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婚約破棄された商人の娘、異国の商人に拾われる
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その日の夕暮れ、二人は港の埠頭に立っていた。オレンジ色の夕日が海を染め、穏やかな波が岸壁に打ち寄せていた。カモメが鳴き、遠くで船員たちの声が聞こえる。
「ソフィア」
アレクセイが口を開いた。彼の声には、いつもにない緊張が感じられた。
「君と出会って、一年半が経った。この期間、君と働けて本当に幸せだった」
「私もです」
ソフィアの心臓が早鐘を打ち始めた。何か、大切な話をされるような予感がした。
「君は素晴らしい商人だ。聡明で、誠実で、努力家だ。君のおかげで、俺の夢は実現した。スラヴィアと西方を結ぶ交易路を確立できた」
「それは、あなたの努力の賜物です」
「いや、君がいなければ不可能だった。君の分析力、交渉力、そして何より、君の信念があったからこそだ」
アレクセイは一歩近づいた。
「でも...俺は、君をただのビジネスパートナーとしては見られなくなった」
ソフィアの息が止まった。
「君が好きだ、ソフィア。君と一緒に仕事をするだけでなく、人生を共に歩みたい。俺と結婚してくれないか」
夕日を背に立つアレクセイの姿が、眩しかった。ソフィアの目に涙が溢れた。それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙だった。
「アレクセイ...私も、ずっと同じ気持ちでした。でも、言えなかった。あなたは、私のことをただの仕事仲間としか見ていないと思っていたから」
「まさか。俺は、君と出会った時から惹かれていた。でも、君が婚約破棄という辛い経験をしたばかりだったから、焦らせたくなかった」
「ありがとう、アレクセイ。あなたの優しさが、私を救ってくれました」
「じゃあ、答えは...」
「はい。喜んで」
二人は抱き合った。波の音と、カモメの鳴き声だけが聞こえる、静かな夕暮れだった。
その夜、ソフィアは父に報告した。
「お父様、アレクセイと結婚することになりました」
アントニオは目を見開いた。そして、娘の幸せそうな表情を見て、笑顔を浮かべた。
「そうか...良かった。彼は良い青年だ。お前を大切にしてくれるだろう」
「はい。彼は、私を対等なパートナーとして見てくれます」
「それが一番大切なことだ。ソフィア、お前は幸せになる資格がある」
父は娘を抱きしめた。
それから数ヶ月の準備期間を経て、二人の結婚式が執り行われることになった。
結婚式の日、ヴェネツィアーナの教会は多くの人々で溢れた。招待客の中には、多くの商人たちや、ロッシ商会の従業員たちがいた。かつて去っていった番頭も、祝福の言葉を述べに来てくれた。
「ソフィア様、本当におめでとうございます。あの時は申し訳ありませんでした」
「いいえ、あなたを責めることはできません。あなたには家族がいましたから」
ソフィアは優しく微笑んだ。
白いウェディングドレスに身を包んだソフィアは、これまでにない輝きを放っていた。いつもは質素な服装の彼女が、この日ばかりは華やかに装っていた。
アレクセイも、正装に身を包んでいた。黒いスーツに白いシャツ、そして胸元には小さな琥珀のブローチ。それは、二人の絆を象徴するものだった。
「愛する者よ、汝はこの者を妻として、病める時も健やかなる時も...」
神父の言葉が、厳かに響いた。
「誓います」
二人は声を揃えて答えた。
式の後、祝宴が開かれた。多くの商人たちが、二人を祝福した。
「ソフィア、アレクセイ、おめでとう。君たちは最高のカップルだ」
「これからも、良いビジネスパートナーでいてくれ」
「スラヴィアとの交易、これからも続けてくれよ」
人々の声が響く中、ソフィアはふと、遠くにマルコの姿を見た気がした。しかし、それは気のせいだったかもしれない。彼は、もう自分の人生の一部ではなかった。
宴の途中、アントニオが立ち上がった。
「皆様、今日は娘の結婚式にお越しいただき、ありがとうございます。実は、この機会に発表したいことがあります」
人々の視線が集まった。
「私は、ロッシ商会をソフィアとアレクセイに譲ることにしました。二人なら、この商会をさらに発展させてくれるでしょう」
会場から拍手が起こった。
「お父様...」
ソフィアは驚いた。
「ソフィア、お前は立派な商人だ。もう、俺の手助けは必要ない。これからは、お前たちの時代だ」
父の言葉に、ソフィアは涙を流した。
式の後、二人は新しい商会を設立した。「ロッシ・ノヴァコフ商会」。東西を結ぶ交易の架け橋として、急速に成長していった。
一年後、商会はヴェネツィアーナで最も注目される企業の一つになっていた。スラヴィアだけでなく、北方や東方の国々とも交易路を開拓し、多様な商品を扱うようになった。
従業員も増え、新しい倉庫を三つも借りた。父のアントニオは引退したが、時々商会を訪れて、助言をしてくれた。
そんなある日、ソフィアはアレクセイに大切な報告をした。
「アレクセイ、実は...」
「どうした? 何か問題でも?」
「問題ではありません。嬉しいお知らせです」
ソフィアは微笑んだ。
「私、赤ちゃんができたみたいです」
アレクセイの目が大きく見開かれた。そして、次の瞬間、彼はソフィアを抱きしめた。
「本当か! それは...素晴らしい!」
「ええ。医者に診てもらったら、確かだと」
「ソフィア、ありがとう。俺は...俺は世界で一番幸せな男だ」
二人は抱き合い、喜びを分かち合った。
一方、フィオーレ商会は結局倒産した。マルコはその後、別の街で小さな店を営んでいるという噂を聞いた。イザベラは富豪の愛人になったが、その富豪も没落し、今は行方知れずだという。
ソフィアは、彼らのことを時々思い出した。しかし、憎しみも同情もなかった。ただ、自分とは違う道を歩んだ人々、というだけだった。
人生には、様々な選択がある。マルコとイザベラは、華やかさと見栄を選んだ。ソフィアとアレクセイは、誠実さと努力を選んだ。結果は、それぞれの選択が生み出したものだった。
ある春の日、ソフィアは新しい商会の事務所で、帳簿を眺めていた。お腹は少し膨らみ始めていたが、まだ仕事を続けていた。数字は順調に伸びている。新しい交易路も開拓され、従業員も増えた。
「ソフィア、休憩にしよう」
アレクセイが紅茶を持ってきた。
「ありがとう。あなたも座って」
「相変わらず働き者だな。そんなに頑張らなくても、十分成功しているのに」
「でも、まだまだやりたいことがあるの。南方への新ルートとか、保険制度の整備とか。それに、子供が生まれる前に、できるだけ仕事を片付けておきたいの」
「君は本当に...。でも、無理はしないでくれよ。君と赤ちゃんの健康が一番大切だ」
「わかっています。大丈夫よ」
ソフィアは微笑んだ。
「ねえ、アレクセイ」
「ん?」
「婚約破棄されて、良かったのかもしれません」
「それは、俺と出会えたから?」
「ええ。あなたと出会えて、本当に良かった。もしマルコと結婚していたら、こんな幸せは得られなかった」
「俺もだ。君と出会えたことが、人生最大の幸運だ」
二人は手を取り合い、窓の外の海を眺めた。
港には、新しい船が入ってくるのが見えた。スラヴィアからの船だろうか。それとも南方からだろうか。どちらにしても、それは新しい可能性を運んでくる。
そして、二人の間には、新しい命が育っていた。その命もまた、新しい可能性そのものだった。
「子供が生まれたら、どんな名前にしようか」
アレクセイが尋ねた。
「そうですね...男の子なら、アントニオはどうでしょう。お父様の名前です」
「いいね。女の子なら?」
「エレナなんてどうかしら。希望という意味よ」
「完璧だ。どちらの名前も、素晴らしい」
「この子には、幸せになってほしいですね」
「きっとなれるさ。だって、俺たちの子供だから」
アレクセイは優しく微笑んだ。
数ヶ月後、ソフィアは元気な男の子を出産した。名前はアントニオ。祖父と同じ名前だった。
アントニオ老人は、孫を抱いて涙を流した。
「ソフィア、アレクセイ、ありがとう。こんな幸せなことがあるとは」
「お父様こそ、今まで育ててくれてありがとうございました」
家族三人と祖父。そして、商会の従業員たち。ソフィアの周りには、たくさんの人々がいた。
かつて、婚約を破棄され、すべてを失いかけた自分。商会は傾き、街での評判は地に落ち、未来は真っ暗だった。
しかし今、ソフィアは幸せだった。真に自分を理解してくれる伴侶と、可愛い息子と、充実した仕事と、明るい未来がある。
「ねえ、アレクセイ」
「ん?」
「私たちの物語は、まだ始まったばかりですね」
「ああ。これから、もっと素晴らしいことが待っている」
「一緒に、その未来を築いていきましょう」
「もちろんだ」
二人は息子を抱いて、窓の外を見た。
港には、また新しい船が入ってくる。
それは、希望を運ぶ船。
それは、未来を運ぶ船。
そして、それは二人の人生そのものだった。
かつて、婚約破棄という絶望があった。しかし、その絶望があったからこそ、今の幸せがある。
人生は不思議なものだ。悪いことの後には、良いことが待っている。そして、本当に大切なものは、華やかさや見栄ではなく、誠実さと努力と、互いを思いやる心だった。
ソフィアは、それを学んだ。
そして、その教訓を、息子にも伝えていくだろう。
窓の外、海は穏やかに輝いていた。
新しい船が、また港に入ってくる。
それは、二人の未来のように、希望に満ちていた。
<完>
「ソフィア」
アレクセイが口を開いた。彼の声には、いつもにない緊張が感じられた。
「君と出会って、一年半が経った。この期間、君と働けて本当に幸せだった」
「私もです」
ソフィアの心臓が早鐘を打ち始めた。何か、大切な話をされるような予感がした。
「君は素晴らしい商人だ。聡明で、誠実で、努力家だ。君のおかげで、俺の夢は実現した。スラヴィアと西方を結ぶ交易路を確立できた」
「それは、あなたの努力の賜物です」
「いや、君がいなければ不可能だった。君の分析力、交渉力、そして何より、君の信念があったからこそだ」
アレクセイは一歩近づいた。
「でも...俺は、君をただのビジネスパートナーとしては見られなくなった」
ソフィアの息が止まった。
「君が好きだ、ソフィア。君と一緒に仕事をするだけでなく、人生を共に歩みたい。俺と結婚してくれないか」
夕日を背に立つアレクセイの姿が、眩しかった。ソフィアの目に涙が溢れた。それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙だった。
「アレクセイ...私も、ずっと同じ気持ちでした。でも、言えなかった。あなたは、私のことをただの仕事仲間としか見ていないと思っていたから」
「まさか。俺は、君と出会った時から惹かれていた。でも、君が婚約破棄という辛い経験をしたばかりだったから、焦らせたくなかった」
「ありがとう、アレクセイ。あなたの優しさが、私を救ってくれました」
「じゃあ、答えは...」
「はい。喜んで」
二人は抱き合った。波の音と、カモメの鳴き声だけが聞こえる、静かな夕暮れだった。
その夜、ソフィアは父に報告した。
「お父様、アレクセイと結婚することになりました」
アントニオは目を見開いた。そして、娘の幸せそうな表情を見て、笑顔を浮かべた。
「そうか...良かった。彼は良い青年だ。お前を大切にしてくれるだろう」
「はい。彼は、私を対等なパートナーとして見てくれます」
「それが一番大切なことだ。ソフィア、お前は幸せになる資格がある」
父は娘を抱きしめた。
それから数ヶ月の準備期間を経て、二人の結婚式が執り行われることになった。
結婚式の日、ヴェネツィアーナの教会は多くの人々で溢れた。招待客の中には、多くの商人たちや、ロッシ商会の従業員たちがいた。かつて去っていった番頭も、祝福の言葉を述べに来てくれた。
「ソフィア様、本当におめでとうございます。あの時は申し訳ありませんでした」
「いいえ、あなたを責めることはできません。あなたには家族がいましたから」
ソフィアは優しく微笑んだ。
白いウェディングドレスに身を包んだソフィアは、これまでにない輝きを放っていた。いつもは質素な服装の彼女が、この日ばかりは華やかに装っていた。
アレクセイも、正装に身を包んでいた。黒いスーツに白いシャツ、そして胸元には小さな琥珀のブローチ。それは、二人の絆を象徴するものだった。
「愛する者よ、汝はこの者を妻として、病める時も健やかなる時も...」
神父の言葉が、厳かに響いた。
「誓います」
二人は声を揃えて答えた。
式の後、祝宴が開かれた。多くの商人たちが、二人を祝福した。
「ソフィア、アレクセイ、おめでとう。君たちは最高のカップルだ」
「これからも、良いビジネスパートナーでいてくれ」
「スラヴィアとの交易、これからも続けてくれよ」
人々の声が響く中、ソフィアはふと、遠くにマルコの姿を見た気がした。しかし、それは気のせいだったかもしれない。彼は、もう自分の人生の一部ではなかった。
宴の途中、アントニオが立ち上がった。
「皆様、今日は娘の結婚式にお越しいただき、ありがとうございます。実は、この機会に発表したいことがあります」
人々の視線が集まった。
「私は、ロッシ商会をソフィアとアレクセイに譲ることにしました。二人なら、この商会をさらに発展させてくれるでしょう」
会場から拍手が起こった。
「お父様...」
ソフィアは驚いた。
「ソフィア、お前は立派な商人だ。もう、俺の手助けは必要ない。これからは、お前たちの時代だ」
父の言葉に、ソフィアは涙を流した。
式の後、二人は新しい商会を設立した。「ロッシ・ノヴァコフ商会」。東西を結ぶ交易の架け橋として、急速に成長していった。
一年後、商会はヴェネツィアーナで最も注目される企業の一つになっていた。スラヴィアだけでなく、北方や東方の国々とも交易路を開拓し、多様な商品を扱うようになった。
従業員も増え、新しい倉庫を三つも借りた。父のアントニオは引退したが、時々商会を訪れて、助言をしてくれた。
そんなある日、ソフィアはアレクセイに大切な報告をした。
「アレクセイ、実は...」
「どうした? 何か問題でも?」
「問題ではありません。嬉しいお知らせです」
ソフィアは微笑んだ。
「私、赤ちゃんができたみたいです」
アレクセイの目が大きく見開かれた。そして、次の瞬間、彼はソフィアを抱きしめた。
「本当か! それは...素晴らしい!」
「ええ。医者に診てもらったら、確かだと」
「ソフィア、ありがとう。俺は...俺は世界で一番幸せな男だ」
二人は抱き合い、喜びを分かち合った。
一方、フィオーレ商会は結局倒産した。マルコはその後、別の街で小さな店を営んでいるという噂を聞いた。イザベラは富豪の愛人になったが、その富豪も没落し、今は行方知れずだという。
ソフィアは、彼らのことを時々思い出した。しかし、憎しみも同情もなかった。ただ、自分とは違う道を歩んだ人々、というだけだった。
人生には、様々な選択がある。マルコとイザベラは、華やかさと見栄を選んだ。ソフィアとアレクセイは、誠実さと努力を選んだ。結果は、それぞれの選択が生み出したものだった。
ある春の日、ソフィアは新しい商会の事務所で、帳簿を眺めていた。お腹は少し膨らみ始めていたが、まだ仕事を続けていた。数字は順調に伸びている。新しい交易路も開拓され、従業員も増えた。
「ソフィア、休憩にしよう」
アレクセイが紅茶を持ってきた。
「ありがとう。あなたも座って」
「相変わらず働き者だな。そんなに頑張らなくても、十分成功しているのに」
「でも、まだまだやりたいことがあるの。南方への新ルートとか、保険制度の整備とか。それに、子供が生まれる前に、できるだけ仕事を片付けておきたいの」
「君は本当に...。でも、無理はしないでくれよ。君と赤ちゃんの健康が一番大切だ」
「わかっています。大丈夫よ」
ソフィアは微笑んだ。
「ねえ、アレクセイ」
「ん?」
「婚約破棄されて、良かったのかもしれません」
「それは、俺と出会えたから?」
「ええ。あなたと出会えて、本当に良かった。もしマルコと結婚していたら、こんな幸せは得られなかった」
「俺もだ。君と出会えたことが、人生最大の幸運だ」
二人は手を取り合い、窓の外の海を眺めた。
港には、新しい船が入ってくるのが見えた。スラヴィアからの船だろうか。それとも南方からだろうか。どちらにしても、それは新しい可能性を運んでくる。
そして、二人の間には、新しい命が育っていた。その命もまた、新しい可能性そのものだった。
「子供が生まれたら、どんな名前にしようか」
アレクセイが尋ねた。
「そうですね...男の子なら、アントニオはどうでしょう。お父様の名前です」
「いいね。女の子なら?」
「エレナなんてどうかしら。希望という意味よ」
「完璧だ。どちらの名前も、素晴らしい」
「この子には、幸せになってほしいですね」
「きっとなれるさ。だって、俺たちの子供だから」
アレクセイは優しく微笑んだ。
数ヶ月後、ソフィアは元気な男の子を出産した。名前はアントニオ。祖父と同じ名前だった。
アントニオ老人は、孫を抱いて涙を流した。
「ソフィア、アレクセイ、ありがとう。こんな幸せなことがあるとは」
「お父様こそ、今まで育ててくれてありがとうございました」
家族三人と祖父。そして、商会の従業員たち。ソフィアの周りには、たくさんの人々がいた。
かつて、婚約を破棄され、すべてを失いかけた自分。商会は傾き、街での評判は地に落ち、未来は真っ暗だった。
しかし今、ソフィアは幸せだった。真に自分を理解してくれる伴侶と、可愛い息子と、充実した仕事と、明るい未来がある。
「ねえ、アレクセイ」
「ん?」
「私たちの物語は、まだ始まったばかりですね」
「ああ。これから、もっと素晴らしいことが待っている」
「一緒に、その未来を築いていきましょう」
「もちろんだ」
二人は息子を抱いて、窓の外を見た。
港には、また新しい船が入ってくる。
それは、希望を運ぶ船。
それは、未来を運ぶ船。
そして、それは二人の人生そのものだった。
かつて、婚約破棄という絶望があった。しかし、その絶望があったからこそ、今の幸せがある。
人生は不思議なものだ。悪いことの後には、良いことが待っている。そして、本当に大切なものは、華やかさや見栄ではなく、誠実さと努力と、互いを思いやる心だった。
ソフィアは、それを学んだ。
そして、その教訓を、息子にも伝えていくだろう。
窓の外、海は穏やかに輝いていた。
新しい船が、また港に入ってくる。
それは、二人の未来のように、希望に満ちていた。
<完>
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