酸っぱいだらけのアブナイ戯れ

みのる

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ー案件その七ー旅先での……

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決算旅行第一日目は早くも終わりを告げようと…旅行先で夜を迎えた。
夜景までも、地元で見る物より美しく見えて…私は瞳を輝かせながら子供のように、いつまでも闇に輝く宝石箱を見つめ続けていた。

ホテルのロビーで夜景を眺め続けていると、松木さんと岡田の姿が見えた。ので、私は彼らに着いて行く事にした。
入って行ったのは…彼らの部屋。“ふたりで、何をするんだろう?”タダの興味本位だけで、ふたりの入って行った部屋をノックした。

出てきたのは…岡田。私をあっさりと、部屋に入れてくれた。

『…おぅ、…入れよ?』

私は小さく”お邪魔します…“と呟き、松木さんの居る部屋の中に侵入した。


松木さんはテレビを見ていた。私が入って来た事に気付くと、テレビを消し…既に敷かれていた布団に私を招き入れた。

「此処に…来いや?」

言われるがままに布団の中に潜り込む。すると…松木さんは布団に潜り込んだ私をおもむろに抱きしめた。私は松木さんが好きな訳だから…私にそれを拒む理由は無い。

そのまま、私は松木さんの下に敷かれ…松木さんに唇を奪われていた。漫画なんかで得た知識を頼りにして…私も必死で松木さんの舌の動きに便乗しようと試みる。…岡田は何時の間にか姿を消していた。私はまだ…こういう『行為』に…”気持ち良い“と感じる事が出来ない。…まだ、お子様だからだろうか?
口付けを交わす間…暫く時が止まっていたかのように思えた。その時の静止に、再び流れを作った松木さんの一言。

「加地……。脱げよ…?」

こういうのって…脱がせて貰うものでは無いの⁉疑問を抱きつつ、私は気づいたらノロノロと…身に纏う衣服を1つ1つ布団に落としていっていた。

ブラをするり…と取った私に、容赦なく松木さんは襲いかかって来た。私の露になった胸を壊れ物を扱うように、優しく揉みながら彼は呟く。

「…可愛いオッパイ…」

胸の突起に、執拗に彼の舌を這いずらせ続けた。

松木さんが私の下半身に手をかけ始めた時…私は思い出した。“私…今、生理中…(驚愕)”
慌てて私は松木さんに、

『す…すみませんっ!下は…今日はダメです‼』

その意味を把握した松木さんは、

「…せんぞ⁉」

そう、呟いた。その言葉は、何だか私には…とても残酷なモノに聞こえた。

何だか…中途半端に終わりを迎えたその行為。
終わらせて、松木さんはボソッとまた一言。

「…思い出作りの為だけだからな…?」

つまり、それ以上ではけして無い…私は何か複雑な気持ちで、そそくさと衣服を身に着けて松木さんの部屋を後にした。
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