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第14話 某高校の文化祭に潜入だ!加地くん。
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何時ぞやお邪魔して、めっちゃ屈強な教員(?)に怒られた高校の文化祭2日目に遅れて気づいた加地くん、潜入。
タラコ2号(リヤカー)の活躍だ!
密やかなる改造を施して……さり気に中華まん保温器をしのばせて……
何時ぞや怒られた故に、その校門前にて本日もその声を張り上げる加地くん。
『いらっしゃいませ~♪いらっしゃいませ~♪お弁当は如何ですかぁ?
美味しい中華まんもご用意してますよぉ!』
またお昼時を狙って当然!弁当も搭載して来た計画的犯行(?)な加地くん。
腹を空かせた高校生達がわらわらとタラコ2号に集合である。
『何か変わった中華まんはありませんか?』
1人の女子高生に突如、質問された加地くん…にこやかに答える。
『はい☆ちぃずふぉんどぅまんときんぴらごぼうまん、それから豚のしょうが焼きまん、ちぃずたっぷりカリーまんがあります!後ベーシックなあんまん肉まんなどももちろんありますよ?』
するとその女子高生、加地くんの返した答えにエライ事悩んでいる様子であった。
そこに、風のように現れた1人の男子高生。女子高生はその男子高生に答えを求めていた。
『ねぇ、タケルくん……ちぃずふぉんどぅまんときんぴらごぼうまん、それから豚のしょうが焼きまん、ちぃずたっぷりカリーまん………この中からならどれを選ぶ?』
それはそれは真剣な表情で男子高生に聞く女子の顔は、とても大事な事を決めようとしているそれ、そのものであった。
(ナレーター岡田の見解)
その女子の質問にこれまた真剣に答えを出す男子。
『うーん………そうだね………(考)どれも魅力的だけども……俺的には!豚のしょうが焼きまん?あ!でも………悩むなぁ………(超!真剣)』
そしてその女子は10分程悩み………遂に答えた。
『よし…………!決めたわ………‼お姉さん、きんぴらごぼうまん、ください!』
おや!先程の男子の答えは全く参考にしていないようだが?思い切ってどちらも買ってはどうだ?
(ナレーター岡田の悪魔の囁き)
そしてその女子は加地くんからきんぴらごぼうまんを1つだけ受取ると、男子と共に足早に立ち去った。
その後、加地くんがポツリと呟く。
「あの子………おそらく今、減量中だぁよ………(シンミリ)」
え!………そんなに太って無かったがなぁ………?(ナレーター岡田、疑問満載)
そこに……以前にどっかで見たような……眼鏡女子が眼鏡を光らせながらやって来た。
『今度は……抹茶パフェを下さい!』
それは申し訳無さそうに加地くんは言う。
『すみません……今日はパフェはやってないんです……お弁当と中華まんはありますが』
『えぇーーー‼パフェ……無いんですか⁉️⁉️………でも……良いか……中華まんでも。で!何があるんですか?』
不満感満載なその眼鏡女子に加地くんは中華まんの種類を教えると……
『‼‼じゃあ………ちぃずふぉんどぅまんとちぃずたっぷりカリーまん、下さい!(輝)』
おいおい、そんなにちぃずばっかり食って大丈夫なのか?(要らんお節介なナレーター岡田)
その眼鏡女子はそれは嬉しそうに中華まんを2つ手にすると、ついでにあまぁいカフェオレを飲みながら植え込みの端に腰掛け……ニタニタと中華まんを頬張り始めたのであった。
タラコ2号(リヤカー)の活躍だ!
密やかなる改造を施して……さり気に中華まん保温器をしのばせて……
何時ぞや怒られた故に、その校門前にて本日もその声を張り上げる加地くん。
『いらっしゃいませ~♪いらっしゃいませ~♪お弁当は如何ですかぁ?
美味しい中華まんもご用意してますよぉ!』
またお昼時を狙って当然!弁当も搭載して来た計画的犯行(?)な加地くん。
腹を空かせた高校生達がわらわらとタラコ2号に集合である。
『何か変わった中華まんはありませんか?』
1人の女子高生に突如、質問された加地くん…にこやかに答える。
『はい☆ちぃずふぉんどぅまんときんぴらごぼうまん、それから豚のしょうが焼きまん、ちぃずたっぷりカリーまんがあります!後ベーシックなあんまん肉まんなどももちろんありますよ?』
するとその女子高生、加地くんの返した答えにエライ事悩んでいる様子であった。
そこに、風のように現れた1人の男子高生。女子高生はその男子高生に答えを求めていた。
『ねぇ、タケルくん……ちぃずふぉんどぅまんときんぴらごぼうまん、それから豚のしょうが焼きまん、ちぃずたっぷりカリーまん………この中からならどれを選ぶ?』
それはそれは真剣な表情で男子高生に聞く女子の顔は、とても大事な事を決めようとしているそれ、そのものであった。
(ナレーター岡田の見解)
その女子の質問にこれまた真剣に答えを出す男子。
『うーん………そうだね………(考)どれも魅力的だけども……俺的には!豚のしょうが焼きまん?あ!でも………悩むなぁ………(超!真剣)』
そしてその女子は10分程悩み………遂に答えた。
『よし…………!決めたわ………‼お姉さん、きんぴらごぼうまん、ください!』
おや!先程の男子の答えは全く参考にしていないようだが?思い切ってどちらも買ってはどうだ?
(ナレーター岡田の悪魔の囁き)
そしてその女子は加地くんからきんぴらごぼうまんを1つだけ受取ると、男子と共に足早に立ち去った。
その後、加地くんがポツリと呟く。
「あの子………おそらく今、減量中だぁよ………(シンミリ)」
え!………そんなに太って無かったがなぁ………?(ナレーター岡田、疑問満載)
そこに……以前にどっかで見たような……眼鏡女子が眼鏡を光らせながらやって来た。
『今度は……抹茶パフェを下さい!』
それは申し訳無さそうに加地くんは言う。
『すみません……今日はパフェはやってないんです……お弁当と中華まんはありますが』
『えぇーーー‼パフェ……無いんですか⁉️⁉️………でも……良いか……中華まんでも。で!何があるんですか?』
不満感満載なその眼鏡女子に加地くんは中華まんの種類を教えると……
『‼‼じゃあ………ちぃずふぉんどぅまんとちぃずたっぷりカリーまん、下さい!(輝)』
おいおい、そんなにちぃずばっかり食って大丈夫なのか?(要らんお節介なナレーター岡田)
その眼鏡女子はそれは嬉しそうに中華まんを2つ手にすると、ついでにあまぁいカフェオレを飲みながら植え込みの端に腰掛け……ニタニタと中華まんを頬張り始めたのであった。
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