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第22章:光り輝く存在
第9話:情けない男
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「あれは何なんだ!? あいつが現れた瞬間に生きた心地がしなかった……」
「うゥ……。レオン様がどえらい天使様に眼を付けられたのですゥ……」
「クルス、何か知っているの? わたしたちにあの存在が何かを教えなさいよっ」
クルス=サンティーモは明らかに動揺を隠せないままに顔を下に向けていた。まるであの存在を口に出すだけでも畏れ多いと言わんばかりに、男の娘らしい身体を細かく震わせていた。そして、彼女は可愛いおちんこさんと子宝袋が消えてしまいそうなほどに縮こませていた。
そんな怯え切ったクルス=サンティーモに、あの存在は何なのかを問うたリリベル=ユーリィはクルス=サンティーモを優しく両腕で抱きしめる。
「誰しも言いたくないことってあるわよね。クルス、無理しなくていいから」
「うゥ。すみません。淫婦の天使のぼくは天使の階級から考えれば、下の下も良いところなんですゥ。ぼくの口から、あのお方のことをしゃべると、ウルト・デ・ヴァール叔母様にも迷惑がかかってしまうのですゥ」
クルス=サンティーモが消え入りそうな声で、リリベル=ユーリィたちに弁明する。しかしながら、無理を言ったのはこっちのほうよとリリベル=ユーリィが言い、彼女をよしよしと宥めるのであった。しかしながら、ここで口を開いたのは、空気を読むという言葉を知らないあの生意気な蝙蝠羽付きの白いネズミであった。
「チュッチュッチュ。やっと繋がりが見えてきたのでッチュウ。ソフィア=グレイプ、トーマス=ロコモーティブ、そして『明けの明星』。この人物たちの関係性が。おい、レオン。お前に命令するでッチュウ。とっととソフィアの尻に大穴を開けてやるでッチュウ!」
「おいおい、お前、何言ってんだ!? あんなとんでもない存在に気圧されたのは、クルスだけじゃねえよっ! 俺のおちんこさんがポークビッツになっちまてるわっ! つか、どう繋がってんのか全然、わかんねえよっ!!」
レオナルト=ヴィッダーの通常時のおちんこさんはモンキーバナナである。それが今や、ポークビッツサイズにまで縮み上がっている。そして、子宝袋はクルミサイズなのだが、今はビー玉サイズだ。そんな情けない状態で、どうやってソフィア=グレイプの尻に大穴を開けれるのかと問いたいのは、レオナルト=ヴィッダー本人のほうであった。
そんな漢として、情けないばかりのレオナルト=ヴィッダーに対して、コッシロー=ネヅはやれやれと身体の左右に両の前足を広げてみせる。
「今、この場でおちんこさんを縮み上がらせているのは、レオナルト=ヴィッダー、お前だけなのでッチュウ」
コッシロー=ネヅの腹立たしい言い分にレオナルト=ヴィッダーは憤慨してしまう。今、この場でおちんこさんがついている存在は、自分とクルス=サンティーモ、コッシロー=ネヅ、白銀の獣皇、そして第六天魔皇であった。クルス=サンティーモは男の娘なので除外するとしても、あの圧倒的な存在感を持つ天使に気圧されない人物がいるのか? と、該当者たちの股間に視線を移すレオナルト=ヴィッダーである。
「クッ! 俺は悪くねえっ! なんで、お前ら、あの圧倒的存在感を持つ天使と出会って、フルボッキさせてんだよっ!!」
「当たり前だッチュウ。あいつとやり合うことになると思うと、おちんこさんもビッキビキになるでッチュウ」
「当然ッスワン。まさか裏で糸を引いているのが、あいつだったのは僥倖だったッスワン。これで、堂々と天界に喧嘩を売れるってもんッスワン!」
「ふんっ。あいつは性格はクソすぎるが、体つきだけは最高だからなっ! 我としたことが、思わず興奮してしまったわいっ!」
レオナルト=ヴィッダーはがっくりと肩を落とすしかなかった。確かに伸長10ミャートルほどに対して、胸についていたおっぱいは、ニンゲンサイズで換算しても大きすぎる。そして、くびれているとこはしっかりとくびれており、あのデカ尻にはレオナルト=ヴィッダーも腰砕けとなる他なかったくらいだ。
スケール感として、大きすぎる存在であったが、あのプロポーションの良さは反則級であり、余計にレオナルト=ヴィッダーの心胆を寒くした。完璧すぎるモノは逆に畏怖を与える典型が『明けの明星』である。
男という生き物は贅沢な思考を持っており、『自分にとって最高の体つきの女性』を好むことは好むのだが、誰しもが羨むような『天使級のプロポーション』も求める。しかしながら、完璧すぎるモノに対しては、逆におちんこさんが縮こまってしまうのが情けない男である。真の益荒男は、女性の体形など気にもしない。抱きたいと思える女性なら、例え大食漢の女性でも、おちんこさんをビッキビキに出来るのだ。
それが出来ないのが、今現在のレオナルト=ヴィッダーである。完璧なプロポーションの良さを持つ『明けの明星』に対して、どうすることも出来ずにポークビッツになってしまうような情けない男なのだ。そして、リリベル=ユーリィたちの体型はレオナルト=ヴィッダーにとって『調度良い』のだ。
『英雄は色を好む』というどこぞの界隈が騒ぎ立てそうな言葉があるが、これは支配欲と共に征服欲も高まり、さらには男女構わず、おちんこさんがビッキビキに出来るという証左でもある。レオナルト=ヴィッダーはミシガン王国の窮地を救った英雄と称されるようにはなったが、『明けの明星』の前では何も出来ないどころか、おちんこさんと子宝袋を縮こませただけに終わる。
レオナルト=ヴィッダーは、この事実にクッ! と唸る他無かった。
(ちくしょう……。俺だって、好きでおちんこさんをポークビッツにしてるわけじゃねぇ……。俺はなんて情けない男なんだ……)
この場にはいないが、四皇のうちのひとりである海皇ならば、『明けの明星』相手でも、おちんこさんをビッキビキに出来るであろうことは容易に想像できた。なんと言っても、海皇には100人を超える嫁がいる。そして、エクレア=シューは73番目の娘なのだ。クルス=サンティーモに性豪と呼ばれて、調子に乗っていただけだと痛感してしまうレオナルト=ヴィッダーである。
「エクレア……。俺はまだまだエクレアのお義父さんの足元にも及ばないようだ……」
「そんなこと、気にしちゃダメなのです~~~。レオン様のおちんこさんがどんどん萎んでいってしまうのです~~~」
男は至ってナイーブである。気分が堕ちると、それに追随して、おちんこさんのサイズも小さくなっていく。トーマス=ロコモーティブなど、ただの前座であり、その後ろに控える『明けの明星』が舞台に登場しただけで、レオナルト=ヴィッダーは為す術もない状態へと陥ってしまっていた。
(何が奪い取る者だよ。こんなんで、海皇の前で啖呵を切ったのが、とてつもなく恥ずかしいぜ)
いつも豪胆不遜なレオナルト=ヴィッダーであったが、今回ばかりは打ちのめされるだけであった。そんなレオナルト=ヴィッダーに気遣う女性陣の優しさが、逆にレオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを小さくさせていく……。
「うゥ……。レオン様がどえらい天使様に眼を付けられたのですゥ……」
「クルス、何か知っているの? わたしたちにあの存在が何かを教えなさいよっ」
クルス=サンティーモは明らかに動揺を隠せないままに顔を下に向けていた。まるであの存在を口に出すだけでも畏れ多いと言わんばかりに、男の娘らしい身体を細かく震わせていた。そして、彼女は可愛いおちんこさんと子宝袋が消えてしまいそうなほどに縮こませていた。
そんな怯え切ったクルス=サンティーモに、あの存在は何なのかを問うたリリベル=ユーリィはクルス=サンティーモを優しく両腕で抱きしめる。
「誰しも言いたくないことってあるわよね。クルス、無理しなくていいから」
「うゥ。すみません。淫婦の天使のぼくは天使の階級から考えれば、下の下も良いところなんですゥ。ぼくの口から、あのお方のことをしゃべると、ウルト・デ・ヴァール叔母様にも迷惑がかかってしまうのですゥ」
クルス=サンティーモが消え入りそうな声で、リリベル=ユーリィたちに弁明する。しかしながら、無理を言ったのはこっちのほうよとリリベル=ユーリィが言い、彼女をよしよしと宥めるのであった。しかしながら、ここで口を開いたのは、空気を読むという言葉を知らないあの生意気な蝙蝠羽付きの白いネズミであった。
「チュッチュッチュ。やっと繋がりが見えてきたのでッチュウ。ソフィア=グレイプ、トーマス=ロコモーティブ、そして『明けの明星』。この人物たちの関係性が。おい、レオン。お前に命令するでッチュウ。とっととソフィアの尻に大穴を開けてやるでッチュウ!」
「おいおい、お前、何言ってんだ!? あんなとんでもない存在に気圧されたのは、クルスだけじゃねえよっ! 俺のおちんこさんがポークビッツになっちまてるわっ! つか、どう繋がってんのか全然、わかんねえよっ!!」
レオナルト=ヴィッダーの通常時のおちんこさんはモンキーバナナである。それが今や、ポークビッツサイズにまで縮み上がっている。そして、子宝袋はクルミサイズなのだが、今はビー玉サイズだ。そんな情けない状態で、どうやってソフィア=グレイプの尻に大穴を開けれるのかと問いたいのは、レオナルト=ヴィッダー本人のほうであった。
そんな漢として、情けないばかりのレオナルト=ヴィッダーに対して、コッシロー=ネヅはやれやれと身体の左右に両の前足を広げてみせる。
「今、この場でおちんこさんを縮み上がらせているのは、レオナルト=ヴィッダー、お前だけなのでッチュウ」
コッシロー=ネヅの腹立たしい言い分にレオナルト=ヴィッダーは憤慨してしまう。今、この場でおちんこさんがついている存在は、自分とクルス=サンティーモ、コッシロー=ネヅ、白銀の獣皇、そして第六天魔皇であった。クルス=サンティーモは男の娘なので除外するとしても、あの圧倒的な存在感を持つ天使に気圧されない人物がいるのか? と、該当者たちの股間に視線を移すレオナルト=ヴィッダーである。
「クッ! 俺は悪くねえっ! なんで、お前ら、あの圧倒的存在感を持つ天使と出会って、フルボッキさせてんだよっ!!」
「当たり前だッチュウ。あいつとやり合うことになると思うと、おちんこさんもビッキビキになるでッチュウ」
「当然ッスワン。まさか裏で糸を引いているのが、あいつだったのは僥倖だったッスワン。これで、堂々と天界に喧嘩を売れるってもんッスワン!」
「ふんっ。あいつは性格はクソすぎるが、体つきだけは最高だからなっ! 我としたことが、思わず興奮してしまったわいっ!」
レオナルト=ヴィッダーはがっくりと肩を落とすしかなかった。確かに伸長10ミャートルほどに対して、胸についていたおっぱいは、ニンゲンサイズで換算しても大きすぎる。そして、くびれているとこはしっかりとくびれており、あのデカ尻にはレオナルト=ヴィッダーも腰砕けとなる他なかったくらいだ。
スケール感として、大きすぎる存在であったが、あのプロポーションの良さは反則級であり、余計にレオナルト=ヴィッダーの心胆を寒くした。完璧すぎるモノは逆に畏怖を与える典型が『明けの明星』である。
男という生き物は贅沢な思考を持っており、『自分にとって最高の体つきの女性』を好むことは好むのだが、誰しもが羨むような『天使級のプロポーション』も求める。しかしながら、完璧すぎるモノに対しては、逆におちんこさんが縮こまってしまうのが情けない男である。真の益荒男は、女性の体形など気にもしない。抱きたいと思える女性なら、例え大食漢の女性でも、おちんこさんをビッキビキに出来るのだ。
それが出来ないのが、今現在のレオナルト=ヴィッダーである。完璧なプロポーションの良さを持つ『明けの明星』に対して、どうすることも出来ずにポークビッツになってしまうような情けない男なのだ。そして、リリベル=ユーリィたちの体型はレオナルト=ヴィッダーにとって『調度良い』のだ。
『英雄は色を好む』というどこぞの界隈が騒ぎ立てそうな言葉があるが、これは支配欲と共に征服欲も高まり、さらには男女構わず、おちんこさんがビッキビキに出来るという証左でもある。レオナルト=ヴィッダーはミシガン王国の窮地を救った英雄と称されるようにはなったが、『明けの明星』の前では何も出来ないどころか、おちんこさんと子宝袋を縮こませただけに終わる。
レオナルト=ヴィッダーは、この事実にクッ! と唸る他無かった。
(ちくしょう……。俺だって、好きでおちんこさんをポークビッツにしてるわけじゃねぇ……。俺はなんて情けない男なんだ……)
この場にはいないが、四皇のうちのひとりである海皇ならば、『明けの明星』相手でも、おちんこさんをビッキビキに出来るであろうことは容易に想像できた。なんと言っても、海皇には100人を超える嫁がいる。そして、エクレア=シューは73番目の娘なのだ。クルス=サンティーモに性豪と呼ばれて、調子に乗っていただけだと痛感してしまうレオナルト=ヴィッダーである。
「エクレア……。俺はまだまだエクレアのお義父さんの足元にも及ばないようだ……」
「そんなこと、気にしちゃダメなのです~~~。レオン様のおちんこさんがどんどん萎んでいってしまうのです~~~」
男は至ってナイーブである。気分が堕ちると、それに追随して、おちんこさんのサイズも小さくなっていく。トーマス=ロコモーティブなど、ただの前座であり、その後ろに控える『明けの明星』が舞台に登場しただけで、レオナルト=ヴィッダーは為す術もない状態へと陥ってしまっていた。
(何が奪い取る者だよ。こんなんで、海皇の前で啖呵を切ったのが、とてつもなく恥ずかしいぜ)
いつも豪胆不遜なレオナルト=ヴィッダーであったが、今回ばかりは打ちのめされるだけであった。そんなレオナルト=ヴィッダーに気遣う女性陣の優しさが、逆にレオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを小さくさせていく……。
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