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11☆ お馬鹿コンビその1
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フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!
カタカタカタカタカタカタカタ⋯⋯⋯⋯⋯
フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!
カタカタカタカタカタカタカタ⋯⋯⋯⋯⋯
リビングに響く、軽快な音?軽快??
「モモ⋯スゴイですね⋯がんばってますね⋯」
ソファに座ってアテナーシャは、ピンクスライムのモモ(名前をつけた)を抱きしめながら、二人を眺めていた。
右を見ればアレスターが腕立て伏せを、左を見ればヘルメストがパソコン作業をしている。
「あと⋯⋯五十回で⋯⋯腕立⋯⋯て五百回⋯⋯終わるぅぞぉぉぉ~♪」
「三枚⋯⋯三枚で今日の仕事のノルマ達成だ!」
「「筋肉バカと仕事バカがうるさい⋯⋯」」
アレスターが叫びながら腕立てを⋯そして、ヘルメストは猛烈な勢いでタッピングをしている。アポロンドとアルテミスティは二人を冷ややかな目で見てつぶやいた。
アポロンドとアルテミスティはアテナーシャを挟んでソファに座っている。
超デカいクマさんのぬいぐるみにアテナーシャとアルテミスティは包まれている。アルテミスティはモ〇ンガを抱いている。なぜかアポロンドはスライムを抱きしめているアテナーシャの肩を抱き寄せている。
(ソファの上で⋯⋯抱きしめカオス?)
洗濯かごを持ったヘラーダがリビングに来て言った。
「アレス、ヘル二人ともリビングでしなくてもいいんじゃない?専用の仕事部屋とトレーニングルームがあるんだから」
ギリリッシア家のよくある光景だ。
前世はーーー
ギリリッシアでは、筋肉バカ(アレスター)は健体康心と武道の神。仕事バカ(ヘルメスト)は商業の神であった。
※健体康心とは現代では健康の事です
アレスターの現在ーーー
アレスターの容姿はヘラーダに似ている。
(ゼウスナーとヘラーダの実子。ちなみにアテナーシャも同じ二人の実子だ)
赤髪、琥珀色の目、浅黒い肌。そして筋肉ムキムキマッチョ。つり目で背も高く、隣りに立たれれると威圧感が凄い。美男子なので、見た目だけは【砂漠の国の王子様】。
武道が得意で、以前道場に見学に行ったはずが、実戦して師範に勝った逸話も⋯。
アレスターは日々、体を鍛練する。体を動かす事は大好きな反面、頭脳はからっきし。
とにかく考えるより先に体が動いてしまう。常にトレーニングの事を考えている。
前世も今世も、頭の中は【筋肉のお花畑】(年中咲いている)⋯いわゆる脳筋だ。
今は時間があれば、ジム通い。ほぼ毎日通っている常連客だ。
「トレーニングマシン⋯ギリリッシアにはなかったので初めはビックリした!ジムとはいろんなトレーニングマシンを使って、体作りをする所だ。この〇〇プレスは背筋を鍛える。背中のこの辺りに負荷をかけて⋯⋯⋯☆§♪△¥※□~#%&!」
アレスターによる筋肉談議は続く⋯⋯。
肉体美を誇るアレスターは、意外にモテる。筋肉を愛する者限定だが!
『逞しくて素敵!』とマッチョ好き女子に騒がれ!
『その肉体美を見せて下さい』と懇願され
『私も!私も!俺も!俺も!』と触られる!
そして、筋肉を愛する者だけの集会
【キンニクラブ(筋肉ラブ)】の名誉会長を務めている。
(トレードマークは、サイドチェストのポーズのカンガルー)
※サイドチェストとはボディビルのポーズです
ただ無心にトレーニングしていただけだが、いつの間にか名誉会長になっていた。
名誉会長ーーー
人間界に住み、ジムに通い始めて一ヶ月たったある日。
《フンフンフン⋯》
『こんにちは、アレスさん』
「おう!」
アレスターが黙々とベンチプレスをしていると、同じジム通いの常連客が話しかけてきた。そして、頼み事があるとお願いされた。
『アレスさん、実は⋯お願いがありまして⋯』
「お願い?なんだ?」
『新しいクラブを立ち上げるので会長になってください』
「会長?」
何と新しいクラブへのスカウトだった。しかも⋯会長職。
実は⋯アレスターは筋トレインストラクターの資格を持っていた。
日本の神様に授けてもらった。しかし⋯マシンの使い方や筋肉の勉強は、自分なりに一通り勉強を頑張った。(筋肉の為なら⋯と努力したようだ)
そのため、筋トレには詳しいので、ジムに通っている人達にアドバイスをする事もあった。
このお願いをして来た人は、よくアレスターにアドバイスをもらっていた常連客のひとりだった。
『はい!ぜひアレスさんにクラブの会長になってほしくて⋯』
「めんどくせーな。断る!でも、鍛えるのは付き合ってやるぜ」
トレーニングにしか興味のないアレスターは断った。だが⋯どうしても、クラブのリーダーになってほしいようで⋯今度は名誉会長になってほしいと頼んできた。
『会長がダメなら、名誉会長になってください!お願いします!』
「名誉会長って何だ?よくわからないが断る。それよりトレーニングに戻るぞ」
名誉会長がどういうものかわからないアレスターは断った。しかし⋯まだ⋯諦めきれないようで⋯何度も⋯頭を下げて頼み込んできた。
『どうか!どうか!よろしくお願いします!』
「⋯⋯⋯!!!」
相手から手を差し伸べられて、これは【新手の武道の技】か!と思わず手を握ってしまった。様子を見たが攻めてこない?
その後、相手がもう片方の手で握ってきた。⋯両手で握られ思わず⋯そこから⋯ひねり投げの技を繰り出し、相手を倒した!
握手行動は⋯アレスターには危険行為だ!
相手は床に倒れ鼻血をだしながら笑顔で『ありがとうございます。よろしくお願いします』と言っていた。
一応は握手を交わしたので、交渉成立!キンニクラブの名誉会長に就任した。
名誉会長と言っても仕事はない。ただ会員と交流するだけだ⋯が、楽しかった。
皆で集まれば、筋肉談議。筋肉の鍛え方、筋肉の育て方、筋肉の維持の仕方、筋肉にいい食事法⋯話しは尽きない。
子育てならぬ【筋肉育て】は並々ならぬ努力によって成長するのだ。
今日もトレーニング前に、キンニクラブの名誉会長 アレスターの格言の額縁に【一同礼!】
壁に飾っているアレスター格言とは⋯
【一日は筋肉で始まり筋肉で終わる】
(筋肉を鍛える事から始まり、筋肉の疲れを癒やして一日を終わろう⋯と言う意味らしい⋯)
今日も飽きることなく、筋トレする!
「アレス兄様、スゴイですね!」とアテナーシャに褒められるとヤル気倍増だ!
ーーーーーーーーーー
もしや、アテナーシャに見て欲しくて、わざとリビングで筋トレ⋯⋯⋯?
カタカタカタカタカタカタカタ⋯⋯⋯⋯⋯
フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!フンッ!
カタカタカタカタカタカタカタ⋯⋯⋯⋯⋯
リビングに響く、軽快な音?軽快??
「モモ⋯スゴイですね⋯がんばってますね⋯」
ソファに座ってアテナーシャは、ピンクスライムのモモ(名前をつけた)を抱きしめながら、二人を眺めていた。
右を見ればアレスターが腕立て伏せを、左を見ればヘルメストがパソコン作業をしている。
「あと⋯⋯五十回で⋯⋯腕立⋯⋯て五百回⋯⋯終わるぅぞぉぉぉ~♪」
「三枚⋯⋯三枚で今日の仕事のノルマ達成だ!」
「「筋肉バカと仕事バカがうるさい⋯⋯」」
アレスターが叫びながら腕立てを⋯そして、ヘルメストは猛烈な勢いでタッピングをしている。アポロンドとアルテミスティは二人を冷ややかな目で見てつぶやいた。
アポロンドとアルテミスティはアテナーシャを挟んでソファに座っている。
超デカいクマさんのぬいぐるみにアテナーシャとアルテミスティは包まれている。アルテミスティはモ〇ンガを抱いている。なぜかアポロンドはスライムを抱きしめているアテナーシャの肩を抱き寄せている。
(ソファの上で⋯⋯抱きしめカオス?)
洗濯かごを持ったヘラーダがリビングに来て言った。
「アレス、ヘル二人ともリビングでしなくてもいいんじゃない?専用の仕事部屋とトレーニングルームがあるんだから」
ギリリッシア家のよくある光景だ。
前世はーーー
ギリリッシアでは、筋肉バカ(アレスター)は健体康心と武道の神。仕事バカ(ヘルメスト)は商業の神であった。
※健体康心とは現代では健康の事です
アレスターの現在ーーー
アレスターの容姿はヘラーダに似ている。
(ゼウスナーとヘラーダの実子。ちなみにアテナーシャも同じ二人の実子だ)
赤髪、琥珀色の目、浅黒い肌。そして筋肉ムキムキマッチョ。つり目で背も高く、隣りに立たれれると威圧感が凄い。美男子なので、見た目だけは【砂漠の国の王子様】。
武道が得意で、以前道場に見学に行ったはずが、実戦して師範に勝った逸話も⋯。
アレスターは日々、体を鍛練する。体を動かす事は大好きな反面、頭脳はからっきし。
とにかく考えるより先に体が動いてしまう。常にトレーニングの事を考えている。
前世も今世も、頭の中は【筋肉のお花畑】(年中咲いている)⋯いわゆる脳筋だ。
今は時間があれば、ジム通い。ほぼ毎日通っている常連客だ。
「トレーニングマシン⋯ギリリッシアにはなかったので初めはビックリした!ジムとはいろんなトレーニングマシンを使って、体作りをする所だ。この〇〇プレスは背筋を鍛える。背中のこの辺りに負荷をかけて⋯⋯⋯☆§♪△¥※□~#%&!」
アレスターによる筋肉談議は続く⋯⋯。
肉体美を誇るアレスターは、意外にモテる。筋肉を愛する者限定だが!
『逞しくて素敵!』とマッチョ好き女子に騒がれ!
『その肉体美を見せて下さい』と懇願され
『私も!私も!俺も!俺も!』と触られる!
そして、筋肉を愛する者だけの集会
【キンニクラブ(筋肉ラブ)】の名誉会長を務めている。
(トレードマークは、サイドチェストのポーズのカンガルー)
※サイドチェストとはボディビルのポーズです
ただ無心にトレーニングしていただけだが、いつの間にか名誉会長になっていた。
名誉会長ーーー
人間界に住み、ジムに通い始めて一ヶ月たったある日。
《フンフンフン⋯》
『こんにちは、アレスさん』
「おう!」
アレスターが黙々とベンチプレスをしていると、同じジム通いの常連客が話しかけてきた。そして、頼み事があるとお願いされた。
『アレスさん、実は⋯お願いがありまして⋯』
「お願い?なんだ?」
『新しいクラブを立ち上げるので会長になってください』
「会長?」
何と新しいクラブへのスカウトだった。しかも⋯会長職。
実は⋯アレスターは筋トレインストラクターの資格を持っていた。
日本の神様に授けてもらった。しかし⋯マシンの使い方や筋肉の勉強は、自分なりに一通り勉強を頑張った。(筋肉の為なら⋯と努力したようだ)
そのため、筋トレには詳しいので、ジムに通っている人達にアドバイスをする事もあった。
このお願いをして来た人は、よくアレスターにアドバイスをもらっていた常連客のひとりだった。
『はい!ぜひアレスさんにクラブの会長になってほしくて⋯』
「めんどくせーな。断る!でも、鍛えるのは付き合ってやるぜ」
トレーニングにしか興味のないアレスターは断った。だが⋯どうしても、クラブのリーダーになってほしいようで⋯今度は名誉会長になってほしいと頼んできた。
『会長がダメなら、名誉会長になってください!お願いします!』
「名誉会長って何だ?よくわからないが断る。それよりトレーニングに戻るぞ」
名誉会長がどういうものかわからないアレスターは断った。しかし⋯まだ⋯諦めきれないようで⋯何度も⋯頭を下げて頼み込んできた。
『どうか!どうか!よろしくお願いします!』
「⋯⋯⋯!!!」
相手から手を差し伸べられて、これは【新手の武道の技】か!と思わず手を握ってしまった。様子を見たが攻めてこない?
その後、相手がもう片方の手で握ってきた。⋯両手で握られ思わず⋯そこから⋯ひねり投げの技を繰り出し、相手を倒した!
握手行動は⋯アレスターには危険行為だ!
相手は床に倒れ鼻血をだしながら笑顔で『ありがとうございます。よろしくお願いします』と言っていた。
一応は握手を交わしたので、交渉成立!キンニクラブの名誉会長に就任した。
名誉会長と言っても仕事はない。ただ会員と交流するだけだ⋯が、楽しかった。
皆で集まれば、筋肉談議。筋肉の鍛え方、筋肉の育て方、筋肉の維持の仕方、筋肉にいい食事法⋯話しは尽きない。
子育てならぬ【筋肉育て】は並々ならぬ努力によって成長するのだ。
今日もトレーニング前に、キンニクラブの名誉会長 アレスターの格言の額縁に【一同礼!】
壁に飾っているアレスター格言とは⋯
【一日は筋肉で始まり筋肉で終わる】
(筋肉を鍛える事から始まり、筋肉の疲れを癒やして一日を終わろう⋯と言う意味らしい⋯)
今日も飽きることなく、筋トレする!
「アレス兄様、スゴイですね!」とアテナーシャに褒められるとヤル気倍増だ!
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もしや、アテナーシャに見て欲しくて、わざとリビングで筋トレ⋯⋯⋯?
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