5 / 25
ー案件その参ー賞与預金獲得と始まる『悪戯』※
しおりを挟む
ーボーナス時期ー
渉外行員はもちろん、内務行員も結託して預金をかき集める大事な時期がやってきた。容赦なく、内務行員にも…『目標』とは口ばかりの…『ノルマ』が課せられる。
内務行員ひとり当たり、“挑戦目標七百万‼”その時私は思った。“ムリだ……(諦)”
しかし、無理だダメだとハナから諦めていても始まらない。ので…私は卑怯ながらも、まずは肉親の力をアテにさせていただいた。父親が自動車販売店の役員であったので、まず父親からの預金を依頼した。更に卑怯な事に…その部下からも、預金の徴収を父親に依頼したのだ。
そして自らの極わずかな賞与も無論、全て賞与獲得になるならば…と喜んで捧げたのであった。
この夏私はほぼ父親の権力様さまで、ボーナスノルマの達成を成し遂げた。
そこでボーナス預金をして下さった父親の会社の皆様に、サービス品の袋を詰めようと…仕事がほぼ終わって後は日誌のみ!という状態にした私は二階に上がった。
サービス品の山となった部屋をひとり訪れる。
”えーと…おっきめな袋がひとつと中位のがふたつ…ちっちゃいのがよっつと…“適当にサービス品をガサガサ漁り出す私。箱入りティッシュと…タオルと…あ♡ラップがある♡…等とひとりでサービス品の品定めをしながら良さげなのを袋に詰めていった。
『おい加地くん、そこのサービス品は俺の領域だぜ?』
いきなり聞き覚えのある声に話しかけられて、びっくりして振り向くと…そこには渉外行員になりたてな岡田がニヤリと笑いながら立っていた。領域⁉何処が誰の範囲だなんて、全く知らなかった私は岡田にすかさず謝る。
『ご…ごめんなさい、岡田…さん、私…どのサービス品が…誰の持ち出し部分なんて、全く知らなかったから…』
慌てふためく私に、岡田は丁寧に説明してくれた。
『……で…此処一帯が俺の領域で、窓口のは此処だ。加地くんは此処から取るんだぜ?』
ふむふむ…なるほど!ありがとう‼岡田(輝)♪そのままサービス品を片手にいそいそと去ろうとしていた私の腕を、岡田はがしっと掴んだ。そこから、岡田は急に声をひそめた。
「…加地くん、お前、俺のところから以外も…サービス品、取ったんじゃないのか?…銀行では…サービス品は超!貴重品なんだぜ?」
あ…取ったかも…しれない…1人狼狽える私を、少し離れて居たところで見てたハズな岡田が…何時の間にか私の直ぐ隣にいた。暫く私をジロジロ値踏みするような目で見ていた。岡田が、口を開いた。
「…他の先輩渉外行員には…この事は黙っててやるよ…?その代わりに…」
私が手に抱えてた、サービス品が割と重い音を立てて床に落ちた。私は岡田にサービス品の畳の部屋に押し倒されたのだと気づいた。
私の唇に、しっかり手入れされた柔らかなモノが軽く押し当てられ…唇を割って口の中をまさぐる『何か』が入って来た。
見かけかなり地味な女の子な私が、(しかも軽くぽっちゃり系)こんな事を体験するのは無論初めてだ。だからただただ呆然としていた。
「……目くらいは…瞑って欲しかったな…?まぁいい」
岡田は誰かが階段を上ってくる足音に反応して、何事も無かったかのように装い…部屋を去っていった。
その日から…岡田の私への『悪戯』が始まった。
渉外行員はもちろん、内務行員も結託して預金をかき集める大事な時期がやってきた。容赦なく、内務行員にも…『目標』とは口ばかりの…『ノルマ』が課せられる。
内務行員ひとり当たり、“挑戦目標七百万‼”その時私は思った。“ムリだ……(諦)”
しかし、無理だダメだとハナから諦めていても始まらない。ので…私は卑怯ながらも、まずは肉親の力をアテにさせていただいた。父親が自動車販売店の役員であったので、まず父親からの預金を依頼した。更に卑怯な事に…その部下からも、預金の徴収を父親に依頼したのだ。
そして自らの極わずかな賞与も無論、全て賞与獲得になるならば…と喜んで捧げたのであった。
この夏私はほぼ父親の権力様さまで、ボーナスノルマの達成を成し遂げた。
そこでボーナス預金をして下さった父親の会社の皆様に、サービス品の袋を詰めようと…仕事がほぼ終わって後は日誌のみ!という状態にした私は二階に上がった。
サービス品の山となった部屋をひとり訪れる。
”えーと…おっきめな袋がひとつと中位のがふたつ…ちっちゃいのがよっつと…“適当にサービス品をガサガサ漁り出す私。箱入りティッシュと…タオルと…あ♡ラップがある♡…等とひとりでサービス品の品定めをしながら良さげなのを袋に詰めていった。
『おい加地くん、そこのサービス品は俺の領域だぜ?』
いきなり聞き覚えのある声に話しかけられて、びっくりして振り向くと…そこには渉外行員になりたてな岡田がニヤリと笑いながら立っていた。領域⁉何処が誰の範囲だなんて、全く知らなかった私は岡田にすかさず謝る。
『ご…ごめんなさい、岡田…さん、私…どのサービス品が…誰の持ち出し部分なんて、全く知らなかったから…』
慌てふためく私に、岡田は丁寧に説明してくれた。
『……で…此処一帯が俺の領域で、窓口のは此処だ。加地くんは此処から取るんだぜ?』
ふむふむ…なるほど!ありがとう‼岡田(輝)♪そのままサービス品を片手にいそいそと去ろうとしていた私の腕を、岡田はがしっと掴んだ。そこから、岡田は急に声をひそめた。
「…加地くん、お前、俺のところから以外も…サービス品、取ったんじゃないのか?…銀行では…サービス品は超!貴重品なんだぜ?」
あ…取ったかも…しれない…1人狼狽える私を、少し離れて居たところで見てたハズな岡田が…何時の間にか私の直ぐ隣にいた。暫く私をジロジロ値踏みするような目で見ていた。岡田が、口を開いた。
「…他の先輩渉外行員には…この事は黙っててやるよ…?その代わりに…」
私が手に抱えてた、サービス品が割と重い音を立てて床に落ちた。私は岡田にサービス品の畳の部屋に押し倒されたのだと気づいた。
私の唇に、しっかり手入れされた柔らかなモノが軽く押し当てられ…唇を割って口の中をまさぐる『何か』が入って来た。
見かけかなり地味な女の子な私が、(しかも軽くぽっちゃり系)こんな事を体験するのは無論初めてだ。だからただただ呆然としていた。
「……目くらいは…瞑って欲しかったな…?まぁいい」
岡田は誰かが階段を上ってくる足音に反応して、何事も無かったかのように装い…部屋を去っていった。
その日から…岡田の私への『悪戯』が始まった。
0
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
