ヒロイン?恋愛嫌いなのでご勘弁願います〜結婚なんていやなので男装して家出します〜 旧 転生王女は家出がしたいっ

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幼少期編

子供達を救出です!

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補足説明

前回イルが連絡を取ったのは、通信魔法です

大体何の属性でも使えますが、難易度が高い魔法となっております

あと、闇魔法についてですが、

悪魔ちゃんは闇、召喚
影ちゃんは影、召喚
と、なっております

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「…つ…痛いです…」

無事、アジトに侵入できましたね

…無理矢理気絶させて牢屋にぶち込むってのは、乱暴すぎると思いますが

お陰で身体が痛いですよ

と、雑談はさておき、現状確認を行いましょうか

…目視できる範囲では牢屋は5つ

その中に子供が4、5人ずつ入っていると言う所でしょうか

現に、私が入っている牢屋も私の他3人入っていますし

これだと誰かを人質に取られると厄介ですね

そうならない為にも、任務を遂行しましょうか

「よしっと…」

「ちょっと待て、そこの新入り」

「?…なんでしょうか?」

私と同じ牢屋に入っている3人の内、鋭い目付きをした男の子が話しかけてきます

「何をするつもりだ?」

「何とは…逃走経路を確認するつもりですが」

「無駄な事はしない方がいい…今まで何人も試したが、脱走できた奴はいない、第一、手が不自由なのにどうするつもりだ」

そういえば、手が縄で縛られていますね

でも足枷がないだけ、警備のずさんさが分かります

こんなの、訓練でお母様にロープでぐるぐる巻きにされた事に比べてば…

思わず思い出して遠い目をしていると、先程の男の子が話しかけてきました

「おいっ、悪いことは言わない、辞めておけ」

「ここに居ても売られるだけですよ…それに、任務ですので」

「任務?」

「ええ…」

シュルッ(縄を解く音)

「!」

「貴女方を救出すると言う、大事な任務ですので」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「闇、召喚…悪魔ちゃん達、偵察をお願いします」

「はーい!任された!」

「任された!」

何人(何匹?)かの悪魔ちゃんを召喚し、偵察を頼みます

これにより、何人捕まっているか、何人見張りをしているか、分かるといいのですが…

数分後…

「終わったよ~、西は何故か警備が多かったけど、東側はガラガラだったよ~!子供はここにいる子がほとんどみたい…でも、何故か西側に1人だけいるよ」

「そうですか、ありがとうございます。逃走経路はどうでした?」

「バッチリだよ!いつでも行ける!」

「分かりました…では、先にここの子供達から救出しましょうか」

シュルッ(縄を解く音)

ガチャンッ!(牢屋を開ける音)

「では皆さん、この子について行ってください、大丈夫です、悪い事はしません。その後は、大人達に助けを求めて下さい、僕の仲間ですから安心を」

「お前…一体何者なんだ?」

男の子が驚いたような、怯えているような表情でいいます

「僕ですか?…僕は、ただのひ弱な子供ですよ」

そういって、安心させるよう、薄く笑ったのでした


この時子供達は「絶対違うでしょ!」と、心の声が一致したのであった

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「…では、向かいましょうか、西に」

「大丈夫なの?連絡は?」

悪魔ちゃん達がそう言ってくれます

心配してくれていますね

「もう行いました…それに、僕、予感がするのです」

「予感?」

「えぇ…いい事の様な、悪い事の様な、どちらとも言えない予感が」

ここでの出会いが、私の人生に関わってくることなど、その時は知る由もありませんでした


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