秀と清美

みのる

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本編

ー翌日からの仕事ー

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さて!今日も仕事だ、頑張ろう!
愛妻弁当、、、(俺が作りました)を清美にも用意し、さて、洗濯物干したし……行くか。

『いってきます』

その言葉に、むくりと起き上がった清美。側に寄って、にっこり♪

『おはよう、清美』

『………ん。』

一応、返事は返ってくるようになった♪(喜)

『じゃあ、行ってくるからね?』(浮気は止めてね)

玄関まで、お見送りしてくれるようになった清美!(嬉)
あまりの可愛さに堪らず、いつもの深い口づけ♡(嗚呼…)
それにひとり汚された気分な清美をよそに、気分ルンルンな俺だった。カチャン。と部屋を出る。
ー薬指には光る指輪ー(銀行は指輪ありだっけ?)


朝礼が始まる。みんなで、『経営理念』やら『基本方針』やら斉唱する。そのあと、声を揃えて『いらっしゃませ』『お待たせしました』『ありがとうございました』挨拶の練習。そうして、開店準備。
得意先を回る順を確認しながら、書類やら準備をする。定期預金をして下さったお客さんに、サービス品を詰める。
ー多すぎぬよう、少なすぎぬようー
”さて、行くか!“愛車カブに荷物を詰め込み、出陣!

それから行く先々で”指輪“について、お客さんに触れられた。別にイケないことをした訳では無いので超!笑顔で、素直に

『結婚しました!(喜)』

言うと、みんなが残念がった。…お見合いの話を用意してたとか…(困)


支店に帰って、お昼にする。
ー俺特製オムライス弁当ー
ちょうど同席していた同期の女子行員が、

『結婚されたんですね…そのお弁当、愛妻弁当ですか?』

さも残念そうに言う。
まさか俺が作ったとは言えず……曖昧に、

『あぁ、うん、まぁ』

と流した。


こちらは清美サイド。

『きょおのおひるはなんだろ?』

お弁当の蓋を開ける。“おむらいすだ‼“瞳がぱあぁっと輝く。
野菜も食べるんだよとばかりに、添えられたブロッコリーと桜の花びらの形の人参も鎮座。美味しそうだ。
いつもの如く!涎を流しながら、愛情のたっぷり詰まった『愛夫弁当(?)』を平らげた。にわかに押し寄せてくる眠い感じ。空になったお弁当箱を、台所の水の張ったタライに浸け。(成長を見せた清美(涙))
外はとても気持ちの良い天気だ。無防備な格好をして、ダブルベッドでうつら…うつらとうたた寝を始める。ほどなくして、スヤスヤと気持ち良さげな寝息が聞こえた。清美は、毎日が日曜日。(甘やかされすぎ)


ーやっと仕事が終わったー
ヘトヘトで帰ろうとする俺に、携帯電話のコールが。
……ジュン………と言っても、女ではない。銀行の同期の男だ。研修で隣の席にいて、仲良くなった。時には愚痴を吐きあったりする仲だ。
電話に出る。

『よう、秀!元気か?』

俺は答える。

『ジュンこそ。……月曜から、どうした?』

『風の噂を聞いたんだ、お前が結婚したって。いつの間にそんなヒト、作ってたんだぁ⁉コノヤロ!』

銀行は噂流れるの早いからな…(汗)

『まぁ、色々とな!それで何の用だ?』

ジュンは、

『久々に金曜にでも会わないかと思って。お祝いも言いたいし』

『金曜か、、、嫁さんに、帰り遅くなると言わなきゃな』

ジュンは続ける。

『何なら、お前ん家でもいいぞ』

俺は少し考えた。(俺の家か、、清美をひとりにしなくていいから……それイイかも!)

『分かった、じゃあ、金曜に俺の家な。住所はメールするから』

『じゃあ、金曜な』

プツン。と電話が切れた。


ガチャ。キィ。

『ただいま、清美♪』

…おや?お返事がない。清美は今の時間まで、眠りこけていた。(汗)眠り姫にそっと軽く口づけて、

『ただいま、お姫様♡』

ん…とまだ眠たそうに目覚める姫。洗濯物を取り込み、1つ、清美に『お手伝い』をお願いすることにした。

『ここにある洗濯物を、こんな感じで、四角くしてくれないかな?』

一番面倒な洋服を畳んでみせた。

『俺はこれからごはん作るから』

清美はご飯のためなら仕方ないとばかりに、無言で畳んでくれ始めた。(喜)→それくらいして貰っても、罰は当たらない‼(いつもは夜な夜な俺がたたんでる)
今日は手早くマグロ丼‼に、ダイコンのツマ。(野菜も取らなくてはいけません!)に味噌汁。
(という簡単なご飯だったけど…清美は大丈夫かな?)
清美の様子を見にゆく。(あ、出来てる出来てる♪)
最後の1枚を畳み終わった清美の頭をクシャっと撫で、

『ありがとう♡俺、スゴく助かったよ♪ごはん出来たよ、食べよ?』

…初めてにしては……上出来かな。

ごはんを食べながら、今度の金曜、俺の友達が家に来ると清美に伝えた。清美は特に興味もなさげに、

『…そうか。』

とだけ言ってた。
てか、清美、生のお魚初めてだっけ?不味そうにはしてないけど。

『…清美、お魚、美味しい?』

『…………まぁまぁだ。』

お口に合わなかった訳ではなし‼(安堵)
さて、なんかおツマミとか用意しないといけないのかな?アイツの好きなモノ、知らないし。(困惑)
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