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終章 シャロン・ホームズの助手 Ⅰ
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静かにワトソンは船首にある操舵室の扉を開いた。
そこはひと際広い部屋で、前面はガラス張りになっており、ロンドンの曇り空と地上の地獄絵図がハッキリと見える。
それらとは別に、いくつものモニター画面があり、そこには飛行船内の至る所が映し出されている。
そしてその前にまるで玉座のように設えられた椅子があり、そこに切り裂きジャックが腰掛けていた。
以前あった時と同じ、黒いマントのようなロングコートといういで立ちだが、少しフォルムが違う。以前は針金細工のように、手足が奇妙に細長いシルエットだったが、今は四肢の太さと長さのバランスが整っていた。
さながらギリシャの彫刻のように美しい曲線を描き、逞しいがボディビルのように過度に発達した筋肉とも違う、均整の取れた芸術品を思わせるボディラインをしている。
そして首から上も違う。
特殊な素材で再現された、本物の人間と見紛う肌の顔が張り付いていた。それもただの顔ではなく、ボディラインの美しさに比例するかのような美貌をしていた。
まるで美術品がそのまま生きているかのような、そんな雰囲気を切り裂きジャックは纏っていた。事前に知識がなければ、黒いボディスーツを纏った美丈夫が座っているようにしか見えなかっただろう。
しかしそれだけにワトソンには不気味だった。
機械の身体で、人の心を持たない悪鬼が、まるで普通の美丈夫のように見えてしまう事が不気味で仕方がない。
切り裂きジャックは肘掛けに右腕を乗せ、頬杖をついて現れたボロボロのワトソンを見やると、大きな溜息をついた。
「詰まらないな……ここに来るのはホームズの方だと思っていたのだが」
「ホームズは来ない。彼女が来る前に、僕がお前を叩きのめす」
ワトソンの目は闘志に燃えていた。射抜くように切り裂きジャックを睨んでいる。
「残念だ。彼女が来たらぜひ感想を聞かせてほしかったのだが」
「感想だと?」
「私の仕込んだ人造人間によるショーはどうだったか聞きたかったんだ」
切り裂きジャックはガラス張りの壁から見える、眼下に広がるロンドンの街を顎でしゃくる。
「そういえばお前は、前からホームズを気にかけていたな。何故そんなにホームズを気にかける?」
「彼女ならやがて理解してくれるはずだと信じているからだよ。私のつくった人造人間の素晴らしさにね──見ろこのロンドンの街を。私の作り上げた人造人間の群れが、世界で一番繫栄している都市を今陥落させようとしている。それだけの力を持っていること、戦争にも使える有用な戦力となり得ることを人造人間は証明した。後はこの技術をどこか違う大国へ売り込むだけで、私は巨万の富と栄光を勝ち取り、人類史に名を刻むことになるだろう」
切り裂きジャックは恍惚とした表情で告げる。
自分自身の言葉に酔っているかのようだ──否、確実に酔いしれている。自分は偉大な人間なのだと、自分の成し遂げたことは偉業なのだと、本気で心の底から信じている。
そしてそれをシャロン・ホームズが理解してくれると、本気で信じている。
それが無性に不愉快で悍ましかった。
「つまりこの騒動も、お前の発明品の力を証明するためのデモンストレーションだったっていうのか」
「その通りだ」
あっけらかんと切り裂きジャックは答える。
ワトソンは声を押し殺して続けた。
「……エミリーを改造したのは何故だ」
「エミリー? ああ、あの女か」
「僕を苦しめるなら他にやりようがあったはずだ。何故彼女を巻き込んだ」
「特段の理由はない。強いて言うなら私の趣味だ」
「──分かった」
ワトソンは理解した。
切り裂きジャックとは言葉による相互理解などできないと、もう一度ハッキリと理解した。
この男の価値観の中に、他者の尊重などという項目はないのだろう。ただ自分の思うままに振舞い、人の人生を滅茶苦茶にすることに、何の抵抗もないのだ。
「お前と問答できないことがよく分かった。お前のような醜悪な存在とこれ以上、言葉を交わすのも我慢ならない。脳味噌だけの鉄くずを寄せ集めた化け物め──お前の野望は今ここで、お前ごと潰す!」
そう宣言するワトソンに、切り裂きジャックはニィっと口の端を釣り上げて嗤った。
「大層な口を叩くじゃないか、ただの人間風情が」
切り裂きジャックは悠然と立ち上がった。その所作は実に滑らかであり、機械特有のぎこちなさのようなものがない。それだけで切り裂きジャックの身体が高性能なものと分かる。
「いい機会だ。以前のように弱い体に縛られたジェイコブ・フリードマンはもういない、ここにいるのは最強無比の全世界初、全身義体の機械義肢装着者であることを見せてやる」
やにわに空気が張り詰めていったかと思えば、幽鬼のように切り裂きジャックの身体が揺らめいた。
切り裂きジャックとワトソンの距離は、八メートルは離れていただろう。その距離を一瞬で詰めるや否や、切り裂きジャックは握り拳を全力で振り下ろした。
ワトソンは優れた反応で跳び下がって躱す。
切り裂きジャックの拳は空振りし、そのまま床に直撃した。その瞬間、まるで散弾でも爆ぜたような音がして、拳を打ち付けた地点から四方八方に亀裂が生じる。
恐ろしい威力の攻撃だ。当たればワトソンの頭蓋骨など、容易く打ち砕いてしまうだろう。しかも以前、夜に戦った時よりも速くなっている。
「まだだっ!」
切り裂きジャックは床に拳を打ち付けた体勢から、伸び上がりざまに回し蹴りを繰り出して追撃する。跳び下がったワトソンは何とか膝を上げてガードするが、威力の余りに今度は横っ飛びに吹き飛ばされた。
「ぐっ……!」
ワトソンの踵が床を削り、ようやく踏み止まる。まるで列車に轢かれたような吹っ飛び方だった。
吹き飛んだワトソンを見やり、切り裂きジャックはほくそ笑む。
「これでお前のような低脳にも理解できたんじゃないか? どうだこの力は? 素晴らしいだろう」
人を遥かに凌駕した力。それを行使することに酔っている、自分の力を見せつけたくて仕方がない──切り裂きジャックは恍惚とした表情で語りかける。
しかしその恍惚とした表情も次の瞬間には、一変していた。
「──ご託はもう聞き飽きた」
どすの利いた声でワトソンがそう言ったかと思った時には、彼の姿が消えていたからだ。
切り裂きジャックは驚愕に目を見開く。
人が消えるわけがない、では何処へ消えたのか──
「上か⁉」
切り裂きジャックは天井を見上げる。
そう──ワトソンは切り裂きジャックが消えたと見間違う程の速度で、跳び上がっていたのだ。上下反転した状態で、天井に着地したワトソンは切り裂きジャックに向かって更に跳んだ。
空中で回転し、落下プラス遠心力を加味した渾身の踵落としを繰り出すワトソン。
「うおおおおおおおおらああああぁぁぁっ!」
切り裂きジャックは反射的に両腕をクロスさせて防御する。しかしワトソンの放った一撃はその防御を打ち破り、踵が切り裂きジャックの脳天に炸裂する。
「がは──ッッ⁉」
切り裂きジャックは瞠目した。
ワトソンの放った一撃の速さと威力に、である。
切り裂きジャックは自分の身体の耐久力にも自信を持っていた。重機関銃の一斉掃射でも喰らわなければ、まず傷一つ付けられまいと。
だというのにワトソンの放った踵落としの一撃は、確実に切り裂きジャックにダメージを与えていた。今の切り裂きジャックの身体に痛覚という物は存在しない、だがそんな物がなくても分かった。
この攻撃を受け続けたら、いずれ間違いなく破壊されると。
切り裂きジャックは遮二無二拳を振り回し、何とかワトソンに反撃を当てようとするものの、ワトソンは余裕のバックステップで距離を取る。
動揺の隠せない切り裂きジャックに、ワトソンは冷めた目を向ける。
「言ったはずだ、お前を潰すと」
そこはひと際広い部屋で、前面はガラス張りになっており、ロンドンの曇り空と地上の地獄絵図がハッキリと見える。
それらとは別に、いくつものモニター画面があり、そこには飛行船内の至る所が映し出されている。
そしてその前にまるで玉座のように設えられた椅子があり、そこに切り裂きジャックが腰掛けていた。
以前あった時と同じ、黒いマントのようなロングコートといういで立ちだが、少しフォルムが違う。以前は針金細工のように、手足が奇妙に細長いシルエットだったが、今は四肢の太さと長さのバランスが整っていた。
さながらギリシャの彫刻のように美しい曲線を描き、逞しいがボディビルのように過度に発達した筋肉とも違う、均整の取れた芸術品を思わせるボディラインをしている。
そして首から上も違う。
特殊な素材で再現された、本物の人間と見紛う肌の顔が張り付いていた。それもただの顔ではなく、ボディラインの美しさに比例するかのような美貌をしていた。
まるで美術品がそのまま生きているかのような、そんな雰囲気を切り裂きジャックは纏っていた。事前に知識がなければ、黒いボディスーツを纏った美丈夫が座っているようにしか見えなかっただろう。
しかしそれだけにワトソンには不気味だった。
機械の身体で、人の心を持たない悪鬼が、まるで普通の美丈夫のように見えてしまう事が不気味で仕方がない。
切り裂きジャックは肘掛けに右腕を乗せ、頬杖をついて現れたボロボロのワトソンを見やると、大きな溜息をついた。
「詰まらないな……ここに来るのはホームズの方だと思っていたのだが」
「ホームズは来ない。彼女が来る前に、僕がお前を叩きのめす」
ワトソンの目は闘志に燃えていた。射抜くように切り裂きジャックを睨んでいる。
「残念だ。彼女が来たらぜひ感想を聞かせてほしかったのだが」
「感想だと?」
「私の仕込んだ人造人間によるショーはどうだったか聞きたかったんだ」
切り裂きジャックはガラス張りの壁から見える、眼下に広がるロンドンの街を顎でしゃくる。
「そういえばお前は、前からホームズを気にかけていたな。何故そんなにホームズを気にかける?」
「彼女ならやがて理解してくれるはずだと信じているからだよ。私のつくった人造人間の素晴らしさにね──見ろこのロンドンの街を。私の作り上げた人造人間の群れが、世界で一番繫栄している都市を今陥落させようとしている。それだけの力を持っていること、戦争にも使える有用な戦力となり得ることを人造人間は証明した。後はこの技術をどこか違う大国へ売り込むだけで、私は巨万の富と栄光を勝ち取り、人類史に名を刻むことになるだろう」
切り裂きジャックは恍惚とした表情で告げる。
自分自身の言葉に酔っているかのようだ──否、確実に酔いしれている。自分は偉大な人間なのだと、自分の成し遂げたことは偉業なのだと、本気で心の底から信じている。
そしてそれをシャロン・ホームズが理解してくれると、本気で信じている。
それが無性に不愉快で悍ましかった。
「つまりこの騒動も、お前の発明品の力を証明するためのデモンストレーションだったっていうのか」
「その通りだ」
あっけらかんと切り裂きジャックは答える。
ワトソンは声を押し殺して続けた。
「……エミリーを改造したのは何故だ」
「エミリー? ああ、あの女か」
「僕を苦しめるなら他にやりようがあったはずだ。何故彼女を巻き込んだ」
「特段の理由はない。強いて言うなら私の趣味だ」
「──分かった」
ワトソンは理解した。
切り裂きジャックとは言葉による相互理解などできないと、もう一度ハッキリと理解した。
この男の価値観の中に、他者の尊重などという項目はないのだろう。ただ自分の思うままに振舞い、人の人生を滅茶苦茶にすることに、何の抵抗もないのだ。
「お前と問答できないことがよく分かった。お前のような醜悪な存在とこれ以上、言葉を交わすのも我慢ならない。脳味噌だけの鉄くずを寄せ集めた化け物め──お前の野望は今ここで、お前ごと潰す!」
そう宣言するワトソンに、切り裂きジャックはニィっと口の端を釣り上げて嗤った。
「大層な口を叩くじゃないか、ただの人間風情が」
切り裂きジャックは悠然と立ち上がった。その所作は実に滑らかであり、機械特有のぎこちなさのようなものがない。それだけで切り裂きジャックの身体が高性能なものと分かる。
「いい機会だ。以前のように弱い体に縛られたジェイコブ・フリードマンはもういない、ここにいるのは最強無比の全世界初、全身義体の機械義肢装着者であることを見せてやる」
やにわに空気が張り詰めていったかと思えば、幽鬼のように切り裂きジャックの身体が揺らめいた。
切り裂きジャックとワトソンの距離は、八メートルは離れていただろう。その距離を一瞬で詰めるや否や、切り裂きジャックは握り拳を全力で振り下ろした。
ワトソンは優れた反応で跳び下がって躱す。
切り裂きジャックの拳は空振りし、そのまま床に直撃した。その瞬間、まるで散弾でも爆ぜたような音がして、拳を打ち付けた地点から四方八方に亀裂が生じる。
恐ろしい威力の攻撃だ。当たればワトソンの頭蓋骨など、容易く打ち砕いてしまうだろう。しかも以前、夜に戦った時よりも速くなっている。
「まだだっ!」
切り裂きジャックは床に拳を打ち付けた体勢から、伸び上がりざまに回し蹴りを繰り出して追撃する。跳び下がったワトソンは何とか膝を上げてガードするが、威力の余りに今度は横っ飛びに吹き飛ばされた。
「ぐっ……!」
ワトソンの踵が床を削り、ようやく踏み止まる。まるで列車に轢かれたような吹っ飛び方だった。
吹き飛んだワトソンを見やり、切り裂きジャックはほくそ笑む。
「これでお前のような低脳にも理解できたんじゃないか? どうだこの力は? 素晴らしいだろう」
人を遥かに凌駕した力。それを行使することに酔っている、自分の力を見せつけたくて仕方がない──切り裂きジャックは恍惚とした表情で語りかける。
しかしその恍惚とした表情も次の瞬間には、一変していた。
「──ご託はもう聞き飽きた」
どすの利いた声でワトソンがそう言ったかと思った時には、彼の姿が消えていたからだ。
切り裂きジャックは驚愕に目を見開く。
人が消えるわけがない、では何処へ消えたのか──
「上か⁉」
切り裂きジャックは天井を見上げる。
そう──ワトソンは切り裂きジャックが消えたと見間違う程の速度で、跳び上がっていたのだ。上下反転した状態で、天井に着地したワトソンは切り裂きジャックに向かって更に跳んだ。
空中で回転し、落下プラス遠心力を加味した渾身の踵落としを繰り出すワトソン。
「うおおおおおおおおらああああぁぁぁっ!」
切り裂きジャックは反射的に両腕をクロスさせて防御する。しかしワトソンの放った一撃はその防御を打ち破り、踵が切り裂きジャックの脳天に炸裂する。
「がは──ッッ⁉」
切り裂きジャックは瞠目した。
ワトソンの放った一撃の速さと威力に、である。
切り裂きジャックは自分の身体の耐久力にも自信を持っていた。重機関銃の一斉掃射でも喰らわなければ、まず傷一つ付けられまいと。
だというのにワトソンの放った踵落としの一撃は、確実に切り裂きジャックにダメージを与えていた。今の切り裂きジャックの身体に痛覚という物は存在しない、だがそんな物がなくても分かった。
この攻撃を受け続けたら、いずれ間違いなく破壊されると。
切り裂きジャックは遮二無二拳を振り回し、何とかワトソンに反撃を当てようとするものの、ワトソンは余裕のバックステップで距離を取る。
動揺の隠せない切り裂きジャックに、ワトソンは冷めた目を向ける。
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