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第2章:失って得るモノ
第1話:聖剣への御奉仕
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レオナルト=ヴィッダーはハァァァ……と大きく嘆息する。彼は観念し、ベッドの端に尻を乗せ、足先を木製の床に付けた状態でクルス=サンティーモの反応を待つことにする。対して、クルス=サンティーモは待ってましたとばかりに紅と緑のオッドアイをキラキラと輝かせる。
「あのォ、素手が良いです? それとも白手袋を装着したほうが良いです? あと、ゴムは付けます?」
客の中では性病の伝染を気にして、素肌の直接的な接触を嫌う者もいる。そういうことを勘案して、念のためにレオナルト=ヴィッダーにクルス=サンティーモがお伺いをしたのだが、レオナルト=ヴィッダーは顔にクエスチョンマークを浮かべる。彼の仕草から、もしかして、レオン様はこういうことをされるのは初めてなのか? と思ったクルス=サンティーモは余計に気合を入れて、彼にご奉仕を開始する。
鎧下に着るズボンの腰ひもをよいしょよいしょと両手で解き、次にレオン様に尻を軽く浮かせてもらう。そして、一気にそのズボンをパンツごと引きずり降ろしたあと、その脚を中途半端に開いた状態にする。ここで大股を開いてもらっても良かったのだが、相手はされるがままになるのは不慣れだろうということで、自然と開く角度で調整してもらう。
「じゃあ、さっそく施術を開始させてももらいますゥ。気持ち良かったら、声を出しても良いですからね?」
クルス=サンティーモの言いに、レオナルト=ヴィッダーはこいつ何言ってやがると生意気にも思ってしまう。この時点でレオナルト=ヴィッダーは彼のテクニックを舐めてかかっていたのだ。レオナルト=ヴィッダー自身はいくら可愛い男の娘相手でも、自分のおちんこさんがいきり立つことなど絶対に無いと思い込んでいたのだ。だからこそ、クルス=サンティーモの初手に大層、驚いてしまう。
「うひぃっ! て、てめえっ!」
レオナルト=ヴィッダーはアイリス=クレープスよりも細くて短い指で、自分のおちんこさんをいじられるとばかり思っていた。しかし、クルス=サンティーモは紅い舌の先端で、2週間以上もまともに洗っていないレオナルト=ヴィッダーの亀頭の先端にある尿道口をちょろりと舐めてみせたのだ。そして、レオナルト=ヴィッダーに叱られたと同時に、その紅い舌を引っ込める。だが、レオナルト=ヴィッダーが彼に何かする前に、右手の人差し指でレオナルト=ヴィッダーの尿道口をちょこちょこと刺激する。
それと同時にクルス=サンティーモは左手でレオナルト=ヴィッダーの子宝袋を鷲掴みにしだす。自分の急所を握られたことにより、レオナルト=ヴィッダーは慌てふためくが、クルス=サンティーモはそれを握りつぶすわけでなく、コリコリと子宝袋の中にある二つの大きめの玉を器用に刺激する。
「うぐっ! くそ……。こんなのアイリスにもされたことが……ないっ」
クルス=サンティーモはレオン様が女性の名前を口に出したことで、唇をへの字にし、不満気な表情をその顔に映し出す。こうなれば、その想い人のことすら忘れてしまうほどに昇天させてやろうと、さらに意気込むクルス=サンティーモであった。竿の先にある尿道口を十分に刺激したことで、レオン様の愚息は立派な騎士様がその手に持つ聖剣へと生まれ変わっていた。その聖剣を鞘に納めるが如くにクルス=サンティーモは口いっぱいに頬張る。
するとだ。クルス=サンティーモの口の中には悪臭が広がり、思わず彼は涙目となってしまう。胃の中から胃液がせせりあがり、うぅ……と呻いてしまうこととなる。だが、クルス=サンティーモはこの道のプロである。何本もの竿を咥えてきたという自負がある。いくら、イカ臭さ以外に獣臭さが混じっていたとしても、クルス=サンティーモは一度喰らいついたお肉棒から唇を離すことはなかった。
(想定外も良いところなのですゥ。ぼくの脳みそが痺れちゃいそうなのですゥ)
クルス=サンティーモは口の中で舌だけでなく、ほっぺたの内側の筋肉をも用いて、レオン様を喜ばせようとした。だが、口の中でレオン様のお肉棒を頬張れば頬張るほど、悪臭が強まっていく。こんな経験はさすがにクルス=サンティーモにも初めてであった。今までの経験上、お客様の先走り汁の臭いが強まってくることはあっても、こんな腐臭に近い匂いは味わったことがない。それでもクルス=サンティーモはプロの意地を見せて、レオン様にご奉仕させていただくことになる。
レオナルト=ヴィッダーは、クルス=サンティーモの手と口で丹念に子宝袋と聖剣の刃を刺激され、今にもイキそうになっていた。すでに彼の頭の中では、アイリス=クレープスに対する貞操観念は吹き飛んでおり、愛くるしい蒼髪オカッパのクルス=サンティーモの顔全体にスペル魔をぶちまけたいという欲望に脳みそを支配されていた。
レオナルト=ヴィッダーの脳内がピンク色に完全に染まると同時に、レオナルト=ヴィッダーの左腕の腕先に装着されていた紅い波模様が走る黒い手甲は完全に鳴動を止めてしまう。
(んぐんんっ!? いきなり腐臭が消えたのですゥ!? それどころか、まるで頬っぺたが蕩けて落ちそうなほどのチョコレートを味わっている気分になったのですゥ!? もしかして、レオン様はイキそうなんですゥ!?)
クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーの両手で激しく前後に頭を振らされていた。明らかにイキたそうな所作をしだすレオナルト=ヴィッダーである。クルス=サンティーモには使命があった。レオン様の精液を回収し、それを自分の主に献上することである。このままレオン様のしたいようにさせれば、コテージ内全体にレオン様の精液がぶちまけられるのは想像に難くなかった。その証拠にレオン様は無理やりに自分の口の中から聖剣を完全に抜き放つ。そして苦しそうな表情で抜き出した聖剣を右手で擦り始めたからだ。
「だ、ダメですぅ! そのままイッてもらったら、ぼくが困るんですゥ!」
「あぁ!! イクぞ、クルス!! そのキレイな顔をグチャグチャに汚してやるっ!!」
レオナルト=ヴィッダーは左手でクルス=サンティーモの頭を固定する。クルス=サンティーモとレオナルト=ヴィッダーの聖剣の切っ先は文字通り鼻先3センチュミャートルに位置づけられる。クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーの聖剣からスペル魔が飛び出す前にもう一度、その聖剣を口という鞘の中に収めようとした。しかし、今まで静かであったレオナルト=ヴィッダーの左腕に装着されていた手甲が細かく振動しはじめる。それと同時に赤黒いオーラがその手甲から噴き出し、クルス=サンティーモはそれに身体全体を覆われる。
クルス=サンティーモはいきなり自分の身体が指一本すら動かせなくなったことに驚愕する。そして、恐怖に心が支配されそうになると同時にレオナルト=ヴィッダーの聖剣から大量のスペル魔がクルス=サンティーモの顔面めがけて発射されることとなる。
「あのォ、素手が良いです? それとも白手袋を装着したほうが良いです? あと、ゴムは付けます?」
客の中では性病の伝染を気にして、素肌の直接的な接触を嫌う者もいる。そういうことを勘案して、念のためにレオナルト=ヴィッダーにクルス=サンティーモがお伺いをしたのだが、レオナルト=ヴィッダーは顔にクエスチョンマークを浮かべる。彼の仕草から、もしかして、レオン様はこういうことをされるのは初めてなのか? と思ったクルス=サンティーモは余計に気合を入れて、彼にご奉仕を開始する。
鎧下に着るズボンの腰ひもをよいしょよいしょと両手で解き、次にレオン様に尻を軽く浮かせてもらう。そして、一気にそのズボンをパンツごと引きずり降ろしたあと、その脚を中途半端に開いた状態にする。ここで大股を開いてもらっても良かったのだが、相手はされるがままになるのは不慣れだろうということで、自然と開く角度で調整してもらう。
「じゃあ、さっそく施術を開始させてももらいますゥ。気持ち良かったら、声を出しても良いですからね?」
クルス=サンティーモの言いに、レオナルト=ヴィッダーはこいつ何言ってやがると生意気にも思ってしまう。この時点でレオナルト=ヴィッダーは彼のテクニックを舐めてかかっていたのだ。レオナルト=ヴィッダー自身はいくら可愛い男の娘相手でも、自分のおちんこさんがいきり立つことなど絶対に無いと思い込んでいたのだ。だからこそ、クルス=サンティーモの初手に大層、驚いてしまう。
「うひぃっ! て、てめえっ!」
レオナルト=ヴィッダーはアイリス=クレープスよりも細くて短い指で、自分のおちんこさんをいじられるとばかり思っていた。しかし、クルス=サンティーモは紅い舌の先端で、2週間以上もまともに洗っていないレオナルト=ヴィッダーの亀頭の先端にある尿道口をちょろりと舐めてみせたのだ。そして、レオナルト=ヴィッダーに叱られたと同時に、その紅い舌を引っ込める。だが、レオナルト=ヴィッダーが彼に何かする前に、右手の人差し指でレオナルト=ヴィッダーの尿道口をちょこちょこと刺激する。
それと同時にクルス=サンティーモは左手でレオナルト=ヴィッダーの子宝袋を鷲掴みにしだす。自分の急所を握られたことにより、レオナルト=ヴィッダーは慌てふためくが、クルス=サンティーモはそれを握りつぶすわけでなく、コリコリと子宝袋の中にある二つの大きめの玉を器用に刺激する。
「うぐっ! くそ……。こんなのアイリスにもされたことが……ないっ」
クルス=サンティーモはレオン様が女性の名前を口に出したことで、唇をへの字にし、不満気な表情をその顔に映し出す。こうなれば、その想い人のことすら忘れてしまうほどに昇天させてやろうと、さらに意気込むクルス=サンティーモであった。竿の先にある尿道口を十分に刺激したことで、レオン様の愚息は立派な騎士様がその手に持つ聖剣へと生まれ変わっていた。その聖剣を鞘に納めるが如くにクルス=サンティーモは口いっぱいに頬張る。
するとだ。クルス=サンティーモの口の中には悪臭が広がり、思わず彼は涙目となってしまう。胃の中から胃液がせせりあがり、うぅ……と呻いてしまうこととなる。だが、クルス=サンティーモはこの道のプロである。何本もの竿を咥えてきたという自負がある。いくら、イカ臭さ以外に獣臭さが混じっていたとしても、クルス=サンティーモは一度喰らいついたお肉棒から唇を離すことはなかった。
(想定外も良いところなのですゥ。ぼくの脳みそが痺れちゃいそうなのですゥ)
クルス=サンティーモは口の中で舌だけでなく、ほっぺたの内側の筋肉をも用いて、レオン様を喜ばせようとした。だが、口の中でレオン様のお肉棒を頬張れば頬張るほど、悪臭が強まっていく。こんな経験はさすがにクルス=サンティーモにも初めてであった。今までの経験上、お客様の先走り汁の臭いが強まってくることはあっても、こんな腐臭に近い匂いは味わったことがない。それでもクルス=サンティーモはプロの意地を見せて、レオン様にご奉仕させていただくことになる。
レオナルト=ヴィッダーは、クルス=サンティーモの手と口で丹念に子宝袋と聖剣の刃を刺激され、今にもイキそうになっていた。すでに彼の頭の中では、アイリス=クレープスに対する貞操観念は吹き飛んでおり、愛くるしい蒼髪オカッパのクルス=サンティーモの顔全体にスペル魔をぶちまけたいという欲望に脳みそを支配されていた。
レオナルト=ヴィッダーの脳内がピンク色に完全に染まると同時に、レオナルト=ヴィッダーの左腕の腕先に装着されていた紅い波模様が走る黒い手甲は完全に鳴動を止めてしまう。
(んぐんんっ!? いきなり腐臭が消えたのですゥ!? それどころか、まるで頬っぺたが蕩けて落ちそうなほどのチョコレートを味わっている気分になったのですゥ!? もしかして、レオン様はイキそうなんですゥ!?)
クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーの両手で激しく前後に頭を振らされていた。明らかにイキたそうな所作をしだすレオナルト=ヴィッダーである。クルス=サンティーモには使命があった。レオン様の精液を回収し、それを自分の主に献上することである。このままレオン様のしたいようにさせれば、コテージ内全体にレオン様の精液がぶちまけられるのは想像に難くなかった。その証拠にレオン様は無理やりに自分の口の中から聖剣を完全に抜き放つ。そして苦しそうな表情で抜き出した聖剣を右手で擦り始めたからだ。
「だ、ダメですぅ! そのままイッてもらったら、ぼくが困るんですゥ!」
「あぁ!! イクぞ、クルス!! そのキレイな顔をグチャグチャに汚してやるっ!!」
レオナルト=ヴィッダーは左手でクルス=サンティーモの頭を固定する。クルス=サンティーモとレオナルト=ヴィッダーの聖剣の切っ先は文字通り鼻先3センチュミャートルに位置づけられる。クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーの聖剣からスペル魔が飛び出す前にもう一度、その聖剣を口という鞘の中に収めようとした。しかし、今まで静かであったレオナルト=ヴィッダーの左腕に装着されていた手甲が細かく振動しはじめる。それと同時に赤黒いオーラがその手甲から噴き出し、クルス=サンティーモはそれに身体全体を覆われる。
クルス=サンティーモはいきなり自分の身体が指一本すら動かせなくなったことに驚愕する。そして、恐怖に心が支配されそうになると同時にレオナルト=ヴィッダーの聖剣から大量のスペル魔がクルス=サンティーモの顔面めがけて発射されることとなる。
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