2 / 3
ー第二章ー
そうちゃん
しおりを挟む
『僕ね、えみちゃんの事が好きなんだ。』
『ホントに!?私も、そうちゃんの事が大好きだよ。』
『えみちゃん、僕たち結婚しよう。』
『うん!いいよ!結婚しよう!』
『よかった!これで僕たち、ずーっと一緒だね。』
『うん!でもね、そうちゃん。結婚する二人にはね、指輪が必要なんだよ。』
『指輪?』
『そう!大きなダイヤモンドが付いた結婚指輪!』
『結婚指輪かぁ。分かった!じゃあ僕、えみちゃんのために今から結婚指輪を見つけてくるね!』
『ホント!?あ、じゃあ私も…。ううん。待ってるね!』
そうちゃんは、遊びに来ていた、えみちゃん家を飛び出して、指輪を探しに行きました。
『でも、指輪って、どこにあるんだろう…。指輪を買えるお金なんて持って無いしな…。』
勢い良く飛び出して行ったのは良いものの、そうちゃんは、どこに指輪があるのか分かりませんでした。
『どこかに落ちてるのかなぁ…。』
『あれ?そうちゃん?こんな所で何してるの?』
『ひろくん!指輪を探してるんだ。』
『指輪?』
『そう。僕とえみちゃんの結婚指輪。』
『えみちゃん!?結婚指輪!?ホント!?』
『うん。ひろくん、指輪ってどこにあるか知らない?』
『うーん…。僕もよく分からないけど、とりあえず、こんな道ばたには落ちてないと思うよ。』
『そうだよね…。』
『僕も一緒に探そうか?』
『うーうん。大丈夫!ありがとう!』
そうちゃんは、川のほとりや公園の隅々に至るまで探してみました。
『うーん。どこにもないなぁ…。あ!もしかしてウチに行けばあるかも!』
そうちゃんは、急いで家へと帰りました。家に着くなり、洋服ダンスから食器棚まで色んな所を隈なく探しました。
『あれ?この封筒なんだろ?』
そうちゃんは、お母さんのクローゼットの中から不自然な茶色の封筒を見つけました。
『うわっ!一万円札が、いっぱい!』
そうちゃんが見つけたのは、お母さんが密かに貯めていたヘソクリでした。
『やった!これで指輪が買える!』
そうちゃんは、封筒をそのまま持ち出して指輪を買いに行きました。
そうちゃんがやって来たのは、駅前の大きな百貨店の中にある宝石屋さんです。
『うわぁ!いっぱいある!どれが良いかなぁ…。』
そうちゃんは、ショーケースの中にある、たくさんの指輪に見惚れていました。すると、そこへ店員の、お姉さんが近付い来ました。
『ねぇ、ぼく?一人?お母さんは?』
『え?僕、一人だよ?指輪を買いに来たの。』
『そうなんだ。でも、ここにある指輪は、どれも高くて、ぼくが買える指輪は無いと思うよ?』
『大丈夫だよ。ほら!お金ならあるよ!』
『え?』
そうちゃんは、持って来た封筒ごと、お姉さんに渡しました。
『ぼく?この、お金どうしたのかな?』
『え?ウチから持って来たんだよ?』
『そう…。これは、ぼくのお金なのかな?』
『え…?そうだよ。僕のお金だよ。だから、そのお金で買える指輪が欲しいんだ。』
『そうなの…。でも誰の指輪かな?ぼくの指輪じゃないよね?』
『えみちゃんのだよ。僕たち結婚するんだ。だから結婚指輪だよ。』
『結婚指輪…?そっか。分かった。じゃあね、それで買える指輪は、この辺のかな。』
『えー、ダイヤモンドが付いてるのはないの?』
『そうね。このお金じゃ、ダイヤモンドは、ちょっと無理かな。』
『そっか…。あ!じゃあ、コレ!コレが良いや!上のピンクのやつが凄いキレイ!』
『コレかぁ。キレイなの選んだね。えみちゃんも、きっと喜ぶと思うよ。』
『ホント?よかったぁ!』
『…じゃあ、落とさないように気をつけてね。』
『うん!お姉ちゃん、ありがとう!』
そうちゃんは、えみちゃんのために、なんとか指輪を手に入れることが出来ました。そうちゃんは、その足で、そのまま、えみちゃんの所へと急いで戻りました。
『えみちゃん!』
『そうちゃん!見つかったの!?』
『うん!あったよ!ほら!結婚指輪!』
『わー!ホントだ!凄いキレイ!…でも、コレ、ダイヤモンドじゃないよね?でも、いいや。ありがとう!私のために探してくれたんだもんね!そうちゃん!嵌めて!嵌めて!』
『うん!』
『早くぅ!』
『これ、どこに嵌めればいいの?』
『薬指!結婚指輪はね、左手の薬指にするんだよ。』
『そうなんだ。薬指ね…。はい!』
『ねぇ、そうちゃん。これ全然サイズ合ってないよ。すごい大きいんだけど…。これ、どこから持ってきたの?』
『どこって…。宝石屋さんで僕が自分で選んで買って来たんだよ。』
『そうなの?ちゃんと買って来てくれたんだ。じゃあ、きっとこれから、この指輪のサイズに合うくらい私も大きくなると思うから、その時に嵌められるように貰っておくね。ありがとう!そうちゃん!大好き!』
『うん!僕も大好き!』
そうちゃんは、指輪を渡せた喜びと、えみちゃんが喜んでくれた嬉しさで意気揚々と、ウチに帰って行きました。
『ただいまー!』
『おかえり、そうちゃん。』
ウチに帰ると、いつもと様子の違うお母さんが待っていました。
『そうちゃん、ちょっとお話しがあるの。』
『え?なーに?』
お母さんは、明らかに怒っていました。そうです。そうちゃんが、お母さんのヘソクリを持ち出した事がバレていました。そして、そうちゃんが指輪を買った際に名前と連絡先を聞いていた宝石屋さんのお姉さんから連絡が来ていたのです。
『…そうちゃん、何でこんな事したの?』
『だって、僕、えみちゃんと結婚するんだもん。そしたら、えみちゃんが結婚指輪が欲しいっ言うから。僕、指輪なんて、どこにあるか分からないから、そこら中を探してたら、クローゼットの中に封筒があったから。そのお金で新しいの買おうと思って…。』
『そうちゃん、結婚指輪っいうのはね、誰かのお金で買うものじゃないの。自分で働いて稼いだお金で買うものなの。』
『そうなの?』
『そうなの。そんなお金で買った指輪なんて、えみちゃんも嬉しくないはずだよ。』
『でも、えみちゃん喜んでたよ。でも、サイズが合わないから大きくなったら嵌めるって言ってたけど。』
『そう…。じゃあ、指輪は、えみちゃんが持ってるの?』
『うん。だって…。』
(ピンポーン。)
『あれ?誰かしら?はーい!』
『すいません。突然、お邪魔しまして。』
『あら!えみちゃんママ!えみちゃんも!』
突然の来客者は、お母さんも見覚えあるのある二人でした。そう、えみちゃんママが、えみちゃんを連れて指輪を返しに来たのです。実は、えみちゃんママは、先程のそうちゃんとえみちゃんのやり取りを見ていました。当然、高価な指輪を受け取ったえみちゃんを諭し、二人で一緒に返しに来たのです。
『ごめんなさい…。』
『いいのよ!謝らなくても!えみちゃんだって女の子だもんね。指輪欲しいもんね。』
えみちゃんは、泣いていました。泣きながら、お母さんに謝りました。そして、指輪を返して帰って行きました。
『お母さん、ごめんなさい!』
そうちゃんも、お母さんに謝りました。泣きながら、謝りました。
『ほらね?分かったでしょ?人様のお金で買った物なんて何も良い事なんてないの。結婚指輪はね、そうちゃんが、いつか大きくなった時に自分の稼いだお金で、もう一度買いなさい。』
『うん。僕、ちゃんと働くね。大きくなったら、ちゃんと働いたお金で、もう一度、えみちゃんに結婚指輪をあげるね。』
『うん。その時は、きっと、えみちゃんも今より、もっと喜んで貰ってくれるよ…。』
『ホントに!?私も、そうちゃんの事が大好きだよ。』
『えみちゃん、僕たち結婚しよう。』
『うん!いいよ!結婚しよう!』
『よかった!これで僕たち、ずーっと一緒だね。』
『うん!でもね、そうちゃん。結婚する二人にはね、指輪が必要なんだよ。』
『指輪?』
『そう!大きなダイヤモンドが付いた結婚指輪!』
『結婚指輪かぁ。分かった!じゃあ僕、えみちゃんのために今から結婚指輪を見つけてくるね!』
『ホント!?あ、じゃあ私も…。ううん。待ってるね!』
そうちゃんは、遊びに来ていた、えみちゃん家を飛び出して、指輪を探しに行きました。
『でも、指輪って、どこにあるんだろう…。指輪を買えるお金なんて持って無いしな…。』
勢い良く飛び出して行ったのは良いものの、そうちゃんは、どこに指輪があるのか分かりませんでした。
『どこかに落ちてるのかなぁ…。』
『あれ?そうちゃん?こんな所で何してるの?』
『ひろくん!指輪を探してるんだ。』
『指輪?』
『そう。僕とえみちゃんの結婚指輪。』
『えみちゃん!?結婚指輪!?ホント!?』
『うん。ひろくん、指輪ってどこにあるか知らない?』
『うーん…。僕もよく分からないけど、とりあえず、こんな道ばたには落ちてないと思うよ。』
『そうだよね…。』
『僕も一緒に探そうか?』
『うーうん。大丈夫!ありがとう!』
そうちゃんは、川のほとりや公園の隅々に至るまで探してみました。
『うーん。どこにもないなぁ…。あ!もしかしてウチに行けばあるかも!』
そうちゃんは、急いで家へと帰りました。家に着くなり、洋服ダンスから食器棚まで色んな所を隈なく探しました。
『あれ?この封筒なんだろ?』
そうちゃんは、お母さんのクローゼットの中から不自然な茶色の封筒を見つけました。
『うわっ!一万円札が、いっぱい!』
そうちゃんが見つけたのは、お母さんが密かに貯めていたヘソクリでした。
『やった!これで指輪が買える!』
そうちゃんは、封筒をそのまま持ち出して指輪を買いに行きました。
そうちゃんがやって来たのは、駅前の大きな百貨店の中にある宝石屋さんです。
『うわぁ!いっぱいある!どれが良いかなぁ…。』
そうちゃんは、ショーケースの中にある、たくさんの指輪に見惚れていました。すると、そこへ店員の、お姉さんが近付い来ました。
『ねぇ、ぼく?一人?お母さんは?』
『え?僕、一人だよ?指輪を買いに来たの。』
『そうなんだ。でも、ここにある指輪は、どれも高くて、ぼくが買える指輪は無いと思うよ?』
『大丈夫だよ。ほら!お金ならあるよ!』
『え?』
そうちゃんは、持って来た封筒ごと、お姉さんに渡しました。
『ぼく?この、お金どうしたのかな?』
『え?ウチから持って来たんだよ?』
『そう…。これは、ぼくのお金なのかな?』
『え…?そうだよ。僕のお金だよ。だから、そのお金で買える指輪が欲しいんだ。』
『そうなの…。でも誰の指輪かな?ぼくの指輪じゃないよね?』
『えみちゃんのだよ。僕たち結婚するんだ。だから結婚指輪だよ。』
『結婚指輪…?そっか。分かった。じゃあね、それで買える指輪は、この辺のかな。』
『えー、ダイヤモンドが付いてるのはないの?』
『そうね。このお金じゃ、ダイヤモンドは、ちょっと無理かな。』
『そっか…。あ!じゃあ、コレ!コレが良いや!上のピンクのやつが凄いキレイ!』
『コレかぁ。キレイなの選んだね。えみちゃんも、きっと喜ぶと思うよ。』
『ホント?よかったぁ!』
『…じゃあ、落とさないように気をつけてね。』
『うん!お姉ちゃん、ありがとう!』
そうちゃんは、えみちゃんのために、なんとか指輪を手に入れることが出来ました。そうちゃんは、その足で、そのまま、えみちゃんの所へと急いで戻りました。
『えみちゃん!』
『そうちゃん!見つかったの!?』
『うん!あったよ!ほら!結婚指輪!』
『わー!ホントだ!凄いキレイ!…でも、コレ、ダイヤモンドじゃないよね?でも、いいや。ありがとう!私のために探してくれたんだもんね!そうちゃん!嵌めて!嵌めて!』
『うん!』
『早くぅ!』
『これ、どこに嵌めればいいの?』
『薬指!結婚指輪はね、左手の薬指にするんだよ。』
『そうなんだ。薬指ね…。はい!』
『ねぇ、そうちゃん。これ全然サイズ合ってないよ。すごい大きいんだけど…。これ、どこから持ってきたの?』
『どこって…。宝石屋さんで僕が自分で選んで買って来たんだよ。』
『そうなの?ちゃんと買って来てくれたんだ。じゃあ、きっとこれから、この指輪のサイズに合うくらい私も大きくなると思うから、その時に嵌められるように貰っておくね。ありがとう!そうちゃん!大好き!』
『うん!僕も大好き!』
そうちゃんは、指輪を渡せた喜びと、えみちゃんが喜んでくれた嬉しさで意気揚々と、ウチに帰って行きました。
『ただいまー!』
『おかえり、そうちゃん。』
ウチに帰ると、いつもと様子の違うお母さんが待っていました。
『そうちゃん、ちょっとお話しがあるの。』
『え?なーに?』
お母さんは、明らかに怒っていました。そうです。そうちゃんが、お母さんのヘソクリを持ち出した事がバレていました。そして、そうちゃんが指輪を買った際に名前と連絡先を聞いていた宝石屋さんのお姉さんから連絡が来ていたのです。
『…そうちゃん、何でこんな事したの?』
『だって、僕、えみちゃんと結婚するんだもん。そしたら、えみちゃんが結婚指輪が欲しいっ言うから。僕、指輪なんて、どこにあるか分からないから、そこら中を探してたら、クローゼットの中に封筒があったから。そのお金で新しいの買おうと思って…。』
『そうちゃん、結婚指輪っいうのはね、誰かのお金で買うものじゃないの。自分で働いて稼いだお金で買うものなの。』
『そうなの?』
『そうなの。そんなお金で買った指輪なんて、えみちゃんも嬉しくないはずだよ。』
『でも、えみちゃん喜んでたよ。でも、サイズが合わないから大きくなったら嵌めるって言ってたけど。』
『そう…。じゃあ、指輪は、えみちゃんが持ってるの?』
『うん。だって…。』
(ピンポーン。)
『あれ?誰かしら?はーい!』
『すいません。突然、お邪魔しまして。』
『あら!えみちゃんママ!えみちゃんも!』
突然の来客者は、お母さんも見覚えあるのある二人でした。そう、えみちゃんママが、えみちゃんを連れて指輪を返しに来たのです。実は、えみちゃんママは、先程のそうちゃんとえみちゃんのやり取りを見ていました。当然、高価な指輪を受け取ったえみちゃんを諭し、二人で一緒に返しに来たのです。
『ごめんなさい…。』
『いいのよ!謝らなくても!えみちゃんだって女の子だもんね。指輪欲しいもんね。』
えみちゃんは、泣いていました。泣きながら、お母さんに謝りました。そして、指輪を返して帰って行きました。
『お母さん、ごめんなさい!』
そうちゃんも、お母さんに謝りました。泣きながら、謝りました。
『ほらね?分かったでしょ?人様のお金で買った物なんて何も良い事なんてないの。結婚指輪はね、そうちゃんが、いつか大きくなった時に自分の稼いだお金で、もう一度買いなさい。』
『うん。僕、ちゃんと働くね。大きくなったら、ちゃんと働いたお金で、もう一度、えみちゃんに結婚指輪をあげるね。』
『うん。その時は、きっと、えみちゃんも今より、もっと喜んで貰ってくれるよ…。』
0
あなたにおすすめの小説
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
王子様への置き手紙
あおき華
恋愛
フィオナは王太子ジェラルドの婚約者。王宮で暮らしながら王太子妃教育を受けていた。そんなある日、ジェラルドと侯爵家令嬢のマデリーンがキスをする所を目撃してしまう。ショックを受けたフィオナは自ら修道院に行くことを決意し、護衛騎士のエルマーとともに王宮を逃げ出した。置き手紙を読んだ皇太子が追いかけてくるとは思いもせずに⋯⋯
小説家になろうにも掲載しています。
上手に騙してくださらなかった伯爵様へ
しきど
恋愛
アイルザート・ルテシオ伯爵は十七歳で家督を継いだ方だ。
文武両道、容姿端麗、人柄も良く領民の誰からも愛される方だった。そんな若き英雄の婚約者に選ばれたメリッサ・オードバーン子爵令嬢は、自身を果報者と信じて疑っていなかった。
彼が屋敷のメイドと関係を持っていると知る事になる、その時までは。
貴族に愛人がいる事など珍しくもない。そんな事は分かっているつもりだった。分かっていてそれでも、許せなかった。
メリッサにとってアイルザートは、本心から愛した人だったから。
二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました
小豆缶
恋愛
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」
二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。
第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。
それから二十年。
第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。
なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。
不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。
これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。
※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。
【完結】逃がすわけがないよね?
春風由実
恋愛
寝室の窓から逃げようとして捕まったシャーロット。
それは二人の結婚式の夜のことだった。
何故新妻であるシャーロットは窓から逃げようとしたのか。
理由を聞いたルーカスは決断する。
「もうあの家、いらないよね?」
※完結まで作成済み。短いです。
※ちょこっとホラー?いいえ恋愛話です。
※カクヨムにも掲載。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる