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第23章:魔皇
第3話:レオとソフィアの取引
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魔皇はわなわなと身体を震わせつつ、なまずのようなおちんこさんをビキビキッ! と馬の頭のようにぶるんぶるんと上下させる。その奇怪なおちんこさんに、ソフィア=グレイプはヒッ! と軽く悲鳴を上げて、2、3歩、後ずさりしてしまう。そして、彼女は魔皇にギラギラとした視線を飛ばされて、ついには尻餅をつき、軽く失禁してしまう。
「わ、わたくしを食べても美味しくありまわんわっ!」
「そんなことは言われなくてもわかっておるわっ! 我が今、この瞬間、性的に喰らいたいのは男の娘ぞっ! 小便臭い男装の生娘なぞ相手におちんこさんをおっ立ててるわではないわっ!!」
魔皇がその身からドス黒いオーラを放ちつつ、ますますソフィア=グレイプを睨む目力を強めていく。ソフィア=グレイプは腰が抜けた状態で後ろへ後ずさりするものだから、まるでなめくじのように卑肉から垂れ流した黄金色の液体を線にする。
「だめだっ! いくら男装娘を睨めつけようが、我はこの男装娘を犯す気にはならんっ! 我のおちんこさんが猛烈に抗議しておるっ!」
魔皇のおちんこさんは上下左右へとぶるんぶるんとその頭を振り回す。まさに馬が嫌がっているようにも見えて、ソフィア=グレイプを除き、レオナルト=ヴィッダーたちはなるほど……と納得してしまう。
「魔皇の言いたいことはわかる。俺もクルスを抱きたいって思う時は、例えリリベルでも後に回すもんな」
「レオン様、そんな嬉しいことを言われると、ぼくのお尻が大洪水になっちゃうんですゥ」
「男って悲しい生き物なのね。いっそ、魔皇のようにおちんこさんが八岐大蛇になっちゃえばいいのにっ!」
「レオン様のおちんこさんが例え、魔剣:八岐大蛇になったとしても、クルスちゃんを抱きたい、どうしても抱きたいって時はどうなるんですかね~~~? 八岐大蛇の首級全てがクルスちゃんを蹂躙するためにうごめくんでしょうか~~~?」
「うぅ……。クルス師匠を蹂躙するのは良いですけど、その8本あるおちんこさんの1本くらい、マリアに任せてほしいニャン……」
ソフィア=グレイプが失禁しているというのに、レオナルト=ヴィッダーたちは言いたい放題であった。まるで他人事のように呑気に魔皇がもだえ苦しむ姿を遠目で観察しているようでもあった。そんな薄情なレオナルト=ヴィッダーたちに対して、ソフィア=グレイプは助けてほしいと、レオナルト=ヴィッダーたちの方へと憐みを求める表情のままで顔を向ける。
「ん? その表情から察するに、魔皇に犯される前に、俺に尻穴をほじくってください、お願いしますってことか?」
「ち、違いますわっっっ! どうやったら、そんな風に受け取れるのですかっ! 魔皇様の魔皇様が恐ろしく思えて仕方ないのですっ! あなたも男なら、困っている女性を助けてやろうという気持ちを抱かないのですか!?」
「いや……。そんなに剣幕激しく俺に言われても……。俺はこう見えても合意の上で、リリベルたちをベッドの上で可愛がってるんだ。無理やりってのは好きじゃない」
レオナルト=ヴィッダーのその言葉に、ソフィア=グレイプはクッ! と唸る他無かった。確かにレオナルト=ヴィッダー殿の言う通り、自分は彼とは赤の他人に等しい間柄である。すったもんだの上で、団長であるトーマス=ロコモーティブの魔の手から結果的に救ってもらってはいるが、それ以上の恥辱をレオナルト=ヴィッダーたちから与えられている。
従って、今は立場的にイーブンである。レオナルト=ヴィッダー殿の言う通り、自分から何かしらを提案し、それをレオナルト=ヴィッダー殿が吟味し、あちらとこちらで譲歩案として、取引する他無い。
「レオナルト殿。わたくしの身体の隅々をじっくり見て良いってことで手を打ちませんか?」
「その代わりに俺は魔皇と対峙しろと? ちょっとそれは俺を安く見積もりすぎてないか? せめてタッチくらいはさせてくれ」
ソフィア=グレイプはグヌヌ……と唸る。タッチとはどこまでのことかわからぬが、とりあえず、胸と尻を揉み砕かれることになるのであろうと考える。数秒ほど考えた後、ソフィア=グレイプは一生分に近しい間違いを犯すことになる。
「わかりましたっ! ええ、わかりましたとも。タッチまでは許します。ですので、わたくしを魔皇様から護ってくださいっ!」
「へへっ……。ようやく素直になりやがったか。よっしゃ、リリベル、クルス、エクレア、マリア! 今夜はお前らでソフィアをじっくりたっぷりタッチしてやれよっ!!」
「え!? レオナルト殿がタッチしてくるの……では?」
「何を言ってんだ。俺は合意の下で女を抱くって言ってんだろ。リリベル、ソフィアが俺に抱いてくださいお願いしますと、土下座で頼み込むくらいに仕込んでおいてくれよ?」
「わかったわ。ソフィア様、今夜を楽しみにしておいてね?」
ソフィア=グレイプは空いた口が塞がらないと言った感じで口を大きく開く他無かった。レオナルト=ヴィッダー殿との取引の結果がまさかまさか、彼の周りに控える者たちによって、自分の身体の隅々をタッチされる流れになるなど予想外すぎた。それゆえにレオナルト=ヴィッダー殿に対して、抗議のための声をあげる時間を取ることも出来ない。
しかしながら、レオナルト=ヴィッダーは先んじて動いた。ソフィア=グレイプが次に言葉をその薄い唇から先へと発する前にだ。レオナルト=ヴィッダーはゴキゴキと首と両手を鳴らしつつ、まずは自分を刺又で抑えつけている近衛兵たちを覇気で吹っ飛ばす。
「この不埒者がっ!」
近衛兵は刺又を無理やりに手放されることになり、空いた手で腰の左側に佩いている鞘へと持っていく。しかし、近衛兵が柄を握りしめ、ギラギラと輝く白刃を抜ききる前にリリベル=ユーリィたち4人娘が近衛兵の腰辺りに絡みつきながら、近衛兵たちを押し倒してしまう。
「こっちはどうにか抑えておくわよ。さあ、レオ。魔皇との再戦よっ! 気張っていきなさいよっ!」
近衛兵たちは不意打ちでリリベル=ユーリィたちに押し倒される格好となりながら、そのリリベル=ユーリィたちを斬り伏せるまでには至らなかった。彼らは秩序と法の番人でもあるがゆえに、それに忠実であったことが災いした。
『罪人の身内は果たして、同じく罪人なのか?』という法の命題がある。そして、法の番人である人物はその答えを知っている。答えは『ノー』である。いくらレオナルト=ヴィッダーが大罪人であろうが、リリベル=ユーリィたちは斬り伏せるまでの罪を背負ってはいない。それゆえに近衛兵たちは自分たちの身に寄りかかって、制圧してくる4人娘たちに対して、行き過ぎた乱暴は出来なくなってしまう。
「やめぬかっ! 鎧の隙間から手をつっこんでくるんじゃないっ!:
「ぼくだって、好き好んでレオン様以外のおちんこさんを触りたくないんですゥ! でも、レオン様に危害を加えさせないためにもイッテもらうのですゥ!」
「わ、わたくしを食べても美味しくありまわんわっ!」
「そんなことは言われなくてもわかっておるわっ! 我が今、この瞬間、性的に喰らいたいのは男の娘ぞっ! 小便臭い男装の生娘なぞ相手におちんこさんをおっ立ててるわではないわっ!!」
魔皇がその身からドス黒いオーラを放ちつつ、ますますソフィア=グレイプを睨む目力を強めていく。ソフィア=グレイプは腰が抜けた状態で後ろへ後ずさりするものだから、まるでなめくじのように卑肉から垂れ流した黄金色の液体を線にする。
「だめだっ! いくら男装娘を睨めつけようが、我はこの男装娘を犯す気にはならんっ! 我のおちんこさんが猛烈に抗議しておるっ!」
魔皇のおちんこさんは上下左右へとぶるんぶるんとその頭を振り回す。まさに馬が嫌がっているようにも見えて、ソフィア=グレイプを除き、レオナルト=ヴィッダーたちはなるほど……と納得してしまう。
「魔皇の言いたいことはわかる。俺もクルスを抱きたいって思う時は、例えリリベルでも後に回すもんな」
「レオン様、そんな嬉しいことを言われると、ぼくのお尻が大洪水になっちゃうんですゥ」
「男って悲しい生き物なのね。いっそ、魔皇のようにおちんこさんが八岐大蛇になっちゃえばいいのにっ!」
「レオン様のおちんこさんが例え、魔剣:八岐大蛇になったとしても、クルスちゃんを抱きたい、どうしても抱きたいって時はどうなるんですかね~~~? 八岐大蛇の首級全てがクルスちゃんを蹂躙するためにうごめくんでしょうか~~~?」
「うぅ……。クルス師匠を蹂躙するのは良いですけど、その8本あるおちんこさんの1本くらい、マリアに任せてほしいニャン……」
ソフィア=グレイプが失禁しているというのに、レオナルト=ヴィッダーたちは言いたい放題であった。まるで他人事のように呑気に魔皇がもだえ苦しむ姿を遠目で観察しているようでもあった。そんな薄情なレオナルト=ヴィッダーたちに対して、ソフィア=グレイプは助けてほしいと、レオナルト=ヴィッダーたちの方へと憐みを求める表情のままで顔を向ける。
「ん? その表情から察するに、魔皇に犯される前に、俺に尻穴をほじくってください、お願いしますってことか?」
「ち、違いますわっっっ! どうやったら、そんな風に受け取れるのですかっ! 魔皇様の魔皇様が恐ろしく思えて仕方ないのですっ! あなたも男なら、困っている女性を助けてやろうという気持ちを抱かないのですか!?」
「いや……。そんなに剣幕激しく俺に言われても……。俺はこう見えても合意の上で、リリベルたちをベッドの上で可愛がってるんだ。無理やりってのは好きじゃない」
レオナルト=ヴィッダーのその言葉に、ソフィア=グレイプはクッ! と唸る他無かった。確かにレオナルト=ヴィッダー殿の言う通り、自分は彼とは赤の他人に等しい間柄である。すったもんだの上で、団長であるトーマス=ロコモーティブの魔の手から結果的に救ってもらってはいるが、それ以上の恥辱をレオナルト=ヴィッダーたちから与えられている。
従って、今は立場的にイーブンである。レオナルト=ヴィッダー殿の言う通り、自分から何かしらを提案し、それをレオナルト=ヴィッダー殿が吟味し、あちらとこちらで譲歩案として、取引する他無い。
「レオナルト殿。わたくしの身体の隅々をじっくり見て良いってことで手を打ちませんか?」
「その代わりに俺は魔皇と対峙しろと? ちょっとそれは俺を安く見積もりすぎてないか? せめてタッチくらいはさせてくれ」
ソフィア=グレイプはグヌヌ……と唸る。タッチとはどこまでのことかわからぬが、とりあえず、胸と尻を揉み砕かれることになるのであろうと考える。数秒ほど考えた後、ソフィア=グレイプは一生分に近しい間違いを犯すことになる。
「わかりましたっ! ええ、わかりましたとも。タッチまでは許します。ですので、わたくしを魔皇様から護ってくださいっ!」
「へへっ……。ようやく素直になりやがったか。よっしゃ、リリベル、クルス、エクレア、マリア! 今夜はお前らでソフィアをじっくりたっぷりタッチしてやれよっ!!」
「え!? レオナルト殿がタッチしてくるの……では?」
「何を言ってんだ。俺は合意の下で女を抱くって言ってんだろ。リリベル、ソフィアが俺に抱いてくださいお願いしますと、土下座で頼み込むくらいに仕込んでおいてくれよ?」
「わかったわ。ソフィア様、今夜を楽しみにしておいてね?」
ソフィア=グレイプは空いた口が塞がらないと言った感じで口を大きく開く他無かった。レオナルト=ヴィッダー殿との取引の結果がまさかまさか、彼の周りに控える者たちによって、自分の身体の隅々をタッチされる流れになるなど予想外すぎた。それゆえにレオナルト=ヴィッダー殿に対して、抗議のための声をあげる時間を取ることも出来ない。
しかしながら、レオナルト=ヴィッダーは先んじて動いた。ソフィア=グレイプが次に言葉をその薄い唇から先へと発する前にだ。レオナルト=ヴィッダーはゴキゴキと首と両手を鳴らしつつ、まずは自分を刺又で抑えつけている近衛兵たちを覇気で吹っ飛ばす。
「この不埒者がっ!」
近衛兵は刺又を無理やりに手放されることになり、空いた手で腰の左側に佩いている鞘へと持っていく。しかし、近衛兵が柄を握りしめ、ギラギラと輝く白刃を抜ききる前にリリベル=ユーリィたち4人娘が近衛兵の腰辺りに絡みつきながら、近衛兵たちを押し倒してしまう。
「こっちはどうにか抑えておくわよ。さあ、レオ。魔皇との再戦よっ! 気張っていきなさいよっ!」
近衛兵たちは不意打ちでリリベル=ユーリィたちに押し倒される格好となりながら、そのリリベル=ユーリィたちを斬り伏せるまでには至らなかった。彼らは秩序と法の番人でもあるがゆえに、それに忠実であったことが災いした。
『罪人の身内は果たして、同じく罪人なのか?』という法の命題がある。そして、法の番人である人物はその答えを知っている。答えは『ノー』である。いくらレオナルト=ヴィッダーが大罪人であろうが、リリベル=ユーリィたちは斬り伏せるまでの罪を背負ってはいない。それゆえに近衛兵たちは自分たちの身に寄りかかって、制圧してくる4人娘たちに対して、行き過ぎた乱暴は出来なくなってしまう。
「やめぬかっ! 鎧の隙間から手をつっこんでくるんじゃないっ!:
「ぼくだって、好き好んでレオン様以外のおちんこさんを触りたくないんですゥ! でも、レオン様に危害を加えさせないためにもイッテもらうのですゥ!」
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