24 / 33
第二章 愛は支配でも犠牲でもなく、未来を芽吹かせる“希望の種”となる。
第24話 夜明けに咲く花
しおりを挟む
俺の宣言の余韻が、まだ司令室の空気を震わせている。
誰もが、今起こったことの重大さに、息をすることも忘れて立ち尽くしていた。
その静寂を最初に破ったのは、鳴り止んでいたはずの、無数の通信の着信音だった。
だが、それはもはや、俺たちを責め立てる非難の声ではなかった。
モニターのログに、洪水のように、祈りにも似た言葉が溢れ始めたのだ。
『西の鉱山都市だ! 我々も“連合”に参加する!』
『ドームの支配はもうこりごりだ! 俺たちも戦うぞ!』
『ありがとう、アキ! 希望をくれて!』
「すげえ……」
ジンが、涙声で呟いた。
「アキ、あんたの声、世界中に届いたんだ……! みんなの心を、動かしたんだよ!」
サラも、その信じがたい光景を目の当たりにし、ただ呆然とモニターを見つめている。
世界が、確かに動き始めた。俺という一個人の小さな声が、世界を変える、大きなうねりの始まりとなったのだ。
だが、俺の瞳は、モニターではなく、目の前で立ち尽くす一人の男だけを映していた。
レオン。
俺の騎士。俺の相棒。そして、俺が愛するあまりに、狂気の淵へと追いやってしまった人。
俺たちの喧騒をよそに、レオンはゆっくりと、俺の前にその巨体を折り曲げた。騎士が、その生涯を捧げる王に誓いを立てるように、深く、深く跪く。
「……すまない、アキ」
嗚咽を堪える、苦しげな声が床に落ちた。
「俺は……間違っていた。お前を守りたいと、ただそれだけを思うほど、俺はお前を鳥籠に閉じ込め、その翼を、心を、折ろうとしていた」
彼は、顔を上げられないまま、続けた。
「騎士失格だ。……いや、お前の番として、失格だ」
その痛切な告白に、俺は彼の隣に静かにしゃがみこんだ。そして、震える彼の顔を、両手で優しく包み込む。無理やり上を向かせると、その灰色の瞳からは、俺が初めて見る、大粒の涙がとめどなく溢れていた。
「顔を上げてください、レオン」
俺は、微笑んだ。
「あなたは何も間違ってなんかいません。ただ、俺を愛してくれた。それだけです。……俺が弱かったから、あなたを一人で苦しませてしまった。ごめんなさい」
許し合うのに、多くの言葉は必要なかった。
「俺はもう、あなたに守られるだけじゃない。あなたの隣で、あなたの盾にもなります。だから、レオン。俺と共に、戦ってください」
俺の言葉に、レオンは、子供のようにしゃくりあげながら、力強く、何度も頷いた。
俺たちは、互いの涙を拭い合い、そして立ち上がった。もう、心を引き裂く距離はどこにもなかった。
その様子を、サラとジンが、どこか照れくさそうに、しかし温かい目で見守っていた。
「……やれやれ」と、サラがジンの肩を叩く。「あんたの言ってたことも、一理あったのかもしれないね。力だけじゃなく、言葉で世界を動かすなんて芸当、あたしには真似できないよ」
「サラさんの覚悟があったからだよ」と、ジンも笑う。「あんたが戦ってくれたから、俺たちは、アキが立ち上がるまでの時間を稼げたんだ」
二人の間にも、新しい、確かな絆が結ばれていた。
その頃――東の果て、「ガイアの子ら」の本拠地である崩れかけた聖堂では、もう一人の男が、物語の終焉を迎えていた。
壇上のモニターには、毅然と立つアキの姿が、繰り返し映し出されている。信徒たちは動揺し、蜘蛛の子を散らすように逃げ出していく。巨大な王国が、砂の城のように崩壊していく。
エリアスは、その光景を玉座に座ったまま、ただ静かに見つめていた。
その顔には、怒りも、絶望もない。あるのは、自分では決して見ることのできなかった眩しい光を見るような、かすかな満足の笑みだけだった。
「……ああ、やはりお前は、眩しいな」
彼は、モニターの中のアキに囁きかけた。
「私の、もう一つの……輝かしい可能性」
次の瞬間、天井が轟音と共に崩れ落ち、瓦礫と光が降り注ぐ。
エリアスは、その光に抱かれるように、静かに目を閉じた。彼の長すぎた孤独は、彼が心のどこかで待ち望んでいたはずの「希望の光」によって、ようやく終わりを告げたのだ。
再び、フロンティア。
夕陽が、荒野をどこまでも燃えるような赤色に染め上げていた。
拠点の外壁の上には、仲間たちが夜を徹して縫い上げた「自由共同体連合」の即席の旗が、誇らしげにはためいている。その下には、俺たちフロンティアの仲間だけでなく、アキの宣言を聞いて、危険を顧みずに駆けつけてくれた、他の共同体の戦士たちが集っていた。
俺たちは、もう孤独な理想郷ではない。
世界を変える、始まりの場所に立っている。
レオンが、静かに俺の隣に立った。
俺たちが見つめる先、地平線の彼方には、最後の抵抗を試みるドーム軍残党と、指導者を失い暴徒と化した「ガイアの子ら」の残党からなる連合軍が、黒い津波となって迫ってきていた。
「これは終わりじゃない」
俺は、迫りくる絶望の影を、まっすぐに見据えながら言った。
「希望の芽が、ようやく硬い土を破って、顔を出しただけだ」
「なら、花を咲かせよう」
レオンが、その言葉を、誓いのように受け取った。
「どんな嵐が来ようと、俺たちが水となり、光となり、お前という花を守る。……いや、お前と共に、咲き誇ろう」
彼が差し出した、大きくて節くれだった手を、俺は力強く握り返した。
俺たちは、集ったすべての仲間たちと共に、風を切るように前を向く。
その笑みは、絶望の時代を超えた人類の、新たな“始まり”の夜明けを、確かに照らしていた。
物語は、再生と希望の光の中で、静かに、そして力強く、幕を閉じる。
誰もが、今起こったことの重大さに、息をすることも忘れて立ち尽くしていた。
その静寂を最初に破ったのは、鳴り止んでいたはずの、無数の通信の着信音だった。
だが、それはもはや、俺たちを責め立てる非難の声ではなかった。
モニターのログに、洪水のように、祈りにも似た言葉が溢れ始めたのだ。
『西の鉱山都市だ! 我々も“連合”に参加する!』
『ドームの支配はもうこりごりだ! 俺たちも戦うぞ!』
『ありがとう、アキ! 希望をくれて!』
「すげえ……」
ジンが、涙声で呟いた。
「アキ、あんたの声、世界中に届いたんだ……! みんなの心を、動かしたんだよ!」
サラも、その信じがたい光景を目の当たりにし、ただ呆然とモニターを見つめている。
世界が、確かに動き始めた。俺という一個人の小さな声が、世界を変える、大きなうねりの始まりとなったのだ。
だが、俺の瞳は、モニターではなく、目の前で立ち尽くす一人の男だけを映していた。
レオン。
俺の騎士。俺の相棒。そして、俺が愛するあまりに、狂気の淵へと追いやってしまった人。
俺たちの喧騒をよそに、レオンはゆっくりと、俺の前にその巨体を折り曲げた。騎士が、その生涯を捧げる王に誓いを立てるように、深く、深く跪く。
「……すまない、アキ」
嗚咽を堪える、苦しげな声が床に落ちた。
「俺は……間違っていた。お前を守りたいと、ただそれだけを思うほど、俺はお前を鳥籠に閉じ込め、その翼を、心を、折ろうとしていた」
彼は、顔を上げられないまま、続けた。
「騎士失格だ。……いや、お前の番として、失格だ」
その痛切な告白に、俺は彼の隣に静かにしゃがみこんだ。そして、震える彼の顔を、両手で優しく包み込む。無理やり上を向かせると、その灰色の瞳からは、俺が初めて見る、大粒の涙がとめどなく溢れていた。
「顔を上げてください、レオン」
俺は、微笑んだ。
「あなたは何も間違ってなんかいません。ただ、俺を愛してくれた。それだけです。……俺が弱かったから、あなたを一人で苦しませてしまった。ごめんなさい」
許し合うのに、多くの言葉は必要なかった。
「俺はもう、あなたに守られるだけじゃない。あなたの隣で、あなたの盾にもなります。だから、レオン。俺と共に、戦ってください」
俺の言葉に、レオンは、子供のようにしゃくりあげながら、力強く、何度も頷いた。
俺たちは、互いの涙を拭い合い、そして立ち上がった。もう、心を引き裂く距離はどこにもなかった。
その様子を、サラとジンが、どこか照れくさそうに、しかし温かい目で見守っていた。
「……やれやれ」と、サラがジンの肩を叩く。「あんたの言ってたことも、一理あったのかもしれないね。力だけじゃなく、言葉で世界を動かすなんて芸当、あたしには真似できないよ」
「サラさんの覚悟があったからだよ」と、ジンも笑う。「あんたが戦ってくれたから、俺たちは、アキが立ち上がるまでの時間を稼げたんだ」
二人の間にも、新しい、確かな絆が結ばれていた。
その頃――東の果て、「ガイアの子ら」の本拠地である崩れかけた聖堂では、もう一人の男が、物語の終焉を迎えていた。
壇上のモニターには、毅然と立つアキの姿が、繰り返し映し出されている。信徒たちは動揺し、蜘蛛の子を散らすように逃げ出していく。巨大な王国が、砂の城のように崩壊していく。
エリアスは、その光景を玉座に座ったまま、ただ静かに見つめていた。
その顔には、怒りも、絶望もない。あるのは、自分では決して見ることのできなかった眩しい光を見るような、かすかな満足の笑みだけだった。
「……ああ、やはりお前は、眩しいな」
彼は、モニターの中のアキに囁きかけた。
「私の、もう一つの……輝かしい可能性」
次の瞬間、天井が轟音と共に崩れ落ち、瓦礫と光が降り注ぐ。
エリアスは、その光に抱かれるように、静かに目を閉じた。彼の長すぎた孤独は、彼が心のどこかで待ち望んでいたはずの「希望の光」によって、ようやく終わりを告げたのだ。
再び、フロンティア。
夕陽が、荒野をどこまでも燃えるような赤色に染め上げていた。
拠点の外壁の上には、仲間たちが夜を徹して縫い上げた「自由共同体連合」の即席の旗が、誇らしげにはためいている。その下には、俺たちフロンティアの仲間だけでなく、アキの宣言を聞いて、危険を顧みずに駆けつけてくれた、他の共同体の戦士たちが集っていた。
俺たちは、もう孤独な理想郷ではない。
世界を変える、始まりの場所に立っている。
レオンが、静かに俺の隣に立った。
俺たちが見つめる先、地平線の彼方には、最後の抵抗を試みるドーム軍残党と、指導者を失い暴徒と化した「ガイアの子ら」の残党からなる連合軍が、黒い津波となって迫ってきていた。
「これは終わりじゃない」
俺は、迫りくる絶望の影を、まっすぐに見据えながら言った。
「希望の芽が、ようやく硬い土を破って、顔を出しただけだ」
「なら、花を咲かせよう」
レオンが、その言葉を、誓いのように受け取った。
「どんな嵐が来ようと、俺たちが水となり、光となり、お前という花を守る。……いや、お前と共に、咲き誇ろう」
彼が差し出した、大きくて節くれだった手を、俺は力強く握り返した。
俺たちは、集ったすべての仲間たちと共に、風を切るように前を向く。
その笑みは、絶望の時代を超えた人類の、新たな“始まり”の夜明けを、確かに照らしていた。
物語は、再生と希望の光の中で、静かに、そして力強く、幕を閉じる。
5
あなたにおすすめの小説
Endless Summer Night ~終わらない夏~
樹木緑
BL
ボーイズラブ・オメガバース "愛し合ったあの日々は、終わりのない夏の夜の様だった”
長谷川陽向は “お見合い大学” と呼ばれる大学費用を稼ぐために、
ひと夏の契約でリゾートにやってきた。
最初は反りが合わず、すれ違いが多かったはずなのに、
気が付けば同じように東京から来ていた同じ年の矢野光に恋をしていた。
そして彼は自分の事を “ポンコツのα” と呼んだ。
***前作品とは完全に切り離したお話ですが、
世界が被っていますので、所々に前作品の登場人物の名前が出てきます。***
沈黙のΩ、冷血宰相に拾われて溺愛されました
ホワイトヴァイス
BL
声を奪われ、競売にかけられたΩ《オメガ》――ノア。
落札したのは、冷血と呼ばれる宰相アルマン・ヴァルナティス。
“番契約”を偽装した取引から始まったふたりの関係は、
やがて国を揺るがす“真実”へとつながっていく。
喋れぬΩと、血を信じない宰相。
ただの契約だったはずの絆が、
互いの傷と孤独を少しずつ融かしていく。
だが、王都の夜に潜む副宰相ルシアンの影が、
彼らの「嘘」を暴こうとしていた――。
沈黙が祈りに変わるとき、
血の支配が終わりを告げ、
“番”の意味が書き換えられる。
冷血宰相×沈黙のΩ、
偽りの契約から始まる救済と革命の物語。
αで上級魔法士の側近は隣国の王子の婚約者候補に転生する
結川
BL
アデル王子の幼馴染かつ側近のルイス・シュトラール(α・上級魔法士)が転生した先は、隣国の王子の婚約者候補であるルカ・エドウィン(Ω・魔法未修得者)だった。
※12/6追記:2章プロット作成のため更新を留めます(2章からはBL/オメガバースらしい話にします)シナリオ調整のため、公開済みの話に変更を加える可能性があります。
【BL】『Ωである俺』に居場所をくれたのは、貴男が初めてのひとでした
圭琴子
BL
この世界は、αとβとΩで出来てる。
生まれながらにエリートのαや、人口の大多数を占める『普通』のβにはさして意識するほどの事でもないだろうけど、俺たちΩにとっては、この世界はけして優しくはなかった。
今日も寝坊した。二学期の初め、転校初日だったけど、ワクワクもドキドキも、期待に胸を膨らませる事もない。何故なら、高校三年生にして、もう七度目の転校だったから。
βの両親から生まれてしまったΩの一人息子の行く末を心配して、若かった父さんと母さんは、一つの罪を犯した。
小学校に入る時に義務付けられている血液検査日に、俺の血液と父さんの血液をすり替えるという罪を。
従って俺は戸籍上、β籍になっている。
あとは、一度吐(つ)いてしまった嘘がバレないよう、嘘を上塗りするばかりだった。
俺がΩとバレそうになる度に転校を繰り返し、流れ流れていつの間にか、東京の一大エスカレーター式私立校、小鳥遊(たかなし)学園に通う事になっていた。
今まで、俺に『好き』と言った連中は、みんなΩの発情期に当てられた奴らばかりだった。
だから『好き』と言われて、ピンときたことはない。
だけど。優しいキスに、心が動いて、いつの間にかそのひとを『好き』になっていた。
学園の事実上のトップで、生まれた時から許嫁が居て、俺のことを遊びだと言い切るあいつを。
どんなに酷いことをされても、一度愛したあのひとを、忘れることは出来なかった。
『Ωである俺』に居場所をくれたのは、貴男が初めてのひとだったから。
【完結】オーロラ魔法士と第3王子
N2O
BL
全16話
※2022.2.18 完結しました。ありがとうございました。
※2023.11.18 文章を整えました。
辺境伯爵家次男のリーシュ・ギデオン(16)が、突然第3王子のラファド・ミファエル(18)の専属魔法士に任命された。
「なんで、僕?」
一人狼第3王子×黒髪美人魔法士
設定はふんわりです。
小説を書くのは初めてなので、何卒ご容赦ください。
嫌な人が出てこない、ふわふわハッピーエンドを書きたくて始めました。
感想聞かせていただけると大変嬉しいです。
表紙絵
⇨ キラクニ 様 X(@kirakunibl)
籠中の鳥と陽色の君〜訳アリ王子の婚約お試し期間〜
むらくも
BL
婚約話から逃げ続けていた氷の国のα王子グラキエは、成年を機に年貢の納め時を迎えていた。
令嬢から逃げたい一心で失言の常習犯が選んだのは、太陽の国のΩ王子ラズリウ。
同性ならば互いに別行動が可能だろうと見込んでの事だったけれど、どうにもそうはいかなくて……?
本当はもっと、近くに居たい。
自由で居たいα王子×従順に振る舞うΩ王子の両片想いBL。
泡にはならない/泡にはさせない
玲
BL
――やっと見つけた、オレの『運命』……のはずなのに秒でフラれました。――
明るくてお調子者、だけど憎めない。そんなアルファの大学生・加原 夏樹(かはらなつき)が、ふとした瞬間に嗅いだ香り。今までに経験したことのない、心の奥底をかき乱す“それ”に導かれるまま、出会ったのは——まるで人魚のようなスイマーだった。白磁の肌、滴る水、鋭く澄んだ瞳、そしてフェロモンが、理性を吹き飛ばす。出会った瞬間、確信した。
「『運命だ』!オレと『番』になってくれ!」
衝動のままに告げた愛の言葉。けれど……。
「運命論者は、間に合ってますんで。」
返ってきたのは、冷たい拒絶……。
これは、『運命』に憧れる一途なアルファと、『運命』なんて信じない冷静なオメガの、正反対なふたりが織りなす、もどかしくて、熱くて、ちょっと切ない恋のはじまり。
オメガバースという世界の中で、「個」として「愛」を選び取るための物語。
彼が彼を選ぶまで。彼が彼を認めるまで。
——『運命』が、ただの言葉ではなくなるその日まで。
この噛み痕は、無効。
ことわ子
BL
執着強めのαで高校一年生の茜トキ×αアレルギーのβで高校三年生の品野千秋
α、β、Ωの三つの性が存在する現代で、品野千秋(しなのちあき)は一番人口が多いとされる平凡なβで、これまた平凡な高校三年生として暮らしていた。
いや、正しくは"平凡に暮らしたい"高校生として、自らを『αアレルギー』と自称するほど日々αを憎みながら生活していた。
千秋がαアレルギーになったのは幼少期のトラウマが原因だった。その時から千秋はαに対し強い拒否反応を示すようになり、わざわざαのいない高校へ進学するなど、徹底してαを避け続けた。
そんなある日、千秋は体育の授業中に熱中症で倒れてしまう。保健室で目を覚ますと、そこには親友の向田翔(むこうだかける)ともう一人、初めて見る下級生の男がいた。
その男と、トラウマの原因となった人物の顔が重なり千秋は混乱するが、男は千秋の混乱をよそに急に距離を詰めてくる。
「やっと見つけた」
男は誰もが見惚れる顔でそう言った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる