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恋人を寝取られた俺の親もまた寝取られから始まったと知らされた時②
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私は星野みゆき。恋人の真琴とは四年間付き合ってきたけれど、
ここ二年間はセックスレスだった。
真琴の両親に相談すると、父の知人を紹介してもらい――
私は今、二年ぶりに“女”としての喜びを目覚めさせていた。
真琴に対する罪悪感はある。
だけど、女として見られなくなったことの寂しさも、消えない。
女でも性欲はある。まして私はまだ二十七歳。
誰かの視線が私の体に触れるたび、忘れていた感覚がじわじわと蘇る。
指先が肌を撫でると、知らず知らず息が乱れ、体が反応してしまう。
『あっ、んん……』
これは、真琴に対しての裏切り――
でも、女として求められることはこんなにも心地いい。
心の奥で葛藤しながらも、私はその快楽に身を委ねていた。
二年間閉ざされていた“女としての欲望”が、確実に目覚めていく。
体が震え、甘い吐息が漏れるたび、罪悪感と快楽が絡み合う。
頭の中は混沌としていたけれど、一つだけ確かなことがある――
私はまだ女で、性を求める存在だということ。
二十七歳の今、初めて自分の体の声に耳を傾ける瞬間は、
こんなにも強烈で切実だった。
『あっ……んん、和真さん……もっと……』
指先が体を滑るたび、熱い波が全身を駆け抜ける。
息が荒くなり、胸の奥がキュンと疼く。
『和真さん、だめ……もう、我慢できない……んっ……あぁ……』
唇を噛みながら、思わず声を漏らす。
二年間閉ざされていた欲望が、一気に解き放たれる瞬間だった。
私の手がそっと彼の肩に絡みつくと、
体は自然と彼に寄せられる。甘く震える声で、無意識にねだる。
『ねぇ……もっと……触って……あっ、んっ……そこ……』
胸の奥から熱い吐息がこぼれ、心の奥の罪悪感と快楽が交錯する。
でも、それ以上に、女として求められる歓びが私を支配していた。
『お願い……和真さん……もっと、私……』
小さな声で甘くねだるたび、彼の視線が私を包み込み、
体の奥がじわじわと熱を帯びていく。
「欲張りだな。でもいいよ。
みゆきの気が済むまで抱いてあげる。
その代わり、覚悟してね? 俺、“絶倫”だから」
『臨むところよ、“二年間セックレスだった女”の性欲も負けてないわ』
『んっ……あぁ……そこ……もっと……』
指先が絡み合うたび、体の奥が熱く震える。
甘い疼きとともに、胸の奥が締め付けられるように疼き、思わず息を漏らす。
「……俺、みゆきの声、我慢できなくなる」
彼の低く響く声が、耳の奥までじんわりと染み渡る。
背中を撫でられるたび、体の隅々まで熱が回り、
心の奥の罪悪感を薄く溶かしていくようだ。
『だめ……和真さん、私……もう……我慢できない……』
唇を噛みしめ、声を押し殺すつもりが、甘い吐息となって漏れてしまう。
体は自然と彼に吸い寄せられ、指先が彼の胸に絡む。
「欲しいんだろ……みゆきの体、俺が全部覚えておくから」
そう囁かれると、心の奥で残っていた後ろめたさが一瞬揺らぐ。
罪悪感と快楽が混ざり合い、胸の中で甘く渦巻く。
『あっ……んっ……もっと……もっと……』
身体の熱が頂点に達し、意識が甘く揺れる。
体の奥からじわじわと熱い波が押し寄せ、指先の感触が脳を刺激する。
「……いいよ、全部受け止める」
その一言に、みゆきの心はふわりと緩む。
二年間閉ざされていた欲望が、一気に溢れ出していく。
声にならない吐息が部屋に漂い、二人だけの熱気で満たされる。
体が震え、心も震える。甘く熱い時間の中で、みゆきはようやく自分の体が
まだ“女として欲望を持つ存在”であることを実感していた――
罪悪感と快楽が絡み合いながらも、全身で歓びを受け入れる瞬間だった。
『和真さん……奥……切ないの……』
――指先がさらに奥深くに触れるたび、体の奥から熱い疼きが湧き上がる。
心の奥でくすぶっていた罪悪感が、甘い快楽の波に溶けていくのを感じた。
『あっ……んん……そこ……もっと……』
息が荒く、胸の奥が締め付けられるように疼く。
体は自然と彼のリズムに合わせ、無意識に腰を揺らす。
「感じてるな……みゆきの体、俺の手のひらで全部覚えていく」
低く響く声に、耳の奥がぞくりと震える。熱が体中に回り、
背筋を伝って腰まで火のように広がる。
『んっ……あぁ……奥……そこ……もっと……』
甘い声と吐息が途切れ途切れに漏れ、体は震え、指先は自然と彼に絡む。
二年間閉ざされていた欲望が、一気に弾けるように解き放たれる。
「我慢できない……みゆきの声、俺を狂わせる……」
彼の唇が首筋に触れ、熱い吐息が耳元を撫でるたび、
体の奥がじわじわと疼く。
胸の奥の切なさも、
甘い快楽の渦の中で揺らぎ、やがて溶けていく。
『あっ……あぁ……もう……奥……熱い……』
腰が自然に押し返され、体は彼に委ねられる。
二年間の空白が一瞬で埋まるように、
全身が歓びに染まる。
「全部……俺が抱きしめてやる……
みゆきの体、欲しいままにしていいんだぞ」
その言葉に、心の奥でまだ残っていた迷いが、
ふわりとほどける。
甘く熱い吐息が止まらず、体中を駆け抜ける。
『もっと……もっと……奥……熱く……あっ……んっ……』
二人だけの世界で、私はようやく、
自分の体がまだ“女としての欲望”を持つ存在であることを、全身で実感していた――。
体と心が一体となり、
罪悪感と快楽が絡み合いながらも、
全てを受け入れる瞬間――
甘く、切なく、そして抗えないほどの
熱に満ちた時間が、
静かに、しかし確実に続いていった。
――
汗ばんだシーツの上で、
私は荒い息を整えながら天井を見つめていた。
二年ぶりに解き放たれた熱は、
まだ体の奥に余韻として残っている。
横を向けば、和真さんが穏やかな眼差しで
こちらを見つめていた。
その視線に、胸の奥がチクリと痛む。
「……みゆき」
低く呼ばれた名前に、喉がひゅっと詰まる。
罪悪感が波のように押し寄せてくる一方で、
心のどこかが甘く震えていた。
私は、唇をかみしめながら口を開いた。
『……ごめんなさい。私、
恋人がいるのに……あなたに……』
自分でも声が震えているのが分かった。
だけど、もう隠しきれなかった。
「……でもね、和真さん……」
ゆっくりと彼の瞳を見つめ返す。
『あなたに抱かれて、私……心まで揺らいでしまったの。
……体だけじゃなくて、気づいたら……
心まで、欲しくなってた』
言葉を吐き出した瞬間、胸の奥が少しだけ軽くなる。
罪悪感に押し潰されそうで、
それでも抑えきれなかった本音。
『真琴のことを想う気持ちも……消えたわけじゃないの。
でも、あなたに触れられて……優しく見つめられて……
気づいたら、私……あなたを、好きになってたの』
声は涙に滲んで、
最後はかすれるようにしか出なかった。
和真さんは何も言わずに、ただ静かに私を抱き寄せた。
大きな手が背中を撫でる。
その温もりが、罪と後悔の渦の中にいる私の心を、
少しだけ解かしていく。
――私はもう、戻れない場所に足を踏み入れてしまった。
それでも、女としての渇きと心の欲望は、
和真さんに向かってしまったのだ。
『……私、どうしたらいいのかな』
弱々しい声でそう漏らすと、
和真さんはそっと私の髪を撫でて、耳元で小さく囁いた。
「答えはすぐに出さなくていい。
でも一つだけ確かなのは……
俺は、みゆきを手放したくない」
その言葉に胸が甘く締めつけられ、私は
そっと目を閉じた。
‥‥‥‥
その夜――
シーツの上で絡み合ったまま、体の熱は
まだ冷めていなかった。
息を整えようとする私の耳に、彼の低い呼吸が響く。
胸の奥の甘い疼きが、まだ残っていることを知らせる。
「……みゆき、まだ熱いね」
手が肩から背中を滑り、腰を抱き寄せられるたび、体が自然と反応する。
背筋を伝う指先の感触に、熱が再び全身を駆け巡る。
『……んっ……あぁ、和真さん……
まだ……触らないで……って言えない……』
小さな声で漏れた吐息に、自分でも驚く。
二年間閉ざされていた女としての渇きは、
もはや理性で止められるものではなかった。
「我慢しなくていいよ、みゆき。欲しいんだろ?」
耳元で囁かれる言葉に、体が自然と反応し、
腰が押し返される。
胸の奥から甘い熱が押し上げられ、
指先は彼の胸に絡む。
『あっ……あぁ……そこ……奥……もっと……』
声にならない声が漏れ、体が彼の手と唇を求める。
背中を伝う熱い指先に、全身の神経が震え、
心まで蕩けていく。
「……いいよ、全部受け止める」
その言葉に、胸の奥の葛藤が一瞬揺らぐ。
罪悪感と快楽が交錯する中、体は甘く熱く反応し、
意識が蕩ける。
彼の手が腰を抱き上げ、体を引き寄せる。
息が混ざり合い、唇が触れ合うたび、
体の奥から熱い波が押し寄せる。
胸の奥が締め付けられ、声を抑えることもできず、
甘い吐息が漏れる。
『んっ……あぁ……和真さん……奥……熱い……』
腰を小さく揺らしながら、体が自然に彼に寄せられる。
熱と快楽の渦の中で、心の奥の罪悪感が
少しずつ溶けていくのを感じた。
「……みゆき、声が甘すぎて、俺を狂わせる」
彼の低く響く声に、背筋がぞくりと震える。
耳元で吐息をかけられるたび、体は再び熱く反応し、
胸の奥の切なさと快楽が絡み合う。
『あっ……あぁ……もっと……奥……そこ……』
声がかすれるほど甘く吐息を漏らし、
体は彼のリズムに身を任せる。
二年間閉ざされていた欲望が、溢れ出す。
「もう……我慢できない……みゆきの体、
俺の中で全部覚える……」
その一言に、胸の奥の残りの迷いも消え、
全身で快楽を受け入れる。
体の震えとともに、心の奥まで甘く熱く満たされていく。
そして、極限の熱が二人を包む――
全身の力が抜け、息が荒くなり、体が彼に絡みつく。
甘い吐息と熱が交錯する中で、私は初めて
罪悪感を超えた快楽を味わった。
体が落ち着きを取り戻し、
彼の腕に抱かれながら、胸の奥で小さな声が漏れる。
『……私、もう……逃げられない……』
涙と汗で濡れた頬を彼の胸に押し付け、
心の奥の葛藤を吐き出す。
罪悪感と快楽が絡む中、初めて自分の
欲望に正直になれた瞬間だった。
「……逃げなくていい。俺がみゆきを守る」
彼の手が背中を撫で、ゆっくりと私の髪を撫でる。
胸の奥が温かく満たされ、心も少しずつ軽くなる。
罪悪感、快楽、愛情――
全てが交錯する中、私は心の中で決意した。
『……もう、女としての私も、
恋人としての私も、逃げずに生きていこう……』
体はまだ熱く、心は少し揺れるけれど、
和真さんと過ごすこの時間の甘さと切なさが、
私の心をしっかりと支えていた。
二年間閉ざされていた欲望は、
もう逃げることはできない――
私の全てが、彼に向かってしまったのだから。
ここ二年間はセックスレスだった。
真琴の両親に相談すると、父の知人を紹介してもらい――
私は今、二年ぶりに“女”としての喜びを目覚めさせていた。
真琴に対する罪悪感はある。
だけど、女として見られなくなったことの寂しさも、消えない。
女でも性欲はある。まして私はまだ二十七歳。
誰かの視線が私の体に触れるたび、忘れていた感覚がじわじわと蘇る。
指先が肌を撫でると、知らず知らず息が乱れ、体が反応してしまう。
『あっ、んん……』
これは、真琴に対しての裏切り――
でも、女として求められることはこんなにも心地いい。
心の奥で葛藤しながらも、私はその快楽に身を委ねていた。
二年間閉ざされていた“女としての欲望”が、確実に目覚めていく。
体が震え、甘い吐息が漏れるたび、罪悪感と快楽が絡み合う。
頭の中は混沌としていたけれど、一つだけ確かなことがある――
私はまだ女で、性を求める存在だということ。
二十七歳の今、初めて自分の体の声に耳を傾ける瞬間は、
こんなにも強烈で切実だった。
『あっ……んん、和真さん……もっと……』
指先が体を滑るたび、熱い波が全身を駆け抜ける。
息が荒くなり、胸の奥がキュンと疼く。
『和真さん、だめ……もう、我慢できない……んっ……あぁ……』
唇を噛みながら、思わず声を漏らす。
二年間閉ざされていた欲望が、一気に解き放たれる瞬間だった。
私の手がそっと彼の肩に絡みつくと、
体は自然と彼に寄せられる。甘く震える声で、無意識にねだる。
『ねぇ……もっと……触って……あっ、んっ……そこ……』
胸の奥から熱い吐息がこぼれ、心の奥の罪悪感と快楽が交錯する。
でも、それ以上に、女として求められる歓びが私を支配していた。
『お願い……和真さん……もっと、私……』
小さな声で甘くねだるたび、彼の視線が私を包み込み、
体の奥がじわじわと熱を帯びていく。
「欲張りだな。でもいいよ。
みゆきの気が済むまで抱いてあげる。
その代わり、覚悟してね? 俺、“絶倫”だから」
『臨むところよ、“二年間セックレスだった女”の性欲も負けてないわ』
『んっ……あぁ……そこ……もっと……』
指先が絡み合うたび、体の奥が熱く震える。
甘い疼きとともに、胸の奥が締め付けられるように疼き、思わず息を漏らす。
「……俺、みゆきの声、我慢できなくなる」
彼の低く響く声が、耳の奥までじんわりと染み渡る。
背中を撫でられるたび、体の隅々まで熱が回り、
心の奥の罪悪感を薄く溶かしていくようだ。
『だめ……和真さん、私……もう……我慢できない……』
唇を噛みしめ、声を押し殺すつもりが、甘い吐息となって漏れてしまう。
体は自然と彼に吸い寄せられ、指先が彼の胸に絡む。
「欲しいんだろ……みゆきの体、俺が全部覚えておくから」
そう囁かれると、心の奥で残っていた後ろめたさが一瞬揺らぐ。
罪悪感と快楽が混ざり合い、胸の中で甘く渦巻く。
『あっ……んっ……もっと……もっと……』
身体の熱が頂点に達し、意識が甘く揺れる。
体の奥からじわじわと熱い波が押し寄せ、指先の感触が脳を刺激する。
「……いいよ、全部受け止める」
その一言に、みゆきの心はふわりと緩む。
二年間閉ざされていた欲望が、一気に溢れ出していく。
声にならない吐息が部屋に漂い、二人だけの熱気で満たされる。
体が震え、心も震える。甘く熱い時間の中で、みゆきはようやく自分の体が
まだ“女として欲望を持つ存在”であることを実感していた――
罪悪感と快楽が絡み合いながらも、全身で歓びを受け入れる瞬間だった。
『和真さん……奥……切ないの……』
――指先がさらに奥深くに触れるたび、体の奥から熱い疼きが湧き上がる。
心の奥でくすぶっていた罪悪感が、甘い快楽の波に溶けていくのを感じた。
『あっ……んん……そこ……もっと……』
息が荒く、胸の奥が締め付けられるように疼く。
体は自然と彼のリズムに合わせ、無意識に腰を揺らす。
「感じてるな……みゆきの体、俺の手のひらで全部覚えていく」
低く響く声に、耳の奥がぞくりと震える。熱が体中に回り、
背筋を伝って腰まで火のように広がる。
『んっ……あぁ……奥……そこ……もっと……』
甘い声と吐息が途切れ途切れに漏れ、体は震え、指先は自然と彼に絡む。
二年間閉ざされていた欲望が、一気に弾けるように解き放たれる。
「我慢できない……みゆきの声、俺を狂わせる……」
彼の唇が首筋に触れ、熱い吐息が耳元を撫でるたび、
体の奥がじわじわと疼く。
胸の奥の切なさも、
甘い快楽の渦の中で揺らぎ、やがて溶けていく。
『あっ……あぁ……もう……奥……熱い……』
腰が自然に押し返され、体は彼に委ねられる。
二年間の空白が一瞬で埋まるように、
全身が歓びに染まる。
「全部……俺が抱きしめてやる……
みゆきの体、欲しいままにしていいんだぞ」
その言葉に、心の奥でまだ残っていた迷いが、
ふわりとほどける。
甘く熱い吐息が止まらず、体中を駆け抜ける。
『もっと……もっと……奥……熱く……あっ……んっ……』
二人だけの世界で、私はようやく、
自分の体がまだ“女としての欲望”を持つ存在であることを、全身で実感していた――。
体と心が一体となり、
罪悪感と快楽が絡み合いながらも、
全てを受け入れる瞬間――
甘く、切なく、そして抗えないほどの
熱に満ちた時間が、
静かに、しかし確実に続いていった。
――
汗ばんだシーツの上で、
私は荒い息を整えながら天井を見つめていた。
二年ぶりに解き放たれた熱は、
まだ体の奥に余韻として残っている。
横を向けば、和真さんが穏やかな眼差しで
こちらを見つめていた。
その視線に、胸の奥がチクリと痛む。
「……みゆき」
低く呼ばれた名前に、喉がひゅっと詰まる。
罪悪感が波のように押し寄せてくる一方で、
心のどこかが甘く震えていた。
私は、唇をかみしめながら口を開いた。
『……ごめんなさい。私、
恋人がいるのに……あなたに……』
自分でも声が震えているのが分かった。
だけど、もう隠しきれなかった。
「……でもね、和真さん……」
ゆっくりと彼の瞳を見つめ返す。
『あなたに抱かれて、私……心まで揺らいでしまったの。
……体だけじゃなくて、気づいたら……
心まで、欲しくなってた』
言葉を吐き出した瞬間、胸の奥が少しだけ軽くなる。
罪悪感に押し潰されそうで、
それでも抑えきれなかった本音。
『真琴のことを想う気持ちも……消えたわけじゃないの。
でも、あなたに触れられて……優しく見つめられて……
気づいたら、私……あなたを、好きになってたの』
声は涙に滲んで、
最後はかすれるようにしか出なかった。
和真さんは何も言わずに、ただ静かに私を抱き寄せた。
大きな手が背中を撫でる。
その温もりが、罪と後悔の渦の中にいる私の心を、
少しだけ解かしていく。
――私はもう、戻れない場所に足を踏み入れてしまった。
それでも、女としての渇きと心の欲望は、
和真さんに向かってしまったのだ。
『……私、どうしたらいいのかな』
弱々しい声でそう漏らすと、
和真さんはそっと私の髪を撫でて、耳元で小さく囁いた。
「答えはすぐに出さなくていい。
でも一つだけ確かなのは……
俺は、みゆきを手放したくない」
その言葉に胸が甘く締めつけられ、私は
そっと目を閉じた。
‥‥‥‥
その夜――
シーツの上で絡み合ったまま、体の熱は
まだ冷めていなかった。
息を整えようとする私の耳に、彼の低い呼吸が響く。
胸の奥の甘い疼きが、まだ残っていることを知らせる。
「……みゆき、まだ熱いね」
手が肩から背中を滑り、腰を抱き寄せられるたび、体が自然と反応する。
背筋を伝う指先の感触に、熱が再び全身を駆け巡る。
『……んっ……あぁ、和真さん……
まだ……触らないで……って言えない……』
小さな声で漏れた吐息に、自分でも驚く。
二年間閉ざされていた女としての渇きは、
もはや理性で止められるものではなかった。
「我慢しなくていいよ、みゆき。欲しいんだろ?」
耳元で囁かれる言葉に、体が自然と反応し、
腰が押し返される。
胸の奥から甘い熱が押し上げられ、
指先は彼の胸に絡む。
『あっ……あぁ……そこ……奥……もっと……』
声にならない声が漏れ、体が彼の手と唇を求める。
背中を伝う熱い指先に、全身の神経が震え、
心まで蕩けていく。
「……いいよ、全部受け止める」
その言葉に、胸の奥の葛藤が一瞬揺らぐ。
罪悪感と快楽が交錯する中、体は甘く熱く反応し、
意識が蕩ける。
彼の手が腰を抱き上げ、体を引き寄せる。
息が混ざり合い、唇が触れ合うたび、
体の奥から熱い波が押し寄せる。
胸の奥が締め付けられ、声を抑えることもできず、
甘い吐息が漏れる。
『んっ……あぁ……和真さん……奥……熱い……』
腰を小さく揺らしながら、体が自然に彼に寄せられる。
熱と快楽の渦の中で、心の奥の罪悪感が
少しずつ溶けていくのを感じた。
「……みゆき、声が甘すぎて、俺を狂わせる」
彼の低く響く声に、背筋がぞくりと震える。
耳元で吐息をかけられるたび、体は再び熱く反応し、
胸の奥の切なさと快楽が絡み合う。
『あっ……あぁ……もっと……奥……そこ……』
声がかすれるほど甘く吐息を漏らし、
体は彼のリズムに身を任せる。
二年間閉ざされていた欲望が、溢れ出す。
「もう……我慢できない……みゆきの体、
俺の中で全部覚える……」
その一言に、胸の奥の残りの迷いも消え、
全身で快楽を受け入れる。
体の震えとともに、心の奥まで甘く熱く満たされていく。
そして、極限の熱が二人を包む――
全身の力が抜け、息が荒くなり、体が彼に絡みつく。
甘い吐息と熱が交錯する中で、私は初めて
罪悪感を超えた快楽を味わった。
体が落ち着きを取り戻し、
彼の腕に抱かれながら、胸の奥で小さな声が漏れる。
『……私、もう……逃げられない……』
涙と汗で濡れた頬を彼の胸に押し付け、
心の奥の葛藤を吐き出す。
罪悪感と快楽が絡む中、初めて自分の
欲望に正直になれた瞬間だった。
「……逃げなくていい。俺がみゆきを守る」
彼の手が背中を撫で、ゆっくりと私の髪を撫でる。
胸の奥が温かく満たされ、心も少しずつ軽くなる。
罪悪感、快楽、愛情――
全てが交錯する中、私は心の中で決意した。
『……もう、女としての私も、
恋人としての私も、逃げずに生きていこう……』
体はまだ熱く、心は少し揺れるけれど、
和真さんと過ごすこの時間の甘さと切なさが、
私の心をしっかりと支えていた。
二年間閉ざされていた欲望は、
もう逃げることはできない――
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