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第13章:暴力の制御
第8話:愚息も起きるレオナルト
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「ふあああ……、よく寝た……。って、外が明るいじゃねえかっ! 俺は2時間も寝てないのか!?」
「何、バカなことを言っているんですゥ? 1日24時間以上、眠りぱなしだったんですよォ? あまりにも起きないから、ぼく、心配していたのですゥ」
「ふえええ。良かったですニャン。このまま、レオン様が永眠するのかと思ってしまったのですニャン」
結局のところ、昨晩、夕飯の時間を過ぎても、レオナルト=ヴィッダーは寝室から出てくることは無かった。リリベル=ユーリィとエクレア=シューは長旅の疲れが出たのであろうということで、ゆっくりさせておきましょ? と言い、レオナルト=ヴィッダーとは違う寝室に泊まることになる。
だが、気が気ではなかったクルス=サンティーモとマリア=アコナイトがレオナルト=ヴィッダーが呼吸をしているかどうかを一晩中確認していた。彼女らが寝たのは実質1~2時間程度である。交代でレオナルト=ヴィッダーと同じベッドの上に寝ころび、彼の様子を観察しつづけたのである。無事にレオナルト=ヴィッダーが朝9時過ぎに眼を覚ましたことで、ようやく胸を撫でおろすことが出来たふたり娘であった。
「悪い、悪い……。心配してくれてありがとうな? 他の皆はどうしたんだ?」
「レオン様がいつまで経っても起きないので、朝食を食べた後、街を散策してくると言って、デーブさんたちは宿屋から出ていってしまったのですゥ」
レオナルト=ヴィッダーはある意味、自分はデーブ=オクボーンたちに信頼されているんだなと思ってしまう。リリベル=ユーリィ、エクレア=シューは今、残っているふたり娘の姉のような存在であることから、自分を過剰に心配してくれているクルス=サンティーモとマリア=アコナイトを側に置いてくれていたのであろうと。
「腹が減っちまった。クルス、マリア。行儀が悪いのはわかっているけど、寝室に何か食べる物を持ってきてくれないか?」
「わかりましたニャン! パンにします? お米にします? それとも麺類です?」
レオナルト=ヴィッダーはすぐに準備できるパンを頼むことになる。クルス=サンティーモとマリア=アコナイトはベッドから飛び降りて、寝室から飛び出すと、急いでレオナルト=ヴィッダーのために遅めの朝食を準備することになる。宿屋と併設されている食堂で焼きたてパンと、そのパンに挟むためのジューシーに焼かれたお肉を購入する。
野菜も取らないとダメですニャンというマリア=アコナイトの一言で、クルス=サンティーモはハッ! とした顔つきになり、金属製のボールいっぱいに盛り合された野菜サラダも追加で購入する。
クルス=サンティーモとマリア=アコナイトが盆から零れ落ちそうになるほどの料理を買い込み、再び、レオナルト=ヴィッダーが居る寝室へと戻ってくる。寝室には申し訳ない程度の大きさの丸テーブルがあった。そこにクルス=サンティーモたちはお盆から所狭しと丸テーブルの上に料理を置いていく。
「美味そうだ。クルス、マリア。ありがとうな? 召使いみたいなことさせちまって」
「良いのですゥ。レオン様はぼくの御主人様なのですゥ。従者のぼくはこれくらい何とも思わないのですゥ」
「あ、あちきもレオン様のことをご主人様だと思っているのですニャン! だから、何でも命じてほしいですニャン!」
レオナルト=ヴィッダーは苦笑せざるをえなかった。このふたり娘とリリベル=ユーリィ、エクレア=シューの徹底的な違いはここに尽きると言えよう。リリベル=ユーリィとエクレア=シューはレオナルト=ヴィッダーのことを恋人と称し、さらにはそれにふさわしい振る舞いをするのだ。彼女らがレオナルト=ヴィッダーをご主人様と崇めるのは、夜のベッドの上だけである。しかし、クルス=サンティーモとマリア=アコナイトは違った。眼に入れても痛くないほどに可愛い従者として、レオナルト=ヴィッダーに接してくれる。
「おまえら、本当に可愛いな。あとでたっぷり可愛がってやるから」
「うゥ……。可愛いなんて言わないでください。お尻が濡れてきちゃいますゥ」
「あ、あちきはそんな言葉で騙されないニャン! で、でも、レオン様が可愛がってくれるというのであれば、あちきはそれに従いますニャン……」
クルス=サンティーモは頬に両手を当てて、クネクネと身体を動かす。マリア=アコナイトは頬を紅く染めて、顔を下へとうつむいてしまう。どちらも可愛らしい所作をするため、レオナルト=ヴィッダーは早めに朝食を済ませようと、彼女たちが用意してくれた料理の数々を次々と平らげていく。
「ふぅ……。喰った喰った。さて、腹が満たされたし、今度はアッチの方を満たせてもらおうかなあ……」
レオナルト=ヴィッダーは足を投げ出すような恰好で行儀悪く椅子に座り、さらには上着を左手でめくりあげ、膨れ上がったお腹を右手でさする。しかし、そういう所作をしたかと思えば、右手を段々、下の方へと移動させていき、ズボンとパンツをずらすように降ろし、ぼろんと育ち盛りのバナナを空気に触れさせる。
「うぅ……。レオン様はエッチですニャン。期待で心がいっぱいになってしまいますニャン……」
マリア=アコナイトは頬に回していた両手を顔の前の方にずらし、指で自分の紅い眼を覆い隠すようにしてしまう。レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんをマジマジと見てしまっては、せっかくたっぷり休息をとってもらったレオナルト=ヴィッダーを疲れ果てさせてしまうことになってしまうからだ。しかし、指を器用に動かし、レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを指の合間からチラチラと見てしまう自分を否定しきることは出来ないでいた。
「あ、あのゥ……。レオン様。湯あみはどうしますゥ? ぼくは寝汗でかぐわしい匂いを醸し出しているレオン様のおちんこさんでもぱっくんちょ出来ますけどォ」
「湯あみかあ……。いっそのこと、3人で入らないか? ここの宿屋は金さえ積めば、貸し切りできたよな?」
「お、お風呂場でエッチするんですニャン!? そんな……。あちきの貧相な裸をありありと見られちゃいますニャン……」
レオナルト=ヴィッダーはゾクゾクという感覚が背中を駆け上る。電流が背中を駆け上り、脳みそに達するや否や、レオナルト=ヴィッダーの脳みそからまたもや電流が背中を降っていき、レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんと子宝袋に到達する。レオナルト=ヴィッダーは耐えがたい興奮を覚え、マリア=アコナイトの右手を自分の左手でグイッと引っ張る。
「明るいところで一度、たっぷりマリアの裸体を拝みたいと思っていたんだ。マリアは嫌か?」
レオナルト=ヴィッダーは足を投げ出した状態で椅子に座ったままである。そんな体勢でマリア=アコナイトを抱き込むように身体を密着し、彼女に甘い言葉を投げかける。マリア=アコナイトはネコ耳の先の先まで真っ赤になってしまうのであった……。
「何、バカなことを言っているんですゥ? 1日24時間以上、眠りぱなしだったんですよォ? あまりにも起きないから、ぼく、心配していたのですゥ」
「ふえええ。良かったですニャン。このまま、レオン様が永眠するのかと思ってしまったのですニャン」
結局のところ、昨晩、夕飯の時間を過ぎても、レオナルト=ヴィッダーは寝室から出てくることは無かった。リリベル=ユーリィとエクレア=シューは長旅の疲れが出たのであろうということで、ゆっくりさせておきましょ? と言い、レオナルト=ヴィッダーとは違う寝室に泊まることになる。
だが、気が気ではなかったクルス=サンティーモとマリア=アコナイトがレオナルト=ヴィッダーが呼吸をしているかどうかを一晩中確認していた。彼女らが寝たのは実質1~2時間程度である。交代でレオナルト=ヴィッダーと同じベッドの上に寝ころび、彼の様子を観察しつづけたのである。無事にレオナルト=ヴィッダーが朝9時過ぎに眼を覚ましたことで、ようやく胸を撫でおろすことが出来たふたり娘であった。
「悪い、悪い……。心配してくれてありがとうな? 他の皆はどうしたんだ?」
「レオン様がいつまで経っても起きないので、朝食を食べた後、街を散策してくると言って、デーブさんたちは宿屋から出ていってしまったのですゥ」
レオナルト=ヴィッダーはある意味、自分はデーブ=オクボーンたちに信頼されているんだなと思ってしまう。リリベル=ユーリィ、エクレア=シューは今、残っているふたり娘の姉のような存在であることから、自分を過剰に心配してくれているクルス=サンティーモとマリア=アコナイトを側に置いてくれていたのであろうと。
「腹が減っちまった。クルス、マリア。行儀が悪いのはわかっているけど、寝室に何か食べる物を持ってきてくれないか?」
「わかりましたニャン! パンにします? お米にします? それとも麺類です?」
レオナルト=ヴィッダーはすぐに準備できるパンを頼むことになる。クルス=サンティーモとマリア=アコナイトはベッドから飛び降りて、寝室から飛び出すと、急いでレオナルト=ヴィッダーのために遅めの朝食を準備することになる。宿屋と併設されている食堂で焼きたてパンと、そのパンに挟むためのジューシーに焼かれたお肉を購入する。
野菜も取らないとダメですニャンというマリア=アコナイトの一言で、クルス=サンティーモはハッ! とした顔つきになり、金属製のボールいっぱいに盛り合された野菜サラダも追加で購入する。
クルス=サンティーモとマリア=アコナイトが盆から零れ落ちそうになるほどの料理を買い込み、再び、レオナルト=ヴィッダーが居る寝室へと戻ってくる。寝室には申し訳ない程度の大きさの丸テーブルがあった。そこにクルス=サンティーモたちはお盆から所狭しと丸テーブルの上に料理を置いていく。
「美味そうだ。クルス、マリア。ありがとうな? 召使いみたいなことさせちまって」
「良いのですゥ。レオン様はぼくの御主人様なのですゥ。従者のぼくはこれくらい何とも思わないのですゥ」
「あ、あちきもレオン様のことをご主人様だと思っているのですニャン! だから、何でも命じてほしいですニャン!」
レオナルト=ヴィッダーは苦笑せざるをえなかった。このふたり娘とリリベル=ユーリィ、エクレア=シューの徹底的な違いはここに尽きると言えよう。リリベル=ユーリィとエクレア=シューはレオナルト=ヴィッダーのことを恋人と称し、さらにはそれにふさわしい振る舞いをするのだ。彼女らがレオナルト=ヴィッダーをご主人様と崇めるのは、夜のベッドの上だけである。しかし、クルス=サンティーモとマリア=アコナイトは違った。眼に入れても痛くないほどに可愛い従者として、レオナルト=ヴィッダーに接してくれる。
「おまえら、本当に可愛いな。あとでたっぷり可愛がってやるから」
「うゥ……。可愛いなんて言わないでください。お尻が濡れてきちゃいますゥ」
「あ、あちきはそんな言葉で騙されないニャン! で、でも、レオン様が可愛がってくれるというのであれば、あちきはそれに従いますニャン……」
クルス=サンティーモは頬に両手を当てて、クネクネと身体を動かす。マリア=アコナイトは頬を紅く染めて、顔を下へとうつむいてしまう。どちらも可愛らしい所作をするため、レオナルト=ヴィッダーは早めに朝食を済ませようと、彼女たちが用意してくれた料理の数々を次々と平らげていく。
「ふぅ……。喰った喰った。さて、腹が満たされたし、今度はアッチの方を満たせてもらおうかなあ……」
レオナルト=ヴィッダーは足を投げ出すような恰好で行儀悪く椅子に座り、さらには上着を左手でめくりあげ、膨れ上がったお腹を右手でさする。しかし、そういう所作をしたかと思えば、右手を段々、下の方へと移動させていき、ズボンとパンツをずらすように降ろし、ぼろんと育ち盛りのバナナを空気に触れさせる。
「うぅ……。レオン様はエッチですニャン。期待で心がいっぱいになってしまいますニャン……」
マリア=アコナイトは頬に回していた両手を顔の前の方にずらし、指で自分の紅い眼を覆い隠すようにしてしまう。レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんをマジマジと見てしまっては、せっかくたっぷり休息をとってもらったレオナルト=ヴィッダーを疲れ果てさせてしまうことになってしまうからだ。しかし、指を器用に動かし、レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを指の合間からチラチラと見てしまう自分を否定しきることは出来ないでいた。
「あ、あのゥ……。レオン様。湯あみはどうしますゥ? ぼくは寝汗でかぐわしい匂いを醸し出しているレオン様のおちんこさんでもぱっくんちょ出来ますけどォ」
「湯あみかあ……。いっそのこと、3人で入らないか? ここの宿屋は金さえ積めば、貸し切りできたよな?」
「お、お風呂場でエッチするんですニャン!? そんな……。あちきの貧相な裸をありありと見られちゃいますニャン……」
レオナルト=ヴィッダーはゾクゾクという感覚が背中を駆け上る。電流が背中を駆け上り、脳みそに達するや否や、レオナルト=ヴィッダーの脳みそからまたもや電流が背中を降っていき、レオナルト=ヴィッダーのおちんこさんと子宝袋に到達する。レオナルト=ヴィッダーは耐えがたい興奮を覚え、マリア=アコナイトの右手を自分の左手でグイッと引っ張る。
「明るいところで一度、たっぷりマリアの裸体を拝みたいと思っていたんだ。マリアは嫌か?」
レオナルト=ヴィッダーは足を投げ出した状態で椅子に座ったままである。そんな体勢でマリア=アコナイトを抱き込むように身体を密着し、彼女に甘い言葉を投げかける。マリア=アコナイトはネコ耳の先の先まで真っ赤になってしまうのであった……。
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