【R18】ウブな小鳥と奔放な兎とツンな猫は猛獣と猛禽類と仲良くお勉強をします

枯枝るぅ

文字の大きさ
54 / 54
仮面の男

13 ※

しおりを挟む

ユウとリョウが部屋を出て行った後も、残された生徒達は二人のことを気にかけるような、心配そうな顔をしていて、それを察したリュウさんが防水シーツを新しいものに取り替えながら、


「そんな顔しなくても大丈夫だって。なんとかなるから」


と言って皆を安心させるようにニカッと笑った。

なんの根拠も無い『大丈夫』だったけど、この人が『大丈夫』と言うと本当に大丈夫なような気がしてくるから不思議だ。

三分間のインターバルが終了すると、次はヒナとマサがベッドに上がった。


「……ヒナ、ごめん」

「ふぇっ?な、なにが?」

「……オレも、ケイくんみたいにオレの身体で練習していいって、言えたら良かったけど。オレ、AV男優になるのにまだまだテクニックが足りないから、今度はオレに、ヒナの身体で練習させて欲しい」

「あ、う、うん、いいよ。おれはさっき練習させてもらえたし……あの、おれ……その、すぐ気持ちよくなっちゃう、から、あんまり練習にならないかもだけど……」


ベッドに上がるなり唐突にマサから謝られたヒナは、驚いたのかびくりと肩を強ばらせたが、何故謝られたのか、その理由を聞くとほっと肩の力を抜き、頬を赤らめて困ったように笑いながら、マサからの申し出を受け入れた。


「……いっぱい気持ち良くなってくれたら、嬉しい」


ヒナのその可愛らしい表情と台詞に、普段の強面からは想像も出来ない程柔らかく微笑んだマサ。

俺ほどではないけど口数が少なく、表情もあまり変わらない彼がたまに見せるその優しい表情にヒナも少しだけ緊張が解けたようで、珍しく自分から距離を詰めた。

近付いてきたヒナを腕の中にとじこめたマサは、ヒナのふっくらとした唇を音を立てて吸いながら、左手で髪を撫で、右手でバスローブを脱がせていく。

そうしてヒナが裸になる頃には二人の舌が絡み合う湿った音と、ヒナの鼻から漏れる甘い息の音が部屋の中に響いていた。

何度か講習を受けているとは言え流石にまだキスにも他人との触れ合いにも慣れていないヒナは、 ほんの少しの刺激にすら敏感に反応してしまうようで、真っ白な肌の上をマサの掌が滑るたびにぴくぴくと全身を震わせている。


「ん……ん、んふ、ぅ…………んゃ……っ!」

 
深く唇を重ねたまま、しばらくヒナの柔らかそうな肌の感触を楽しんでいたマサの指がヒナの薄ピンク色の乳首を掠めると、ヒナの身体がびくん!と大きく跳ね上がりその拍子に唇が離れ、ヒナの口の端からたらりと二人分の唾液が垂れた。

そのまま後ろに倒れ込みそうになったヒナの身体を片手で抱きとめたマサは、大きな身体を屈めてヒナの胸元に唇を寄せる。


「ぁ……ぁ、ぁん……やぁ……」


ヒナの口内をまさぐっていたマサの舌が、ヒナの乳首をぬるぬると這うと、ひらきっぱなしになったヒナの口から控えめな喘ぎが漏れた。


「……背中の攻め方、知りたいっす」


マサの舌と指がヒナの乳首を左右交互に堪能し、薄ピンク色だった乳首がほんのり赤く色付いてぷっくりと膨らんだ頃、ちゅっと音を立ててそこを解放したマサはヒナの身体をくるりと反転させ、うつ伏せにベッドに寝かせると、そう講師の二人に声を掛けた。


「背中を攻める時は、まずは性的な触れ方というより普通にマッサージするところから始めるといいよ。相手がリラックスすると、他のところの感度も高まるからね。後は相手がリラックスして力が抜けた隙を狙って、首の後ろに息を吹きかけたり背中を舐めたりしてみて」


リュウさんに教えられたとおり、ヒナの脚を跨いで膝立ちになったマサが、ヒナの背中を揉んだり摩ったり指でぐっぐっと押していくと、気持ち良いのかヒナの表情が性的な愛撫を受けている時とはまた違う感じでとろんとしてくる。

そしてヒナが完全にリラックスして、力が抜けたところでマサがヒナの首の後ろにふっと息を吹きかけると、ヒナのぷりっとした丸い尻がぴくんと浮き上がり、そのまま背骨にそって舌を這わされると、ひなは「んうぅ~」と甘えたような声を出してぞわぞわと身震いをした。

しばらくそのままヒナの背中を舐めたり、やわやわと尻を揉んでいたマサだったが、ヒナの腰がゆらゆらと揺れ始めたことに気付くと、ヒナの腰を持ち上げ、尻だけを突き出させた格好で四つん這いにさせた。

こちら側に見せつけるようにしてさらされたヒナのそこは、白い太腿の隙間から濃いピンク色に染まった小ぶりな性器がしっかり勃起して先走りの汁を垂らしているのが見え、少し上に目をやるとまだほぼ使われたことの無い綺麗な窄まりがひくひくと収縮していて、隣からゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえてきた。


「……やば……エロ……」


ヒナの恥部を間近で見たマサもしっかり煽られたようで、切羽詰まったような声でぼそっと呟くと、分厚い舌でヒナの窄まりをべろりと舐め上げた。


「……ッ!?ひ、やぁぁ……!」


突然与えられた強い刺激に、さっきまで控えめな喘ぎを漏らしていたヒナの口から高い悲鳴のような声が上がる。

そして少しでも快感を逃そうとふりふりと横に振られる尻を左手で掴んで固定したマサは、じゅるじゅると音を立てて睾丸から穴までを何度も何度も舐め啜りながら、ヒナの張り詰めた性器を右手でぬちぬちと扱き、ヒナの身体を追い詰めていった。


「や、あ、あ、だめ、あんっ、ぁ、でちゃ……あぁッ……!」


呆気なく爆ぜたヒナの性器からぴゅっと吐き出された精液が、ぱたぱたと防水シーツに飛び散る。

ふにゃりとなったヒナの性器をゆるゆると扱いて最後の一滴まで吐き出させたマサは、息を荒らげてぐったりとしたヒナに腕枕をするような形でベッドに横になった。
しおりを挟む
感想 4

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(4件)

♡
2025.12.08

あちらのサイトからこちらへ飛んできました。
リンくんのお話が大好きです!
これからのリンくんの成長がとても楽しみです!

2025.12.13 枯枝るぅ

♡様♡
こちらでも読んでくださってありがとうございます!
リンくんのお話気に入っていただけて嬉しいです(*^^*)

解除
ささき
2025.11.16 ささき

いつも更新を楽しみに見てます!
みんな好きですが、中でもリンくんのお話が好きで見入ってしまってます!
これからも応援してます!

2025.11.17 枯枝るぅ

ささき様♡
リンくんのエピソードを気に入っていただけて嬉しいです(*^^*)
続きもお楽しみいただけるよう頑張ります!

解除
ジョイ
2025.11.03 ジョイ

個人的にシュンくんのキャラが好きです!
更新楽しみにしています!

2025.11.03 枯枝るぅ

ジョイ様♡
シュンくん気に入っていただけて嬉しいです!
続きもお楽しみいただけるよう頑張ります(*^^*)

解除

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

従僕に溺愛されて逃げられない

大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL! 俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。 その傍らには、当然のようにリンがいる。 荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。 高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。 けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。 当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。 居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。 さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。 主従なのか、恋人なのか。 境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。 従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。

借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます

なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。 そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。 「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」 脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……! 高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!? 借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。 冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!? 短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される

秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました! 最終17位でした!応援ありがとうございます! あらすじ 魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。 ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。 死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――? 傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。