【R18】ウブな小鳥と奔放な兎とツンな猫は猛獣と猛禽類と仲良くお勉強をします

枯枝るぅ

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できない男

12 ※

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その後、やっぱり自力で立てんヒナちゃんを軽々と抱えたコタが部屋を出て行き、防水シーツの交換が行われると、ついに本日ラストのペア、俺と、ユウちゃんの番だ。

講師の二人には俺のトラウマのことを話しとらんかったというのに、まさかの最初の前戯の講習でユウちゃんとペアになれたことはもはや奇跡としか言いようが無い。

もしくは運命か。

どっちにしてもこの高いハードルを越えんことには俺はトラウマを克服することが出来ん。

ただ、そう簡単に克服出来とったらそもそも今こうしてここにはいない。

最初は案の定怖気付いてしまってキスすら出来んかった。

それでもユウちゃんに、


「ボクは絶対にケイくんにひどいこと言ったりしないよ。信じて?」


と真っ直ぐに目を見つめながら言われ、俺としてもここまで散々皆のエッチな姿を見てきて正直股間が張り詰めすぎて痛いし、俺だってユウちゃんの身体を味わいたくて堪らんし、どうせ俺の恥ずかしい過去は知られとるし、もうこうなったら当たって砕けろだ、そう意を決して触れてみれば、俺の心配をよそに、どこを触っても本気で気持ち良さそうに喘ぐユウちゃんを見て嬉しくなって、夢中でその身体を貪った。

初めは、恐る恐る重ねた唇。

だけど開いた唇の隙間からぬるりと舌を差し込まれたのを感じて薄らと目を開くと、んふ、と鼻から色っぽい吐息を漏らし、妖艶に目を細めるユウちゃんの顔が視界いっぱいに広がって、ユウちゃんが期待してくれとるんが伝わってきて、俺もいい加減男を見せんと、と覚悟を決めた。

ユウちゃんの甘くて柔らかい舌を口内に招き入れ、自身の舌で擽ってやると、腕の中に閉じ込めた柔らかい身体がぴくんぴくんと跳ねて、「んっ、んっ」と甘えたような息が鼻から抜けるんが聞こえ、キスだけでも感じてくれとるんだと嬉しくなった。

そこから角度を変えて何度も舌を絡ませ、舌先で上顎を擽り、舌の裏や頬の内側を突いて、唾液を交換した。

俺は久々に味わう感覚に溺れ、唇から溶け合って一つになりそうなぐらい深いキスを続けてから唇を離すと、はふはふと熱い息を吐くユウちゃんをゆっくりとベッドに寝かせ、ユウちゃんのバスローブの前を開いた。

すると、キスだけでツンと立ち上がった美味しそうな胸の突起と、ゆるく頭を擡げて先端の穴がくぱくぱし始めとる性器が現れて、俺は思わず泣きそうになるんをグッと堪えた。

ユウちゃんはAV男優だ、そういうテクニックを持ち合わせた相手と散々身体を重ねた経験があるだろうに、そんな気持ち良いことを知り尽くした身体をキスだけでこんな状態に出来たということは、自惚れじゃなく、俺の手で気持ち良くなってくれとることの証。

もっと、もっとユウちゃんを気持ち良くさせたい。俺の手でイかせたい。

ふつふつと湧き上がってきた欲望に逆らうこと無く、俺は吸い寄せられるようにユウちゃんの胸元に顔を寄せ、焦らすように濃いピンク色をした乳輪の周りを舌先でくるくるとなぞった。

神経が集まった中心部に触れそうで触れん絶妙な距離を保ったまま乳輪だけを舐め続けとったら、段々と決定的な刺激が欲しくなってきたユウちゃんの身体がくねくねと蠢きだし、俺の舌がなんとか中心部に当たるように頑張って身を捩っとるんが可哀想で可愛くて堪らん。

期待に応えてぷっくり膨れた乳首を口に含み、ちゅぷちゅぷと音を立ててしゃぶってやれば、「ひゃああっ」と歓喜に満ちた嬌声が上がった。

コリコリとしたその感触を時間をかけて舌と唇で堪能しとるうちに、太ももにぬめりを感じて見下ろすと、ユウちゃんがくいくいと腰を動かして自分の昂りを俺の太ももに擦り付けとるところだった。

無意識なんか、わざとなんか。

多分彼の場合は後者だろうけど、例えわざとだとしてもそんな可愛いことをされたらもっともっと鳴かせたくなるんが男の性。

ちゅぱっと音を立てて乳首を解放し、尖らせた舌先で真っ白な腹を辿り下腹部へ到達すると、陰毛がぐっしょり濡れるほどに先走りの汁を垂れ流すユウちゃんの濃いピンク色がぷるんぷるんと震えとって、久々に間近で拝むソレがあまりに美味そうに見えて、我を忘れて夢中でむしゃぶりついた。

ユウちゃんの先走りの汁はほんのりと塩気を感じる程度で、舐めとってもまったく雄臭いにおいがしなくて、いつまででも舐めていられそうだった。

先走りの汁の一滴零すのすらも惜しくて、長さも太さも標準ぐらいのサイズのソレをなんとか根元まで口の中に咥えるとじゅるじゅると音を立てて啜るように舌を絡ませ、頭を上下させたり首を横に振ったりして色々な刺激を与え、追い詰めていく。


「あっ、あっ、あっ、んぁ、はぁ……ぅ、けぇ、くん、うますぎる、よぉ……っ、ぁ、きもちぃ……」


しばらくそこを舐め続けとったら、段々ユウちゃんの声が艶を増し、太ももがガクガクと痙攣し始めた。

最近ご無沙汰だったとは言え、以前は両手の指の数では数え切れんぐらいの人数を抱いてきたから、そろそろユウちゃんの限界が近いことなんてすぐに分かった。


「あんっ、あぁんっ、あっ、やば、い、もぉだめっ、いっちゃううう、い……んんんッ!!」


掠れた嬌声が響き、その直後、口の中に勢いよく熱い粘液が流れ込んできた。


 
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