ヒロイン?恋愛嫌いなのでご勘弁願います〜結婚なんていやなので男装して家出します〜 旧 転生王女は家出がしたいっ

このの

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幼少期編

引きこもり生活

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作者から

シリアス少しの予定だったのに、書くうちに段々と大ごとになってしまいました…

だいたいは今回で終わりとなります!

まだちょこちょこ出てきますけど

よろしくお願いします

ーーーーーーーーーーーーーーーー



あれから私は、騎士団に救出されたらしい

気が付いたら、自室のベッドにいた

「ルア!気が付いたのね!ママよ、もう大丈夫!」

「お母様…うっ、ひっく、うぇぇぇえ」

「ルア…ごめんね、ごめんね」

何がごめんねなの?お母様は何も悪くない

そう言いたいのに、涙が零れて止まらない

この後私とお母様は、ひたすら泣き続けた

普段、気丈で強く、けれども優しく柔らかい雰囲気を持つお母様が泣いたのは、結構衝撃だ

しかし、自分で思うより私は、この事件がショックだったらしい(勿論、前世の記憶含めだが)

…はっきり言おう、人間不信になってしまったのだ

お母様やお父様、アル、王妃様は大丈夫

その後すぐに駆けつけてくれて、とても心配をかけた

うん、申し訳ない

あと、お父様の専属執事のセバスさん

あ、これ本名ね

セバスさんは小さい頃から一緒にいるし、お父様に忠誠を誓っている

知らなかったけど、今まで私の危険を排除してくれたのもこの人らしい

それ以外、アウト

5m以上近づかれるとダメだ

怖くて、固まってしまう

国王様…叔父様なのだけど、申し訳ないが王妃様より会った回数が少ない為無理だった

完全なる、対人恐怖症

侍女とかもダメだ、今まで仕えてくれてたのにこれまた申し訳ない

けど、無理なものは無理

信用できない

恋したら誰でも周りが見えなくなるのだから

そういう意味でも、お母様達は安心だ

お母様達は、惚れた腫れたで事を起こさないから

ジュリーの件で侍女は1番苦手意識が強い

ご飯も、セバス達が作ってくれた物した喉を通らない

さすがにこれは末期だと自分でも苦笑ものだ

…そういえば、私、口調変わってるな?

です、ます、を付けるのを忘れてた

そういう意味でも、私は完璧に前世と融合したのだろう

アルに対しては、敬語を使ってなかったから、その時から敬語無しが素だったと思う

まぁ、それは置いといて

…今、引きこもり5日目なわけなのだが

自分の家とはいえ公爵家

使用人の数が半端じゃない

ぶっちゃけ、知らない人が当たり前の様にうろついてる状態だ

…ただいま絶賛対人恐怖症の私が、外にでられるわけないよね

と、言う事で、私は部屋から1歩も出ていない

そのせいで今とても心配かけているが

だって怖い

こんなに明るく話しているが、前世の最期、突き落とされた感覚や、楓の笑顔が脳裏にこびりついている

転生しようと、信頼していた人に裏切られたのは変わらない

嫌だ

辛い思いをするのは、もう沢山だ
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