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第一章 異世界のアルコータス
ナムリッドの夜
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「リラックスして床に座って。あぐらでいいから」
俺は言われた通りに座った。
向かい合わせにナムリッドもあぐらで座る。
こうして膝をつきあわせると、彼女の花のようないい匂いが鼻をくすぐる。
俺は聞いてみた。
「魔導サルベージって、どんなことをするんだ?」
「訓練を終えた魔道士なら、世界情報から自分と相性のいいブルート・ファクツの使い方をいくつか見つけているものなの。無意識のうちに。それを意識下まで浮上させて、実際に使えるようにする儀式よ」
「俺にそんなことできるかな? 魔道士の訓練なんて受けたことないのに」
「どうかしらね? タケツネのほうは瞑想していればいいわ。異世界から来たっていうあなたの精神世界を覗いてみたかったの」
そこで区切って付け加える。
「本当は師匠と弟子や、親友同士のあいだで行うことなんだけど……」
「じゃあナムリッドが師匠みたいなもんか」
「ふふふ。最初の弟子が異世界から来た男なんて面白いわ。さ、始めましょ」
ナムリッドは両手を広げて、俺のほうへ差し出してきた。
「わたしの両手を握って。そしたら目を閉じて」
ちょっと気恥ずかしい。
それでも俺はナムリッドの柔らかい手を握り、目を閉じた。
ナムリッドの声が聞える。
「できるだけなにも考えないで、ぼーっとしてて」
なかなか難しいが、試してみるしかない。
俺はしばらくなにも考えないように奮闘してみたが、うまくいってるかは自信がなかった。
静かな部屋の中、柔らかな絨毯の上でてを取りあって一分後。
ナムリッドが苦しげな吐息をつく。
俺はもう少しで、目を開いて口をききそうになった。
そこをなんとか踏みとどまる。
聞かれたら答えればいい。
ナムリッドが言った。
「タケツネは返事しなくていいわ。聞いてて。あなたの中を教えてあげる。まるで世界中の魔法すべてが埋まってるみたい……。でも、みんなベールの下でうごめいているばかりよ……。こんなの初めて」
俺のほうはなにも感じない。
黙っているのがよさそうだ。
握っているナムリッドの手が、じっとり汗ばんできた。
「どれひとつ、ベールの上まですくい上げられないわ。水のようにこぼれて形をとどめないの……。せめて、ひとつでも防御魔法を……」
軽く唸ったあと、ナムリッドは言った。
「もういい。目を開けて手を離して」
目を開けると、ナムリッドの顔色を見る。
上気して、額にはうっすらと汗が浮かんでいた。
「大丈夫か、ナムリッド……?」
ナムリッドは後ろ手をついて、身体を傾けた。
「ああー、疲れた! あなたが異世界から来たっていうのは本当みたいね。過去の断片も垣間見えたし。あんな状態ありえないわ」
フッ、と気を抜いた笑顔を向けてくる。
「なんとか防御魔法をひとつ、サルベージできた。『ラウンドシールド』。出が早い魔法のひとつよ。範囲は狭いけど、振動や熱、魔法も防げるの。目には見えないから、扱いに度胸がいるけど」
ナムリッドは深い溜息をついた。
「わたしにはそれが限界!」
そう言い放ち、うつ伏せに寝っ転がる。
「マッサージ、マッサージして。背中が痛い。師匠の命令よ」
「えっ?! マッサージなんてしたことないよ」
「いいから早う! 苦しゅうない、背中を押すだけでいいから。優しくね」
俺は早く『ラウンドシールド』っていうのを試してみたかったのだが、しかたない。
俺はナムリッドの横で膝立ちになり、彼女の背中に両手を置いた。
しなやかな背中に体重をかける。
途端にポキポキパキパキと音が鳴る。
ナムリッドは耳をくすぐる喘ぎ声を立てた。
「うぅ~ん……、そこそこ、そんな感じで……。背中全体と腰までね……」
俺は気持よさげに鼻を鳴らすナムリッドの背中を、丹念に押してまわった。
女をマッサージするというのも、存外に気持ちがいい。
気分もノッてしばらく続けていると、
『……ぁっぁっぁっ!……ぁあん……!』
どこか遠くから、明らかな喘ぎ声が聞こえてきた。
俺は驚いて手を止めた。
「なんだよ、今の……?!」
「夜だし、個室だから。そういう人もいるわ。でも静音フィールドが働いてるのに聞こえてくるなんて、きっと大騒ぎね。お隣さんかしら……」
ナムリッドは平然と言ったものの、その体温が急激に上がったような気がする。
気を取りなおして続きをしようかと思うと、ナムリッドは身を起こした。
「わたしはもういいわ。次はタケツネの番ね。寝て」
「えっ、俺はいいよ」
「なに言ってるの! 師匠のマッサージを断るなんてバチが当たるわよ!」
「じゃ、じゃあ少しだけでいいから……」
俺は絨毯の上でうつ伏せになった。
ナムリッドは、俺の尻の上へ馬乗りになった。
背中がぎゅっぎゅと押される。
ウンともスンともいわない。
衣擦れの音だけだ。
「やだ、ホントに全然凝ってないようね」
「だから言ったろ? 俺は疲れてないよ」
「じゃあしばらく撫でててあげる……」
ナムリッドは俺の背中に手を彷徨わせた。
これはこれで気持ちいい。
ナムリッドは唐突に切り出した。
「マトイとどんなことがあったかなんて、そんな野暮なことは聞かない……」
「えっ?」
俺は背後へ目を向けた。
赤い瞳を潤ませて、ナムリッドが続ける。
「わたしの思春期の頃の妄想を教えてあげるわ……、わたし、初めては異世界から来た男がいい、なんて考えてたの……」
ナムリッドの熱した股間が、俺の尻に押しつけられる。
「そんなの、魔道の勉強に打ち込むための言いわけ。異世界から来た男なんて、現れるわけないもの」
俺の背中を撫でる動きが、ゆっくりと強いものになった。
「結局、魔道一筋に打ち込んで、男と付き合うこともなく、この歳まで来ちゃったけど……」
ナムリッドはさらに腰をゆすりながら、妖しく囁いた。
「今夜、夢がかなうかも……」
期待のさざなみが俺の背筋を這い上がる。
股間即熱!
床に当たって痛いので、俺は少し尻を動かしてしまった。
それがバレたらしい。
ナムリッドが俺の股間へ向けて、右手を差し込んできた。
その結果、さわさわと……。
昂ぶりを直接接触で確かめられてしまったッ!!!
「いけない弟子ね……期待しちゃってるの……?」
これはッ!!!!!!
いにしえに聞くッ!!!!!!
『年上の誘い』やないかァァァ!!!!!!
ナムリッドが手を離し、腰を浮かせたので、俺は回転して仰向けになった。
そこへ遠慮なく、柔らかい質量がのしかかってくる。
ナムリッドの豊かな胸が、俺の上で潰れた。
彼女の甘い体臭がいっそう濃くなってくる。
艶やかな微笑みで、ナムリッドは囁いた。
「ふふふ、師匠の初めてを奪う弟子なんて許されるのかしら……」
ナムリッドの細い金髪が顔に降りかかる。
桜色の唇で口をふさがれた。
☆☆☆
結局、素っ裸になって連続三回戦もしてしまった。
夜だし、個室だからな……。
ナムリッドはブラのカップに胸乳を押しこみながら言った。
「意外といいものだったわ。機会があったらまたしましょうね。マトイの目を盗んで」
そう言って、いたずらっぽく笑う。
「う、うぅ~ん……」
俺は成り行きに戸惑いながら、服を身につけていった。
ふと見ると、ナムリッドは魔法の鏡を空中に浮かべ、手櫛で髪を整えていた。
俺もナムリッドの白い肩の後ろから、自分の姿を覗きこんでみた。
うわっ!
上半身がキスマークだらけだっ!!
「これ……襟で隠れるかなぁ……」
俺の言葉に、ナムリッドは恥ずかしそうに目を伏せた。
「あ、ごめんなさい……。自分がこんなに興奮するタチだって知らなくって……」
そのいじましい姿にはぐっと惹かれる。
しかし!
異世界に来たその日のうちに、二人も経験してしまった!
昨日まで童貞だったのに!
これからこの三人でどういう人間関係を築いていけばいいのか……?
むろん、そんなことを考える余裕が、俺にあるわけはなかった。
脳が深く考えるのを拒否していた。
このあと、ナムリッドとは手をつないで家まで帰ってしまった。
俺は言われた通りに座った。
向かい合わせにナムリッドもあぐらで座る。
こうして膝をつきあわせると、彼女の花のようないい匂いが鼻をくすぐる。
俺は聞いてみた。
「魔導サルベージって、どんなことをするんだ?」
「訓練を終えた魔道士なら、世界情報から自分と相性のいいブルート・ファクツの使い方をいくつか見つけているものなの。無意識のうちに。それを意識下まで浮上させて、実際に使えるようにする儀式よ」
「俺にそんなことできるかな? 魔道士の訓練なんて受けたことないのに」
「どうかしらね? タケツネのほうは瞑想していればいいわ。異世界から来たっていうあなたの精神世界を覗いてみたかったの」
そこで区切って付け加える。
「本当は師匠と弟子や、親友同士のあいだで行うことなんだけど……」
「じゃあナムリッドが師匠みたいなもんか」
「ふふふ。最初の弟子が異世界から来た男なんて面白いわ。さ、始めましょ」
ナムリッドは両手を広げて、俺のほうへ差し出してきた。
「わたしの両手を握って。そしたら目を閉じて」
ちょっと気恥ずかしい。
それでも俺はナムリッドの柔らかい手を握り、目を閉じた。
ナムリッドの声が聞える。
「できるだけなにも考えないで、ぼーっとしてて」
なかなか難しいが、試してみるしかない。
俺はしばらくなにも考えないように奮闘してみたが、うまくいってるかは自信がなかった。
静かな部屋の中、柔らかな絨毯の上でてを取りあって一分後。
ナムリッドが苦しげな吐息をつく。
俺はもう少しで、目を開いて口をききそうになった。
そこをなんとか踏みとどまる。
聞かれたら答えればいい。
ナムリッドが言った。
「タケツネは返事しなくていいわ。聞いてて。あなたの中を教えてあげる。まるで世界中の魔法すべてが埋まってるみたい……。でも、みんなベールの下でうごめいているばかりよ……。こんなの初めて」
俺のほうはなにも感じない。
黙っているのがよさそうだ。
握っているナムリッドの手が、じっとり汗ばんできた。
「どれひとつ、ベールの上まですくい上げられないわ。水のようにこぼれて形をとどめないの……。せめて、ひとつでも防御魔法を……」
軽く唸ったあと、ナムリッドは言った。
「もういい。目を開けて手を離して」
目を開けると、ナムリッドの顔色を見る。
上気して、額にはうっすらと汗が浮かんでいた。
「大丈夫か、ナムリッド……?」
ナムリッドは後ろ手をついて、身体を傾けた。
「ああー、疲れた! あなたが異世界から来たっていうのは本当みたいね。過去の断片も垣間見えたし。あんな状態ありえないわ」
フッ、と気を抜いた笑顔を向けてくる。
「なんとか防御魔法をひとつ、サルベージできた。『ラウンドシールド』。出が早い魔法のひとつよ。範囲は狭いけど、振動や熱、魔法も防げるの。目には見えないから、扱いに度胸がいるけど」
ナムリッドは深い溜息をついた。
「わたしにはそれが限界!」
そう言い放ち、うつ伏せに寝っ転がる。
「マッサージ、マッサージして。背中が痛い。師匠の命令よ」
「えっ?! マッサージなんてしたことないよ」
「いいから早う! 苦しゅうない、背中を押すだけでいいから。優しくね」
俺は早く『ラウンドシールド』っていうのを試してみたかったのだが、しかたない。
俺はナムリッドの横で膝立ちになり、彼女の背中に両手を置いた。
しなやかな背中に体重をかける。
途端にポキポキパキパキと音が鳴る。
ナムリッドは耳をくすぐる喘ぎ声を立てた。
「うぅ~ん……、そこそこ、そんな感じで……。背中全体と腰までね……」
俺は気持よさげに鼻を鳴らすナムリッドの背中を、丹念に押してまわった。
女をマッサージするというのも、存外に気持ちがいい。
気分もノッてしばらく続けていると、
『……ぁっぁっぁっ!……ぁあん……!』
どこか遠くから、明らかな喘ぎ声が聞こえてきた。
俺は驚いて手を止めた。
「なんだよ、今の……?!」
「夜だし、個室だから。そういう人もいるわ。でも静音フィールドが働いてるのに聞こえてくるなんて、きっと大騒ぎね。お隣さんかしら……」
ナムリッドは平然と言ったものの、その体温が急激に上がったような気がする。
気を取りなおして続きをしようかと思うと、ナムリッドは身を起こした。
「わたしはもういいわ。次はタケツネの番ね。寝て」
「えっ、俺はいいよ」
「なに言ってるの! 師匠のマッサージを断るなんてバチが当たるわよ!」
「じゃ、じゃあ少しだけでいいから……」
俺は絨毯の上でうつ伏せになった。
ナムリッドは、俺の尻の上へ馬乗りになった。
背中がぎゅっぎゅと押される。
ウンともスンともいわない。
衣擦れの音だけだ。
「やだ、ホントに全然凝ってないようね」
「だから言ったろ? 俺は疲れてないよ」
「じゃあしばらく撫でててあげる……」
ナムリッドは俺の背中に手を彷徨わせた。
これはこれで気持ちいい。
ナムリッドは唐突に切り出した。
「マトイとどんなことがあったかなんて、そんな野暮なことは聞かない……」
「えっ?」
俺は背後へ目を向けた。
赤い瞳を潤ませて、ナムリッドが続ける。
「わたしの思春期の頃の妄想を教えてあげるわ……、わたし、初めては異世界から来た男がいい、なんて考えてたの……」
ナムリッドの熱した股間が、俺の尻に押しつけられる。
「そんなの、魔道の勉強に打ち込むための言いわけ。異世界から来た男なんて、現れるわけないもの」
俺の背中を撫でる動きが、ゆっくりと強いものになった。
「結局、魔道一筋に打ち込んで、男と付き合うこともなく、この歳まで来ちゃったけど……」
ナムリッドはさらに腰をゆすりながら、妖しく囁いた。
「今夜、夢がかなうかも……」
期待のさざなみが俺の背筋を這い上がる。
股間即熱!
床に当たって痛いので、俺は少し尻を動かしてしまった。
それがバレたらしい。
ナムリッドが俺の股間へ向けて、右手を差し込んできた。
その結果、さわさわと……。
昂ぶりを直接接触で確かめられてしまったッ!!!
「いけない弟子ね……期待しちゃってるの……?」
これはッ!!!!!!
いにしえに聞くッ!!!!!!
『年上の誘い』やないかァァァ!!!!!!
ナムリッドが手を離し、腰を浮かせたので、俺は回転して仰向けになった。
そこへ遠慮なく、柔らかい質量がのしかかってくる。
ナムリッドの豊かな胸が、俺の上で潰れた。
彼女の甘い体臭がいっそう濃くなってくる。
艶やかな微笑みで、ナムリッドは囁いた。
「ふふふ、師匠の初めてを奪う弟子なんて許されるのかしら……」
ナムリッドの細い金髪が顔に降りかかる。
桜色の唇で口をふさがれた。
☆☆☆
結局、素っ裸になって連続三回戦もしてしまった。
夜だし、個室だからな……。
ナムリッドはブラのカップに胸乳を押しこみながら言った。
「意外といいものだったわ。機会があったらまたしましょうね。マトイの目を盗んで」
そう言って、いたずらっぽく笑う。
「う、うぅ~ん……」
俺は成り行きに戸惑いながら、服を身につけていった。
ふと見ると、ナムリッドは魔法の鏡を空中に浮かべ、手櫛で髪を整えていた。
俺もナムリッドの白い肩の後ろから、自分の姿を覗きこんでみた。
うわっ!
上半身がキスマークだらけだっ!!
「これ……襟で隠れるかなぁ……」
俺の言葉に、ナムリッドは恥ずかしそうに目を伏せた。
「あ、ごめんなさい……。自分がこんなに興奮するタチだって知らなくって……」
そのいじましい姿にはぐっと惹かれる。
しかし!
異世界に来たその日のうちに、二人も経験してしまった!
昨日まで童貞だったのに!
これからこの三人でどういう人間関係を築いていけばいいのか……?
むろん、そんなことを考える余裕が、俺にあるわけはなかった。
脳が深く考えるのを拒否していた。
このあと、ナムリッドとは手をつないで家まで帰ってしまった。
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