12 / 25
ー案件その九ー再び訪れし賞与預金獲得と『ご褒美』※
しおりを挟む
十二月。初めて迎えた冬のボーナス獲得。
それは夏のボーナスと同じように、また全員にノルマが課せられた。以前と同じ、“挑戦目標!七百万‼”渉外行員は更に三百万多い、一千万…(驚愕)
ー十二月十日ー
今度は、私も少しでも獲得出来たらと思い…友達や高校の頃の先生、思い付く限りを当たった。
もちろん、再度父親の権力をお借りする事にもなるけども……。
私が集めた額は、ほんの微々たるものではあったが…それでも自分が獲得したものであるから嬉しさ倍増であった。
その日、預金集めから疲れて帰ってきた私を、珍しく先に渉外業務を終えて帰行して待つ者がいた。日誌を書き終え、身も心も疲れ果てた私を…その男は裏の小さな台所でコーヒーを飲みながら待ち続けていた。私が裏に姿を現すと、その男に静かに二階に誘われた。
ー言うまでもなく…岡田だったー
岡田は二階の会議室兼食堂に、私を連れてきた。
その部屋の隅で…電気も付けずに私をフローリングに押し倒す。そして、小声でこう私に告げた。
「加地くん…資金獲得お疲れさん。…今日は…『ご褒美』やるからな」
完全なる闇で、何も見えない。私は闇の中…ショーツとストッキングを一気に脱がされ、スカートを捲られたのを感じた。そして、口を温かいモノで塞がれた。
そして、いきなりの身体を引き裂かれるような痛み。”痛いっ‼…何…⁉“何度も何度も『それ』は続いた。声を出そうにも、既に私は岡田により口を塞がれている。
「…加地くん…っ!…口に…だすからな…?」
それを合図に、私の口の中に硬いモノが捩じ込まれ…また、あの何とも言えない味のモノが流れ込んできた。
岡田は手早くその行為を済ますと、
『…お疲れ様でした』
と私に言い…足早に姿を消した。
私は…岡田に『処女』を奪われたのだと…後に気づいた。トイレで確認すると…うっすら膣口から滲んでいた、赤いモノ。
その冬も、私の努力と父親のお陰で…私はノルマを達成する事が出来た。
それは夏のボーナスと同じように、また全員にノルマが課せられた。以前と同じ、“挑戦目標!七百万‼”渉外行員は更に三百万多い、一千万…(驚愕)
ー十二月十日ー
今度は、私も少しでも獲得出来たらと思い…友達や高校の頃の先生、思い付く限りを当たった。
もちろん、再度父親の権力をお借りする事にもなるけども……。
私が集めた額は、ほんの微々たるものではあったが…それでも自分が獲得したものであるから嬉しさ倍増であった。
その日、預金集めから疲れて帰ってきた私を、珍しく先に渉外業務を終えて帰行して待つ者がいた。日誌を書き終え、身も心も疲れ果てた私を…その男は裏の小さな台所でコーヒーを飲みながら待ち続けていた。私が裏に姿を現すと、その男に静かに二階に誘われた。
ー言うまでもなく…岡田だったー
岡田は二階の会議室兼食堂に、私を連れてきた。
その部屋の隅で…電気も付けずに私をフローリングに押し倒す。そして、小声でこう私に告げた。
「加地くん…資金獲得お疲れさん。…今日は…『ご褒美』やるからな」
完全なる闇で、何も見えない。私は闇の中…ショーツとストッキングを一気に脱がされ、スカートを捲られたのを感じた。そして、口を温かいモノで塞がれた。
そして、いきなりの身体を引き裂かれるような痛み。”痛いっ‼…何…⁉“何度も何度も『それ』は続いた。声を出そうにも、既に私は岡田により口を塞がれている。
「…加地くん…っ!…口に…だすからな…?」
それを合図に、私の口の中に硬いモノが捩じ込まれ…また、あの何とも言えない味のモノが流れ込んできた。
岡田は手早くその行為を済ますと、
『…お疲れ様でした』
と私に言い…足早に姿を消した。
私は…岡田に『処女』を奪われたのだと…後に気づいた。トイレで確認すると…うっすら膣口から滲んでいた、赤いモノ。
その冬も、私の努力と父親のお陰で…私はノルマを達成する事が出来た。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
