも“偽善の象徴イベント”だったはず。
「聖女様のご活動、見事なものですわね。市民の人気もうなぎのぼりとか」
「ええ。神は皆を愛しておられますもの。私も、その愛をお伝えしているだけです」
表面は完璧。
でも、瞳の奥には僅かに計算が見えました。
(やっぱりね。腹の中、真っ黒系だ)
「王妃様もどうぞ。“共に祈る”お仲間として」
「ご遠慮させていただきます。悪女なので、神に嫌われますの」
ふっと沈黙が落ち、リリアンヌの笑みが一瞬だけ揺れました。
「……そういう皮肉は、お控えになった方がよろしいかと」
「ご忠告、感謝します。でも、皮肉を捨てると私が死ぬんです」
彼女の睫毛がほんの僅かに震えたのを見て、私はひそかに満足。
(さて、このゲーム、シナリオ全部バグらせてやりますか)
---
夜、部屋に戻るとマルタが駆け込んできました。
「王妃様っ! 聖女様が、近衛騎士たちに“神聖な踊りの練習”を命じられたとか!」
「神聖な……? どんな踊り?」
「えっと……こう、ぐるぐる回って、ハートを手で作るような……」
わあ、完全に宗教じゃなくてダンスユニットですね。
頭を抱える私。
けれど、笑いがこみあげて止まりませんでした。
「……面白くなってきましたね、マルタ」
「王妃様、まさか楽しんでおられます?」
だって、混沌ほど改革のチャンスがあるんですもの。
窓の向こうで満月が輝いていました。
過剰な信仰、暴走する恋愛、沈黙する政治。
その全部を、皮肉と知性で塗り替える――。
次の策を考えると、胸の奥が熱くなりました。
(いいわ。この国、教育から立て直しましょう)
「マルタ、明日の予定を。学園長との面会を入れて」
「はいっ、王妃様!」
彼女の返事を聞きながら、私は静かに笑いました。
「恋愛バカを救うには、経済と教育。
ふふ、ようやく“仕事モード”の出番ね」
机の上に、新しい帳簿と青い羽ペンが置かれています。
月明かりの下、それを手に取って書き出した一行。
『王妃改革計画・第一章 理性教育の再構築』
やれやれ。これだから、前世OLは忙しいんです。
白い花びらが空を舞い、鐘が鳴り響く大通り。
正門前には、聖女の絵を描いた旗が林立しており、人々が一心に祈りを捧げています。
「神よ、リリアンヌ様に祝福を……!」
ええ、そう。リリアンヌ様です。
例の、ゲームに登場していた“金髪碧眼の完璧ヒロイン”――リリアンヌ・セラフィム。
しかも今世では、神殿直属の“聖女”として降臨していました。
「……想像以上に“降臨”してますね」
窓越しにその光景を眺めながら、私は思わず苦笑します。
街角には彼女の顔を描いたお守りグッズ。聖女ブロマイド。果ては“聖女キャンドル”まで。
宗教なのかアイドルなのか、もはや区別がつきません。
「王妃様、最近は貴族の間でも『聖女様ブレスレット』が流行しているそうですよ」
と、マルタが言いました。
「ほう。それをつけると、恋が叶うとか?」
「ええ。身に着けた令嬢の婚約者が一晩で改心する、とか」
「即日効果。怖い薬並みですね」
マルタが「ぷっ」と噴き出して、私も笑いました。
冗談じゃなく、まさにこの国の婚約者たちは聖女に夢中。
勉学も仕事も放棄して、彼女の説教を聞くために神殿へ通っている始末です。
――授業が中止になった学園まであるとか。
(いよいよやばいな、リヒト王国)
だってね。
乙女ゲームの“聖女ルート”って、本来は恋愛イベントの花形だったんですよ。
でも、現実(?)の彼女はどう見ても宗教のカリスマ。
王都じゅうが「リリアンヌ教」に入信しかけています。
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「リリアンヌ様、今日もお美しい!」
「リリアンヌ様の奇跡を、もっと見せてください!」
叫ぶ貴族青年たちの声が、城の中まで届きました。
(あの中に、うちの王太子も混ざってそうだな……)
また息子ネタですか。もう母の胃がもちません。
案の定、昼の執務中にフィリップ殿下が駆け込んできました。
「母上っ! なんてことだ、リリアンヌ様が神託を授けてくださったんです!」
「ほう。どんな神託かしら」
「“皆で祈りましょう♡”です!」
語尾のハートが聞こえた気がしました。
私は書類から目を上げず、静かにペンを置きます。
「殿下。神託とは通常、国政の方針を定める重大なお言葉を指します」
「……はい」
「“皆で祈りましょう♡”は……ただのスローガンです」
殿下の顔がカナリア色に固まりました。
「で、でも! リリアンヌ様の祈りで、花が咲いたんですよ!」
「それは春です」
マルタが後ろで吹き出しそうになり、私は懸命に真顔を保ちました。
(息子よ……本気でハートマークに洗脳されているのね)
---
午後、私は王立学園の状況報告を受け取って言葉を失いました。
授業は半分が“祈りの時間”に置き換えられ、
教授会では「科学より信仰を」という演説が飛び交っているそうです。
「ええと……ここ、中世ルネサンスどこ行った案件ですね」
マルタが「頭が痛いです」と言うのも無理ありません。
けれど私は、笑って受け流しました。
「まあまあ、ブームにはピークと終焉があるものですわ」
「王妃様、のんきに構えておられますけど……」
心配しないで。前世、SNSの流行を見てきましたから。どうせ次のネタが出れば皆そっちへ流れます。
――数日後。
城の広間にて、私が報告書をまとめていた時のことです。
扉が勢いよく開き、白と金の光が差し込みました。
まるで太陽が歩いてきたみたいに。
「クラリス王妃様。お会いできて光栄ですわ」
金糸の髪。翡翠のような瞳。
まばゆい微笑――聖女リリアンヌがそこに立っていました。
(あ、これが噂の“眼福詐欺スマイル”)
「まあ、これはこれは。ご多忙の王都に、ようこそお越しくださいました」
「陛下からのご用命を受けまして。聖なる慈善祭のお話を、と」
おっと来た、イベントフラグ。
慈善祭といえば、ゲームでも“偽善の象徴イベント”だったはず。
「聖女様のご活動、見事なものですわね。市民の人気もうなぎのぼりとか」
「ええ。神は皆を愛しておられますもの。私も、その愛をお伝えしているだけです」
表面は完璧。
でも、瞳の奥には僅かに計算が見えました。
(やっぱりね。腹の中、真っ黒系だ)
「王妃様もどうぞ。“共に祈る”お仲間として」
「ご遠慮させていただきます。悪女なので、神に嫌われますの」
ふっと沈黙が落ち、リリアンヌの笑みが一瞬だけ揺れました。
「……そういう皮肉は、お控えになった方がよろしいかと」
「ご忠告、感謝します。でも、皮肉を捨てると私が死ぬんです」
彼女の睫毛がほんの僅かに震えたのを見て、私はひそかに満足。
(さて、このゲーム、シナリオ全部バグらせてやりますか)
---
夜、部屋に戻るとマルタが駆け込んできました。
「王妃様っ! 聖女様が、近衛騎士たちに“神聖な踊りの練習”を命じられたとか!」
「神聖な……? どんな踊り?」
「えっと……こう、ぐるぐる回って、ハートを手で作るような……」
わあ、完全に宗教じゃなくてダンスユニットですね。
頭を抱える私。
けれど、笑いがこみあげて止まりませんでした。
「……面白くなってきましたね、マルタ」
「王妃様、まさか楽しんでおられます?」
だって、混沌ほど改革のチャンスがあるんですもの。
窓の向こうで満月が輝いていました。
過剰な信仰、暴走する恋愛、沈黙する政治。
その全部を、皮肉と知性で塗り替える――。
次の策を考えると、胸の奥が熱くなりました。
(いいわ。この国、教育から立て直しましょう)
「マルタ、明日の予定を。学園長との面会を入れて」
「はいっ、王妃様!」
彼女の返事を聞きながら、私は静かに笑いました。
「恋愛バカを救うには、経済と教育。
ふふ、ようやく“仕事モード”の出番ね」
机の上に、新しい帳簿と青い羽ペンが置かれています。
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