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第1章
第8話 いるぜ、超一級の魔法使い
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眠い。ともかく眠い。
現世にいた時の月曜日の朝を思い出しながら、俺は冷たい水で顔を洗う。
昨日というか今日のついさっきまで、俺は森の覇者討伐時に偶然出会った青松アサから愚痴を何時間も聞かされていた。
「くそ、思い出すだけで頭が痛くなるわ」
俺たちのパーティに入るといった彼は、俺に対して、どうしてハーレムを築けないのかを熱く語ってきた。
正直言って心底どうでも良かったが、俺が口を開く暇は与えられなかった。
俺が口を開けたのは、朝になった時だった。
一方的な話でストレスが溜まった俺は、『だからハーレムできなかったんだろ』と言ってしまった。
俺の言葉を聞いた彼は、溢れんばかりの涙を流しながら店を後した。
「…………こんなパーティで大丈夫かな」
流石に不安にはなる。
U時間後
太陽が真上に来る時間に、俺とサナ、アサは再びギルドに集合していた。
どうやらサナはご機嫌斜めだ。
「……黒髪剣士が私たちのパーティに入るのは構わないわ」
「じゃあなんでそんなに不機嫌なんだよ」
「どうして私をその飲み会に誘ってくれなかったのよ?!」
「そこかよ?! 誘うも何もお前は酒に溺れてしんでいたじゃねぇーか」
「べ、別にしんでなんかないわよ。あれは、そう! お酒の夢を見ていたの」
とりあえずアホは放っておいて本題に俺は入る。
「運良く戦闘員も加わったわけだし、そろそろ魔王を封印している場所にでも行くか?」
「いやそいつは無理だなナリカズ。オレは戦闘担当ではあるが、魔法陣を解除できる力はねぇ。当然そこで酒飲めなくて不貞腐れているアホもな」
そういえばそうだっな。と俺は思う。
魔王の封印は大きく2種類で構成されている。
魔王のパーツそのものを封印する魔法陣と、魔法陣を守る強力なモンスター。
魔法陣の方は並大抵の魔法使いじゃ、解除できなかったか。
「……確かにそうだなー。じゃあ次は魔法使いの勧誘になるわけだけど……黒髪が開発した魔法陣を破れるような、超一級の魔法使いなんているのか?」
俺の疑問にいの一番に反応した奴がいた。
「いるぜ、超一級の魔法使い」
その声の方向に反応すると、目の前に第2話でお世話になった? イカつい男がいた。
「あ、アンタは……」
「詳しい話は聞こえちゃいねぇが、超一級の魔法使いを探してるんだろ?」
セーーーーフ! 危ねぇ。魔王復活させるために魔法使い探してますなんて聞かれてたら終わりだ。警察裁判絞首台へhere we goだわ。
「お、おうそうなんだ。かくかくしかじかで超一級の魔法使いを探してるんだよ俺たちは」
俺が極力真意を悟られないように、魔法使いの情報を引き出そうとしたら。
「ん? 何言ってるのよナリカズ。魔王復活させるために魔法使い探しているんじゃない。何がかくかくしかじかよ」
「「おまっっ…………」」
俺とアサは同時に冷や汗をかく。隠そうという気がないのかね、この酒女は!
「ま、お、う、?」
イカつい男はゆっくりと3つの音を口にした。
しまった、なんとかして誤魔化さないと!!
と俺は頭をフル回転させる。だけど何も思いつかないから、とりあえずアサのパンツでも脱がそうと思った刹那。
「まおう……あー真央のことを言っているのか。なんだ知ってたのか」
その言葉に対して俺たち3人は完全に思考が停止した。
俺たちが固まっているのを気にせずにイカつい男は続ける。
「魔王討伐祝いで作成された最高酒、真央。そのお披露目イベントが今夜あるんだろ? そのイベントの企画の『酒呑王』に黒髪魔法使いが出るらしいぞ」
「酒呑王ですって?!」
いまだに状況が飲み込めない俺とアサを置いて、サナはイカつい男の言葉に食いつく。
「ああ、酒呑王は文字通り、誰が1番酒を飲めるのかを決める企画だ。そこで優勝した奴は100万ゴルドする真央をゲットできるらしいぞ」
「へ、へぇー。そーなんだ。そこに超一流の魔法使いが出るなら仕方ないわね、うん仕方ないわ。私が出て上げるそのイベント、うへへ」
よだれを垂らしながら目に色がなくなっているメインヒロイン。
彼女は俺たちの方向を見る。
「さぁお酒をゲットするわよ!」
「「おい、ルビ!!」」
現世にいた時の月曜日の朝を思い出しながら、俺は冷たい水で顔を洗う。
昨日というか今日のついさっきまで、俺は森の覇者討伐時に偶然出会った青松アサから愚痴を何時間も聞かされていた。
「くそ、思い出すだけで頭が痛くなるわ」
俺たちのパーティに入るといった彼は、俺に対して、どうしてハーレムを築けないのかを熱く語ってきた。
正直言って心底どうでも良かったが、俺が口を開く暇は与えられなかった。
俺が口を開けたのは、朝になった時だった。
一方的な話でストレスが溜まった俺は、『だからハーレムできなかったんだろ』と言ってしまった。
俺の言葉を聞いた彼は、溢れんばかりの涙を流しながら店を後した。
「…………こんなパーティで大丈夫かな」
流石に不安にはなる。
U時間後
太陽が真上に来る時間に、俺とサナ、アサは再びギルドに集合していた。
どうやらサナはご機嫌斜めだ。
「……黒髪剣士が私たちのパーティに入るのは構わないわ」
「じゃあなんでそんなに不機嫌なんだよ」
「どうして私をその飲み会に誘ってくれなかったのよ?!」
「そこかよ?! 誘うも何もお前は酒に溺れてしんでいたじゃねぇーか」
「べ、別にしんでなんかないわよ。あれは、そう! お酒の夢を見ていたの」
とりあえずアホは放っておいて本題に俺は入る。
「運良く戦闘員も加わったわけだし、そろそろ魔王を封印している場所にでも行くか?」
「いやそいつは無理だなナリカズ。オレは戦闘担当ではあるが、魔法陣を解除できる力はねぇ。当然そこで酒飲めなくて不貞腐れているアホもな」
そういえばそうだっな。と俺は思う。
魔王の封印は大きく2種類で構成されている。
魔王のパーツそのものを封印する魔法陣と、魔法陣を守る強力なモンスター。
魔法陣の方は並大抵の魔法使いじゃ、解除できなかったか。
「……確かにそうだなー。じゃあ次は魔法使いの勧誘になるわけだけど……黒髪が開発した魔法陣を破れるような、超一級の魔法使いなんているのか?」
俺の疑問にいの一番に反応した奴がいた。
「いるぜ、超一級の魔法使い」
その声の方向に反応すると、目の前に第2話でお世話になった? イカつい男がいた。
「あ、アンタは……」
「詳しい話は聞こえちゃいねぇが、超一級の魔法使いを探してるんだろ?」
セーーーーフ! 危ねぇ。魔王復活させるために魔法使い探してますなんて聞かれてたら終わりだ。警察裁判絞首台へhere we goだわ。
「お、おうそうなんだ。かくかくしかじかで超一級の魔法使いを探してるんだよ俺たちは」
俺が極力真意を悟られないように、魔法使いの情報を引き出そうとしたら。
「ん? 何言ってるのよナリカズ。魔王復活させるために魔法使い探しているんじゃない。何がかくかくしかじかよ」
「「おまっっ…………」」
俺とアサは同時に冷や汗をかく。隠そうという気がないのかね、この酒女は!
「ま、お、う、?」
イカつい男はゆっくりと3つの音を口にした。
しまった、なんとかして誤魔化さないと!!
と俺は頭をフル回転させる。だけど何も思いつかないから、とりあえずアサのパンツでも脱がそうと思った刹那。
「まおう……あー真央のことを言っているのか。なんだ知ってたのか」
その言葉に対して俺たち3人は完全に思考が停止した。
俺たちが固まっているのを気にせずにイカつい男は続ける。
「魔王討伐祝いで作成された最高酒、真央。そのお披露目イベントが今夜あるんだろ? そのイベントの企画の『酒呑王』に黒髪魔法使いが出るらしいぞ」
「酒呑王ですって?!」
いまだに状況が飲み込めない俺とアサを置いて、サナはイカつい男の言葉に食いつく。
「ああ、酒呑王は文字通り、誰が1番酒を飲めるのかを決める企画だ。そこで優勝した奴は100万ゴルドする真央をゲットできるらしいぞ」
「へ、へぇー。そーなんだ。そこに超一流の魔法使いが出るなら仕方ないわね、うん仕方ないわ。私が出て上げるそのイベント、うへへ」
よだれを垂らしながら目に色がなくなっているメインヒロイン。
彼女は俺たちの方向を見る。
「さぁお酒をゲットするわよ!」
「「おい、ルビ!!」」
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