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第11章:自由を縛る鎖
第8話:心からの感謝
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クルス=サンティーモはペロッと舌を出し、悪戯な天使の笑顔をレオナルト=ヴィッダーに見せる。そもそも、レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを復活させたのはクルス=サンティーモなのである。この時点でレオナルト=ヴィッダーが暴発したとしても、クルス=サンティーモが咎められる筋合いなどまったくもってない。むしろ、ぶっかけるべき相手はマリア=アコナイトではなく、蒼髪オカッパのクルス=サンティーモにでしょ? とも言いたげな表情をするクルス=サンティーモであった。
レオナルト=ヴィッダーは、クルス=サンティーモが悪戯な天使の笑顔であったことに、安堵しそうになってしまう。クルス=サンティーモが本気を出せば、彼は淫婦の天使の笑顔になっているからだ。今、自分が自分で無くなることに抗っているのは、レオナルト=ヴィッダーだけではなかったのだ。クルス=サンティーモも自分の身体に流れる血と本能相手に戦っていたのだ。そんな献身的なクルス=サンティーモの蒼髪をレオナルト=ヴィッダーは優しく右手で撫でる。
その後、レオナルト=ヴィッダーはリリベル=ユーリィに代わってくれと頼む。リリベル=ユーリィは力が入らぬ身体をなんとか動かし、レオナルト=ヴィッダーに席を譲る。リリベル=ユーリィはレオナルト=ヴィッダーの道を空けた後、広いダブルベッドの脇でぐったりとうつ伏せで倒れ伏してしまう。そんな彼女の背中をレオナルト=ヴィッダーは素戔嗚が装着されている左手で薄桃色のキャミソール越しに優しく撫でる。
その瞬間、素戔嗚から少しだけ漏れていた呪力がリリベル=ユーリィの背骨の中にある中枢神経に届き、リリベル=ユーリィは電気ショックを受けたかのように背中をのけぞらせつつ、『ブギギギギィィィ!!』と悲鳴を上げることになる。その豚のような雄叫びがレオナルト=ヴィッダーの鼓膜をおおいに刺激する。
レオナルト=ヴィッダーは心臓だけでなく、身体全体がドクンドクンッ! と脈打つことになる。リリベル=ユーリィが豚に似た悲鳴をあげたことで、レオナルト=ヴィッダーの脳内にリリベル=ユーリィとの情事が再生されたのだ。レオナルト=ヴィッダーは今の今まで抑え込んでいたドス黒い感情が、自分の心に溢れてくるだけでなく、おちんこさんにまで流れ込んでくる感触に飲み込まれそうになる。
「お、俺が俺で無くなるっ! 皆、逃げろっ! 素戔嗚が俺を飲み込もうとしてやがるっ!!」
レオナルト=ヴィッダーの自我が崩壊寸前に達するくらいに、リリベル=ユーリィの豚声は甘美であった。一個の女ではなく、性欲を吐き出すためだけの存在と化したメス豚。まさにそう言っても過言ではないほどに、リリベル=ユーリィは鳴いたのだ。もちろん、リリベル=ユーリィはそんな豚声を出したくて出したわけでは無い。全ては逆転を狙っていた素戔嗚が虎視眈々と機会を伺っていた。
そして、素戔嗚が狙いを定めていた相手は、自分の爪で深い傷を入れていたリリベル=ユーリィであった。彼女に自分の呪力の一端を注ぎ込み、豚声を奏でさせる。そして、震えた空気がレオナルト=ヴィッダーの鼓膜を振動させて、連鎖的にレオナルト=ヴィッダーの脳をリリベル=ユーリィとの鮮烈な情事の映像で焼いたのだ。レオナルト=ヴィッダーは素戔嗚の魔の手の上でダンスを踊ることになる。
「安心してください~~~。ほ~ら、豊満なおっぱいですよ~~~。あたしの胸の中でやすらいでください~~~」
しかしながら、素戔嗚は自分の策が上手く行ったことに酔いしれるあまり、エクレア=シューの存在を忘れていた。エクレア=シューはいつの間にかレオナルト=ヴィッダーの前で膝立ち状態となっていた。自我を乗っ取られる寸前にまで行っていたレオナルト=ヴィッダーの頭から、彼の両腕をどかし、まさに母なる海を象徴するかのように彼の顔を自分の実りかけのスイカの谷間にうずもらせる。そして、よしよし、よく頑張りましたね~~~と駄々っ子をあやしはじめたのだ。
(このクソ小娘ガッ!!)
素戔嗚は怒り心頭であった。レオナルト=ヴィッダーがエクレア=シューの両腕とおっぱいに包まれるや否や、素戔嗚はレオナルト=ヴィッダーとの一体感を失うこととなる。ドス黒い呪力が母なる海が生み出す大波によって洗い流される。ターコイズブルーのツナミがレオナルト=ヴィッダーの心と身体を清浄していく……。
「ありがとう、エクレア。俺は俺だ。レオナルト=ヴィッダーだ」
レオナルト=ヴィッダーはエクレア=シューのおっぱいに顔をうずめたまま、そう彼女に宣言する。そして、もう大丈夫だと、彼女の両腕の二の腕部分に自分の手を添える。エクレア=シューはニッコリと微笑み、レオナルト=ヴィッダーを抱えこむのをやめてしまう。その後、エクレア=シューはマリア=アコナイトの身体をひっくり返し、彼女のお尻がレオナルト=ヴィッダーの顔に突き出るようにする。
そして、エクレア=シューはほぐれきったマリア=アコナイトの尻穴がさらに広がるように両手で彼女の尻肉を左右にひっぱる。レオナルト=ヴィッダーはリリベル=ユーリィ、エクレア=シュー、クルス=サンティーモに心の奥底から感謝した。そして、感謝のお尻突き千回を開始する。
マリア=アコナイトは最初から中盤にかけてのの500回のピストンまでは尻肉の圧力でレオナルト=ヴィッダーに抵抗を示した。しかし、レオナルト=ヴィッダーは100回ピストンするたびに、一回、スペル魔をマリア=アコナイトに放ったのだ。レオナルト=ヴィッダーのとめどめないスペル魔がマリア=アコナイトの腸壁をおおいに刺激する。
「らめ、本当にらめぇぇぇ。あたいは女を捨てたのぉぉぉ! 男にイカされるのだけは嫌なのぉぉぉ!!」
マリア=アコナイトは白目がちな両目になりつつ、血の色をした涙を流していた。レオナルト=ヴィッダーが感謝のお尻突き千回の最中、ずっと悔し涙を流していた。幸せな幼子時代から、暗黒の少女時代へ。そして、暗黒よりも真っ黒などん底に堕ちた自分の運命を呪うかのように、マリア=アコナイトは自分で自分の感情を殺したのだ。感情を殺した先に待っていたのは男に対する忌避感と男相手では決してイクことはない不感症の身体であった。
しかし、マリア=アコナイトの氷ついた心を溶かすために、レオナルト=ヴィッダーたちは協力しあい、ついにマリア=アコナイトは自分を縛り付ける過酷な運命という鎖を吹き飛ばすことことなる。
「イカしぇてくだしゃいっ! レオンのおちんこでイカしぇてくだしゃいっ! イグイグ、いっちゃいましゅぅぅぅ」
レオナルト=ヴィッダーは、クルス=サンティーモが悪戯な天使の笑顔であったことに、安堵しそうになってしまう。クルス=サンティーモが本気を出せば、彼は淫婦の天使の笑顔になっているからだ。今、自分が自分で無くなることに抗っているのは、レオナルト=ヴィッダーだけではなかったのだ。クルス=サンティーモも自分の身体に流れる血と本能相手に戦っていたのだ。そんな献身的なクルス=サンティーモの蒼髪をレオナルト=ヴィッダーは優しく右手で撫でる。
その後、レオナルト=ヴィッダーはリリベル=ユーリィに代わってくれと頼む。リリベル=ユーリィは力が入らぬ身体をなんとか動かし、レオナルト=ヴィッダーに席を譲る。リリベル=ユーリィはレオナルト=ヴィッダーの道を空けた後、広いダブルベッドの脇でぐったりとうつ伏せで倒れ伏してしまう。そんな彼女の背中をレオナルト=ヴィッダーは素戔嗚が装着されている左手で薄桃色のキャミソール越しに優しく撫でる。
その瞬間、素戔嗚から少しだけ漏れていた呪力がリリベル=ユーリィの背骨の中にある中枢神経に届き、リリベル=ユーリィは電気ショックを受けたかのように背中をのけぞらせつつ、『ブギギギギィィィ!!』と悲鳴を上げることになる。その豚のような雄叫びがレオナルト=ヴィッダーの鼓膜をおおいに刺激する。
レオナルト=ヴィッダーは心臓だけでなく、身体全体がドクンドクンッ! と脈打つことになる。リリベル=ユーリィが豚に似た悲鳴をあげたことで、レオナルト=ヴィッダーの脳内にリリベル=ユーリィとの情事が再生されたのだ。レオナルト=ヴィッダーは今の今まで抑え込んでいたドス黒い感情が、自分の心に溢れてくるだけでなく、おちんこさんにまで流れ込んでくる感触に飲み込まれそうになる。
「お、俺が俺で無くなるっ! 皆、逃げろっ! 素戔嗚が俺を飲み込もうとしてやがるっ!!」
レオナルト=ヴィッダーの自我が崩壊寸前に達するくらいに、リリベル=ユーリィの豚声は甘美であった。一個の女ではなく、性欲を吐き出すためだけの存在と化したメス豚。まさにそう言っても過言ではないほどに、リリベル=ユーリィは鳴いたのだ。もちろん、リリベル=ユーリィはそんな豚声を出したくて出したわけでは無い。全ては逆転を狙っていた素戔嗚が虎視眈々と機会を伺っていた。
そして、素戔嗚が狙いを定めていた相手は、自分の爪で深い傷を入れていたリリベル=ユーリィであった。彼女に自分の呪力の一端を注ぎ込み、豚声を奏でさせる。そして、震えた空気がレオナルト=ヴィッダーの鼓膜を振動させて、連鎖的にレオナルト=ヴィッダーの脳をリリベル=ユーリィとの鮮烈な情事の映像で焼いたのだ。レオナルト=ヴィッダーは素戔嗚の魔の手の上でダンスを踊ることになる。
「安心してください~~~。ほ~ら、豊満なおっぱいですよ~~~。あたしの胸の中でやすらいでください~~~」
しかしながら、素戔嗚は自分の策が上手く行ったことに酔いしれるあまり、エクレア=シューの存在を忘れていた。エクレア=シューはいつの間にかレオナルト=ヴィッダーの前で膝立ち状態となっていた。自我を乗っ取られる寸前にまで行っていたレオナルト=ヴィッダーの頭から、彼の両腕をどかし、まさに母なる海を象徴するかのように彼の顔を自分の実りかけのスイカの谷間にうずもらせる。そして、よしよし、よく頑張りましたね~~~と駄々っ子をあやしはじめたのだ。
(このクソ小娘ガッ!!)
素戔嗚は怒り心頭であった。レオナルト=ヴィッダーがエクレア=シューの両腕とおっぱいに包まれるや否や、素戔嗚はレオナルト=ヴィッダーとの一体感を失うこととなる。ドス黒い呪力が母なる海が生み出す大波によって洗い流される。ターコイズブルーのツナミがレオナルト=ヴィッダーの心と身体を清浄していく……。
「ありがとう、エクレア。俺は俺だ。レオナルト=ヴィッダーだ」
レオナルト=ヴィッダーはエクレア=シューのおっぱいに顔をうずめたまま、そう彼女に宣言する。そして、もう大丈夫だと、彼女の両腕の二の腕部分に自分の手を添える。エクレア=シューはニッコリと微笑み、レオナルト=ヴィッダーを抱えこむのをやめてしまう。その後、エクレア=シューはマリア=アコナイトの身体をひっくり返し、彼女のお尻がレオナルト=ヴィッダーの顔に突き出るようにする。
そして、エクレア=シューはほぐれきったマリア=アコナイトの尻穴がさらに広がるように両手で彼女の尻肉を左右にひっぱる。レオナルト=ヴィッダーはリリベル=ユーリィ、エクレア=シュー、クルス=サンティーモに心の奥底から感謝した。そして、感謝のお尻突き千回を開始する。
マリア=アコナイトは最初から中盤にかけてのの500回のピストンまでは尻肉の圧力でレオナルト=ヴィッダーに抵抗を示した。しかし、レオナルト=ヴィッダーは100回ピストンするたびに、一回、スペル魔をマリア=アコナイトに放ったのだ。レオナルト=ヴィッダーのとめどめないスペル魔がマリア=アコナイトの腸壁をおおいに刺激する。
「らめ、本当にらめぇぇぇ。あたいは女を捨てたのぉぉぉ! 男にイカされるのだけは嫌なのぉぉぉ!!」
マリア=アコナイトは白目がちな両目になりつつ、血の色をした涙を流していた。レオナルト=ヴィッダーが感謝のお尻突き千回の最中、ずっと悔し涙を流していた。幸せな幼子時代から、暗黒の少女時代へ。そして、暗黒よりも真っ黒などん底に堕ちた自分の運命を呪うかのように、マリア=アコナイトは自分で自分の感情を殺したのだ。感情を殺した先に待っていたのは男に対する忌避感と男相手では決してイクことはない不感症の身体であった。
しかし、マリア=アコナイトの氷ついた心を溶かすために、レオナルト=ヴィッダーたちは協力しあい、ついにマリア=アコナイトは自分を縛り付ける過酷な運命という鎖を吹き飛ばすことことなる。
「イカしぇてくだしゃいっ! レオンのおちんこでイカしぇてくだしゃいっ! イグイグ、いっちゃいましゅぅぅぅ」
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