魔術と呪術が世界を歪めている

第2話 強さを求めて

レインが船に乗って2時間がたち、

ある国についた。《剣士の国》だ

船を降り、地にあしをついた。その瞬間にー……
国家の使いらしい者達があつまってくる！
？？？｢私は国家軍！軍隊長……アリアス！貴様は何者だ！場合によっては連行する｣

｢オレは……この国の王に会いに来た！あわせてくれ！｣というレインすると……

｢なにぃ？貴様の様な何者かわからないやつに王をあわせるわけにいかん！｣
まぁ、はたから見たら、レインが怪しい者扱いされるのは当然といえば当然だ。
するとレイン……
｢お願い頼む！俺にはやらなきゃいけないことがある！｣
熱心になるレイン。｢……と言われてもな……｣
すると、？？？｢待った！！｣
国家軍の奥の方から聞こえる。

ざわめく国家軍達、


国家軍隊長｢サリオ国王……様…なぜ｣

するとサリオ国王がにこっと笑った。｢騒ぎを聞きつけてな。そしたらその少年の輝かしい瞳が見えてな。｣

｢国王が国民の前ですんなり姿を見せるなど前代未聞ですぞ！｣と隊長が言うと｢……そうかたくなるな、そんなことどうだっていいだろ？
それより少年！望みをきいてやる｣と流す国王。


すると、レインが

｢オレは……！！強くなりたい……そして反乱をとめる！そのためには力が必要なんです。だからオレはここにきた。俺に剣を教えてください｣と力強くいう。

国王の返答は……｢無理だ。教えられない……｣あっさり即答で断られてしまう。すると、｢なんで！俺が他国から来たからですか？お願いしますなんでもします｣あせりがちにいうレイン。

｢最後まで話を聞けよ。別にお前の望みをかなえないとは言ってない。お前の師匠にふさわしいやつを教えてやる。｣

｢本当ですか？どこの誰です？強いでちゅか！｣
思いのあまり噛んでしまうレイン。

｢そいつの名前は……ガイラ……この国で最も危険な男だ。剣豪でやつの異名は?死刀（しがたな）のガイラ｣
それを聞いた瞬間レインは何かを悟った。たったそれだけの、ことでガイラの危険度が伝わったのだろう。足が震える。

そして、｢異名の……由来は？｣

思わず聞いてしまう、

｢……やつは死をまねく、死んだ者の力を吸収してゆくからそう名付けられた。だからお前……死ぬなよ？｣と言われてしまう


予想以上のすごさにレインは息を呑む。

次回、弟子入りなるか？！