新☆何でも屋

みのる

文字の大きさ
68 / 99

「影の主(?)」不在の何でも屋。(最終日)

しおりを挟む
ざぁぁぁぁぁぁぁぁあああ…

中村良い子にお留守番♡最終日の本日!朝から降りしきる水の雫。
"今日洗濯しようと思ったけんども!雨だったらしゃあねぇよなぁ……♪←?"

まぁ、そう溜まってもいないし?(てか風呂も入ってねぇし?)
中村は朝6時に早々と猫ちゃん達に朝ごはんを与え、自らもピィナツバターパン(全5個)を食らい腹を満たす。
何故かまいの不在時は超!早起きさんである。

"てか!全っ然俺のほとばしる食欲は満たされねぇ‼"
なので戸棚から「例のアレ」を取り出しずぅるずぅるずぅる!

……え?まいの手作りしちゅーはどうなったって?
ンなモノ‼食欲旺盛な中村にかかれば!モノの2日でsold outである。(ご愁傷さま…)


食後の軽い怠惰感に襲われ……うつらうつら…今にも食卓の机に倒れ込みそうな勢いである。

ーそうしてビグホの社長の声をBGMに、彼は夢に堕ちたのであるー



『………ません……すみません……』
何者かの声に呼び起こされ、覚醒した中村。
若干不機嫌であるのは言うまでもない。
『ぁあん⁉️⁉️⁉️………い、いらっしゃい♪何が要るんだ?』

あからさまに途中までは不機嫌モード全開であったのだが……お客さんの顔を目にして即座に対応を改める。←てか!人によって態度を変えてはなりませぬ‼

そこで中村の事をじぃっと見つめていたのは……とぉっても可愛い♡女子(?)であった♪(年齢不詳)
そこでその女子(?)は中村ににこやかに言う。
『これから人と会うんだけど……何か相手の人が喜んでくれる物……置いてないですか?』
………超!ハスキーヴォイスで。

"相手の人が喜んでくれるモノ⁉️⁉️"

それはかなり高度な注文である。
一体、相手がどんな人で……何を好むのか?
中村は悩みに悩んだ。
そして!
"コレだ………男子を喜ばせるモノはコレしか有り得ねぇ!(勝手に断定)"

『姉ちゃん……、どんな相手でも!「コレ」を喜ばねぇヤツはいねぇ‼(勝手に推測)』
そして中村が女子(?)に渡したタバコ大の煌びやかな小箱。

そこでその女子(?)はまた、爽やかに微笑み……こう言ったのだ。
『大丈夫♡僕には「コレ」は必要無いから。(アッサリ)』

ぇえぇえ~~~~~ッッッ‼‼‼ぼ…「僕」って……まさかの男子⁉️⁉️⁉️

それを耳にしてその事実を即座に受け付けない店主中村と、店内を物色するその(実は)男子が再度中村に問う。

『あ、そうだ♪何か甘い物とか置いてませんか?あの人は甘い物が好きだから……』
漸く現世に帰還した中村は「それならば!」ととある手作りマドレェヌを取り出した。

『メェタンシロップ味とチョコレィト味が今のとれんどらしいぞ?』
すると目を輝かせながらその男子は飛び付く。
『それ………!5つずつ下さい‼』


ーその頃、某施設ではー
和気あいあいとマドレェヌ作りに精を出していた3人のうち、1人が即!「その異変」に気づいた。
???『職員さん!メェタンマドレェヌ5つと、チョコレィトマドレェヌ5つが……瞬時に姿を消しました!』

職『ならば仕方ありません!新たに追加して作り直します‼良いですね、人妻さん!ムッツリさん‼』

人・ム『はい‼』


ーそしてこちらは何でも屋ー
『ありがとうよ~!』
こうしてとぉっても可愛い♡男子はマドレェヌを大事そうに抱えて店を出ていった。

………甘い物好きな女子にプレゼントだろうか?(謎)
………でも、コンドーさんが要らねぇって……どぉいう事だ?
(疑問満載中村)

『ただいま~♪アナタ!私の居ない時は、特に何も無かった?』
そして夕方……まいが帰ってきた!その手には町内の回覧板が。←玄関に放置してあった。

『お、おう、おかえり!』
おフランス帰国のまいの元に猫ちゃん達と中村は駆け寄る。
重そうな荷物を床に置いてまず、チャトラ達仔猫ちゃんを抱きしめるまい。
そして仔猫達を放すと中村にあるモノを手渡した。

『3日程、家を空けてごめんねアナタ。……コレ、やっぱりアナタには「食べ物」じゃないと喜ばないと思って……』
中村は即!受け取ると、包みをバリバリと開封。

そこには、色とりどりの美味しそうなマコロンが♪金箔やアラゾンなどをふんだんに使用し、高級感満載である。

『いっただきまぁ~す♪♪』
言うまでもなく即食らいつく中村。
『うめぇ!うめぇよ~(大号泣)』
そこでまいのお叱りが飛ぶ。
『ちょっと!今日は2つまでよ⁉️⁉️』
渋々と中村の食はペースダウン。


ふと中村の着用している衣服を見て……気づいてしまったまい。
黄色いトレーナーに、ジーンズ………
『アナタ……まさか………3日前から…服を替えてないの⁉️(絶叫)』

そして嫌な予感が全身を支配したまいは、台所へと走る!
『ちょっとぉぉぉ‼
食器が溜まりっぱなしじゃない⁉️⁉️(しかも食い散らかした鍋の残骸やらぁめんのカップ、チューハイの缶もまんまである)』

これに懲りて、彼女が1人旅に出る事は二度と訪れる事は無かったとか………。(合掌)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく… なお、スピンオフもございます。

処理中です...