34 / 53
四章 遺跡探索
遺跡探索 10
しおりを挟む
『自動防…… テム作動…… アトラスデルタ…… します…… 員は、ただちに…… 避してください』
僕らは天井から狙ってくる自動小銃型のオートパレットや壁から照射してくるレーザー光線を掻い潜り、とうとう最奥と思われる扉の前へと辿り着いていた。
そこは開けた場所で、縦は三階建ての建物くらいの広さがあり、横は学校のプールくらい広い場所だった。
途中に部屋らしきものや扉などは一つもなく、時折あった隙間には昨晩僕たちが襲われた蟻型ロボットたちが、風化のために自滅して詰まったり転がったりしていた。
きっと本来ならこの蟻型ロボットも僕たちに襲いかかってきていたんだろうけど、もう動けるのは昨晩出尽くしたんだろうね。
しっかし、アトラスデルタてなんだろう……。
この扉の先から聞こえてくる大きなズシーン、ズシーン、という重そうな音が、もしかしたらそれなのかな……?
「「「「「……」」」」」
僕らは息を飲んでその扉を睨み待ち構えていた。
その音は段々と大きくなり扉の前辺りまでくると、扉の上のランプが赤色に光り、僕たちは息を飲む。
ギュルルル……。
ギュルルル……。
何か変だなぁ……。
一向に開く気配のない扉を見つめ、僕らは首を傾げた。
ギュルルル……。
ギュルルル……。
あー、うん。絶対空回りしてるね。
千二百年前の建物だもんね。
むしろシステムが生きてたことの方が不思議なくらいだもん。
「まったく。これだけ緊張感を持たせておいて、なんなんじゃ……」
「まぁまぁ。戦わずに済むなら、それに越したことはないじゃないですか、先生」
僕たちは若干呆れながら、今来た道を戻り他に入り口はないか見に行こうと相談し始める。
すると扉の向こうにいるであろうロボット(?)が強行手段を取り始め、ガンガンと扉を叩き始めた。
僕らの目の前の五メートルはあろうかという大きな扉が軋みパラパラと砂埃が舞う。
「「「きゃぁっ!」」」
「無茶しおって!」
「皆、下がって!」
僕の言葉に皆は扉から数メートル後ずさった。
いつでも動けるように僕らは腰を落とし、魔力を練って待ち構える。
一向に開かない扉に業を煮やしたのか、向こう側では扉を叩く音が止み、代わりにギュイイィィィン! と甲高い金属を削るような耳障りな音が響き始めた。
その音は一分近く続き一際大きくなった瞬間、二メートルはあろうかという巨大なドリルが鋼鉄の扉を勢いよく貫いた。
「な、なんなのよ!?」
「い、一体なんなのですか!?」
「皆! 散るんだ!!」
男の子のロマンが詰まった大型ドリルが逆回転し扉の向こう側に引き戻される。
その瞬間に空いた穴から熱気がブワッと流れ込んできた。
「暑っ!」
異様な熱気と地下故の湿度の高さが、まるでサウナのように湯気を立たせる。
ギギギギ……!
無理矢理その穴に手を掛けて扉を抉じ開けようと、三本の鋼鉄のアームが向こう側から繰り出された。
ゆっくり、ゆっくりと金属の軋む音を響かせて扉は開き始める。
「な、な、な!?」
「何て大きさなの!?」
「こんな相手に……!?」
揺らめく蒸気と共に顔を覗かせたのは赤く光ったモノアイだった。
こ、これが……、アトラスデルタ!
「カッコイイ!!」
思わず僕のテンションが上がってしまう。
スパ○ボ魂が震える。
「何をバカなことを言っておるのじゃ!」
シュナにツッコまれ、僕はハッとする。
確かにそんな場合じゃなかった。
「来るぞ! 出てくると同時に、魔法で先制するのじゃ!」
「は、はい! 先生!」
「よし! 僕もやるぞ!」
僕とハルカとシュナは魔力を練り上げていく。
「ナスカとウェンディには、二の太刀を頼んだのじゃ!」
「「はい!」」
ナスカはゆっくりと剣を抜き放ち正眼に構え、ウェンディの構えた弓矢からはバチバチと電撃が放たれだした。
やっぱロボットには電撃だろうけど、みんながてんでバラバラな属性攻撃を出したら、多分倒せないだろうな……。
そんなことを考えながら僕はゆっくりと開いていく巨大な扉を見つめる。
どんな攻撃がいいだろう?
ロボットにはロボットがいいんだろうか? ダイゼ○ガーとかグル○ガスト参式とかかな?
そんなの出したら僕が違う意味で破滅しそうだな……。
よし! やっぱりアレでいこう!
ついに扉は開ききり、中からは巨大なロボットが白い蒸気と共に現れた。
足は人間の足にアーマーを着けたような太さで、ふくらはぎのところにはバランスを保つタイプの小さなバーニアがある。腰はリアル系に有りがちなスカートタイプ。身体には特に特徴的なものはないが、代わりに右側に大きなドリルが備え付けられ、左は三本指のアームに背中から二本の補助アームが覗いていた。
大きさとか加味して総合的に言うなら、アーマー○コアタイプだね。
僕、スーパー系が趣味なんだよね。
ドリルは点数高いけど、あそこまでいってリアル系を貫くのは、ちょっと微妙だなぁ。あ、勿論モノアイは男の夢だよ!
「ゆくぞ! 紫雷絶衝……!」
シュナの周りにこれまで見たことのない紫色の電撃が迸る。
ちょっと何それ!?
姐さんそんなカッコイイ技、使えたの!?
「究極魔法って、本気ですか!? ちょっとみんな! 逃げて! 今すぐ逃げて!!」
魔法を発動しようと構えていたハルカが慌てて振り返り僕らにそう叫ぶ。
「きゅ、究極魔法!?」
「と、とにかく今は、ハルカさんの言う通りにしましょう!」
僕らはその言葉で後ろの通路へと一斉に逃げ出した。
ちなみに神父はアトラスデルタが起動された時の放送で逃げ出し、今は奥の通路の影から顔を半分だけ覗かせている。
僕らは強くなる紫電の煌めきの中、何とか神父の後ろに隠れると神父を盾にするように押し出した。
「ちょ!? や、やめてください!! 私がどうなってもいいと言うのですか!?」
「「「「いい!」」」」
「ぐはっ……! わ、分かりました! これも試練なのですね……。確かに私は、戦闘ではなんの役にも立ちません。ですが! ですがここで! 皆さんの盾となり! 皆さんをお守りすることが! 唯一私にできる戦いだと言うのですね! 女神様!!」
そう言って神父は両手を広げ、僕たちの前に背を向けて「さぁ! 来なさい!!」と立ちはだかった。
さすがに可哀想だからそっと僕は結界を張っておく。
僕たちがそんなやり取りをしている間に紫雷の輝きが一際強くなったかと思うと、アトラスデルタが右のドリルを大きく振りかぶり、シュナに向けてその切っ先を突き出した。
「もう遅いわ! 紫雷絶衝! アブソリュート・インパクト!!」
僕たちの視界は全て、目映い紫の光に包まれた。
僕らは天井から狙ってくる自動小銃型のオートパレットや壁から照射してくるレーザー光線を掻い潜り、とうとう最奥と思われる扉の前へと辿り着いていた。
そこは開けた場所で、縦は三階建ての建物くらいの広さがあり、横は学校のプールくらい広い場所だった。
途中に部屋らしきものや扉などは一つもなく、時折あった隙間には昨晩僕たちが襲われた蟻型ロボットたちが、風化のために自滅して詰まったり転がったりしていた。
きっと本来ならこの蟻型ロボットも僕たちに襲いかかってきていたんだろうけど、もう動けるのは昨晩出尽くしたんだろうね。
しっかし、アトラスデルタてなんだろう……。
この扉の先から聞こえてくる大きなズシーン、ズシーン、という重そうな音が、もしかしたらそれなのかな……?
「「「「「……」」」」」
僕らは息を飲んでその扉を睨み待ち構えていた。
その音は段々と大きくなり扉の前辺りまでくると、扉の上のランプが赤色に光り、僕たちは息を飲む。
ギュルルル……。
ギュルルル……。
何か変だなぁ……。
一向に開く気配のない扉を見つめ、僕らは首を傾げた。
ギュルルル……。
ギュルルル……。
あー、うん。絶対空回りしてるね。
千二百年前の建物だもんね。
むしろシステムが生きてたことの方が不思議なくらいだもん。
「まったく。これだけ緊張感を持たせておいて、なんなんじゃ……」
「まぁまぁ。戦わずに済むなら、それに越したことはないじゃないですか、先生」
僕たちは若干呆れながら、今来た道を戻り他に入り口はないか見に行こうと相談し始める。
すると扉の向こうにいるであろうロボット(?)が強行手段を取り始め、ガンガンと扉を叩き始めた。
僕らの目の前の五メートルはあろうかという大きな扉が軋みパラパラと砂埃が舞う。
「「「きゃぁっ!」」」
「無茶しおって!」
「皆、下がって!」
僕の言葉に皆は扉から数メートル後ずさった。
いつでも動けるように僕らは腰を落とし、魔力を練って待ち構える。
一向に開かない扉に業を煮やしたのか、向こう側では扉を叩く音が止み、代わりにギュイイィィィン! と甲高い金属を削るような耳障りな音が響き始めた。
その音は一分近く続き一際大きくなった瞬間、二メートルはあろうかという巨大なドリルが鋼鉄の扉を勢いよく貫いた。
「な、なんなのよ!?」
「い、一体なんなのですか!?」
「皆! 散るんだ!!」
男の子のロマンが詰まった大型ドリルが逆回転し扉の向こう側に引き戻される。
その瞬間に空いた穴から熱気がブワッと流れ込んできた。
「暑っ!」
異様な熱気と地下故の湿度の高さが、まるでサウナのように湯気を立たせる。
ギギギギ……!
無理矢理その穴に手を掛けて扉を抉じ開けようと、三本の鋼鉄のアームが向こう側から繰り出された。
ゆっくり、ゆっくりと金属の軋む音を響かせて扉は開き始める。
「な、な、な!?」
「何て大きさなの!?」
「こんな相手に……!?」
揺らめく蒸気と共に顔を覗かせたのは赤く光ったモノアイだった。
こ、これが……、アトラスデルタ!
「カッコイイ!!」
思わず僕のテンションが上がってしまう。
スパ○ボ魂が震える。
「何をバカなことを言っておるのじゃ!」
シュナにツッコまれ、僕はハッとする。
確かにそんな場合じゃなかった。
「来るぞ! 出てくると同時に、魔法で先制するのじゃ!」
「は、はい! 先生!」
「よし! 僕もやるぞ!」
僕とハルカとシュナは魔力を練り上げていく。
「ナスカとウェンディには、二の太刀を頼んだのじゃ!」
「「はい!」」
ナスカはゆっくりと剣を抜き放ち正眼に構え、ウェンディの構えた弓矢からはバチバチと電撃が放たれだした。
やっぱロボットには電撃だろうけど、みんながてんでバラバラな属性攻撃を出したら、多分倒せないだろうな……。
そんなことを考えながら僕はゆっくりと開いていく巨大な扉を見つめる。
どんな攻撃がいいだろう?
ロボットにはロボットがいいんだろうか? ダイゼ○ガーとかグル○ガスト参式とかかな?
そんなの出したら僕が違う意味で破滅しそうだな……。
よし! やっぱりアレでいこう!
ついに扉は開ききり、中からは巨大なロボットが白い蒸気と共に現れた。
足は人間の足にアーマーを着けたような太さで、ふくらはぎのところにはバランスを保つタイプの小さなバーニアがある。腰はリアル系に有りがちなスカートタイプ。身体には特に特徴的なものはないが、代わりに右側に大きなドリルが備え付けられ、左は三本指のアームに背中から二本の補助アームが覗いていた。
大きさとか加味して総合的に言うなら、アーマー○コアタイプだね。
僕、スーパー系が趣味なんだよね。
ドリルは点数高いけど、あそこまでいってリアル系を貫くのは、ちょっと微妙だなぁ。あ、勿論モノアイは男の夢だよ!
「ゆくぞ! 紫雷絶衝……!」
シュナの周りにこれまで見たことのない紫色の電撃が迸る。
ちょっと何それ!?
姐さんそんなカッコイイ技、使えたの!?
「究極魔法って、本気ですか!? ちょっとみんな! 逃げて! 今すぐ逃げて!!」
魔法を発動しようと構えていたハルカが慌てて振り返り僕らにそう叫ぶ。
「きゅ、究極魔法!?」
「と、とにかく今は、ハルカさんの言う通りにしましょう!」
僕らはその言葉で後ろの通路へと一斉に逃げ出した。
ちなみに神父はアトラスデルタが起動された時の放送で逃げ出し、今は奥の通路の影から顔を半分だけ覗かせている。
僕らは強くなる紫電の煌めきの中、何とか神父の後ろに隠れると神父を盾にするように押し出した。
「ちょ!? や、やめてください!! 私がどうなってもいいと言うのですか!?」
「「「「いい!」」」」
「ぐはっ……! わ、分かりました! これも試練なのですね……。確かに私は、戦闘ではなんの役にも立ちません。ですが! ですがここで! 皆さんの盾となり! 皆さんをお守りすることが! 唯一私にできる戦いだと言うのですね! 女神様!!」
そう言って神父は両手を広げ、僕たちの前に背を向けて「さぁ! 来なさい!!」と立ちはだかった。
さすがに可哀想だからそっと僕は結界を張っておく。
僕たちがそんなやり取りをしている間に紫雷の輝きが一際強くなったかと思うと、アトラスデルタが右のドリルを大きく振りかぶり、シュナに向けてその切っ先を突き出した。
「もう遅いわ! 紫雷絶衝! アブソリュート・インパクト!!」
僕たちの視界は全て、目映い紫の光に包まれた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる