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第6章:予選大会
第5話:ヨーコ=タマモ
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「わらわの名前はヨーコ=タマモじゃ。見た通り、半狐半人であるぞ。頭が高い、ひかえおろうっ!」
ロック=イートが予選決勝が行なわれる会場入りを果たすや否や、対戦相手が頼まれもしないのに自己紹介を始めたのであった。いきなり罵声を浴びせられたロック=イートは眼を白黒とさせてしまう。意表を突くためにわざとやっているのかと身構えそうになるが、彼女は元からそんな性格であることが次の一言で判明することとなる。
「わらわの前に立つのだけは誉めてやるのじゃ。しかしじゃ。おぬし程度の実力で、わらわに抗おうとは片腹痛しなのじゃっ!」
ロック=イートは初対面の相手にここまで堂々と言い張れるモノかと逆に驚いてしまう。まだ一合も己の武器を打ち付け合ってもいない内から、彼女はロック=イートのことをその辺に転がっている路傍の石の如くの評価を与えてくる。そんな彼女に対して、ロック=イートはへッ……と鼻を鳴らす。その態度が気に喰わないのか、ヨーコ=タマモは憤慨し始め、顔につけていた狐の仮面を自ら剥ぎ取り、それを砂地の地面へと叩きつけてしまう。
「ええいっ! わらわがそなたを不憫に思って、忠告してやったというのに、その態度は何なのじゃ! わらわ好みの顔立ちをしているために、わらわはそなたを無暗に傷つけたくないという配慮がわからぬのかえ!?」
「そんな心遣いをされていたなんて、俺は男冥利に尽きるのかな? でも俺は女性が相手でも寸止めなんかする気は一切ないぜ?」
「話にならぬ男なのじゃっ! 絶世の美女たるわらわが愛でてやろうと言うのに、それを袖にする気満々なところが気に入らぬのじゃっ!」
半狐半人であるヨーコ=タマモは、自分でそう言うだけあって、胸は豊満であり、その胸が軽く着崩した紅を基調着物からはみ出しそうになっている。銀色の髪、銀色の狐尾。その髪と尾に朱の色が何本か入っており、その妖艶ぷりには観客席に座る男たちを大層魅了したのである。そして、観客席の皆は彼女が先ほどの試合でどのように戦ったのかをつぶさに見ている。そんな彼女に生意気な台詞を吐くロック=イートなぞ、なます斬りにされてしまえば良いとばかりにブーイングが巻き起こる。
そのブーイングに対して、ロック=イートは右手で後頭部をボリボリと掻く他無かった。彼女と自分のオッズレートを見ても、自分の不人気っぷりがうかがい知れたのである。彼女は今、会場を埋める男たちの賭け金のほぼ全てが集まっていた。予選会場に居る男連中でロック=イートに賭けたのはコープ=フルールのみである。そして、あのようなヨーコ=タマモの態度が気に喰わないのか、ご婦人たちはロック=イートに賭け金を積んだという格好となり、なんとか賭けが成立している状況となる。
(オッズレートは2対8ってか……。こりゃ、はっきりと人気が分かれたもんだなあ……)
普通は実力を鑑みて、オッズレートは決まるモノだが、人気者が出場するとなると、一方的なモノに変わることがある。ロック=イートは観客に対してのアピールをあまりしない男である。対して、ヨーコ=タマモには華がある。アンゴリア大王国ではあまり見かけない『着物』を身に着けていることが彼女の妖艶さを際立てている助けとなっている。対して、ロック=イートは重厚な全身鎧を着ているわけでもなく、試合を重ねることで、相手の返り血により汚れてしまったカラテ着と両手に巻いているバンテージのみだ。見た目からして、ロック=イートは劣っていると言っても過言ではなかった。
「まあ良いのじゃ。少しばかり痛めつければ、そなたの不埒な考えも改まるというモノじゃ」
ヨーコ=タマモはそう言うと、着物の腕部分の裾から2本の鞭をシャリリンッという金属音と共に出し始める。それは鞭というよりも連鎖状の鎖であった。しかも、その鞭を自分の周囲を囲むように展開し始めたのである。まるで今描いた多重円の中に一歩でも踏み込めば、その金属製の鎖で出来た鞭によってズタズタに引き裂いてやらんとばかりの展開方法であった。
ロック=イートはそんな彼女の構えを見て、彼女の闘い方を推し量ることとなる。先ほどまで攻撃的だった台詞の割りには、防御的に展開させた鎖状の鞭に、彼女のふところの深さを思い知ることとなる。彼女は試合場に自分の領域を展開させたのである。闘いの極意とは相手と自分の領域の奪い合いと言っても良い場合がある。他の言葉として言い換えれば、相手の長所を潰し、かつ、自分の長所を生かすことこそが、闘いの醍醐味なのだ。
ロック=イートはヨーコ=タマモへ自然と先手を譲ることとなる。このことから、ロック=イートは彼女が相当な手練れであることを改めて知ることとなる。ロック=イートの基本的な闘いは『先の先』である。カウンター気味に動く『後の先』は用いることは用いるが、それはあくまでも相手の体格や闘い方を考慮し、さらには相手の出方次第だ。要はそうせざるを得ないから『後の先』を用いると言った方が分かりやすいだろう。
とにもかくにも、先に相手に動かれてしまったのは事実である。ロック=イートは試合開始前から自分が不利な立場に置かれてしまったとそう思うのであった。そして、試合管理人が会場に設置された銅鑼の横に立ち、いつものようにゴホンッ! とわざとらしい咳をつく。そして、右手を頭上高く振り上げて、予選決勝の開始を告げる。それと同時に銅鑼がジャンジャンジャーン! と会場中に鳴り響く。その音を合図にロック=イートは左足で地面を蹴り、一気にヨーコ=タマモに接近したのだ。
(こやつっ! わらわがわざわざ危険だと教えてやったというのに、猪突猛進してくるのかえっ!?)
ヨーコ=タマモは意表を突かれる形となる。明らかに罠だとわかっているところに勢いよく踏み込んでくるバカが眼の前に存在したからだ。彼女はチッ! と大きく舌打ちし、右腕を軽く上へと振り上げて、鎖状の鞭を動かす。右腕から発せられたエネルギーは波となり、それはやがて大波へと変わっていく。ロック=イートがヨーコ=タマモの領域に足を踏み込んだ位置にある鞭が上方向に振り上がる。
(そりゃそうきて当然だよなっ。だが、俺は退かんっ!)
ロック=イートが下方向から鎖状の鞭が起伏しながら迫りくるのを感じていた。だが、それでももう一歩踏み込み、彼女のフトコロへと飛び込もうとする。ロック=イートの右腕によるストレートが彼女の胸部に吸い込まれていくかと思われたが、それよりも先に鎖状の鞭がロック=イートの左足を絡め取り、ロック=イートを宙へと放り投げてしまうのであった……。
ロック=イートが予選決勝が行なわれる会場入りを果たすや否や、対戦相手が頼まれもしないのに自己紹介を始めたのであった。いきなり罵声を浴びせられたロック=イートは眼を白黒とさせてしまう。意表を突くためにわざとやっているのかと身構えそうになるが、彼女は元からそんな性格であることが次の一言で判明することとなる。
「わらわの前に立つのだけは誉めてやるのじゃ。しかしじゃ。おぬし程度の実力で、わらわに抗おうとは片腹痛しなのじゃっ!」
ロック=イートは初対面の相手にここまで堂々と言い張れるモノかと逆に驚いてしまう。まだ一合も己の武器を打ち付け合ってもいない内から、彼女はロック=イートのことをその辺に転がっている路傍の石の如くの評価を与えてくる。そんな彼女に対して、ロック=イートはへッ……と鼻を鳴らす。その態度が気に喰わないのか、ヨーコ=タマモは憤慨し始め、顔につけていた狐の仮面を自ら剥ぎ取り、それを砂地の地面へと叩きつけてしまう。
「ええいっ! わらわがそなたを不憫に思って、忠告してやったというのに、その態度は何なのじゃ! わらわ好みの顔立ちをしているために、わらわはそなたを無暗に傷つけたくないという配慮がわからぬのかえ!?」
「そんな心遣いをされていたなんて、俺は男冥利に尽きるのかな? でも俺は女性が相手でも寸止めなんかする気は一切ないぜ?」
「話にならぬ男なのじゃっ! 絶世の美女たるわらわが愛でてやろうと言うのに、それを袖にする気満々なところが気に入らぬのじゃっ!」
半狐半人であるヨーコ=タマモは、自分でそう言うだけあって、胸は豊満であり、その胸が軽く着崩した紅を基調着物からはみ出しそうになっている。銀色の髪、銀色の狐尾。その髪と尾に朱の色が何本か入っており、その妖艶ぷりには観客席に座る男たちを大層魅了したのである。そして、観客席の皆は彼女が先ほどの試合でどのように戦ったのかをつぶさに見ている。そんな彼女に生意気な台詞を吐くロック=イートなぞ、なます斬りにされてしまえば良いとばかりにブーイングが巻き起こる。
そのブーイングに対して、ロック=イートは右手で後頭部をボリボリと掻く他無かった。彼女と自分のオッズレートを見ても、自分の不人気っぷりがうかがい知れたのである。彼女は今、会場を埋める男たちの賭け金のほぼ全てが集まっていた。予選会場に居る男連中でロック=イートに賭けたのはコープ=フルールのみである。そして、あのようなヨーコ=タマモの態度が気に喰わないのか、ご婦人たちはロック=イートに賭け金を積んだという格好となり、なんとか賭けが成立している状況となる。
(オッズレートは2対8ってか……。こりゃ、はっきりと人気が分かれたもんだなあ……)
普通は実力を鑑みて、オッズレートは決まるモノだが、人気者が出場するとなると、一方的なモノに変わることがある。ロック=イートは観客に対してのアピールをあまりしない男である。対して、ヨーコ=タマモには華がある。アンゴリア大王国ではあまり見かけない『着物』を身に着けていることが彼女の妖艶さを際立てている助けとなっている。対して、ロック=イートは重厚な全身鎧を着ているわけでもなく、試合を重ねることで、相手の返り血により汚れてしまったカラテ着と両手に巻いているバンテージのみだ。見た目からして、ロック=イートは劣っていると言っても過言ではなかった。
「まあ良いのじゃ。少しばかり痛めつければ、そなたの不埒な考えも改まるというモノじゃ」
ヨーコ=タマモはそう言うと、着物の腕部分の裾から2本の鞭をシャリリンッという金属音と共に出し始める。それは鞭というよりも連鎖状の鎖であった。しかも、その鞭を自分の周囲を囲むように展開し始めたのである。まるで今描いた多重円の中に一歩でも踏み込めば、その金属製の鎖で出来た鞭によってズタズタに引き裂いてやらんとばかりの展開方法であった。
ロック=イートはそんな彼女の構えを見て、彼女の闘い方を推し量ることとなる。先ほどまで攻撃的だった台詞の割りには、防御的に展開させた鎖状の鞭に、彼女のふところの深さを思い知ることとなる。彼女は試合場に自分の領域を展開させたのである。闘いの極意とは相手と自分の領域の奪い合いと言っても良い場合がある。他の言葉として言い換えれば、相手の長所を潰し、かつ、自分の長所を生かすことこそが、闘いの醍醐味なのだ。
ロック=イートはヨーコ=タマモへ自然と先手を譲ることとなる。このことから、ロック=イートは彼女が相当な手練れであることを改めて知ることとなる。ロック=イートの基本的な闘いは『先の先』である。カウンター気味に動く『後の先』は用いることは用いるが、それはあくまでも相手の体格や闘い方を考慮し、さらには相手の出方次第だ。要はそうせざるを得ないから『後の先』を用いると言った方が分かりやすいだろう。
とにもかくにも、先に相手に動かれてしまったのは事実である。ロック=イートは試合開始前から自分が不利な立場に置かれてしまったとそう思うのであった。そして、試合管理人が会場に設置された銅鑼の横に立ち、いつものようにゴホンッ! とわざとらしい咳をつく。そして、右手を頭上高く振り上げて、予選決勝の開始を告げる。それと同時に銅鑼がジャンジャンジャーン! と会場中に鳴り響く。その音を合図にロック=イートは左足で地面を蹴り、一気にヨーコ=タマモに接近したのだ。
(こやつっ! わらわがわざわざ危険だと教えてやったというのに、猪突猛進してくるのかえっ!?)
ヨーコ=タマモは意表を突かれる形となる。明らかに罠だとわかっているところに勢いよく踏み込んでくるバカが眼の前に存在したからだ。彼女はチッ! と大きく舌打ちし、右腕を軽く上へと振り上げて、鎖状の鞭を動かす。右腕から発せられたエネルギーは波となり、それはやがて大波へと変わっていく。ロック=イートがヨーコ=タマモの領域に足を踏み込んだ位置にある鞭が上方向に振り上がる。
(そりゃそうきて当然だよなっ。だが、俺は退かんっ!)
ロック=イートが下方向から鎖状の鞭が起伏しながら迫りくるのを感じていた。だが、それでももう一歩踏み込み、彼女のフトコロへと飛び込もうとする。ロック=イートの右腕によるストレートが彼女の胸部に吸い込まれていくかと思われたが、それよりも先に鎖状の鞭がロック=イートの左足を絡め取り、ロック=イートを宙へと放り投げてしまうのであった……。
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