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佐倉えりなの過去編3
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新学期が始まった________
すると私はすぐにいつもと違うことに気づいた。まりが私にたくさん話しかけてくるのだ。
「おはよ!二学期もがんばろーね」
「次なにするのかな?」
その時の私は普通に接していた。
「がんばろーね!」
「んー。どうせ学活じゃない?」
それともう一つ、里穂が近くに来なくなった。いつもは一番最初に私へ挨拶をしてくれて準備が終わったらいつも私と一緒に行動だった。だけど里穂がいない。そのかわりにまりがいる。なぜだろう。
その日の放課後里穂に聞いてみた。
「里穂、今日私のところ来てくれなくて寂しかったぞー!なんかあったの?」
里穂はただ「まりちゃん嫌い」
といって帰ってしまった。
翌日から完全に私、くるみ、はる、まりで行動するようになってしまった。1時間目のとき後ろから手紙が回ってきた。
「うちはもう一緒にいたくない。えりなのせいじゃないからね!まりちゃんが苦手なの。」
里穂からだった。そうなのか、と納得し
「大丈夫だよ!たまには話そうね!」
と返しておいた。
その日の休み時間、私は係の仕事をしていた。終わったからみんなと話そうと思って教室を見渡した。でもみんなの姿がない。
「トイレに行ってたよー」
友達に教えてもらいトイレへと行った。
みんなが個室に入っていて話しているのが聞こえた。終わったよって声をかけようかと思っていた時、まりが話し始めた。
「あのさ、最近えりなちゃんうざくない?」
その言葉にドキッとした。
「そーかなー?」
くるみとはるは反対もしなければ同意もしなかった。
「だってさ、里穂ちゃんもそうだけど________」
そのあとは聞きたくなかった。とっさにトイレを飛び出し教室へ、里穂のもとへかけて行った。
(もう、あの子達は嫌だ。)
里穂は顔の色を失った私を見てこう言った。
「何かされたの?」
その後里穂は話してくれた。里穂いわく今まであの子達に嫌がらせをされていたようだ。それがイヤで一緒にいるのが怖くなったと言っていた。私もそうしようと決めた。だからその時からあの子達とは一緒にいなかった。そうすればいいんだ。
その次の日、私はあの3人に空き教室へと連れていかれた。
「何?どうしたの?」
私はいつもどおり、あの日のことはなかったかのように振舞った。
「うちらの悪口言ってるでしょ」
まりがつらつらと本題を話はじめた。
「え?何の話かわからないんだけど。」
「なんで嘘つくの?」
まりの言葉に返す言葉がなかった。嘘をついている訳では無いがなんとなく返せなかった。
「男子とかに言ってるの知ってるんだからね。」
なんのことだかわからない。わからなかった。
「だから、うちらと一緒にいてくれない?じゃないと、里穂の件も含めてうちらが悪く見られんじゃん。」
え?まりは悪くないの?だって里穂をいじめたのはまりだよね?
その日から私はまりたちと一緒にいることを強いられた。
すると私はすぐにいつもと違うことに気づいた。まりが私にたくさん話しかけてくるのだ。
「おはよ!二学期もがんばろーね」
「次なにするのかな?」
その時の私は普通に接していた。
「がんばろーね!」
「んー。どうせ学活じゃない?」
それともう一つ、里穂が近くに来なくなった。いつもは一番最初に私へ挨拶をしてくれて準備が終わったらいつも私と一緒に行動だった。だけど里穂がいない。そのかわりにまりがいる。なぜだろう。
その日の放課後里穂に聞いてみた。
「里穂、今日私のところ来てくれなくて寂しかったぞー!なんかあったの?」
里穂はただ「まりちゃん嫌い」
といって帰ってしまった。
翌日から完全に私、くるみ、はる、まりで行動するようになってしまった。1時間目のとき後ろから手紙が回ってきた。
「うちはもう一緒にいたくない。えりなのせいじゃないからね!まりちゃんが苦手なの。」
里穂からだった。そうなのか、と納得し
「大丈夫だよ!たまには話そうね!」
と返しておいた。
その日の休み時間、私は係の仕事をしていた。終わったからみんなと話そうと思って教室を見渡した。でもみんなの姿がない。
「トイレに行ってたよー」
友達に教えてもらいトイレへと行った。
みんなが個室に入っていて話しているのが聞こえた。終わったよって声をかけようかと思っていた時、まりが話し始めた。
「あのさ、最近えりなちゃんうざくない?」
その言葉にドキッとした。
「そーかなー?」
くるみとはるは反対もしなければ同意もしなかった。
「だってさ、里穂ちゃんもそうだけど________」
そのあとは聞きたくなかった。とっさにトイレを飛び出し教室へ、里穂のもとへかけて行った。
(もう、あの子達は嫌だ。)
里穂は顔の色を失った私を見てこう言った。
「何かされたの?」
その後里穂は話してくれた。里穂いわく今まであの子達に嫌がらせをされていたようだ。それがイヤで一緒にいるのが怖くなったと言っていた。私もそうしようと決めた。だからその時からあの子達とは一緒にいなかった。そうすればいいんだ。
その次の日、私はあの3人に空き教室へと連れていかれた。
「何?どうしたの?」
私はいつもどおり、あの日のことはなかったかのように振舞った。
「うちらの悪口言ってるでしょ」
まりがつらつらと本題を話はじめた。
「え?何の話かわからないんだけど。」
「なんで嘘つくの?」
まりの言葉に返す言葉がなかった。嘘をついている訳では無いがなんとなく返せなかった。
「男子とかに言ってるの知ってるんだからね。」
なんのことだかわからない。わからなかった。
「だから、うちらと一緒にいてくれない?じゃないと、里穂の件も含めてうちらが悪く見られんじゃん。」
え?まりは悪くないの?だって里穂をいじめたのはまりだよね?
その日から私はまりたちと一緒にいることを強いられた。
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