桑原家のツインズ!高校デビュー☆

みのる

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突然の訪問者

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今日は日曜日。夜更かしして音楽を聴いてたあたしは、昼位まで寝ていた。そこに、ピンポーン♪と訪問者。(誰だろう…)と思いながらも、カラダは動かない。微睡み続けていると、

『そら、お客さんだ‼』

と母親の声。


なんとか目を覚ますあたし。突然の、懐かしい訪問者にビックリした。

『母さんの…お姉さん…』

母親は、あたしに、

『相談にのってもらえよ?』

と言いパジャマ姿のあたしとおばさんを、台所に2人にした。

『こんにちは蒼空ちゃん、お久しぶりね?』おばさんが言う。

『ご無沙汰してます…キヨラちゃんは、お元気ですか?』

あの生まれたてで小さかった、キヨラちゃんを思い出す。

『今日は、夫がみてくれてるの。夫もキヨラにデレデレなのよ(笑)』

母親が紅茶を淹れてきてくれる。

『そらは、砂糖3杯だったな?お姉さんは…』

『私は、要らないわ。ありがとう』

紅茶を淹れ、母親は出ていく。おばさんは、あたしに本題を持ち出す。

『蒼空ちゃん、なんか「心配な事」ないの…?おばさん、お母さんには絶対言わないから…』

そこで、あたしは、ずっと誰にも話せなかった『あの事』を、ポツリポツリと話していた。限界だったのかもしれない。
おばさんは、うーん、となって、ちょっと考えた。そして口を開いた。

『お父さんもお母さんも…未だにお互いを好きなの。お父さんとお母さんが居たから、貴女たちが生まれたのよ?もっと大きくなって、蒼空ちゃんにも『好きな人』が出来たらいつか、お父さんとお母さんの気持ちがわかるわ?』

と言い、ニッコリ微笑んだ。

『お父さん達は悪いことをしていた訳じゃないのよ、これだけは分かってあげて?』

と、あたしの頭を撫でてくれた。あたしは、おばさんに話を聞いてもらい、なにかがスッキリした。(これからは、ちゃんと両親と向き合おう!)
おばさんと話すことによって、何故かそぉ思えた。でもいきなりは、なんか照れ臭いから…少しずつになるけど…

おばさんは、あたしとの話を終え、冷めた紅茶を一息に飲み、

『ごちそうさま!またね、蒼空ちゃん』

と言って、家を出た。


(大地と父さんは、お出かけしてた)
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