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大晦日。
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大晦日。
此処遥家では恒例の『年末大大掃除大会』が開催される。
『ふむ……、掃除場所の割振りはこんなモンかな?』
台所、居間、風呂兼トイレ、子ども部屋(男)、子ども部屋(女)……とりあえず大まかに分けてみた。
『全員集合‼』
そして僕は皆に招集をかける。
『行くぞぉぉぉぉぉぉおおお!じゃあんけぇん………』
此処で皆、真剣そのモノな表情を見せる。
ほいっっっ‼
『やっりぃ~!勝った~♪オレ風呂兼トイレ‼』
一番に勝った奏大がガッツポーズ♪
理由:なんか楽そうだから。
馬鹿め……、トイレ掃除はともかく…風呂場は色々と苦労するのだぞ?(奏吒、こころの声)
そして引き続き、熱い「掃除場所争奪戦」を繰り広げる。
(そして割愛)
ー結果ー
子ども部屋(男)担当は奏、子ども部屋(女)は歌音、居間は詩音、そして僕は台所掃除担当となった。
因みに、買い出し担当は両親である。
『それぞれの担当場所が終わったら、誰かの掃除場所を手伝うんだよ?では……始め‼』
それぞれが己のベストを尽くして掃除に勤しむ。
(風呂場兼トイレ掃除担当な奏大)
(こういうのは……the☆tekitoだよな☆)
彼はいの一番に自分の持ち場を終わらせ……他の持ち場も手伝うという、(結果損な)役を担う。
(子ども部屋(男)担当な奏)
(やっぱり……やるからには徹底的に!だよね‼(真剣))
彼は一番最後まで地道に掃除を続けた。
(子ども部屋(女)担当な歌音)
(えーと、あたしの物をとりあえず整理っ……と……)
そうして姉、詩音の私物は放置を決め込む(てか触ったら怒られるし?)歌音なのであった。
(居間担当な詩音)
(とりあえずフローリングを拭いて……あっっっ‼ココんとこの溝!無性に気になる!)
……気になる所を集中的に掃除し、出来なかったところは掃除したフリ♪
(そして、台所担当な奏吒)
(冷蔵庫の賞味期限をまずはチェックだな!)
あ!この調味料、何年前のだ⁉全く……去年の台所掃除って誰だ?
冷蔵庫の中身出して拭かないとな……
結局、まともだったのは奏と奏吒だけかな?
大掃除大会にもボチボチ目処が着き始めた頃、両親が大荷物を引きずってお帰りだ。
『『ただいまー!』お前達、お疲れ様だったな?』
父親からの労いの言葉。
『それよりオレ!腹減った‼』
との奏大の台詞。
『そうねぇ、ちょうど3時だし、おやつにしましょうか?』
母親からのありがたいお言葉♪
おやつのショートケーキを皆で美味しくいただき、晩メシの焼肉の材料を僕が母親と切りはじめた頃………
♪ピンポォーン♪
玄関で呼び鈴が鳴った。
(玄関の掃除も手の空いた奏大が行った)
『ハイハァイ♪』
そこでインターホンの確認もしないで玄関に飛び出した奏大。
ドアを開けて速攻!戻ってきた。そして何かニヤニ
ヤと怪しげな笑み。
『かなた兄♡お客さん♡』
その怪しげな顔のまま、そう言った。
『お客さん……?誰だろな?』
この皆忙しいハズの大晦日に……?僕は玄関に出向く。でも思い当たるフシが1人だけこころに浮かぶ。(滝汗)
(てか……もう「あの人」しかいないよね……)
そこで!奏大はとんでもない事を言ってのけた。
『てか……もう中に入れちゃった♡(てへぺろ☆)』
その人物が奏大の陰からひょっこり現れる。
『こんばんは、遥君☆なんか……晩ご飯…お呼ばれすることになったわ♡』
えぇーーーーーっっっ‼‼‼そんな……他の親きょうだいの了承は得たのか⁉
(てか僕は初耳だぞ!)
そんな僕のこころの声を目敏く察知した様子の奏大。早速全員に確認し……
『全員「オッケー」だって♪』
『そんな訳で……今日はごちそうになります♡』
なんか……両親、きょうだい公認の仲♡的な感じ……しない?(奏吒、なんだか一抹の不安)
日向先輩が居間に少しだけ申し訳無さそうな顔をして足を踏み入れる。
そして皆の前で改めて自己紹介をする先輩。
『こんばんは。なんか勝手に上がり込んで、晩ご飯までごちそうになる事になってしまったけど……私、遥君の先輩である「日向 桃香」と申します。よろしくお願いします』
そこで奏大の定番の野次。
『またまたァ♡タダの「先輩と後輩」じゃ無いんでしょう?』
日向先輩はそこでニッコリと微笑み、
『さぁ……?どうなんでしょうね♡そこはご想像におまかせします♪』
上手く……はぐらかしている……(冷や汗)の……かな?
さぁ、楽しい晩メシパーティーの始まり始まりぃ~
此処遥家では恒例の『年末大大掃除大会』が開催される。
『ふむ……、掃除場所の割振りはこんなモンかな?』
台所、居間、風呂兼トイレ、子ども部屋(男)、子ども部屋(女)……とりあえず大まかに分けてみた。
『全員集合‼』
そして僕は皆に招集をかける。
『行くぞぉぉぉぉぉぉおおお!じゃあんけぇん………』
此処で皆、真剣そのモノな表情を見せる。
ほいっっっ‼
『やっりぃ~!勝った~♪オレ風呂兼トイレ‼』
一番に勝った奏大がガッツポーズ♪
理由:なんか楽そうだから。
馬鹿め……、トイレ掃除はともかく…風呂場は色々と苦労するのだぞ?(奏吒、こころの声)
そして引き続き、熱い「掃除場所争奪戦」を繰り広げる。
(そして割愛)
ー結果ー
子ども部屋(男)担当は奏、子ども部屋(女)は歌音、居間は詩音、そして僕は台所掃除担当となった。
因みに、買い出し担当は両親である。
『それぞれの担当場所が終わったら、誰かの掃除場所を手伝うんだよ?では……始め‼』
それぞれが己のベストを尽くして掃除に勤しむ。
(風呂場兼トイレ掃除担当な奏大)
(こういうのは……the☆tekitoだよな☆)
彼はいの一番に自分の持ち場を終わらせ……他の持ち場も手伝うという、(結果損な)役を担う。
(子ども部屋(男)担当な奏)
(やっぱり……やるからには徹底的に!だよね‼(真剣))
彼は一番最後まで地道に掃除を続けた。
(子ども部屋(女)担当な歌音)
(えーと、あたしの物をとりあえず整理っ……と……)
そうして姉、詩音の私物は放置を決め込む(てか触ったら怒られるし?)歌音なのであった。
(居間担当な詩音)
(とりあえずフローリングを拭いて……あっっっ‼ココんとこの溝!無性に気になる!)
……気になる所を集中的に掃除し、出来なかったところは掃除したフリ♪
(そして、台所担当な奏吒)
(冷蔵庫の賞味期限をまずはチェックだな!)
あ!この調味料、何年前のだ⁉全く……去年の台所掃除って誰だ?
冷蔵庫の中身出して拭かないとな……
結局、まともだったのは奏と奏吒だけかな?
大掃除大会にもボチボチ目処が着き始めた頃、両親が大荷物を引きずってお帰りだ。
『『ただいまー!』お前達、お疲れ様だったな?』
父親からの労いの言葉。
『それよりオレ!腹減った‼』
との奏大の台詞。
『そうねぇ、ちょうど3時だし、おやつにしましょうか?』
母親からのありがたいお言葉♪
おやつのショートケーキを皆で美味しくいただき、晩メシの焼肉の材料を僕が母親と切りはじめた頃………
♪ピンポォーン♪
玄関で呼び鈴が鳴った。
(玄関の掃除も手の空いた奏大が行った)
『ハイハァイ♪』
そこでインターホンの確認もしないで玄関に飛び出した奏大。
ドアを開けて速攻!戻ってきた。そして何かニヤニ
ヤと怪しげな笑み。
『かなた兄♡お客さん♡』
その怪しげな顔のまま、そう言った。
『お客さん……?誰だろな?』
この皆忙しいハズの大晦日に……?僕は玄関に出向く。でも思い当たるフシが1人だけこころに浮かぶ。(滝汗)
(てか……もう「あの人」しかいないよね……)
そこで!奏大はとんでもない事を言ってのけた。
『てか……もう中に入れちゃった♡(てへぺろ☆)』
その人物が奏大の陰からひょっこり現れる。
『こんばんは、遥君☆なんか……晩ご飯…お呼ばれすることになったわ♡』
えぇーーーーーっっっ‼‼‼そんな……他の親きょうだいの了承は得たのか⁉
(てか僕は初耳だぞ!)
そんな僕のこころの声を目敏く察知した様子の奏大。早速全員に確認し……
『全員「オッケー」だって♪』
『そんな訳で……今日はごちそうになります♡』
なんか……両親、きょうだい公認の仲♡的な感じ……しない?(奏吒、なんだか一抹の不安)
日向先輩が居間に少しだけ申し訳無さそうな顔をして足を踏み入れる。
そして皆の前で改めて自己紹介をする先輩。
『こんばんは。なんか勝手に上がり込んで、晩ご飯までごちそうになる事になってしまったけど……私、遥君の先輩である「日向 桃香」と申します。よろしくお願いします』
そこで奏大の定番の野次。
『またまたァ♡タダの「先輩と後輩」じゃ無いんでしょう?』
日向先輩はそこでニッコリと微笑み、
『さぁ……?どうなんでしょうね♡そこはご想像におまかせします♪』
上手く……はぐらかしている……(冷や汗)の……かな?
さぁ、楽しい晩メシパーティーの始まり始まりぃ~
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