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第6章:東の海へ
第8話:おっぱい枕
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エンダーラー・プライズ号は2本のマストを有する帆船であった。外洋を超えて他の大陸へ行くほどの航行力は持っていないにしても、沿岸から近海沿いを伝い、商船として働くには十分な能力を保持していた。そのエンダーラー・プライズ号が大海原のど真ん中に位置していた時にリリベル=ユーリィとエクレア=シューが激しくぶつかり会うこととなる。
「ちょっと、あんた! なんでレオを抱きかかえているのよっ!」
「抱きかかえているわけではありません~~~。おっぱい枕を楽しんでもらっているだけなのです~~~」
リリベル=ユーリィはいつもなら甲板上でレオナルト=ヴィッダーがうろうろ歩き回るする時間になったので、自分も甲板上をレオナルト=ヴィッダーと共にうろつき回ろうとしていた。自室としてあてがわれた船室のひとつから出て、甲板に上がってきたのだが、いつもの場所にはレオナルト=ヴィッダーが居なかったのだ。何かあったのだろうかと、心配になって、リリベル=ユーリィは船室が並ぶ場所へと降りて行き、レオナルト=ヴィッダーにあてがわれた船室のドアを開いて、中に入ったのだ。
そこには先客がいた。その人物はもちろんエクレア=シューであった。彼女は丈の長いもこもこのセーターを着込んでいたが、そのセーター越しにGカップのおっぱいをもってして、レオナルト=ヴィッダーを抱え込みながら、質素なベッドの上で寝転がっていたのである。
「違う、断じて違う! 俺は悪くねえっ!」
レオナルト=ヴィッダーは今の今まで、顔をエクレア=シューのおっぱいの谷間に埋め切っていたのだが、リリベル=ユーリィが船室にやってきたことで、天国から強制離脱を行ったのだ。しかし、リリベル=ユーリィはそんな挙動不審となっているレオナルト=ヴィッダーの胸ぐらを掴み、何がどうなって、エクレア=シューの抱き枕になっていたのかの説明をさせる。
レオナルト=ヴィッダーは硬い木製の床に無理やり正座にされたままに、ここまでの経緯を説明するはめとなる。レオナルト=ヴィッダーの言うことはいちいち言い訳がましかったが、リリベル=ユーリィは怒り心頭なのが幸いし、逆に冷静にレオナルト=ヴィッダーの話を聞けたのだった……。
レオナルト=ヴィッダーが言うには、船酔いっぽい何かに襲われて、今日は朝から頭痛と熱が出てしまっていたのだ。そして、同室の住人であるクルス=サンティーモに頭痛と熱冷ましに利く薬は無いか? と聞いたところ、クルス=サンティーモは何か探してきますねェと言って、船室から出て行った。そして、数分後に入れ替わるようにして船室にやってきたのがエクレア=シューであった。
そんなエクレア=シューが最初にレオナルト=ヴィッダーにやったことは、お互いのおでこを擦り合わせることであった。
「ふむふむ~~~。熱がありますね~~~。今日はゆっくりお休みしておくと良いのです~~~。船員さんたちにわけてもらったお薬を持ってきたので、これを飲むと良いのです~~~」
エクレア=シューが手狭なテーブルの上に半分やさしさで出来ている頭痛薬と、熱冷ましの薬が入った小瓶を置く。そして、水が少しだけ残っている木製のコップの中に小瓶の中身を少量混ぜる。その後、どこから出したかわからない木製のスプーンでコップの中をかき混ぜる。すると、コップの中の液体がグツグツと煮立ち始めたのだ。
「上手に出来ました~~~。これをゴックンしてもらえれば、十数分後には楽になりますよ~~~?」
レオナルト=ヴィッダーは煮立つコップの中身に対して、頬をピクピクと引きつらせるしか他無かった。木製のコップの中には透明な水が入っていたというのに、今はスライムのような色をして、さらに泡が浮かんでは消えていくという謎の液体へと生まれ変わっていたからだ。それを飲めと言われて、はいそうしますとはなかなかに言えなくなってしまったレオナルト=ヴィッダーであった。
コップを手渡されたレオナルト=ヴィッダーであったが、質素なベッドの上で上半身だけを起こしている体勢で固まってしまうことになる。両手ではコップを大事そうに抱えているが、それを口のほうに持っていくことがなかなかに出来なかった。それを見かねたエクレア=シューがニッコリとレオナルト=ヴィッダーに微笑む。その後、彼女はレオナルト=ヴィッダーからコップを奪い取り、その中身を自分の口腔に収めることとなる。
そして、その謎の液体を口に含んだまま、エクレア=シューは質素なベッドの上にお尻を乗せる。さらにお尻をじりじりと移動させて、レオナルト=ヴィッダーの身体へと密着させていく。レオナルト=ヴィッダーが身体を預けているベッドのすぐ右側は木製の壁がある。船室の狭さがレオナルト=ヴィッダーを捕らえる檻となっていたのだ。
そんな逃げ場の無いレオナルト=ヴィッダーに対して、エクレア=シューは口を半開きにしてみせる。彼女の口内の下側にはたっぷりの緑色の液体が小さな池を作り出していた。その液体を器用にも口を半開きした状態のままに舌でかき混ぜる。その妖艶な舌の動きにレオナルト=ヴィッダーはゴクリと喉奥に生唾を押下してしまう。
エクレア=シューは口の中の様子をレオナルト=ヴィッダーに見せつけた後、次は左手の人差し指をレオナルト=ヴィッダーの眉間部分に持っていく。レオナルト=ヴィッダーの意識がその人差し指に集中する。そして、エクレア=シューはその人差し指を今度は自分の眉間へと持っていく。レオナルト=ヴィッダーの視線は誘導を喰らい、エクレア=シューのターコイズブルーの双眸をまじまじと見てしまう方角に向いてしまう。
レオナルト=ヴィッダーはそうならないように注意を払い続けた。しかし、そんなことは児戯に等しいとばかりにエクレア=シューはレオナルト=ヴィッダーを操ってみせる。レオナルト=ヴィッダーの意識はエクレア=シューによって飲み込まれる。レオナルト=ヴィッダーはエクレア=シューのターコイズブルーの双眸のその奥に意識が入り込む。
レオナルト=ヴィッダーは不思議な感覚に囚われていた。海の中に居るというのに、呼吸は苦しくなく、自分の視界には彩り鮮やかな魚たちが海中を自由自在に舞っている。鯛やヒラメの舞踊りが自分のすぐ近くで行われ、レオナルト=ヴィッダーは感動で心が震えあがってしまう。
鯛やヒラメたちが舞踊りながら、レオナルト=ヴィッダーの左右へと展開していく。その開けた空間の中央奥から、きやびかな着物を着た女性がゆっくりとやってくる。その女性はエクレア=シューそのヒトであった。彼女は着物の前をはだけさせる。するとそこにはまだまだ育ち足りないスイカがふたつ視認できた。
エクレア=シューは着物の下に着ている長襦袢、肌襦袢までをも着崩れさせる。露わになっていく裸体に沿って視線を下に映すと、吸い付きたくなるようなへそが見える。レオナルト=ヴィッダーはゴクリッ! と相手に聞こえそうなほどの生唾の押下による音を鳴らしつつも、さらに視線を下に映していき、ついにはエクレア=シューの翠玉の髪の色と同じ色をした陰毛を確認するのであった……。
「ちょっと、あんた! なんでレオを抱きかかえているのよっ!」
「抱きかかえているわけではありません~~~。おっぱい枕を楽しんでもらっているだけなのです~~~」
リリベル=ユーリィはいつもなら甲板上でレオナルト=ヴィッダーがうろうろ歩き回るする時間になったので、自分も甲板上をレオナルト=ヴィッダーと共にうろつき回ろうとしていた。自室としてあてがわれた船室のひとつから出て、甲板に上がってきたのだが、いつもの場所にはレオナルト=ヴィッダーが居なかったのだ。何かあったのだろうかと、心配になって、リリベル=ユーリィは船室が並ぶ場所へと降りて行き、レオナルト=ヴィッダーにあてがわれた船室のドアを開いて、中に入ったのだ。
そこには先客がいた。その人物はもちろんエクレア=シューであった。彼女は丈の長いもこもこのセーターを着込んでいたが、そのセーター越しにGカップのおっぱいをもってして、レオナルト=ヴィッダーを抱え込みながら、質素なベッドの上で寝転がっていたのである。
「違う、断じて違う! 俺は悪くねえっ!」
レオナルト=ヴィッダーは今の今まで、顔をエクレア=シューのおっぱいの谷間に埋め切っていたのだが、リリベル=ユーリィが船室にやってきたことで、天国から強制離脱を行ったのだ。しかし、リリベル=ユーリィはそんな挙動不審となっているレオナルト=ヴィッダーの胸ぐらを掴み、何がどうなって、エクレア=シューの抱き枕になっていたのかの説明をさせる。
レオナルト=ヴィッダーは硬い木製の床に無理やり正座にされたままに、ここまでの経緯を説明するはめとなる。レオナルト=ヴィッダーの言うことはいちいち言い訳がましかったが、リリベル=ユーリィは怒り心頭なのが幸いし、逆に冷静にレオナルト=ヴィッダーの話を聞けたのだった……。
レオナルト=ヴィッダーが言うには、船酔いっぽい何かに襲われて、今日は朝から頭痛と熱が出てしまっていたのだ。そして、同室の住人であるクルス=サンティーモに頭痛と熱冷ましに利く薬は無いか? と聞いたところ、クルス=サンティーモは何か探してきますねェと言って、船室から出て行った。そして、数分後に入れ替わるようにして船室にやってきたのがエクレア=シューであった。
そんなエクレア=シューが最初にレオナルト=ヴィッダーにやったことは、お互いのおでこを擦り合わせることであった。
「ふむふむ~~~。熱がありますね~~~。今日はゆっくりお休みしておくと良いのです~~~。船員さんたちにわけてもらったお薬を持ってきたので、これを飲むと良いのです~~~」
エクレア=シューが手狭なテーブルの上に半分やさしさで出来ている頭痛薬と、熱冷ましの薬が入った小瓶を置く。そして、水が少しだけ残っている木製のコップの中に小瓶の中身を少量混ぜる。その後、どこから出したかわからない木製のスプーンでコップの中をかき混ぜる。すると、コップの中の液体がグツグツと煮立ち始めたのだ。
「上手に出来ました~~~。これをゴックンしてもらえれば、十数分後には楽になりますよ~~~?」
レオナルト=ヴィッダーは煮立つコップの中身に対して、頬をピクピクと引きつらせるしか他無かった。木製のコップの中には透明な水が入っていたというのに、今はスライムのような色をして、さらに泡が浮かんでは消えていくという謎の液体へと生まれ変わっていたからだ。それを飲めと言われて、はいそうしますとはなかなかに言えなくなってしまったレオナルト=ヴィッダーであった。
コップを手渡されたレオナルト=ヴィッダーであったが、質素なベッドの上で上半身だけを起こしている体勢で固まってしまうことになる。両手ではコップを大事そうに抱えているが、それを口のほうに持っていくことがなかなかに出来なかった。それを見かねたエクレア=シューがニッコリとレオナルト=ヴィッダーに微笑む。その後、彼女はレオナルト=ヴィッダーからコップを奪い取り、その中身を自分の口腔に収めることとなる。
そして、その謎の液体を口に含んだまま、エクレア=シューは質素なベッドの上にお尻を乗せる。さらにお尻をじりじりと移動させて、レオナルト=ヴィッダーの身体へと密着させていく。レオナルト=ヴィッダーが身体を預けているベッドのすぐ右側は木製の壁がある。船室の狭さがレオナルト=ヴィッダーを捕らえる檻となっていたのだ。
そんな逃げ場の無いレオナルト=ヴィッダーに対して、エクレア=シューは口を半開きにしてみせる。彼女の口内の下側にはたっぷりの緑色の液体が小さな池を作り出していた。その液体を器用にも口を半開きした状態のままに舌でかき混ぜる。その妖艶な舌の動きにレオナルト=ヴィッダーはゴクリと喉奥に生唾を押下してしまう。
エクレア=シューは口の中の様子をレオナルト=ヴィッダーに見せつけた後、次は左手の人差し指をレオナルト=ヴィッダーの眉間部分に持っていく。レオナルト=ヴィッダーの意識がその人差し指に集中する。そして、エクレア=シューはその人差し指を今度は自分の眉間へと持っていく。レオナルト=ヴィッダーの視線は誘導を喰らい、エクレア=シューのターコイズブルーの双眸をまじまじと見てしまう方角に向いてしまう。
レオナルト=ヴィッダーはそうならないように注意を払い続けた。しかし、そんなことは児戯に等しいとばかりにエクレア=シューはレオナルト=ヴィッダーを操ってみせる。レオナルト=ヴィッダーの意識はエクレア=シューによって飲み込まれる。レオナルト=ヴィッダーはエクレア=シューのターコイズブルーの双眸のその奥に意識が入り込む。
レオナルト=ヴィッダーは不思議な感覚に囚われていた。海の中に居るというのに、呼吸は苦しくなく、自分の視界には彩り鮮やかな魚たちが海中を自由自在に舞っている。鯛やヒラメの舞踊りが自分のすぐ近くで行われ、レオナルト=ヴィッダーは感動で心が震えあがってしまう。
鯛やヒラメたちが舞踊りながら、レオナルト=ヴィッダーの左右へと展開していく。その開けた空間の中央奥から、きやびかな着物を着た女性がゆっくりとやってくる。その女性はエクレア=シューそのヒトであった。彼女は着物の前をはだけさせる。するとそこにはまだまだ育ち足りないスイカがふたつ視認できた。
エクレア=シューは着物の下に着ている長襦袢、肌襦袢までをも着崩れさせる。露わになっていく裸体に沿って視線を下に映すと、吸い付きたくなるようなへそが見える。レオナルト=ヴィッダーはゴクリッ! と相手に聞こえそうなほどの生唾の押下による音を鳴らしつつも、さらに視線を下に映していき、ついにはエクレア=シューの翠玉の髪の色と同じ色をした陰毛を確認するのであった……。
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