甘く蕩ける程に愛して

みのる

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2人(+1人)の同棲生活

栗栖の憂鬱※

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“いいかい?この子のお腹の中にやや子が居る間…いや、居なくなっても‼……暫くはこの子との「オイタ」は厳禁だよ!…鷹峰‼”

ばぁさんのコトバがアタマの中を駆け巡る…

のに…オレは…

『あ……っ!栗栖…っ‼お腹に赤ちゃんが居るんだから……!ダメって……ん!…っ…ばぁやに……!はぁっ…』

お嬢様に手を出していた。(IN  厠)※そして夜中。

お嬢様がオレの子を身篭って5ヶ月してからの犯行だ。
(だって…ガマン出来なかったんだもん♡)お嬢様の腹には…何か巻かれてる。(ハラマキ……?)

「ん…ちゅっ♡…オレ…少しだけ調べたんだ…ちゅっちゅっ♡中にさえ入れなかったら……ちゅ…♡イィんじゃね?」←タメ語。

そう小声でお嬢様に囁きながら、お嬢様にキスの雨を降らせる。
最後にそのぽってりとした唇をオレので塞いで…存分にお嬢様を味わう。←ギリギリセーフなのか⁉

んで、オレの今使っていない部屋着を着てるお嬢様のダボダボのTシャツをたくしあげ…その形の良い胸をムキダシにした。迷う事無く、それにオレは吸い付いた。

……ん?…なんか…前よりも甘いのが出てる?

オレはそれから唇を離すことが出来なくなってしまい…(なんか美味いから!)
もう片っぽの胸を揉んでみた。

「あっ!…く…りすっ!ゃだったら…‼」

…の割には気持ち良さげじゃないか…(ニヤリ)

あ!なんか出てきた…?コレ…まさか、『おっぱい』ってヤツ?

てか…オレは別の事にも気付いた♡
胸に吸い付いたままで、お嬢様に話しかける。

「お嬢様…ちゅっちゅ…もしかして……胸、大きくなりました…?」

お嬢様は恥ずかし気にオレを見て…小さい声でアエギながら、頷いた。(今は夜だからノーブラ)

今…そしたら、Dカップ位かな?(栗栖推定)

あ、そうだ!
オレはお嬢様のおっぱいから1度口を離して、オレの考えを伝えた。

「てかオレ…♪名前考えたんです♪♪」

お嬢様が、オレの話に食いついて…真剣に耳を傾ける。
「名前…赤ちゃんのでしょ?」
オレは得意満面で自慢気に発表した!

「男の子だったら“太郎”、女の子だったら“花子”‼……どうですか?」

オレは、1週間寝ないで考えた名前を……アッサリと⁉否定された。(てか…誰かさんと同じ思考(笑))

「栗栖…………。別にその名前が悪いと言ってるのじゃあないのよ?…ただ…シンプル過ぎないかと……」

お嬢様は、自らの考えを発表した。

「この子は…女の子だと思うの……♡だから自由に生きれる人間になるように”かもめ“…ってどうかしら?」

オレは、名前の意味までは考えていなかった!…なんかお嬢様に完敗した気がしたので、

「……良い…名前ですね……でも、男の子だったらぜぇっっったいに!”太郎“にしましょうね?」

お嬢様は、明後日の方向を見ながら

「………考えとくわ…」

とだけ、言った。


オレ…1週間寝ないで考えたのに……OTL


でも、オレはただ「本当に向き合わなくてはいけない問題」から…逃げていただけだった。



(てか…バレバレなんですがね(笑))
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