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第1章 白醒めた息止まり
2/ 七月は濡れていた
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僕はスマホを翳し、画面をスワイプした。
七月十四日の日曜日。画面の角に主張弱めに表示される現地の天気予報のマークは、安っぽいシールのような白い雲と青い傘。本日の最高気温は二十九度と、例年よりも高い傾向にあり、湿度は九十パーセントを優に超えている。今年の梅雨はしつこく長引くそうだ。
『違法薬物売買の疑い。二十三歳大学生の男を検挙\上根市』
地域ニュースの欄にその見出しを見つけ、『この手の類いも見慣れてきたな』と思う。これまで気にも留めていなかったけど、正確に言うと、上根駅近辺では今月に入りこれで六件目となる。組織的犯行の疑いも五日前にはすでに見解が出ていて、記者によると調査も本腰を入れるかどうかの瀬戸際らしい。
「ねえ、碧菜ちゃん」
「その呼び方はやめて」
私、これでもあなたの先輩──。
横合いからそんな抗議の視線が突き刺さる。
幼い容姿にコンプレックスを抱いている彼女らしい穿った解釈。僕はありったけの親しみを込めてそう呼んでいるだけなのに。しかしまず抗議をする前に、その幼い容姿に拍車をかけるサイドアップをやめるべきでしょう。いや、僕個人としては見分けがつきやすいんで、やめてくれないほうが大助かりなのだけど。
それはさておき。
「これってほんとうに僕たちが追いかけなくちゃいけないやつかな?」
「……今さらなに? あとその奇行も早くやめて。目立つでしょ」
と、碧菜が依然として小声でぼやく。
地下鉄の車内でスマホを高く持ち上げているものだから、碧菜の言う通り、確かにいくつかの好奇の視線に晒されている。でも、気にするほどのことでもないように思う。ほら、明日には忘れてそうだし。僕も彼らも。
「君はそうでも、私が嫌なの。咎めなかったら、私も同類に見られちゃうじゃん」
「ならもう義理は果たしてるね。碧菜ちゃんは僕の気晴らしを止めようと奮闘するも、ついぞ聞く耳を持たれなかった」
我ながらいい筋書きだ。少なくとも、理に適ってはいる。
「……それが気晴らしになるの?」
「地下の密室はどうにも苦手でさ。せめてこれくらいは許してほしいね」
犬のように走り回っているわけではないのだし。猿のようではあるかもしれないけど。喜劇を演じる役者は僕だけというわけである。
隣からため息が聞こえた。
すっかり諦められたみたいだ。
乗客は疎らだ。席に座らず、開かないほうでお馴染みの扉の角に陣取っているのは、この車両に限り僕らふたりだけ。空気感は低酸素状態じみた眠気を仄めかすほど閉塞的で、昼間だというのに、まるで寝付けない夜更けのよう。
「話を戻すけど、これってほんとうに僕たちが追わなきゃダメ?」
「しつこい」碧菜はばっさり切り捨てるようで、薄目に僕を向いた。「……だいたい、何が引っかかってるのよ?」
表向きは露骨に面倒臭がる態度を取りつつも、結局は聞き手に回ってくれるのだから、彼女もまったく人がいい。
「いや、この一連の事件にSIA患者が絡んでいるという君の保護者の見解に文句はないんだ。でも、なんというか」
「なんというか?」
「不思議とこれっぽっちもやる気が出ない」
「…………。は、聞いて損した」
ちょうど電車が駅に到着する。窓の奥には、無機質な電灯を浴びる淡いクリーム色の床がてらてらと残像を作る。出入り口の前にはすでにせっかちな乗客が数人ほど勇み足で待機している。僕らはそんなゆとりのない光景を後ろから眺めている。
プシュー、と気の抜けた音を立て、間もなく電車のドアが開く。
顔も名前も知れない乗客達が続々と降りると、碧菜もそれに続いたので、僕も後をついていった。
駅の出入り口を踏み出すと、外は雨が降っていた。
予報通りの空模様。どんよりとした風が頬をぬめる。
傘を差して街を出歩く人の姿は見掛けない。大体がここに来るまでに必要だったから仕方なく、といった様子で持て余している。
朦々とした雨雲のもとには、さらに色鮮やかなルーフを。
上根駅周辺は傘いらずの通で有名だ。十二年前の災害以来、上根駅周辺の歩道はアーケード商店街よろしく、それこそ長袖で古傷を覆い隠すかのように、屋根が張り巡らされている。六車線の横断歩道にもルーフを渡す徹底ぶりだ。風の噂では、最愛の娘が一生の傷を負ったことによる市長の深い悲しみが、この過保護なまでの復興政策を後押ししたとかなんとか。
しかし、その暴走も当然果てまでは行き渡るはずもなく、ある地点を境に地方都市のありふれた光景が広がる。そのため、まるで中東の寄り集まった市場を彷彿とさせる街の姿は、被害に遭った半径一キロ範囲にも及ばない。
僕と碧菜は、そんなどこか混沌とした、大して広くもない張りぼてじみたアーケード街を中心に練り歩いている。
イルミネーションのような電灯の彩色が華やかな表通りは、ただ一通り眺めていくだけでも心浮き立つ。この雨天だとなおさらだ。淀んだ一面に派手な彩りが際立っていた。
しかし。碧菜の目的はこの賑やかな通りにはないようだった。
表通りを外れ、裏路地に入っていく。
人影をめっきり見かけなくなると、見計らったように碧菜が話し出した。
「さっき、君に見てもらったニュース」
「ん?」
「大学生が捕まったってのがあったでしょ。その彼にシャドウ喚起性障害の疑いが浮上して、トクシンに移送される運びになったの。それで、そのご家族も規定に則って検査することになったんだけど、弟さんが行方を晦まして──」
「ああ、そういうこと」
碧菜の目的は事件そのものへの介入ではなく、巻き添えを食らった被害者の捜索にあるようだ。
「ありがちな話だね、冷たい檻の中に閉じ込められるのを嫌ったと」
シャドウ喚起性障害、通称SIA。
十二年前の災害に伴って発生し、以来いまだ根絶の目処も立たない奇異な精神病。
命名の由来は、心理学で言うところの抑圧された自我だったか。生物の身体構造の内部には本来、原始的な生死にまつわる欲動が循環しているという。なかでも人間が社会生活を営む上で、次第に抑圧すべきとされた破壊的な衝動欲。殺害の欲求。その餌となるのが自己を取り巻く不安だ。それが内へ内へと押し込まれるように溜め込まれ、均衡が揺らいだ瞬間に外部へと漏れ出す。十二年前の災害では、それは自殺という行為として現れたらしい。姿を変えた鬱病、あるいはパーソナリティ障害の一種であると世間では解されている。
発症した者は狂気に取り憑かれることでもっぱら悪評を振り撒いていて、特筆すべき特徴が二つあり、その一つが精神疾患を謳いながら感染性を持つ事。
困った事に周囲にまで屈折した情動を伝播し暴走させる。
エコースプレッド現象なんて大層な名称もつけられたりしていて、薬物乱用の件で現在世間を騒がしているのが、まずその一例と言われていたりする。親類、恋人や親しい友人なんかは漏れなく検査対象だ。
検査の結果、症状が認められた場合は、さっき碧菜の言ったトクシン──倉端市郊外にある『特異精神医療機構』に移送される決まりとなっている。
「───被検体を生きたまま引き渡すのが今回の任務ね、りょーかい」
僕が結論を先走ると、碧菜は歯切れ悪く頷いた。
「……でも、少しは言葉を選んでほしいかな。あくまで私たちはご家族の希望を汲むだけなんだし」
「で、件の家出少年はこの街の何処かに潜んでいるかもしれないってわけだ。それは紅葉ちゃんの見立て? それとも寄木の勘?」
前者、と碧菜はどこか素っ気なく答える。そして察する。やはり今回は彼女の独断専行らしい。道理で説明の切り出し方も弱腰なわけだ。
僕は適当に相槌を打ちつつ、薄汚れたルーフの裏地を見上げた。傷だらけのガラスケースを思わせ、檻の中に閉じ込められているようだ。
「しかし、木っ端も木っ端だね。久しぶりに連れ出されたかと思えば」
「さらにやる気下がった?」
「それならご安心。もとから底値だよ」
「……どこにも安心できる要素ないんだけど」
再びため息をつく碧菜。ため息をつくと幸せが逃げていくという俗説が不意に頭を過ぎる。普通なら『幸せが逃げるとため息が出る』なんて逆に考えそうなものだけど、これはようするに受けが良さそうに言い換えた教訓なのだろう。負は連鎖する、と。
「今回はやけに渋るけど、本当にやる気がないだけなの?」
「僕が嘘を話すとでも?」
「出鱈目は言うでしょ。大抵はぐらかす」
「あくまで所感だよ、嘘偽りない心持ちってやつ。仮に元凶と対峙できても、きっと窮屈なだけだし」
「……窮屈?」
「だって、僕には首輪が掛かっている」
それに碧菜が微妙な顔つきで振り向くけれど、じっと僕の顔を睨むばかりで、何も言わずに正面へ向き直ると、つかつかと歩き出した。
七月十四日の日曜日。画面の角に主張弱めに表示される現地の天気予報のマークは、安っぽいシールのような白い雲と青い傘。本日の最高気温は二十九度と、例年よりも高い傾向にあり、湿度は九十パーセントを優に超えている。今年の梅雨はしつこく長引くそうだ。
『違法薬物売買の疑い。二十三歳大学生の男を検挙\上根市』
地域ニュースの欄にその見出しを見つけ、『この手の類いも見慣れてきたな』と思う。これまで気にも留めていなかったけど、正確に言うと、上根駅近辺では今月に入りこれで六件目となる。組織的犯行の疑いも五日前にはすでに見解が出ていて、記者によると調査も本腰を入れるかどうかの瀬戸際らしい。
「ねえ、碧菜ちゃん」
「その呼び方はやめて」
私、これでもあなたの先輩──。
横合いからそんな抗議の視線が突き刺さる。
幼い容姿にコンプレックスを抱いている彼女らしい穿った解釈。僕はありったけの親しみを込めてそう呼んでいるだけなのに。しかしまず抗議をする前に、その幼い容姿に拍車をかけるサイドアップをやめるべきでしょう。いや、僕個人としては見分けがつきやすいんで、やめてくれないほうが大助かりなのだけど。
それはさておき。
「これってほんとうに僕たちが追いかけなくちゃいけないやつかな?」
「……今さらなに? あとその奇行も早くやめて。目立つでしょ」
と、碧菜が依然として小声でぼやく。
地下鉄の車内でスマホを高く持ち上げているものだから、碧菜の言う通り、確かにいくつかの好奇の視線に晒されている。でも、気にするほどのことでもないように思う。ほら、明日には忘れてそうだし。僕も彼らも。
「君はそうでも、私が嫌なの。咎めなかったら、私も同類に見られちゃうじゃん」
「ならもう義理は果たしてるね。碧菜ちゃんは僕の気晴らしを止めようと奮闘するも、ついぞ聞く耳を持たれなかった」
我ながらいい筋書きだ。少なくとも、理に適ってはいる。
「……それが気晴らしになるの?」
「地下の密室はどうにも苦手でさ。せめてこれくらいは許してほしいね」
犬のように走り回っているわけではないのだし。猿のようではあるかもしれないけど。喜劇を演じる役者は僕だけというわけである。
隣からため息が聞こえた。
すっかり諦められたみたいだ。
乗客は疎らだ。席に座らず、開かないほうでお馴染みの扉の角に陣取っているのは、この車両に限り僕らふたりだけ。空気感は低酸素状態じみた眠気を仄めかすほど閉塞的で、昼間だというのに、まるで寝付けない夜更けのよう。
「話を戻すけど、これってほんとうに僕たちが追わなきゃダメ?」
「しつこい」碧菜はばっさり切り捨てるようで、薄目に僕を向いた。「……だいたい、何が引っかかってるのよ?」
表向きは露骨に面倒臭がる態度を取りつつも、結局は聞き手に回ってくれるのだから、彼女もまったく人がいい。
「いや、この一連の事件にSIA患者が絡んでいるという君の保護者の見解に文句はないんだ。でも、なんというか」
「なんというか?」
「不思議とこれっぽっちもやる気が出ない」
「…………。は、聞いて損した」
ちょうど電車が駅に到着する。窓の奥には、無機質な電灯を浴びる淡いクリーム色の床がてらてらと残像を作る。出入り口の前にはすでにせっかちな乗客が数人ほど勇み足で待機している。僕らはそんなゆとりのない光景を後ろから眺めている。
プシュー、と気の抜けた音を立て、間もなく電車のドアが開く。
顔も名前も知れない乗客達が続々と降りると、碧菜もそれに続いたので、僕も後をついていった。
駅の出入り口を踏み出すと、外は雨が降っていた。
予報通りの空模様。どんよりとした風が頬をぬめる。
傘を差して街を出歩く人の姿は見掛けない。大体がここに来るまでに必要だったから仕方なく、といった様子で持て余している。
朦々とした雨雲のもとには、さらに色鮮やかなルーフを。
上根駅周辺は傘いらずの通で有名だ。十二年前の災害以来、上根駅周辺の歩道はアーケード商店街よろしく、それこそ長袖で古傷を覆い隠すかのように、屋根が張り巡らされている。六車線の横断歩道にもルーフを渡す徹底ぶりだ。風の噂では、最愛の娘が一生の傷を負ったことによる市長の深い悲しみが、この過保護なまでの復興政策を後押ししたとかなんとか。
しかし、その暴走も当然果てまでは行き渡るはずもなく、ある地点を境に地方都市のありふれた光景が広がる。そのため、まるで中東の寄り集まった市場を彷彿とさせる街の姿は、被害に遭った半径一キロ範囲にも及ばない。
僕と碧菜は、そんなどこか混沌とした、大して広くもない張りぼてじみたアーケード街を中心に練り歩いている。
イルミネーションのような電灯の彩色が華やかな表通りは、ただ一通り眺めていくだけでも心浮き立つ。この雨天だとなおさらだ。淀んだ一面に派手な彩りが際立っていた。
しかし。碧菜の目的はこの賑やかな通りにはないようだった。
表通りを外れ、裏路地に入っていく。
人影をめっきり見かけなくなると、見計らったように碧菜が話し出した。
「さっき、君に見てもらったニュース」
「ん?」
「大学生が捕まったってのがあったでしょ。その彼にシャドウ喚起性障害の疑いが浮上して、トクシンに移送される運びになったの。それで、そのご家族も規定に則って検査することになったんだけど、弟さんが行方を晦まして──」
「ああ、そういうこと」
碧菜の目的は事件そのものへの介入ではなく、巻き添えを食らった被害者の捜索にあるようだ。
「ありがちな話だね、冷たい檻の中に閉じ込められるのを嫌ったと」
シャドウ喚起性障害、通称SIA。
十二年前の災害に伴って発生し、以来いまだ根絶の目処も立たない奇異な精神病。
命名の由来は、心理学で言うところの抑圧された自我だったか。生物の身体構造の内部には本来、原始的な生死にまつわる欲動が循環しているという。なかでも人間が社会生活を営む上で、次第に抑圧すべきとされた破壊的な衝動欲。殺害の欲求。その餌となるのが自己を取り巻く不安だ。それが内へ内へと押し込まれるように溜め込まれ、均衡が揺らいだ瞬間に外部へと漏れ出す。十二年前の災害では、それは自殺という行為として現れたらしい。姿を変えた鬱病、あるいはパーソナリティ障害の一種であると世間では解されている。
発症した者は狂気に取り憑かれることでもっぱら悪評を振り撒いていて、特筆すべき特徴が二つあり、その一つが精神疾患を謳いながら感染性を持つ事。
困った事に周囲にまで屈折した情動を伝播し暴走させる。
エコースプレッド現象なんて大層な名称もつけられたりしていて、薬物乱用の件で現在世間を騒がしているのが、まずその一例と言われていたりする。親類、恋人や親しい友人なんかは漏れなく検査対象だ。
検査の結果、症状が認められた場合は、さっき碧菜の言ったトクシン──倉端市郊外にある『特異精神医療機構』に移送される決まりとなっている。
「───被検体を生きたまま引き渡すのが今回の任務ね、りょーかい」
僕が結論を先走ると、碧菜は歯切れ悪く頷いた。
「……でも、少しは言葉を選んでほしいかな。あくまで私たちはご家族の希望を汲むだけなんだし」
「で、件の家出少年はこの街の何処かに潜んでいるかもしれないってわけだ。それは紅葉ちゃんの見立て? それとも寄木の勘?」
前者、と碧菜はどこか素っ気なく答える。そして察する。やはり今回は彼女の独断専行らしい。道理で説明の切り出し方も弱腰なわけだ。
僕は適当に相槌を打ちつつ、薄汚れたルーフの裏地を見上げた。傷だらけのガラスケースを思わせ、檻の中に閉じ込められているようだ。
「しかし、木っ端も木っ端だね。久しぶりに連れ出されたかと思えば」
「さらにやる気下がった?」
「それならご安心。もとから底値だよ」
「……どこにも安心できる要素ないんだけど」
再びため息をつく碧菜。ため息をつくと幸せが逃げていくという俗説が不意に頭を過ぎる。普通なら『幸せが逃げるとため息が出る』なんて逆に考えそうなものだけど、これはようするに受けが良さそうに言い換えた教訓なのだろう。負は連鎖する、と。
「今回はやけに渋るけど、本当にやる気がないだけなの?」
「僕が嘘を話すとでも?」
「出鱈目は言うでしょ。大抵はぐらかす」
「あくまで所感だよ、嘘偽りない心持ちってやつ。仮に元凶と対峙できても、きっと窮屈なだけだし」
「……窮屈?」
「だって、僕には首輪が掛かっている」
それに碧菜が微妙な顔つきで振り向くけれど、じっと僕の顔を睨むばかりで、何も言わずに正面へ向き直ると、つかつかと歩き出した。
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