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11 私の王
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黄国文官長テアンは葡萄酒の入った陶器を持ち、テラスに出た。金の満月が照り輝き、白亜に黄色の混じる王宮が輝いている。
今頃は女官長に甘やかされて、寝台にいるだろうアルバートに思いを馳せ、テアンはその影に座り、続きテラスにいる黄虎を呼び寄せた。
王の神獣である黄虎は、アルバートが空中から出現した時に、どこからともなく現れた黄色の獣だ。まるでアルバートを守るがごとくそばにおり、テアンは驚いたものだ。
アルバートがテアンの髪を見つめて呟いた瞬間を、一生忘れないだろう。
先の王を王位より引きづり降ろした直後から、廃れていた国は更に荒廃した。テアンは崩壊した村を廻り、なんとか生きてもらえるよう整備をし、時には反逆者として石を投げられながらの数年をただ歩き続けた。
しかし、アルバートを王にし、国は豊かになった。王の心象による国造りを初めて目の当たりにしたテアンは、アルバートの明るさに惹かれている。
陰鬱な前王政を消し去る輝き、テアンの国造りにも真摯に取り組み、交合を厭わない。
テアンは葡萄酒を煽った。
「黄虎、私は怖いのだ。アルバート様が交合した者の紋様が出てしまうのが……」
川の村は、テアンの故郷だ。
女性との営み……子作り……和合をしていないテアンにも、王との交合の権利はある。
「女々しいと思うか?黄虎」
黄虎はあくびをして眠ってしまい、テアンは苦笑いをした。
テアンは自分を救ってくれたアルバートに恋をしていた。国の男たちとの交合すら、腹立たしく思うのだ。
「私は王を弑虐した男だ。私だけは交合を許されはしない。許してはならないのだ」
無慈悲に乾いた空が歪み、黄金の光がこぼれ落ちるかのように、テアンの頭上に現れた。乳白のなめらかな肢体、柔らかな金の巻き毛、何よりも大きく美しく濡れて輝く金の瞳。
抱き上げたテアンを見上げ
「黄色の……豊かな……砂漠……オアシス……」
そう呟いた瞬間、渇れ果てた世界は色づき、豊かな国が現れたのだ。
それは瞬時だった。
「済まないな、付き合わせて」
テアンはふらりと立ち上がると、黄虎を撫で寝台に横になる。月明かりが明るい中で、テアンは目を閉じた。
「テアン」
アルバートは王室から続くベランダの隅で聞いていた言葉を、何度も反芻する。黄王に気づいた神獣に動かないように手で制し、酔いに任せた独白を聞いていたのだ。
胸が高鳴り、全身が熱い。初めて会った時、まるで宝物を見つけたような顔をしていたテアン。愛したい。愛されたい。腹の奥が疼く。
アルバートは寝台に昇ると薄絹を払いのけ、泥酔のていのテアンの長衣をめくり、巻かれている腰布を外し翳りのある黄色の下生えから伸びる穂茎に唇をつける。
テアンが欲しい、と思った。
口に穂先を含み初めてする行為に酔いしれ、屹立した逞しさに頬を寄せた。
「ふふ」
テアンの下腹に乗り自分が大きくした屹立を、尻の狭間につけると、香油を助けに柔らかな襞を擦り付け飲み込む。
「ん、ん、なにっ……これっ……」
張り出した切っ先を包む内壁が痺れるような感じがする。体重を使って根本まで飲み込んで、膝を寄せる。
「入れるだけで気持ちがいい……」
アルバートは小刻みに震えた。足先から快楽の火花が駆けて来て、背を弓なり反らして耐える。
「あっ……だめっ……まだっ…」
勝手にテアンに乗ったのだが、テアンの預かり知らぬところで終わってしまいたくなかった。
「……黄王、何をしているのですっ!ぅあっ……」
いつも取り澄ましたテアンが狼狽しているのが面白くて、アルバートは尻の襞を締める。
「お前が僕を抱かないから、僕がお前を抱いているんだ」
アルバートはゆっくり屹立に内壁を擦り付け、腰を揺らした。内壁の奥の核に切っ先が当たりそうになり、
「ひっ」
っと硬直する。
「黄王……様っ」
テアンがアルバートの尻肉を掴み、下から突き上げてくる。
アルバートは引き始めた快楽の階に戻され、テアンの揺さぶりに踊った。
「あ、あっ、あああっ!テアン、テアン、イくっ……イっちゃう……中に……テアンのを出してっ!」
テアンが首を横に振るのを見下ろし、アルバートは長い巻き毛を振り乱し、テアンの胸にしがみつく。
角度が変わり襞が伸び、アルバートは喘ぎながら、テアンに告げた。
「テアンお前の王は、僕だ。前の奴なんか……んっ……関係ない。僕だけを……愛せ……」
テアンが目を見開き、アルバートをきつく抱き締める。アルバートは息苦しくも屹立がさらに大きくなるのを感じて、肉襞を揺らす。
「はい、ああっ…我が王……っ……っ……あっ」
「もっと……あっっ……イくっ!」
アルバートの尻の最奥にどくりとテアンの白濁が流し込まれ、アルバートの白濁がテアンの長衣に染みを作った。
内壁は快楽の痙攣でうねり、へその下が熱い。
「テアンっ……もっと……」
「黄王様っ」
「アルバート……だ。テアン」
「アルバート様……私の王っ!」
抱かれたまま寝台に組み伏せられ、脚を広げされられたまま勢い穿つ屹立に、アルバートは駆け上がる気持ちよさにすすり泣く。
内壁を擦り付け、敏感な襞を揺らされ、白濁を満たす核を突かれたアルバートは何度も、背を反らして喘いだ。
「テアン!また、ああああっ!あっ……テアンっ……抱いて、抱いて!イくっ……!」
白濁を吐露しテアンの吐精で満たされ絶頂に落とされ、アルバートは繰り返しやってくる快楽痙攣に甲高い悲鳴を上げて、意識を手放した。
今頃は女官長に甘やかされて、寝台にいるだろうアルバートに思いを馳せ、テアンはその影に座り、続きテラスにいる黄虎を呼び寄せた。
王の神獣である黄虎は、アルバートが空中から出現した時に、どこからともなく現れた黄色の獣だ。まるでアルバートを守るがごとくそばにおり、テアンは驚いたものだ。
アルバートがテアンの髪を見つめて呟いた瞬間を、一生忘れないだろう。
先の王を王位より引きづり降ろした直後から、廃れていた国は更に荒廃した。テアンは崩壊した村を廻り、なんとか生きてもらえるよう整備をし、時には反逆者として石を投げられながらの数年をただ歩き続けた。
しかし、アルバートを王にし、国は豊かになった。王の心象による国造りを初めて目の当たりにしたテアンは、アルバートの明るさに惹かれている。
陰鬱な前王政を消し去る輝き、テアンの国造りにも真摯に取り組み、交合を厭わない。
テアンは葡萄酒を煽った。
「黄虎、私は怖いのだ。アルバート様が交合した者の紋様が出てしまうのが……」
川の村は、テアンの故郷だ。
女性との営み……子作り……和合をしていないテアンにも、王との交合の権利はある。
「女々しいと思うか?黄虎」
黄虎はあくびをして眠ってしまい、テアンは苦笑いをした。
テアンは自分を救ってくれたアルバートに恋をしていた。国の男たちとの交合すら、腹立たしく思うのだ。
「私は王を弑虐した男だ。私だけは交合を許されはしない。許してはならないのだ」
無慈悲に乾いた空が歪み、黄金の光がこぼれ落ちるかのように、テアンの頭上に現れた。乳白のなめらかな肢体、柔らかな金の巻き毛、何よりも大きく美しく濡れて輝く金の瞳。
抱き上げたテアンを見上げ
「黄色の……豊かな……砂漠……オアシス……」
そう呟いた瞬間、渇れ果てた世界は色づき、豊かな国が現れたのだ。
それは瞬時だった。
「済まないな、付き合わせて」
テアンはふらりと立ち上がると、黄虎を撫で寝台に横になる。月明かりが明るい中で、テアンは目を閉じた。
「テアン」
アルバートは王室から続くベランダの隅で聞いていた言葉を、何度も反芻する。黄王に気づいた神獣に動かないように手で制し、酔いに任せた独白を聞いていたのだ。
胸が高鳴り、全身が熱い。初めて会った時、まるで宝物を見つけたような顔をしていたテアン。愛したい。愛されたい。腹の奥が疼く。
アルバートは寝台に昇ると薄絹を払いのけ、泥酔のていのテアンの長衣をめくり、巻かれている腰布を外し翳りのある黄色の下生えから伸びる穂茎に唇をつける。
テアンが欲しい、と思った。
口に穂先を含み初めてする行為に酔いしれ、屹立した逞しさに頬を寄せた。
「ふふ」
テアンの下腹に乗り自分が大きくした屹立を、尻の狭間につけると、香油を助けに柔らかな襞を擦り付け飲み込む。
「ん、ん、なにっ……これっ……」
張り出した切っ先を包む内壁が痺れるような感じがする。体重を使って根本まで飲み込んで、膝を寄せる。
「入れるだけで気持ちがいい……」
アルバートは小刻みに震えた。足先から快楽の火花が駆けて来て、背を弓なり反らして耐える。
「あっ……だめっ……まだっ…」
勝手にテアンに乗ったのだが、テアンの預かり知らぬところで終わってしまいたくなかった。
「……黄王、何をしているのですっ!ぅあっ……」
いつも取り澄ましたテアンが狼狽しているのが面白くて、アルバートは尻の襞を締める。
「お前が僕を抱かないから、僕がお前を抱いているんだ」
アルバートはゆっくり屹立に内壁を擦り付け、腰を揺らした。内壁の奥の核に切っ先が当たりそうになり、
「ひっ」
っと硬直する。
「黄王……様っ」
テアンがアルバートの尻肉を掴み、下から突き上げてくる。
アルバートは引き始めた快楽の階に戻され、テアンの揺さぶりに踊った。
「あ、あっ、あああっ!テアン、テアン、イくっ……イっちゃう……中に……テアンのを出してっ!」
テアンが首を横に振るのを見下ろし、アルバートは長い巻き毛を振り乱し、テアンの胸にしがみつく。
角度が変わり襞が伸び、アルバートは喘ぎながら、テアンに告げた。
「テアンお前の王は、僕だ。前の奴なんか……んっ……関係ない。僕だけを……愛せ……」
テアンが目を見開き、アルバートをきつく抱き締める。アルバートは息苦しくも屹立がさらに大きくなるのを感じて、肉襞を揺らす。
「はい、ああっ…我が王……っ……っ……あっ」
「もっと……あっっ……イくっ!」
アルバートの尻の最奥にどくりとテアンの白濁が流し込まれ、アルバートの白濁がテアンの長衣に染みを作った。
内壁は快楽の痙攣でうねり、へその下が熱い。
「テアンっ……もっと……」
「黄王様っ」
「アルバート……だ。テアン」
「アルバート様……私の王っ!」
抱かれたまま寝台に組み伏せられ、脚を広げされられたまま勢い穿つ屹立に、アルバートは駆け上がる気持ちよさにすすり泣く。
内壁を擦り付け、敏感な襞を揺らされ、白濁を満たす核を突かれたアルバートは何度も、背を反らして喘いだ。
「テアン!また、ああああっ!あっ……テアンっ……抱いて、抱いて!イくっ……!」
白濁を吐露しテアンの吐精で満たされ絶頂に落とされ、アルバートは繰り返しやってくる快楽痙攣に甲高い悲鳴を上げて、意識を手放した。
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